人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

職 【動き出した時間或いはニート後遺症の詳細】②

2015年12月30日 | 闘病記
【動き出した時間或いはニート後遺症の詳細】②

職。社会復帰への道が遠い。単純労働の半日アルバイトなら見つかる。フルタイムの正社員にはなれない。収入が少ないので生活が苦しい。自分は自業自得だからまだしもその生活に巻きこんでしまった母には申し訳が立たない。どれだけ働いてもその職をしたというキャリアにはならない。なんの技術も知識も得られない。体を壊して辞めてしまったら無収入となり死活問題。見栄を張っても仕方ないのでぶちまければ、現在のスーパー品出し四時間でさえ、体力の限界。帰宅すると倒れ込んでしまう。動けない。フルタイムで工場ワークをすればいいと思うものの体力・体の耐久力が保つのだろうかとおびえる。やってみなくては分からないとも思うのだけど、やってみてダメだったらまた無職。体を壊したら無職の上、出費。次の職まで何を喰って生きればいいのか。そして、早く他の職を探さなくてはという焦りだけがある。貯金はない。保険にもほぼ入っていない。
なのに、アルバイトが終わると帰宅したくなくなる。帰宅すると一日が終わってしまう。だから、体力も限界なのに少しだけ、街を徘徊する。徘徊するといっても金がないのでスーパーを巡って試食でもしながら気を紛らわせる。本屋にいくとニート時代を思い出してしまい吐きそうになる。

死への願望がもたげる。


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