春の訪れに心をぽっきりいかれた元高齢ニートです。
体調・精神面、こんなに不調になるかというほど不調です。昨年の今頃、社会復帰をしなくてはと必死に仕事を探していました。それでもまだニート。「現実」と直面せずに「仕事を探すドラマ」の中で生きていたんですね。だから必死ではあったもののどこか気楽でした。
そうなんですよ。
ニートって、恐ろしく「ポジティブ」なんです。「ポジティブ」だからこそニートになるのかもしれません。
その発端は人それぞれだろうから決めつけはできませんが、ざっくりと分析すると「現実」の直視をやめたいという甘え、「現実」への悲観から社会参加を放棄する。それはそのまま無職へと繋がり、いわゆるニート化する。ところが普通の精神状態ならそこで更に、その「現実」からの逃避は将来をダメにするという思いに至り、焦ったり不安だったりで、結局なんとか頑張って仕事をしようとなるだろうところ、ニート候補者は「まあ大丈夫か」と変なポジティブシンキングでニート化へ踏み出す。
悲観とポジティブの同時進行。
これが良い方向に進めば、現実に悲観しながらも仕事をすることで改善されるさ!となる。
これが悪い方向に進めば、現実に悲観したので仕事をしないけれどなんとかなるさ!になる。
後者がニートの精神構造の一つです。
怖いくらいのポジティブ。
仕事しなくて生きていけるわけがないのに。何とかなると思っている。思いこもうとしている。
ポジティブっていうのはいい側面ばかりじゃない。何でも前向き、じゃダメなんだ。というとそもそもお前の言っているポジティブの定義が間違えている、と言われそうですが。
じゃあエアポジティブ。何とかなると思いこもうとしている。前向き、ではなく前向き気取り。本来の不安や心配を隠ぺいしようと、現実への恐怖から逃げようと、諸々のマイナスな理由や原因に目を伏せるための前向き…なのだから、エアポジティブ。本来ないはずのポジティブをあるかのように振りまわしているんですね。
そのエアをはぎとられるわけです。
脱ニートすると。
そうすると残るのは、諸々のマイナスな理由や原因。つまり「現実」。今度はエアができないから直面せざるを得ない。そして、ニート後遺症を発症するんです。(続く)
体調・精神面、こんなに不調になるかというほど不調です。昨年の今頃、社会復帰をしなくてはと必死に仕事を探していました。それでもまだニート。「現実」と直面せずに「仕事を探すドラマ」の中で生きていたんですね。だから必死ではあったもののどこか気楽でした。
そうなんですよ。
ニートって、恐ろしく「ポジティブ」なんです。「ポジティブ」だからこそニートになるのかもしれません。
その発端は人それぞれだろうから決めつけはできませんが、ざっくりと分析すると「現実」の直視をやめたいという甘え、「現実」への悲観から社会参加を放棄する。それはそのまま無職へと繋がり、いわゆるニート化する。ところが普通の精神状態ならそこで更に、その「現実」からの逃避は将来をダメにするという思いに至り、焦ったり不安だったりで、結局なんとか頑張って仕事をしようとなるだろうところ、ニート候補者は「まあ大丈夫か」と変なポジティブシンキングでニート化へ踏み出す。
悲観とポジティブの同時進行。
これが良い方向に進めば、現実に悲観しながらも仕事をすることで改善されるさ!となる。
これが悪い方向に進めば、現実に悲観したので仕事をしないけれどなんとかなるさ!になる。
後者がニートの精神構造の一つです。
怖いくらいのポジティブ。
仕事しなくて生きていけるわけがないのに。何とかなると思っている。思いこもうとしている。
ポジティブっていうのはいい側面ばかりじゃない。何でも前向き、じゃダメなんだ。というとそもそもお前の言っているポジティブの定義が間違えている、と言われそうですが。
じゃあエアポジティブ。何とかなると思いこもうとしている。前向き、ではなく前向き気取り。本来の不安や心配を隠ぺいしようと、現実への恐怖から逃げようと、諸々のマイナスな理由や原因に目を伏せるための前向き…なのだから、エアポジティブ。本来ないはずのポジティブをあるかのように振りまわしているんですね。
そのエアをはぎとられるわけです。
脱ニートすると。
そうすると残るのは、諸々のマイナスな理由や原因。つまり「現実」。今度はエアができないから直面せざるを得ない。そして、ニート後遺症を発症するんです。(続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます