

宥厳先生が亡くなって、あっという間に一年以上過ぎ去りました。
その間、楽健法がどうなるのか
少し距離置いてみておりましたが。。。。
元www楽健法研究会の仲間数人と
これからの楽健法をよくするためには
どうしたらよいか
ちゃんとした楽健法を伝えるにはどうしたらいいか
私にできることはあるのか。。。
いろいろ寝ないで考えた結果
楽健法 ひろば を再スタートしたらよいかも
にたどり着きました。
屋号 たるたま の活動は変わりなく続きます。
ただただ 楽健法がきちんと伝わらないのは
もったいなさすぎるので。。。
私にできることは
少しでも多くの人に
楽健法が教わる場が 純粋に 楽健法は楽しくできることを
伝えておきたいと思いました。
こんなに 素晴らしい方法はなかなかないわけでね。
楽健法 ひろば が できる
場所 なるべく 来やすいところを見つけたいと思います。
なにか 情報ありましたら、教えてね。
ひろば という名前は
誰でも 気軽に参加できるという意味で
初めて、講座を開くときに その当時 手伝ってくれていた
あーちゃんと たくさんたくさん 考えて つけた 大切な名前です。
初心忘れずに
くくりをなくし
学びたい人が安心して学べる場を作っていきたいと
思います。
楽健法は 商標登録がとられているため、現在 商標登録を保持されている
一般社団法人楽健法 さんに
確認させていただいたところ
快く 楽健法 の 名前を使用することを
許可いただけました。
本格始動は、年明けからになると思いますが
よろしくお願いいたします。
これが
私の 原点回帰です。
だってさ 先生 うろうろしてるって
言われるのよねwww
私は見えないけれども。。。
生き延びた ひとつの理由かもしれないなと
この年末に 一念発起 いたしました。
どうなることやらですが
楽しく 楽に 楽健法
たるたま 変わらず やっていこうと思います。
なぜ ここまで
楽健法にこだわるのか、、、
自分でもなんだかな???と思うのですが
やはり、本当に
素晴らしい方法なんです。
そして一番先生方が元氣に活動されていた時に
そばに置いてもらっていたと思うのです。
色々ありまして
晩年は一緒に過ごすことはかないませんでしたが
亡くなる前に会えて、施術させていただけたのにも
何か意味を感じずにはいられないのです。。。
私が今伝えさせていただいている、足玉たるたまの基本は
楽健法からきています。
色々あって 2015年12月に楽健法からは卒業しましたが
その前の 2008年から2015年12月まで 毎月一回の
奈良県東光寺のセラピスト講座に通い続けました。
なぜ、こんなことを久しぶりのブログに書いているかというと
楽健法の創始者 山内宥厳先生が 9月の終わりに亡くなられたからです。
記憶が薄くなる前にここに示すのが 楽健法の最後のけじめと思った次第です。
なので、楽しくも何にもならない文章になると思います。
なぜ、そこまで楽健法にはまったのか。
まず最初のきっかけは 手の親指が全く反らないことがきっかけでした。
タイ式マッサージを習いにタイに行ったときに、そこの先生に
君の指では難しいかもwww 手壊しちゃうかもねwww と第一声。
えーーー タイまで来てますけどーーーーwww
まー仕事にするつもりもなかったし、ただの観光旅行よりは楽しそうと長期滞在の目的でも
あったのでそのまま指はおいておいて 勉強はさせていただきました。
その後帰国して、手がダメならば足だーーーーと
検索しまくりたどり着いたのが 楽健法 でした。
奇しくも
宥厳先生は、亡くなった父と 同い年で
父のお寺は真言宗で、先生は、真言宗の阿闍梨さまで
父はパン屋をしていましたが、なんと、楽健寺天然酵母と🍞パンまで焼いている。
これはもう、ここに行くしかないとwww
最初の問い合わせで、卒業しなくてもいいですか?と聞きました。
なぜなら、楽健法を兎に角身につけたかっただけで
お免状など全く興味もなく、ましてやこれが生業になるとも
考えていませんでしたから。。。。
2007年 東京の水道橋教室からスタートして
最初は初伝コースに通いましたが、その当時のお世話係をしていたSさんが
中伝コースは宥厳先生がいらしてるから、初伝まだでもそちらも同時に
差額を支払えば受講できますよと 行ってくださり、
そこからは 月二 水道橋教室に通い始めました。
その時に、見た宥厳先生の立ち姿、無駄のない効果的な動きを
どうしてもどうにかして身に着けたいと
心の底から思いました。
そして先生にお尋ねしました。
どうしたら、先生のようにできますか???と
先生は1000人踏んだら わかるかもしれないね と答えてくれました。
そして、私は1000人踏むためにはどうしたらいいのか?
どうしたら先生に近づくことができるか?
そこから、奈良の楽健法本部で開催されているセラピスト講座に
通うことに決め 2008年から 通い始めました。
そこでは二人一組になり練習をする上
宥厳先生も幸子先生も入るので、先生方の姿を見ることも
踏んでもらうこともできるすごすぎる講座なわけです。
そして、私は宥厳先生がどうやるかを、画像を焼き付けようと
必死に見続けました。
楽健法は 生き方。
食は天然酵母のパンと 身体を整える楽健法の二本柱。
講座では 幸子先生が野菜だけの美味しい料理をいつも作ってくれ
御餅つきをしたりもよくしました。
セラピスト講座の時は、パン工房にも朝の3時から
お邪魔させていただき続けました。
いつもは お二人でやってるのだなぁと
最初のころは お二人の邪魔にならないように立ってみているだけで
そのうち、洗い物をさせていただけるようになって、
粉をふるわせていただけ、生地を触らせていただけるように
なっていきました。
私の手は、熱いものがほんとにダメで窯入れ窯出しはほんとに
苦手でしたがwww
幸子先生の口癖は、手伝いなどいらん。 でしたから、
毎月、勉強させていただけますか と電話で確認していたことも
今では懐かしい。。。
私の通っていたころは
お二人ともお元気で一番いい時期だったのだなと
改めて 先生方が逝ってしまったことで思うこの一か月でした。
ひたすら通ったおかげで
初伝のお免状
中伝のお免状
奥伝のお免状
そして、師範まで 複数枚 売るほどwwwあります。
けれどお免状なんて紙切れなど
全く欲しかったわけでなくて
私はそんなもののために 奈良に通ったのではなくて
ただただ、宥厳先生のように楽健法ができるようになりたかったでけの日々だった。
2015年のちょうど今頃
楽健法の講座自体からは、離れなければならなくなりました。
それまでの8年、楽健法だけを中心に生活をしてきた私は
茫然としつつも、そこから色々な人と出会い、
水晶に出会い、石について学び、石への揺るぎない信頼を手に入れ、
楽健法と石を 組み合わせた独自の方法を確立しました。
それが、足玉たるたまです。
今年の9月、
ちょうど剛さんの平安神宮のライブの時に
宥厳先生からメッセージがきて
死ぬ前に会いに来てほしいと。。。
京都にいたし、次の日は奈良に行って友達と会う予定だったので
会いに行って、施術を二度ほどさせていただきました。
次の日、台風のため、移動できずにいたところ
また先生から連絡がきたので、もう一度施術させていただきました。
今となっては、最後に二人の時間をいただくことができてよかった。
そのあと、先生はあっという間に逝ってしまわれた。
最後にお会いできてよかったんだろうとは思う。
けれど、それがよかったねなんて
一言では片づけられない感情に飲み込まれているなwww。
けれど、宥厳先生は逝ってしまわれて
残ったのは私がひたすら願った技術とパン酵母。
そして、興味深い数々の知識や本。
すこしでも、本当の先生の技術がきちんと伝えられるように
そして、宥厳先生はいつもここをすればすべて解決できる簡単方法を
さがしてるんだよと言っていらした。
最後の数年、一緒にいることはかなわなかったけれど、
その心も忘れずに、生きていくしか仕方ない。
そして、先生が見つけられなかった方法を
見つけることができたらなと思う。
石の話の合間に、本業の楽健法®のお話を少しします。
楽健法®は、奈良のお寺 東光寺が本部で、創始者は 山内宥厳先生です。
いま 83歳ですが、毎月東京の水道橋で教室を持っておられます。
私が楽健法に出会ったのが2006年。
水道橋教室に通い始めたのが2007年。
東光寺のセラピスト講座に通い始めたのが2008年。
楽健法ひろば を始めたのが、2010年。
生業にきめたのも同じころでした。
楽健法に出会って
宥厳先生の踏む姿を拝見したときに、
衝撃を受けて、兎に角、少しでも同じように楽健法をできるようになりたい。
それだけで、千葉から奈良まで毎月一回 8年間
東光寺のセラピスト講座に通わせていただきました。
本当に勉強になった時間です。
来年も4月から20期がはじまりますので、
興味のある方は行かれてくださいね。
月一回 12か月です。
楽健法本部のサイトは こちら
楽健法 ひろば とは
今は、本部から公認をいただいていて、
本部のお免状も発行させていただいていますが、
始めた当初は、楽健法の練習会でした。
今は、このような形でやらせていただいています。
最初は、杉並区と山武市(千葉県)の公共施設からのスタートでした。
そこから紆余曲折ありましたが、
一緒にやりたいといってくださる先生方と共に、開催させていただいています。
楽健法ひろば で伝えられること。
基本。
楽健法というと
足で踏むという表現になってしましますが
私は本当にこの言葉が気に入らない。
踏むというから おかしくなる。
これぞ 言霊と本当に思うのです。
踏むのではないのです。体重の移動なのです。
だから 力で踏んでいくのとはまるで違います。
それが楽健法の醍醐味なのです。
なので そこを大切に教えさせていただいています。
なんせ基本。きっと、こんなにうるさく言われちゃうところはないと思う。
けれど、私はそれが大事と思う。
人の身体に触れさせてもらうって、とてもすごいこと。
自分の身体を使って人の身体と向き合う。
だから、厳しくなってしまいます。
けれど、わかってくれる人はわかってくれる。
それでいいし、それしかない。
なので、これからも厳しくいきます。
ただ、私には 宥厳先生の伝えたいことすべてを伝えることはできません。
私にできることは
楽健法のやり方を教えさせていただくことだけです。
アッ 楽健寺酵母パンのことも教えることがいます。www
なので、
本、読んでくださいね。
この本に、すべてが書いてあると私は思っています。
ことあるごとに、読み返します。
楽健法ひろばで、初伝に進むと
健康百話という宥厳先生の書いたものを
プリントで配ります。
これも、いろいろな知恵が書かれているものです。
そして、
宥厳先生のお教室は
毎月第三土曜日、水道橋で開催されてますので、行ってみてくださいね。
ひろばでは、ほかの健康法のお話とかもたくさん出てきます。
みんなで楽しく厳しく学べます。
踏むんじゃない楽健法。
なんて いったらわかってもらえるのかなー
最近思うのですが、楽健法はあくまで踏み合い。
踏んで踏まれて体の循環を上げて、巡りをよくして
健康に過ごしましょう っていうのが大前提。
施術になると
それとはかけ離れたことをすることになる。
徹底的に相手の身体と足とを使って
対話する。
それを楽健法の施術と言っていいのかと疑問に思う。
だってまったく別物だから。。。。
踏み合いは楽しい。
みんなで楽しくお話しながら
心も体も緩んでいく。そして交代して。
けれど施術は、どんなにも楽しい話をしていても
足は別物でずっと身体を読んでいく。
簡単にいうと、真剣さが違うのだ。
踏ませていただいているときは、
ほぼ瞑想状態。不思議な感覚なの中進んでいく。
全ては感覚に頼るしかない。
少しでも自我が入ったら失敗だ。
身体はよくなる。
それの手助けをすこしさせてもらっているだけ。
それが、たのしい。
やっぱり、踏むことが大好きだ。
けれど、これはきっともう楽健法とは呼ばないかもしれない。。。