今日の一枚・・・ホノルルマラソン完走Tシャツとメダル
2016年ホノルルマラソン、いよいよ当日です。
朝、午前2時半頃、起床~。
前日は10時すぎに寝たので結構睡眠はとれました。
今年は部屋に泊まりに来た3人で、お餅2コずつ食べました。
女性は朝は何だかんだとやる事があるよね(´□`川)あっ、男性もか。
今回の私、実はずっと更年期の延長でもうずっとアレが続いていました。
ババアの話です。
興味のない方の方が多いと思われますので、スルーして下さい。
アレとは、女性特有の毎月来る、アレです。
今年の始めだったかな、部屋の中で暖房器具を付けてました。
すると、カーと身体が熱くなるんですよ。
とにかく汗もかきます。
でも、それが、しばらくするとスーと治まる、それの繰り返しだったんです。
オカシイな、今までだったらダンナの方が「暑い、暑い」って言うはずなのに、私だけが暑いなんて・・・。
・・・・・
そうです、ピンと来た方も多いですよね。
ホットフラッシュだったのです。
先輩や友達から散々聞かされていたのに、いざ自分の身に起こったら全然思い当たりませんでした。
その症状が結構頻繁に出るようになったので、さすがの私も婦人科にかかりました。
病院で子宮ガンの検査等もしてもらって、女性ホルモンの薬を出して貰いホットフラッシュの症状は治まりました。
その変わりと言ってはなんですけど、トイレの度に経血があるようになりました(最近はかなり減って無くなりましたが)
今でも経血の酷い日が何日かあるのですが、その酷い日に当たってしまいました(;≧0≦)
なんてこった
マラソン当日、朝。
4時半少し前に部屋を出ました。
その時の写真~。
(スマホから)
写真左がダンナ、真ん中が私、右が友達のNさんです。
ヒルトンからだとスタートまでは本当に近いので楽チンだよな~。
今年は二人ともゆっくりでも走るつもりでしたので5時間台の少し後方からスタートします。
5時にスタートです。
花火が上がります。
この花火は毎年、本当に格別だな。
(スマホから)
今年は暑くもなく、寒くもなくいい感じです。
走る前に1錠、ロキソニンを飲みました。
いつもどこか痛みが出るので、とりあえず飲んでおきます。
最初はオットとゆっくりと走り出しました。
人も沢山いるしね、まあ42㌔もあるので最初からは飛ばさない(って言うか、飛ばせません)
4㌔辺りまでオットと並走してましたが、やっぱりペースが違うので私は先に行く事にしました。
ゆっくり7分くらいのペースで走ります。
カラカウア通り、まだ朝早いのに応援の人が沢山いてこれには感動します。
ダイアモンドヘッドを超える辺りから何となくだけど膝が痛いような、痛くないような。
気にし出すとすごく気になります。
いやいや、何でもない・・・別の事を考えよう・・・。
人のウェアを見たり、面白そうな人を見つけては気を紛らわします。
しかしダイアモンドヘッドを越してカハラ辺りに来た時からはっきりとした痛みに変わってきました。
左の膝が痛い
最近は、2時間走や20㌔走してても膝なんて痛くなかったのに、こんな時に限ってなんで~
まだハーフも来てないのに、ヤバいなぁ~~
15㌔の所の給水所でロキソニンを飲みました。
でも、これ以上のロキソニンは持ってません。
この後痛みが出てもどうしようもありません。
いや~、この後どうしよう(´_`。)
膝の痛みプラス心配な事が。
最初に書いた経血です。
女性なら分かっていただけると思うんだけど、動いていて止まるとドドっと出る感じ分かりませんか
あれがずっと続いているんですよ。
膝も痛いし、そっちも気になるしで集中して走れない。
しかも折り返しの長い高速道路。
いや~、もう今まで走った中で一番ツラかったかも
マラソンって毎回、予期せぬアクシデントが必ずと言っていいほどあります、私の場合。
たぶん、それは私がポンコツランナーだからなんだろうけど、本当に毎回です(゜-Å)
でも、いつも思うんですけど、ツラいのは私だけじゃあない。
そして、こういう状況の自分とどうやって折り合いをつけてゴールをするのか、楽しみでもあります。
毎度毎度、色んな葛藤がありますが、その心と身体の葛藤をいかに折り合いをつけて走り続けるか、マラソンの醍醐味なのかもしれませんね(大袈裟
)
練習不足もあるんだろうけど、毎回思うように走った事がない、そんなレースばかりです。
きっとエリートランナーの方が読んだら、ひと言「練習不足だよ」って言われそうですけど、その通りです。
言い訳一杯あるけど、しません。
全部自分の責任ですから・・・。
でも、でもね、楽しく走りたいのです。
どんな人でも楽しく走る事が出来る。
そこにはホノルルマラソンがある、と思っています。
エリートからポンコツなランナーまですべての人が楽しめる大会、それがホノルルマラソンです。
話しは脱線しましたが、結局走ったり歩いたりしてハワイカイの所までは何とか来ましたが、もう走ると膝が抜けるような症状が出てきました。
以前もこんな痛みを感じた事があるので、走るのが少し怖くなってきました。
これで膝を故障したら来年の3月のマラソンで本当に走れなくなる、そんな危惧を感じました。
あと経血の方もかなり酷い感じなのですが、それは感覚であって実際はどうなっているのか、分からない状況でした。
私の場合いつもマラソン中はトイレは一度も行かないので、今回もトイレは一度も入りませんでした。
ハワイカイを越してからは、もうほぼ早歩きでしたね。
2m近くはあろうかと言う外国人のおじさまの後ろにピタっと張り付いて早歩きです。
その後、所々走りや歩きを繰り返し、不本意ではありますが、今回のホノルルマラソンはこんな形で終了しました。
ゴール前に来て「これでようやく終わりだ」と思ったらマラソンを走った中では初めて涙が滲みました。
こんなにツラくて厳しいマラソンは初めてでした(´_`。)
記録は5時間台の終わりの方でしたけど、とにかく走り切れた事にほっとしました。
皆様の暖かい応援、本当に感謝しています。
ありがとうございました
このあとはすべてを忘れて、打ち上げに行くよ~(笑)
長々とお付き合いいただきありがとうございました。