ホムセン奮闘記 ~事件は店舗で起きている!~

勤務するホムセンにて起きる日々の事を、読者皆々様にも知っていただきたいのです。ホムセン勤務員の苦労や楽しさや人間模様を!

不法投棄の産業廃棄物の話

2021-04-12 07:22:44 | 思い出の昔話

過去ブログでも書いておりますが、不動産業を開業した頃、不動産に関係する仕事をと、いろいろと営業にまわりました。その中に、当時取引していた協力業者の社員から「親の相続で引き継いだ別荘地があり、固定資産税だけを払っている状態で、買い手がいれば売って欲しい」との相談を受けました。現地確認当日、その社員が車で迎えに来て案内してくれるとの事で待っていると、仕事用のワゴン車でお出迎え。高速道路で最寄りのICで下りて、下道を数十分走ると、使えなくは無さそうだけど古い別荘が建つ別荘地に到着(あれっ?別荘付なの?別荘地だけじゃなくて?)!その社員は「ワゴン車の後ろに載っているコピー機、一緒に運んでくれませんか?」とのこと。案内されるがまま、その社員と2人で、別荘横の納屋みたいな所へと運ぶ。納屋に鍵は掛かっておらず、開けて「此処に置いて下さい」と。

終わると「じゃあ、別荘地に案内しますね」と車を走り出させた。。。「え、今の所じゃないの?」「違いますよ!以前から使われていない別荘みたいだったので」「あのコピー機は?」「いらないから置いてきただけです」「それって、不法投・・・」「使っていない納屋みたいだったし、開いているって事は、置いて行ってくれって言っているようなものではないですか!」「・・・(駄目だ!根本的に認識が間違っている)」

その社員の別荘地は草が生い茂り・・・「ここなのです」「うん、場所はわかったから、行政庁等で調査してから適正価格で売り出しますね」とその日は終わりました。後日、管轄行政庁等で調べて、適正価格を提示したものの、本人の希望売り出し希望価格が高くて、2年ほど付き合いましたが売れませんでした(問い合わせ0、同業者からの冷やかし1)!当時、何回かその現場を見に行くたびに、そのコピー機を置いてきた別荘を横目に見ましたが、とうとう、人がいる機会に会う事はありませんでしたね。別荘地とは言え、ああやって廃屋化していき、自然化しない、いらない物が残されて山とかが荒れていくのでしょうね。

Office TSUMAGOIの、群馬支店と言うかShop TSUMAGOIは、旧別荘地内ですが、1度、道を間違えて、当方の別荘地外に出てしまった事があります。そこには屋根が崩れ、道路も割れて、過疎化した 別荘地が!改めて、その別荘地を取材しに行って、このブログで現状をお伝えしようと思いました。

話はずれましたが、新しい物を購入すると言う事は、古い物や壊れた物を処分しなければいけないと言う事柄も発生いたします。通販上は、ここ迄関知しませんが、店舗を構える小売業は、必ずと言ってお客様から言われる機会が多くあります。私が勤める店舗では、お店の会員(無料登録)で、買ったレシートと同等品分は、当日のみの無料引き取りを行っております(リサイクル料が発生する商品は実費です)。今後、ゴミ問題だけは、永遠に続く事だと思いますね。ちなみに、このブログの内容は「不法投棄」による罰則に抵触しております(悪質な場合は逮捕)が、既に20年前の話であり、時効は成立しているので、今回、記事とさせていただきました。


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