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後出しじゃんけんの瀬戸際大臣。
岸田首相は2022年8月の内閣改造の際、統一教会との関係を点検して見直すよう指示し、事前につながりが明らかになった閣僚は交代させました。
ところが、山際大志郎経済再生担当大臣は内閣改造前には自信と統一教会の関係についてはっきりさせず、続投が固まった後に統一教会との関わりを小出しにして明らかにしたので後出しじゃんけんと言われました。
その後も、鈴木エイト氏らの報道などでネパールのイベントに出ていた、ナイジェリアにも行ってた、韓鶴子総裁とも会ってたと、次々と関係が露呈しましたが、「記憶がない」「記録がない」などと繰り返して事実関係を明確に語らず、批判を拡大させて瀬戸際大臣と言われ、とうとう辞任という名の事実上の更迭とあいなりました。

ところが、その山際氏を大臣辞任後4日後に、自民党は新型コロナ対策本部長に任命。
それもあって、岸田内閣の支持率が続落。
岸田内閣の支持率が下げ止まらず、読売・日テレ世論調査で10月→11月に45%→36%!統一教会の解散に及び腰で、円安・物価高やコロナ対策もできず、軍拡・改憲志向の岸田内閣を総辞職に追い込もう。
さらに、この山際氏の要職任命をしたのが、7月の参院選の時に生稲晃子候補を統一教会に連れて行くなど、統一教会との癒着もはなはだしい萩生田政調会長だと萩生田氏本人が言い出したんです。
もう、岸田首相と萩生田氏の統一教会問題への危機感のなさというか、深刻度への無理解というか、政治勘の悪さにはあ然とします。
さすが安倍晋三氏の後継者候補筆頭。萩生田自民党政調会長が参院選の選挙運動で、統一教会に生稲晃子議員を連れて行き紹介。2014年の統一教会関連イベントに出席しただけの関係という説明は真っ赤な嘘!
統一教会との関係を誤魔化すために、急にバカのふりをし始めた高市早苗、萩生田光一、杉田水脈、松井一郎氏ら統一教会かつ右翼の面々(笑)。ま、元からそんなに頭は良くないわけだがwww
萩生田政調会長が、国会で虚偽答弁を繰り返した安倍元首相直伝の白々しい嘘。統一教会の問題に「今はそういうことはないと認識していたが思いが足りなかった」。あんたは統一教会への思い入れがありすぎなんだよ
岸田首相は国会で
「(党が)総合的に判断した。人事の理由や内容を私の立場から申し上げることは適切ではない」
と答弁して、自民党総裁なのに何を言うてんねんと呆れられましたし、萩生田政調会長は
「コロナ対策で失政があったわけではない。今までの知見を生かして仕事をしてもらおうと、私の判断で指名した」
と言い切りました。
萩生田氏も超原発推進論者。
原発新増設でついに牙を剥き出しにした岸田文雄首相。統一教会との癒着がミエミエだった山際大志郎経済再生担当大臣を再任したのも、原子力ムラ住人の甘利明氏の一番弟子と言われる原発推進派だからだ。
萩生田氏は、前述した内閣改造で主要閣僚である経済産業相から政調会長に横滑りさせられるときに、大臣職に見苦しくしがみつき
「こんな大変なことを、人が代わって大丈夫なのかという思いがある。継続してやっていくことが望ましいのではないかと僭越ながら思っている」
「(報道で)『骨格は維持する』と出ていて、ああ、俺は骨格じゃなかったのかとそんな思いもあります」
と粘りまくっていたんです。
統一教会との癒着が悪いことだとわかっていて内閣改造するくせに、統一教会との癒着の親玉である安倍晋三元首相の国葬を強行しようとしている岸田首相は、改造ではなく内閣総辞職するべきだ。
この人をもし内閣改造でも閣内に残していたら、山際氏よりはるかに前に爆沈、撃沈、辞職ドミノの一枚目になっていましたよ(笑)。
統一教会に対する感覚が根本から狂っている萩生田氏は、解散命令請求も難しいといっていたのですが、今度は統一教会の被害者救済法の自民党内とりまとめ役になっています。
岸田首相の本気度の低さがここにも表れているとしか言いようがありません。
自民党と統一教会の「接点」追加報告から、またも山際大臣・山谷えり子・下村博文・杉田水脈・山本朋広各議員の名前漏れ。さらに萩生田政調会長の「統一教会の解散命令請求は難しい」のお前が言うな感が凄い(笑)。
自民党の統一教会汚染 追跡3000日
改訂新版 統一教会とは何か
自分を推してくれた甘利明氏を幹事長にしたり、その愛弟子である山際氏をあくまでかばうとか、安倍派の萩生田氏を重用するとか、岸田首相の考えていることは保身と権力維持だけです。
だからこそ世論に押されて、統一教会への質問権行使も決め、今また今国会への救済法提出も決めました。
「検討使」岸田首相を動かすには、攻めて攻めて内閣支持率を下げ、保身に走らせるのが一番だということがよくわかります。
自民党の補完勢力でしかない日本維新の会とよろしくやっている泉健太氏が野党第一党である立憲民主党の党首では話になりません。
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山際大志郎氏の党新型コロナ感染症対策本部長起用は「私の判断」自民・萩生田光一政調会長
[2022年11月8日20時24分] 日刊スポーツ
自民党の萩生田光一政調会長は8日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と明らかになり、事実上更迭された山際大志郎前経済再生担当相の党新型コロナウイルス等感染症対策本部長起用に関し「私の判断で指名した」と国会内で記者団に明らかにした。「今までの知見を生かし、仕事をしてもらいたい」とも語った。
山際氏について、教団に関わる答弁などで国会運営に支障を来すという理由で辞めたと指摘。「本来のコロナ対策で失政があったわけではない」と強調した。
同本部長には、これまでコロナ対策を担当した閣僚が就いてきたと説明し「辞任した閣僚が党に戻って仕事をするのは特別なことではない」と理解を求めた。
山際氏は更迭された4日後の10月28日付で本部長に就任。立憲民主党の岡田克也幹事長が「責任を取って辞めた人が直ちに要職に就くのはあり得ない。国民をなめている」と反発するなど、野党から批判が相次いでいる。自民党内にも「しばらくは無役でおとなしくしておくべきだった」との声が出ている。
岸田文雄首相は4日の国会審議で「経歴や経験を踏まえ総合的に判断した」と答弁した。茂木敏充幹事長は7日の記者会見で「適材適所」としながらも「政務調査会の人事だ」として詳細を控えていた。(共同)
旧統一教会との関係をめぐって辞任した山際前経済再生担当大臣が、自民党の新型コロナ対策本部長に就任したことについて、萩生田政務調査会長は知見を生かしてもらうために自身の判断で指名したと明らかにし、問題ないという認識を示しました。

そのうえで「過去の事例も確認すると、辞任した大臣が党に戻ってきて党の仕事をすることは、そんなに特別なことではない。今までの人的なパイプもあるので、政府とのカウンターパートとして、しっかり仕事をしてもらいたい」と述べ、問題ないという認識を示しました。
旧統一教会“親密議員の筆頭格”萩生田氏が被害者救済法で党内調整…というブラックジョーク
11/9(水) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
政府は8日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の被害救済・防止のための新法を今国会で提出する方針を固めた。さらに岸田文雄首相は、自民党の萩生田光一政調会長に党内調整を急ぐよう指示したという。
生稲晃子氏の嘘バレた! 旧統一教会“替え歌支援”報道で《これぞ自民クオリティ》と火だるま
しかし、萩生田氏といえば、旧統一教会と"親密"議員の筆頭格だ。参議院選挙期間には、初当選した元おニャン子クラブのメンバー・生稲晃子氏(54)を伴って、教団関連施設を訪ねていたことなどが問題視された。萩生田氏本人は旧統一教会との親密な関係を否定しているが、納得できる説明もないまま、ウヤムヤになっている。
その萩生田氏が、旧統一教会元信者や被害者の救済法策定に関与するとなれば、国民に不信感を持たれて当然だろう。
《岸田首相 萩生田氏に旧統一協会の元信者や被害者"救済法"策定の検討指示って、虚構新聞の見出しかと思った 例えば、反社会的団体と繋がりのある警察官に「君が取締りして、やり方は任せる」っていってるもんじゃないか 例えばだけど》
《八王子教会との関係が話題に上がっている萩生田氏に検討させるのってオカシクないですかね》
《萩生田さんに「救済法」の検討指示、って、あの萩生田さんがマザームーンに反する法律の制定の仕事が出来るんかい?》
救済法に加え、自民党の新型コロナ対策本部の本部長に就任した山際大志郎氏の任命権者が、萩生田氏と報じられたことにも批判が殺到したばかり。
《山際コロナ対策本部長を任命したのは萩生田政調会長 やっぱりこの人達は統一教会で強い絆があるんだね しかし誰が考えてもこんな人事納得しないだろう 萩生田は岸田首相の支持率を下げて引きずり落とすつもりだなw》
《山際新型コロナ対策本部長の一般には考えられない任命は萩生田政務調査会長の権限だそうだ。旧統一教会のラインでしょうか。》
旧統一教会絡みで大臣をクビになった山際氏を"かばう"ような人事に関与したとなれば、萩生田氏が教団の被害者を救うことはできないだろうと疑問の声があふれているのだ。
岸田政権
2022年11月9日 1:00 [有料会員限定]日本経済新聞
岸田文雄首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で被害者救済法案の今国会提出をめざすと表明した背景には早期対応を求める世論への意識があった。子や配偶者の被害救済が可能となり、悪質な寄付の勧誘を禁じる法整備を打ち出した。
野党から寄付にかかわる新法案の提出を急ぐよう求められ、内閣支持率が上向かない状況の打開を狙った。
政府高官によると首相はオーストラリア訪問から帰国した10月下旬、周辺に「新法も含めてできるだけ早く国会に提出できるよう準備してほしい」と指示した。
教団との関係を巡る説明が二転三転した山際大志郎氏を経済財政・再生相から外した時期と重なる。その後に物価高へ対処する総合経済対策をまとめたものの、山際氏が自民党の役職に就任して再び批判を招いた。
寄付に関する救済法案は政府・与党が消極的なため提出が2023年の通常国会になるとの見方が出ていた。首相は海外訪問へ出発する11日までに法整備の進め方を示す必要があると判断した。
「憲法の信教の自由や国民の権利・義務に関わるため関係省庁が丁寧に検討を進めてきた」と方針決定まで時間をかけた理由も説明した。
立憲民主党の長妻昭政調会長は首相の表明について記者団に「意思を明確にしたのは良かった」と語ったうえで「問題は中身だ」と指摘した。
今国会の会期は12月10日までで延長しなければ残り1カ月ほど。関係省庁が憲法との整合性をとりながら条文を詰め、内閣法制局の審査を通すには窮屈な日程だ。マインドコントロールによる高額献金禁止を主張する立民や日本維新の会とは考え方に溝もある。
首相は「与野党の協力を得てできる限り早期の成立に最大限の努力をする」と訴えた。一方で、記者団から今国会で成立までめざす考えかを問われると直接の回答を避けた。
自民党の茂木敏充幹事長は9日から与野党の幹事長らと個別に会い、新法への協力を要請する。野党の意見も含めて反映すると呼びかけて早期成立の道を探る。
◆献金返還請求の仕組みが焦点
◆財産権に抵触する懸念
◆与野党協議の内容も取り込み
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それにしても、萩生田も寺田も山際もそうだが、その立場に最もふさわしくない人事を適材低所と言い張る岸田こそが最もふさわしくない立場に立つのだが、今や、最もふさわしくない立場に居続ける者同士の傷の舐め合いには、もう、ほんと、うんざりです。
が、しかし、岸田も萩生田も、そして、支える連中も、竹下内閣の様に支持率一桁まで居座り続けるつもりなのか、いや、なんだろうなあ、という、うんざり記憶も刺激され始めているところです。