なまこ壁の土蔵では、おりしもお雛様展が開催されておりまして、最初に目に飛び込んできたのはまぁ、・・・後にするか
この立ち居姿も美しいおひなさま
立ち姿と言うだけでも充分珍しいと思うんだけど、まだまだすごい皆様が控えておりましたよ
どうですっ この躍動感あふれかえる男子たちっ!
二人でお花見ですかぃっ
こちらは金太郎
まさかりもかついでなければ熊と一緒でもなく、やたら上半身が濃いなりで、でっかい鯛を釣っておりますっ
かとおもえばこちら。
神話の時代をほうふつとさせるその意匠でありながら、どうだろう、その、アニマルイヤーを思わせるようなヘアースタイルは・・・
似合わないかと問われれば、い~や、怖いくらいにあってはいるんだがっ
こちらは・・・
おとりこみちゅうなんでしょうか、それとも二人の秘密のレジャーっ
いやぁ、なにしろここのお蔵の方々は、どなたをとってみても並じゃない
それどころか、またとない個性を有した方々ばかりで、まったくもって目を見張るばかりでございますよっっ
最初にのせました立ち居姿のおひなさまのヘアースタイルがまた素敵だと思って写真を撮ったんですが、どうでしょう、後ろになにやらごきげんな酔っ払いのくつろいだ姿が映っております。
いやはや!
このかたがた、なんと実物大なんでございますよ
実は母屋には、実物大のおひなさまたちと三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣などそうそうたる方々がいらっしゃったわけですが、ほら、なにしろ多人数さんでございますから部屋数がね足りなくなってしまったということで、こちら出来上がってらっしゃるお三方は土蔵のほうで、ということなんだそうでございますよ
ちなみに、母屋の旅籠におとまりのこのお二方の、武官らしいビシッ!と決めたこの姿・・・比べちゃ駄目なんですがね
最初にこの方たちがビシッとわしらを威圧してくれたんですよ、キッチリと・・・
しかし実物大は、よっぽど顔立ちがよくないときびしいですな・・・
母屋に御宿泊のみなさま、残念ながら御尊顔がいまひとつ、今二つ 味か、美か、品格か、どれかヒトツでもそなえてくれていれば大いに実物大でも歓迎できるというものでございましたが、残念でゴザイマス
とはいえ、ほらねっ
こんなになんともいえないイカシタかたもいらっしゃったわけでっ
おおいに満足してしまいましたってことですよ^^
さらにまだおまけが続きますが、それはまた次回っ