戻ってきたアベノマスクの正体。

2023-03-01 09:42:19 | よのなか

「アベノマスク」業者への

発注枚数、単価の情報開示命令、発動。

 

神戸学院大、上脇博之(かみわきひろし)教授が

国に開示を求め訴訟をし、

大阪地裁は28日、開示を命じた。

 

徳地淳裁判長は

「公にすることで

国の財産上の利益を不当に害する恐れはない」と判断。

 

安倍晋三、菅義偉、岸田文雄、

この亡国直近3トップ。

これが、三権分立、正当な判断なのだ。

正常な国、真っ当な世の中を取り戻すには、

こういう正常な積み重ねで、この国は復興する。

 

報道がタレ流す視聴率のための不愉快な事件は、

国のトップの不愉快な納得いかない態度があるから。

国や組織はトップから腐る。

 

オリンピック、ルフィー、あおり運転、外苑再開発、

レジオネラ菌、ガーシー、等

うるさいほどのうんざり報道。

すべて、腐った国のトップが反映していると

思っていいんじゃないだろうか。

身勝手な「空気」がこの国に蔓延している、から。

 

上脇氏は判決後

「アベノマスクに効果があったと言えるのか。

国は早く開示してほしい」と。

税金の使途を検証すべきだと訴えた。

 

「アベノマスク」に限ったことでない。

野党ができないなら、直接に国民がやるしかない。

それに対して、裁判所が真っ当な判決を出すこと。

 

 

徳地裁判長は判決理由で

「政府が随意契約で購入する物品の単価や数量は、

税金の使途にかかる行政の説明責任の観点から、

開示の要請は高い」と指摘。

 

阿呆な国側は、

今後の価格交渉に支障の恐れがあり、

業者のノウハウに関する情報だと主張したが、

 

判決は「秘匿性が高いとは考えがたい」とし、

業者側の不利益にもつながらないとした。

 

やはり、阿呆だ。

 

厚労省は

厳しい判決だ

内容を検討し関係省庁と協議の上、

今後の対応を決定したい」とコメントを出した。

 

何が厳しいのかわからない。

当たり前のことが厳しいというのなら、

政治家、官僚を辞めてしまえばよい。

関係省庁と協議をさっさと済まし、開示すべき。

 

与党よ、野党よ、統一選挙はもう4月末だ。

気になるんでしょ、怖いんでしょ。

 

 

アベノマスクは2020年4月、

元首相安倍晋三が全世帯配布を宣言。

会計検査院の20年度検査報告によると、

厚生労働省が約2億8千7百万枚、

文部科学省が約3千万枚を調達。

 

いずれも随意契約で、

総額1、044億円の予算措置が講じられ、

約540億円が支払われたと、される。

 

(黒文字、2023年3月1日 東京新聞朝刊から 下線、著者)