人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

慣れるとダレて、このままでもいいやと思うんだ【ニート化直前】

2016年02月22日 | 脱ニート者の日常
慣れるとダレる。
今、その危険な境界にいる。
ニート化する直前、というのも変な言い回しだけど、大学を出て色々と思うところがあってフリーター化して2年経ったころに似ている。バイト生活に慣れ、人生で一番カネ回りが良くなった。遊び回る甲斐性はないので貯金した。そうなると余裕が出てくる。本当は余裕ではないのだがそういう気がする。なんとなくこのままでいいやと思う。当時はまだそれなりに若者だったので、これじゃダメだと奮起しようとした。結果的にバイトを辞め就職活動に専念する。そこで総ボツを喰らう。単発に近いバイトを入れつつ職探し。それにも次第に慣れてしまい、求人募集をみる、が仕事になる。やがてそのバイト先が閉店したことをきっかけにニート完全体に。その閉店時には次を次をと考えたものの、決まらないうちにまた、その状況に慣れる。慣れてしまうと、覇気が弛緩する。そのうちなんとかなるだろうと考えて、疑問を持たない。現状を顧みても不安にならない。現実感を喪失していく。

要するに、ダレてしまう。真剣に向き合わなくて平気になる。

今、大学生の夏休みバイトのような日課で暮らしている。経済的には苦しいし将来的にはどうにも見通しが立たないにせよ、食費や生活費はギリギリ捻出できている。毎日のリズムが出来上がっている。そのリズムの中で暮らせば、楽しくはないものの安定はする。安定したので、楽になる。こういうものを書き連ねる余裕ができたのもそのためかもしれない。そして、なんとなくこのままでいい気がしてくる。勿論そんな考えは打ち消すのだけど、あの時と似ているので書き記した。二度はやらかさない。今度こそ本格的に後がないし。ダレるな俺。

求人探しをしてから食費稼ぎにいこう。


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