「ひかり電話 HGW PR-S300SEのSPI設定とIPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」対応のためNTT東日本から交換用レンタルモデム(ホームゲートウェイ)が送られてきた。
2020年9月製造のRT-600MIで最新機種のようだ(PR-S300SEは、2010年9月製造。2012年4月導入なので9年。レンタル費用500円/月で総支払額54,000円。NVR510より高額 -> 2021/9/追記:交換サービスを含むので割安とも言える)。
PR-S300SEは、縦置きでNVR510に比べ20mm高かったが、RT-600MIは、さらに18mm、総計38mm高かった。。。ラックの棚間11インチなので棚の縁に当たり入らない。。。斜めに挿入して置いた。。。図体いだけでなく頭も良いことを願う。。。
交換前作業
「ひかり電話」と「フレッツTV」停止時間を最短にするため交換前にPR-600MIにPCをネットワーク接続して設定を試みた。
残念ながら「光ケーブル」が接続されていないと稼動しなかった(接続したPCがDHCPでアドレスを取得できない。固定設定すれば接続出来たのかもしれない)。。。
2021/9/9 追記:「ひかり電話 HGW PR-600MI のオフライン設定」確認
交換作業
縦置き用台座が付いていると光ケーブル接続部のカバーが外せない。
「フレッツTV」のRF出力は、登録作業前でも電源投入後に出力された。電源挿抜およびファイバーケーブル挿抜時にRF出力断となるのでTV録画予約時間を避けて実施した。
「ひかり電話」の設定だけ行いNTT「0120-000113」へMACアドレス登録依頼を行う。しかし、電話が不通。。。。携帯電話から掛ける。
登録有効になるまで30分程度掛かる。有効にならなければ、再度連絡して下さいとの事。結果、5分ほどで「認証・登録」ランプが点灯し有効となった。電話回線の発信と着信を確認し、交換作業完了。翌日、LINE1の壁コネクタの接続不具合で電話機が使えない事が判明。
PR-600MI詳細設定
詳細設定-DNS設定
ローカルドメイン用DNSサーバは、NVR510が担っているためLAN2のIPv6アドレスを指定(ひかり電話 HGW PR-S300SEのDNS設定)
詳細設定-DHCPv4サーバ設定
DHCPv4アドレスレンジは、「192.168.1.10」から「16個」を指定
PR-600MIは、PR-S300SEに無かった固定IPアドレスの指定が出来る
詳細設定-IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
「IPv6ファイアウォール機能:有効」「IPv6セキュリティのレベル:高度」
#1,2,3,4,5,6 ICMPv6の応答設定(テストのため有効化していない)
#7,8,9,10 IPv6WWWサーバとIPv6VPNサーバ用に通過処理
詳細設定-LAN側静的ルーティング設定
「ひかり電話ルータ(PR-S300SE)配下のPCからOpenWrt化WZR-HP-G300NHで「ぷらら」IPv6 IPoE Transix DS-Liteを使う」というような事が出来なくなった。
詳細設定-高度な設定
[ブリッジ設定] PPPoEブリッジ 使用する (NVR510がIPv4 PPPoEでぷららに接続)
[UPnP設定] UPnP設定 使用しない
詳細設定-VPNサーバ設定
PR-S300SEには、無かった機能。L2TP/IPSec VPNのようだ。サーバアドレスがIPv4のメインセッションとセッション2-5しか設定出来ない。IPv6サーバアドレスが設定できれば使い道があるが。。。
PR-600MIのログ
・情報-障害ログで機器起動時の時刻が「2013/01/01 00:00:00」から開始される
・情報-通話ログが発信・着信・内線が全て一つのログに記録されるようになった
・情報-セキュリティログ(IPv6)で廃棄[SPI]が廃棄[パケットフィルタ]となり区別できなくなった
SPI異常廃棄処理の確認方法検討
China Telecom領域からのポートスキャンで最大100件のログが埋め尽くされSPIがパケットを異常廃棄する動作が改善されたか確認しにくい
PR-600MIでポートスキャンが記録されないよう前段でポートスキャン・パケットをフィルタする必要がある
「ひかり電話HGW PR-S300SEのIPv6スループットを確認する」と同様の構成でポートスキャン・パケットをフィルタし確認する事を計画する。同時にIPv6スループットも計測する。
2020年9月製造のRT-600MIで最新機種のようだ(PR-S300SEは、2010年9月製造。2012年4月導入なので9年。レンタル費用500円/月で総支払額54,000円。NVR510より高額 -> 2021/9/追記:交換サービスを含むので割安とも言える)。
PR-S300SEは、縦置きでNVR510に比べ20mm高かったが、RT-600MIは、さらに18mm、総計38mm高かった。。。ラックの棚間11インチなので棚の縁に当たり入らない。。。斜めに挿入して置いた。。。図体いだけでなく頭も良いことを願う。。。
交換前作業
「ひかり電話」と「フレッツTV」停止時間を最短にするため交換前にPR-600MIにPCをネットワーク接続して設定を試みた。
残念ながら「光ケーブル」が接続されていないと稼動しなかった(接続したPCがDHCPでアドレスを取得できない。固定設定すれば接続出来たのかもしれない)。。。
2021/9/9 追記:「ひかり電話 HGW PR-600MI のオフライン設定」確認
交換作業
縦置き用台座が付いていると光ケーブル接続部のカバーが外せない。
「フレッツTV」のRF出力は、登録作業前でも電源投入後に出力された。電源挿抜およびファイバーケーブル挿抜時にRF出力断となるのでTV録画予約時間を避けて実施した。
「ひかり電話」の設定だけ行いNTT「0120-000113」へMACアドレス登録依頼を行う。しかし、電話が不通。。。。携帯電話から掛ける。
登録有効になるまで30分程度掛かる。有効にならなければ、再度連絡して下さいとの事。結果、5分ほどで「認証・登録」ランプが点灯し有効となった。電話回線の発信と着信を確認し、交換作業完了。翌日、LINE1の壁コネクタの接続不具合で電話機が使えない事が判明。
PR-600MI詳細設定
詳細設定-DNS設定
ローカルドメイン用DNSサーバは、NVR510が担っているためLAN2のIPv6アドレスを指定(ひかり電話 HGW PR-S300SEのDNS設定)
詳細設定-DHCPv4サーバ設定
DHCPv4アドレスレンジは、「192.168.1.10」から「16個」を指定
PR-600MIは、PR-S300SEに無かった固定IPアドレスの指定が出来る
詳細設定-IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
「IPv6ファイアウォール機能:有効」「IPv6セキュリティのレベル:高度」
#1,2,3,4,5,6 ICMPv6の応答設定(テストのため有効化していない)
#7,8,9,10 IPv6WWWサーバとIPv6VPNサーバ用に通過処理
NTT確認済
PR-S300SEでは、「セキュリティログ保存可否」が指定出来たが、PR-600MIでは、設定項目が無くなった。
PR-S300SEでは、「ルールNo.」を指定して処理順番を指定出来たが、PR-600MIでは、設定項目が無くなった。
PR-S300SEでは、セキュリティログで廃棄処理したフィルタが識別されていた(廃棄[SPI]と廃棄[パケットフィルタ])。PR-600MIでは、全て廃棄[パケットフィルタ]でSPIを識別できない。
詳細設定-LAN側静的ルーティング設定
NTT確認済
PR-S300SEでは、デフォルトルートの設定(0.0.0.0/0)が出来たが、PR-600MIでは、設定出来なくなった。
詳細設定-高度な設定
[ブリッジ設定] PPPoEブリッジ 使用する (NVR510がIPv4 PPPoEでぷららに接続)
[UPnP設定] UPnP設定 使用しない
詳細設定-VPNサーバ設定
PR-S300SEには、無かった機能。L2TP/IPSec VPNのようだ。サーバアドレスがIPv4のメインセッションとセッション2-5しか設定出来ない。IPv6サーバアドレスが設定できれば使い道があるが。。。
PR-600MIのログ
・情報-障害ログで機器起動時の時刻が「2013/01/01 00:00:00」から開始される
・情報-通話ログが発信・着信・内線が全て一つのログに記録されるようになった
・情報-セキュリティログ(IPv6)で廃棄[SPI]が廃棄[パケットフィルタ]となり区別できなくなった
SPI異常廃棄処理の確認方法検討
China Telecom領域からのポートスキャンで最大100件のログが埋め尽くされSPIがパケットを異常廃棄する動作が改善されたか確認しにくい
PR-600MIでポートスキャンが記録されないよう前段でポートスキャン・パケットをフィルタする必要がある
「ひかり電話HGW PR-S300SEのIPv6スループットを確認する」と同様の構成でポートスキャン・パケットをフィルタし確認する事を計画する。同時にIPv6スループットも計測する。