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岸田政権は7月26日の議院運営委員会の理事会で、先の参議院選挙を受けて、臨時国会を8月3日に召集する方針を野党に伝えました。
しかし、会期はたった3日間だけ。
新しい参議院の議長や副議長を選出するだけで、あとは最終日の5日に安倍晋三元首相の盟友であった甘利明前自民党幹事長に安倍氏への追悼演説をさせるだけというのです。
今、内外にコロナの感染感染爆発やロシアの戦争など難問山積なのに、実質的に何も審議しないだなんて、これでは国政選挙である参院選をした意味が全くないではないですか。
岸田首相がなぜ最低限の会期で臨時国会を乗り切ろうとしているかというと、第一に閣僚や元閣僚から統一教会との関係があることが判明した自民党議員が続出していること。
そして、そんな統一教会と最も癒着していたのが安倍派で、統一教会との関係ゆえに殺害された安倍氏を国葬にすることの是非を問われたくないからなのです。
安倍氏の死後、今の岸田政権の閣僚だけでも3人が旧統一教会との関係を認めています。
安倍氏の実弟の岸信夫防衛相は、教団所属の人物から選挙の際に手伝いを受けたと説明し、これからも関係を続けると明言。
統一教会の犯罪を取り締まるべき立場の二之湯智国家公安委員長は、統一教会関連団体のイベントの実行委員長を引き受け当日あいさつしたと公表していますし、宗教団体を管轄する末松信介文部科学相は、統一教会関係者にパーティー券を購入してもらったというのです。
こんな政府に今の政治を任せておけませんよ。
安倍元首相の非業の死から想起されるのは、森友事件で安倍夫妻をかばうために公文書を改ざんさせられたのを苦にして自死された財務省近畿財務局の赤木俊夫さん。
その赤木俊夫さんの妻雅子さんが国と当時の理財局長佐川宣寿に対して提起した国家賠償請求訴訟が7月27日に結審しました。
その日、証言台に立った赤木雅子さんは法廷で、赤木俊夫さんが改ざんを強いられた2017年2月26日以降、赤木さんが精神的に追い詰められ
「内閣が吹っ飛ぶようなことをした」
などと後悔を口にし、日ごとに顔色が悪くなった。うつ病と診断され、自殺を止めようとする雅子さんに大声を出して抵抗したとして、
「地獄のような日々だった」
と当時を振り返りました。
岸田首相は赤木雅子さんの心からの手紙にどう答えるのか。日本学術会議推薦の会員候補は拒絶したまま、河井夫妻への1億5000万円を誰が決めたかも公表しない。岸田氏は安倍晋三元首相の影武者のままなのか。
立憲民主党の辻元清美副代表が国会代表質問で、森友事件の赤木雅子さんから岸田首相への手紙を全文朗読。さらに、岸田首相が甘利幹事長が作らせたと称する報告書を確認していないとの答弁を引き出す!
この裁判の被告国は2021年12月に雅子さん側の賠償請求を全面的に認める「認諾」の手続きを取り、国に対する訴訟を終結させました。
原告の雅子さんは、この日も
「不当な手口だ。夫は2度殺された」
と国の対応を改めて批判しました。
岸田首相は結局、この森友事件についての再調査を拒否したままです。
国家賠償請求では国が当事者であり、当該公務員の責任は追及できないというのが最高裁判例です。
国にはもう「勝訴」してしまい、佐川氏への請求だけが残ったこの裁判で赤木雅子さんが勝訴するのは非常に難しいのです。
本来ならば、司法の場には一回も出廷しようとしなかった佐川元局長を国会で証人喚問して真実を明らかにすべきなのです。
【何が聞く耳を持つだ!】森友事件の訴訟で国が原告の請求を認諾して裁判強制終了。安倍夫妻らを守るためなら何でもする岸田政権に対して、原告の赤木雅子さんが「ふざけるな!」「卑怯!」と罵るのは当然だ。
通常国会を1日たりとも延長せず、ろくに臨時国会を開かず、できるだけ説明責任を果たさず逃げ切るというのはスキャンダルだらけだった安倍・菅政権からずっとつづく自公政権の「悪癖」です。
安倍晋三氏は政権復帰するときに「悪夢の民主党政権」とレッテルを張りましたが、2011年3月の通常国会中に東日本大震災と福島原発事故に見舞われた菅直人民主党政権は8月末まで通常国会を延長して、野党の自民党の攻撃を受けながらも、事態の収拾に努めました。
菅内閣が今の通常国会をまた延期せず、6月16日で終了!秋の特別国会・臨時国会まで国会は開催せず。補正予算も組まないで予備費でコロナ対策。まさにオリンピックで感染爆発した時の責任逃れだ。
国会は討論の府です。国民は徹底した議論をしたうえで民意を反映した政治を期待して国民代表を選挙で選んでいます。
岸田政権は市民が直面しているコロナ禍や自党の暗部である統一教会との問題から逃げず、安倍国葬についても説明責任を果たすべきです。
それができないなら岸田首相も退陣すべきでしょう。
特に大阪はまた死者累々となるのは必定。
【#維新に殺される】吉村大阪府知事が橋下徹氏の番組「#日曜報道THEPRIME」で性懲りもなく「コロナを感染症法2類から5類にすべき」と主張。全国同じ制度の中、また大阪で断トツの死者数を出す言い訳!
岸田首相は総理大臣になった時からやっていることは保身だけ。
安倍氏存命の時は安倍氏の意向を忖度して改憲や軍拡を打ち出し、安倍氏がいなくなっても森友事件ひとつ手を付けることができず、保守派からの支持をつなぎとめるために安倍氏国葬です。
岸田首相は安倍国葬の理由を「民主主義を守り抜く決意を示すため」といいますが、主権者たる国民のために働く気がなく、自分の延命しか考えないような政治家こそが民主主義国家においては最も忌むべき存在です。
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参議院選挙を受けて、新しい参議院議長などを選出する臨時国会は、来月3日に召集されることになりました。一方、与党側が会期を3日間としたいと提案したのに対し、野党側は、安倍元総理大臣の「国葬」などについて議論する必要があるとして十分な会期を確保するよう求めました。
これを受けて与党側が、会期を来月5日までの3日間としたいと提案したのに対し、野党側は、来月3日の召集には応じるものの、物価高騰対策や新型コロナ対策、それに安倍元総理大臣の「国葬」などについて議論する必要があるとして、十分な会期を確保するよう求め、引き続き協議することになりました。
一方、これに先立って、自民党の高木国会対策委員長は、立憲民主党の馬淵国会対策委員長と会談し、安倍氏の追悼演説を来月5日の衆議院本会議で行いたいと提案したのに対し、馬淵氏は「国葬」をめぐる政府の説明を先に行うべきだと主張しました。
安倍氏の追悼演説をめぐって、自民党は、遺族の意向も踏まえ、経済再生担当大臣などとして安倍政権を支えた甘利前幹事長が行う方向で調整を進めています。
立民 西村幹事長「追悼演説は他党議員が行うのが慣例 再考を」
社説[旧統一教会と政界]国会で説明責任果たせ
不安をあおる霊感商法が問題となった宗教団体と政治家の間で指摘される「持ちつ持たれつ」の関係。とりわけ関与する議員が多い自民党の対応が問われている。
事件後、閣僚だけでも3人が旧統一教会との接点を認めた。
安倍氏の実弟の岸信夫防衛相は、教団所属の人物から選挙の際に手伝いを受けたと説明。二之湯智国家公安委員長は、関連団体のイベントであいさつしたと公表した。末松信介文部科学相は、教団関係者にパーティー券を購入してもらったという。
1954年に韓国で創設された統一教会は、世界中から男女が集まる合同結婚式などの活動で知られる。日本でも多くの信者を獲得したが、霊感商法で高価なつぼや印鑑を買わされたなどの被害が相次ぎ社会問題化した。
全国霊感商法対策弁護士連絡会によると相談は今も後を絶たず、2009年以降、分かっているだけで被害総額は約175億円に上る。
元信者の女性が教団に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は20年、多額の献金を求めた行為を「社会的に相当な範囲を逸脱し違法」と指摘し、教団の使用者責任を認定した。
自民党は教団との組織的な関係を否定するが、選挙応援の見返りはなかったのか、物品販売などを巡る問題をどのように認識していたのか。
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安倍氏への銃撃で逮捕、送検された山上徹也容疑者は、旧統一教会と安倍氏がつながっていると思い、狙ったと供述。母親が約1億円もの多額の寄付をしたことで家庭が崩壊し、恨みを抱いた経緯があるとされる。
教団の友好団体「天宙平和連合」が昨年9月に催したイベントに、安倍氏はビデオメッセージの形で祝辞を寄せている。
もちろん容疑者の行為は許されるものではないが、メッセージを送った背景などの検証は必要だ。
旧統一教会は1968年、反共産主義を唱えて政治団体の「国際勝共連合」を発足させた。安倍氏の祖父の岸信介元首相は教会創設者の文(ムン)鮮明(ソンミョン)氏と近く、団体の設立を支援したとされる。
勝共連合が掲げる憲法改正、防衛力強化、同性婚合法化反対などで自民党保守系議員との共通点も浮かぶ。
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県内でも知事選に立候補を予定している佐喜真淳氏が教団の会合に出席していたことが明らかになった。旧統一教会と政界との関係は、野党や地方議員にも及んでいる。
立憲民主党などは所属議員への調査を始め、政界全体を対象とした追及に乗り出す考えだ。宗教団体の政治関与が秋の臨時国会に向けた課題として急浮上している。
法外な寄付を集め、家庭を崩壊させるような活動が問題になっているのである。
次々と関与が判明する自民党こそ、教団との関係を国会の場で丁寧に説明すべきだ。
赤木さん妻尋問「夫は2度殺された。真実知りたい」 森友改ざん訴訟
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の決裁文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻が、改ざんを指示した佐川宣寿(のぶひさ)・元理財局長(64)に損害賠償を求めた訴訟は27日、大阪地裁(中尾彰裁判長)で結審した。この日行われた尋問で、妻雅子さん(51)は「私は真実が知りたい」と佐川氏らに改ざんの経緯を説明するよう求めた。判決は11月25日。
雅子さんは法廷で、改ざんを強いられた2017年2月26日以降、赤木さんが精神的に追い詰められていった様子を語った。赤木さんは「内閣が吹っ飛ぶようなことをした」などと後悔を口にし、日ごとに顔色が悪くなった。うつ病と診断され、自殺を止めようとする雅子さんに大声を出して抵抗した。「地獄のような日々だった」と振り返った。<picture></picture>
国は21年12月、雅子さん側の賠償請求を全面的に認める「認諾」の手続きを取り、国に対する訴訟を終結させた。雅子さんは、この日も「不当な手口だ。夫は2度殺された」と国の対応を改めて批判。佐川氏本人に対する尋問を認めなかった中尾裁判長に対しても、「(森友学園問題の)『再調査の必要はない』と言う政治家と同じだ」と憤った。
佐川氏側は、最高裁の判例を挙げ、公務員個人は職務中の不法行為の責任を負わないと反論している。佐川氏はこれまで一度も出廷せず、雅子さんは「改ざんの経緯を話してほしかった。せめて夫に線香の一本でもあげてほしい」と訴えた。
さらに、参院選の街頭演説中に銃撃を受け死去した安倍晋三元首相の国会答弁が改ざんのきっかけになったと主張。「黒い疑惑のまま国葬にされるのは安倍氏本人も望んでいないと思う。私は真実が知りたいです」と尋問を締めくくった。
雅子さんは閉廷後、報道陣の取材に応じ「真実を知りたくて裁判を起こしたのに、残念でたまらない」と述べ、国や佐川氏に対し、訴訟以外の場で説明するよう求めた。【山本康介】
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追求を恐れて隠す、逃げる。
今やっている事は自民党が分裂しないように、国民の疑問にも無視し声を潜めているようにしか見えない。
嵐が過ぎ去るのを待っているのか。
「政治の力」で抑え込もうと考えているのか。
(モーニングショーでぜんぜん取り扱わなくなりましたね。)
自民党内部から反旗を翻す者も無し。
自民党自体がカルトだね。
自民党員を1000人集めなければ、一人当たり2,000円の罰金を納めなければならない。
自民党議員も可哀想に。
ほんと自民カルト党ですね。