Synology DS-216J(1TBytes HDD x2)のHDDから警告が発せられる。2017年9月導入なので約4年連続稼働となる。磁気ディスクを増強交換後、本体の交換が予想されるので、DS-220Jと4TBytes HDDへ移行する事にした(みずほ銀行のようになりたくないので・・・)。磁気ディスクは、Westan DigitalのRED Plus(4TB/5400rpm/CMR)とBLUE(4TB/5400rpm/CMR)を使い、容量を4倍と若干のコストダウンを図った。
DS-216Jの警告
DS-216JのVolume状態
DS-216Jストレージ状態
移設するDS-220J(DS-216Jと型名以外ほぼ同じ)
DS-220Jのストレージ
DS-220J設定
DS-220Jの基本設定を行う(DSM7.0へのアップデート、固定IPアドレスの設定、HyperBackupとHyperBackupValtのパッケージインストール)。
DSM-216Jの磁気ディスク内容をDS-216Jへ移行する方法を検討。Synologyでは、HDD移行、Migration Assistantによる移行、Hyper Backupによる移行が紹介されている。DS-220Jでは、Migration Assistantを使えないので、HDD移行かHyper Backupによる移行を検討し、Hyper Backupによる方法を行うこととした。DS-216Jでアプリケーションデータを含めて全ての共有フォルダをDS-220Jのリモートフォルダにバックアップする。DS-220Jでrsyncを有効にするとNetBackup共有フォルダが作られる。Hyper Backup Vaultを稼働させ、DS-216JのHyper Backupからこのフォルダにバックアップを作る。
DS-216JでDS-220J上のNetBackupフォルダにバックアップ(ds216j_1.hbk)作る
DS-220J上でNetBackupフォルダのds216j_1.hbkからリストアする
ファイルサーバー機能の移行完了
イントラネット内でSSL接続するため、DS-220j用のサーバ証明書を生成し(自己署名)、サーバ証明書を設定した(Synology DS-216Jにサーバ証明書をインポートする)。サーバ証明書は2種類で、一つは、CNと同じホスト名をSubjectAltNameに持つ証明書(SAN-1)とSubjectAltNameに複数のホスト名を設定した証明書(SAN-2)。
WebStationによるWebサーバー設定
スクリプト設定確認
PHP7.4パッケージのインストール確認
デフォルトサーバー設定(PHP)
仮想サーバー設定
サーバー一覧
デフォルトサーバと仮想サーバーにサーバ証明書を設定
仮想サーバーにはSAN-2の証明書を設定
デフォルトサーバーにはSAN-1の証明書を設定
最終的に「SAN-2」のサーバー証明書へ一本化予定
デフォルトサーバーと仮想サーバー確認
デフォルトサーバー
仮想サーバー
UPS設定
DS-216JからUPSのUSBケーブルをDS-220Jへ接続替えし、DS-216Jの為に「ネットワークUPSサーバーを有効にする」を設定し、DS-216JのIPアドレスからの接続を許可する。
バックアップ関連の設定
・外部USBディスクの接続
DS-216JからDS-220JへUSBディスク2台を接続変更
バックアップ用ディスク装置も古いのだが、とりあえず移設。
・Hyper Backupの設定
共有フォルダと使用中のアプリケーション及び設定ファイルのバックアップを2TBのUSBディスクにバックアップ
IO DataのHDC2-U2TB(2008/6)及HDCA-U(2012/11)共にいつ壊れも不思議のない機器。
バックアップテープ相当なので壊れたら交換対応とする(テープ破損相当)。
AirMac Time Capsule 2TB(2013/6)にTime Machineのバックアップを行なっているが、これも寿命の近い機器。代替え品が無いので、WiFi機器とTime Capsule部分を分離し、Time CapsuleデータをDS-220Jの共有フォルダで対応するよう変更予定。
DS-216Jは、外部アクセス可能なWebサーバー機能(Let's Encrypt )、DDNS登録機能とPhoto Station機能を稼働させる予定。また、HDC2/HDCAの代替えとして2TBx2のRAID0でバックアップテープ相当機能を割り当てる事も検討する予定。
DS-216Jの警告
DS-216JのVolume状態
DS-216Jストレージ状態
移設するDS-220J(DS-216Jと型名以外ほぼ同じ)
DS-220Jのストレージ
DS-220J設定
DS-220Jの基本設定を行う(DSM7.0へのアップデート、固定IPアドレスの設定、HyperBackupとHyperBackupValtのパッケージインストール)。
DSM-216Jの磁気ディスク内容をDS-216Jへ移行する方法を検討。Synologyでは、HDD移行、Migration Assistantによる移行、Hyper Backupによる移行が紹介されている。DS-220Jでは、Migration Assistantを使えないので、HDD移行かHyper Backupによる移行を検討し、Hyper Backupによる方法を行うこととした。DS-216Jでアプリケーションデータを含めて全ての共有フォルダをDS-220Jのリモートフォルダにバックアップする。DS-220Jでrsyncを有効にするとNetBackup共有フォルダが作られる。Hyper Backup Vaultを稼働させ、DS-216JのHyper Backupからこのフォルダにバックアップを作る。
DS-216JでDS-220J上のNetBackupフォルダにバックアップ(ds216j_1.hbk)作る
DS-220J上でNetBackupフォルダのds216j_1.hbkからリストアする
ファイルサーバー機能の移行完了
イントラネット内でSSL接続するため、DS-220j用のサーバ証明書を生成し(自己署名)、サーバ証明書を設定した(Synology DS-216Jにサーバ証明書をインポートする)。サーバ証明書は2種類で、一つは、CNと同じホスト名をSubjectAltNameに持つ証明書(SAN-1)とSubjectAltNameに複数のホスト名を設定した証明書(SAN-2)。
--- SAN-1
・DS220J.familyname
--- SAN-2
・DS220J.familyname
・RASERVER.familyname
NVR510のDNSにホスト名の設定
ip host ds220j.familyname 192.168.11.240
dns static aaaa ds220j.familyname 2409:10:XXXX:YY10::11:240
dns static cname raserver.familyname ds220j.familyname
WebStationによるWebサーバー設定
スクリプト設定確認
PHP7.4パッケージのインストール確認
デフォルトサーバー設定(PHP)
仮想サーバー設定
サーバー一覧
デフォルトサーバと仮想サーバーにサーバ証明書を設定
仮想サーバーにはSAN-2の証明書を設定
デフォルトサーバーにはSAN-1の証明書を設定
最終的に「SAN-2」のサーバー証明書へ一本化予定
デフォルトサーバーと仮想サーバー確認
デフォルトサーバー
仮想サーバー
UPS設定
DS-216JからUPSのUSBケーブルをDS-220Jへ接続替えし、DS-216Jの為に「ネットワークUPSサーバーを有効にする」を設定し、DS-216JのIPアドレスからの接続を許可する。
バックアップ関連の設定
・外部USBディスクの接続
DS-216JからDS-220JへUSBディスク2台を接続変更
バックアップ用ディスク装置も古いのだが、とりあえず移設。
・Hyper Backupの設定
共有フォルダと使用中のアプリケーション及び設定ファイルのバックアップを2TBのUSBディスクにバックアップ
IO DataのHDC2-U2TB(2008/6)及HDCA-U(2012/11)共にいつ壊れも不思議のない機器。
バックアップテープ相当なので壊れたら交換対応とする(テープ破損相当)。
AirMac Time Capsule 2TB(2013/6)にTime Machineのバックアップを行なっているが、これも寿命の近い機器。代替え品が無いので、WiFi機器とTime Capsule部分を分離し、Time CapsuleデータをDS-220Jの共有フォルダで対応するよう変更予定。
DS-216Jは、外部アクセス可能なWebサーバー機能(Let's Encrypt )、DDNS登録機能とPhoto Station機能を稼働させる予定。また、HDC2/HDCAの代替えとして2TBx2のRAID0でバックアップテープ相当機能を割り当てる事も検討する予定。