詩:五感の夢
ある日 突然
ベールをめくるように
君の前に
現れて 見せた 景色
それは それは
やさしく 輝いていた ・・
そんな世界 あるのかしら ・と
人 は 言う ・・
あちらの ほう が
愛に満ち溢れた 愛のスペース
決して 汚されては ならない
大事な 大事な 場所
この 淀んだ世界から
君を 安全に 移動させるために
愛は いつも タイミングを見計らっている
一番の安全 は
君が 眠りに就いたあと ・・
この世界の夢の世界から マトリックスの
外に出してもらって
あまり外の様子がわからず・・
夢の中で 畑のようなところを
迷っていると・・・
誰かが そばに 近づいてきて
頭に装着されている エーテルで
造られた MKウルトラを
天使が 外してくれるから ・・・
すると たちまち
その場所が 現実に ・・・
空中で 音楽が 心地よく流れているよ
まだ 地上の世界で 天命を果たす
お仕事が残っている 君は
残念ながら 目隠しをされているけれど
それは仕方がないこと ・・
この地上の邪悪な存在たちに ・
君が地上に戻ったあと
想念を読み取られないために
ガードを しているんだ ・・
愛のスペースは しっかりと 守らないと
いけないから ・・
テレパシーなどと そんなに神経を細かくすることも
なかったで しょう?
天使の声は 地上の肉声と 同じように
聞こえていたでしょう ・・
そして 裸 だった で しょう
足の感覚は残っているかぃ?
裸足だったでしょう ・・
目隠しの下の隙間から
土は 見えたでしょう ・・
君 は 2か所が 汚れた まま でしたね
そのうちの 一か所は 闇が仕掛けた 右頭部後ろの
エーテルインプラント ・・
君は 自身の中で 反省していた ・・
そして 自然に フェードアウト ・・
地上に戻されてしまった・・
目が覚めた 君
そして 君は 今
思っている ・・
現実から 眠りに就き
その夢の世界から
そこが 現実そのものとなり
また 目が覚めると
この地球の 現実が ある ・・
という こと を ・・
五感が備わった 夢が
あると いうことを ・・・
誰かさんが 言っていたこと
夢が そのままの現実の感覚だと
言っていたことを ・・
現実と別の現実の間を、この世の眠りを通じて
自覚したかたちで
フェードイン フェードアウトしている人々が
いると言うことを・・
それも 本当のことだと言うことを・・
君が
決して闇に見破られることもなく
眠りを通じて
いろんな 愛のスペースを 訪問できている日が
一日も早く やって来ますように !!
らしんとおる