
「小林清親展」@静岡市美術館
明治の浮世絵師、小林清親の没後100年を記念した展覧会。光と影を印象的に見せる「光線画」という怪しげな呼び名の表現方法で人気を博したらしい。人力車と西洋建築のような、文明開化という新旧が入り混じった風景は、今見ても異国情緒のような不思議な風情を感じる。
文明開化とは関係なく《猫と提灯》が好きだが、これは35版も刷り重ねた版画だそうで、版木や刷り上げる映像なども展示している。でもいちばん好きな《本町通夜雪》は3月3日以降の後期にしか展示されない。
そんな清親が途中から風刺画を描き始めたり、戦時中は戦争画を描いたり、50歳を過ぎたころからは肉筆画を描いたりと、臨機応変に方向転換していった頃の作品も展示している。
4月1日からは、太田記念美術館で「広重と清親」という展覧会もやるようだ。
明治の浮世絵師、小林清親の没後100年を記念した展覧会。光と影を印象的に見せる「光線画」という怪しげな呼び名の表現方法で人気を博したらしい。人力車と西洋建築のような、文明開化という新旧が入り混じった風景は、今見ても異国情緒のような不思議な風情を感じる。
文明開化とは関係なく《猫と提灯》が好きだが、これは35版も刷り重ねた版画だそうで、版木や刷り上げる映像なども展示している。でもいちばん好きな《本町通夜雪》は3月3日以降の後期にしか展示されない。
そんな清親が途中から風刺画を描き始めたり、戦時中は戦争画を描いたり、50歳を過ぎたころからは肉筆画を描いたりと、臨機応変に方向転換していった頃の作品も展示している。
4月1日からは、太田記念美術館で「広重と清親」という展覧会もやるようだ。
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