年末恒例の「2015ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)の発表・表彰式が2015年12月1日、東京都内で行われ、年間大賞に「爆買い」と「トリプルスリー」が選ばれたんだそうです。
野球ファンの私も一瞬、はぁ?となったんですが、ヤクルトの山田選手とソフトバンクの柳田選手が達成した打率3割、ホームラン30本、盗塁30個のトリプルスリー。。。全然流行っとらんやろ!?
でも、プロ野球史上8人しかやったことがないことをセ・パの優勝チームで二人同時にやったんですから、プロ野球ファン的には凄い。
トップテンは50の候補語の中から「アベ政治を許さない」、「安心してください、はいてますよ。」、「一億総活躍社会」、「エンブレム」、「五郎丸(ポーズ)」、「SEALDs」、「トリプルスリー」、「ドローン」、「爆買い」、「まいにち、修造!」の10語が選定されたそうです。
11月10日に発表された候補50語には、「自民党、感じ悪いよね」「I am not ABE(アイアムノットアベ)」「戦争法案」「国民の理解が深まっていない」「とりま、廃案」など、政治的な言葉がたくさん入っていたのですが、トップテンに入ったのは「アベ政治を許さない」「シールズ(SEALDs)」の2つで、その2つも大賞には選ばれませんでした。
自民党の結党60周年記念大会にサプライズ登壇して男を下げた!?ラグビーの五郎丸選手。
流行語大賞トップ10にも選ばれた五郎丸ポーズをビミョーにしくじって、カンチョーになってるアベ政治を許さない(笑)。
この流行語大賞の発表式にはマスコミが100人以上来たそうで、テレビ局各局で一斉に報道されているのですが、それに引き替え、先日発表されたブラック企業大賞は、テレビはもちろんのこと、新聞でも雑誌でも全く報道されていません。
ネットニュースのうちのいくつかが報道しただけ。
なんと、セブン・イレブンが候補になり、大賞にも選ばれた今年は、去年まではノミネート段階から報道していた、あの反権力を標榜する日刊ゲンダイさえなんと全く黙殺です。
これには驚きました。
セブンイレブンが栄えあるブラック企業大賞を堂々受賞。アリさん引越社が「アリえないで賞」受賞(苦笑)。
選考に客観性がないと言うなら、それこそそれは流行語大賞も同じ。
これは、テレビ局・新聞が巨額の広告料を出すセブンイレブンの都合の悪いことを報道できないという、電力会社にマスコミがおもねる原子力ムラと同じ問題がある上に、セブンイレブンが握っている流通に乗らないと新聞や雑誌が売れないので、紙媒体も全く文句が言えないのだそうです。
「ブラック企業大賞2015」の大賞は、セブンイレブンが受賞。直後にネットニュース(スポーツ報知とヤフーニュース)が報じたが、その30分後にはすべて消えてしまった。この事実が何を示しているのか。おそろしや。報道タブーは現実に存在するとしか思えない。
— 河添 誠 (@kawazoemakoto) 2015, 11月 29
唯一気を吐いているのが、広告が一切なく、コンビニで売らない週刊金曜日のみ。
だからこそ、テレビでも報道されているアリさん引越社より、あえてセブンイレブンを大賞にしたブラック企業大賞の選考委員の選択眼は素晴らしいです。
皆さん、お友達にぜひ教えてあげてくださいませ。
巨大企業の闇 セブンイレブン(1)フランチャイズ店の破産・自殺が相次ぐエゲツない集金マシーン
セブン‐イレブンの正体 | |
金曜日 |
年間2兆4000億円を売り上げる世界最大のコンビニチェーン・セブン‐イレブン。その高収益の「裏側」はタブーで塗り固められ、大メディアで取り上げられることは決してない。消費者が知らない“流通の覇者”の実像に迫った。
ドキュメント ブラック企業: 「手口」からわかる闘い方のすべて (ちくま文庫) | |
筑摩書房 |
違法労働で若者を使い潰す、ブラック企業。その「手口」は何か?闘うための「武器」はあるのか?職場崩壊、戦略的なパワハラ、異常な長時間労働と残業代未払い…。ブラック企業が使う「6つの手口」を徹底的に明かし、身を守るための方法を完全公開。ベストセラー『ブラック企業』の著者と、現場で闘う弁護士団が、最新の事件からその恐るべき実態を暴く!文庫オリジナル。
働く人のための ブラック企業被害対策Q&A: 知っておきたい66の法律知識 | |
ブラック企業被害対策弁護団 (著) | |
弁護士会館ブックセンター出版部LABO |
違法な労働を強い、労働者の心身を危険にさらす「ブラック企業」問題に対応する弁護団として2013年7月、若手弁護士を中心に結成。弁護団には、北海道から長崎県まで160人を超える弁護士が参加し、ブラック企業被害者の法的権利の実現やブラック企業被害への対応策の研究、調査、情報発信、社会への問題提起などに取り組んでいる。
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない | |
主演 小池徹平, マイコ | |
メーカー情報なし |
高校中退でニートのマ男(まおとこ)は、母の死で一大決心。プログラマーの資格を取得して、なんとかある小さなIT企業に就職する。しかし、そこは想像を絶する“ブラック会社”だった・・・
流行語大賞、一年を振り返ることができるいい企画ですけどね。
しっかし、去年のダメヨダメダメは辛うじて分かったが、今年の8・5バズーカって一回も見ないうちに終わってしまった。
なんだよ、「安心してください、はいてますよ。」ってw
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セブン‐イレブンの搾取的圧迫にFC加盟店が蜂起、違法性認定で勝訴!救済命令も
11月29日、「ブラック企業大賞2015」(主催:ブラック企業大賞実行委員会)が発表となり、セブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブン)が大賞に選ばれた。都内で“授賞式”も行われた。
今年のブラック企業大賞候補にノミネートされていたのは、セブンのほか、暁産業、フジオフードシステム、エービーシー・マート(ABCマート)、明光義塾を運営する明光ネットワークジャパン、アリさんマークの引越社を運営する引越社関東の6社だった。
セブンへの受賞理由として実行委は、販売期限の近い弁当などを値下げする「見切り販売」を妨げるなどしてフランチャイズ加盟店から搾取しており、そのしわ寄せがアルバイトに及んでいるとしている。実行委メンバーの佐々木亮弁護士は「フランチャイズという歪んだ構造に問題がある」と語った。
また、「週刊誌などは(今回の受賞を)取り上げないのではないか」と指摘した。新聞や週刊誌の販売は今やコンビニエンスストアに大きく依存し、テレビCMの巨額な宣伝広告費を考えれば、セブンのメディアへの影響力は絶大だからだ。実際、昨年の大賞は広告を大量に流しているヤマダ電機だったが、その報道は限定的だったという。
大賞以外では、「ブラックバイト賞」に明光、「ありえないで賞」に引越社関東、「特別賞」に暁産業が選ばれた。なお、一般からの投票で決まる「Web投票賞」は引越社関東だった。2万票あまりの投票のうち1万票以上を集めて、2位のセブンを大きく引き離した。
ブラック企業大賞は弁護士やジャーナリスト、学者などでつくる実行委が主催し、今年で4回目。12年に東京電力、13年にワタミフードシステムズ、14年にヤマダ電機が大賞に選ばれている。実行委は毎年、ノミネート企業を授賞式に招待しているが、これまでに1社も出席したことはない。今回もノミネートされた6社の関係者は姿を現さなかった。賞状と副賞は実行委が受賞企業に送付するとしている。
●各社の受賞理由
※以下、「ブラック企業大賞2015」の公式サイトより抜粋
【大賞】セブン‐イレブン・ジャパン
2013年8月、フランチャイズに加盟する店主4人が、販売期限が近い弁当などを値下げして売る「見切り販売」の権利を同社から妨害されたとして損害賠償を請求していた裁判で、東京高裁は妨害の事実を認め、セブン側に計1140万円の支払いを命令。14年10月に最高裁が本部、加盟店双方の上告を棄却したことで判決が確定した。セブン本部による見切り販売妨害については09年に公正取引委員会が、独占禁止法が禁じる「優越的地位の濫用」に当たると認定し、排除命令を出していた。
セブン本部の不当な経営圧迫に対し、加盟店主らは09年に「コンビニ加盟店ユニオン」を結成して団体交渉を要求。同社は「加盟店主は労働者ではない」と主張し、団交を拒否してきたが、14年3月には岡山県労働委員会が加盟店主らの労働組合法上の労働者性を認め、救済命令を出している。
【ブラックバイト賞】明光ネットワークジャパン(明光義塾)
2015年10月には、同社直営の宮城県内の教室に勤務する20代の学生講師アルバイトの申告に基づき、賃金未払いで仙台労働基準監督署から是正勧告が出された。同社では、授業に対する「コマ給」と、授業外業務に対して1日30分間分の手当が支払われていたが、授業の準備と生徒の見送り、報告書の記入、片付けなどで1時間を超える未払い労働が恒常的にあったという。同学生は「生徒のための仕事なのに賃金が払われず、納得いかなかった」と語っている。また全国の明光義塾のフランチャイズ教室でも、今年8月には茨城、10月には埼玉、東京、大阪で、労基署の是正勧告が出されている。
【ありえないで賞】引越社関東(アリさんマークの引越社)
引越社関東は、同社従業員で元は営業職であったA氏をシュレッダー係に配転するなどしていたところ、2015年8月、突如としてA氏を懲戒解雇し、その懲戒解雇の事由を「罪状」などと記載し、A氏の顔写真を入れた書類(罪状ペーパー)を作成、これをグループ内の全国の店舗に掲示した。さらに、同社は同様の文面を従業員に送る社内報にも掲載し、これをグループ会社の所属従業員に送付した。
A氏が懲戒解雇の無効を訴えて東京地裁に仮処分を申し立てたところ、同社はすぐに解雇を撤回し、復職を命じた。ところが、A氏が出社すると「罪状ペーパー」とされた書類が社内に多数貼り出されており、さらにはA氏の顔写真と「北朝鮮人は帰れ」などの記載のある書類までも貼り出されていた。
同社に対しては、A氏からシュレッダー係への配転無効の裁判が起こされているほか、同社が引っ越し荷物の破損等に対する損害賠償を従業員にすべて負わせて給与から天引きしていたことから、全国各地でこれを取り戻す裁判が起こされている。
【特別賞】暁産業
2010年12月、同社の保守点検部門で働いていた当時19歳の男性社員が、自宅で首をつり、亡くなった。男性は高校在学中だった同年2月に同社でアルバイトとして働き始め、卒業後の4月に正社員として入社。 だが入社後は、直属の上司(リーダー)から「辞めればいい」「死んでしまえばいい」「相手するだけ時間の無駄」「もう直らないのなら、この世から消えてしまえ」などの暴言を執拗に投げつけられ、11月下旬には鬱状態に陥っていたとみられている。これらの暴言を含め、男性はリーダーからの指導内容を克明にメモに取るよう命じられており、この記録を証拠に福井労働基準監督署は12年7月、男性の自殺原因は上司からのパワハラであると認定した。
その後、男性の遺族は暁産業と上司らを相手取り、福井地裁に約1億1100万円の損害賠償を求め提訴。会社側は全面的に否認していたが、同地裁は14年11月28日、「典型的なパワーハラスメント」であるとして、会社と直属の上司に約7,200万円の支払いを命じた(15年9月16日に双方の控訴を高裁が棄却し、判決確定)。
(文=横山渉/ジャーナリスト)
セブン-イレブンのブラック企業大賞受賞をマスコミが完全無視! 最強セブンタブー支配されたメディアの実態とは
セブン&アイ・ホールディングス公式サイトより
既報のとおり、昨日ブラック企業大賞2015にコンビニ最大手のセブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブンイレブン)が選ばれた。
しかし、残念ながら本サイトの予想どおり、ほとんどのメディアは今回のセブンイレブンのブラック企業大賞受賞を完全スルーし、一切報じていないのだ。まさかとは思っていたが、ここまでとは。
本サイトのほか、「ねとらぼ」、「弁護士ドットコム」など数えるほどのネットメディアが報じただけで、新聞・テレビ、週刊誌も完全無視だ。
唯一、スポーツ報知がきのうの大賞決定直後に「「セブン-イレブン」がブラック企業大賞、副賞に「ポケット六法」」と授賞式の写真とともに報じたのだが、この記事もなぜか30分もしないうちに削除されてしまった。
実行委員のひとりでレイバーネット日本の松元千枝氏は「セブンイレブンがブラック企業大賞に輝いた直後にネットにニュースをアップして、また30分後にはそのニュースが消えている…というのが2件もあると、なんだかなー、と思わざるをえないよね。あえてどことは言わんけど。それだけセブンからの圧力がすごいんだろう。」とツイート。
実は、このマスコミの無視はノミネート発表の直後から始まったのだという。
「ノミネートの段階では、新聞、テレビ各社がこぞってきていたんですが、『セブン』が入っていたことを知って、各社、一斉に引いてしまったようです。実際、『セブンが入ってるので、今年は書けません』と言っていた記者もいたらしい。大賞の発表の際にはほとんどマスコミはいなかったようですね」(ブラック企業大賞関係者)
たしかに、たとえば居酒屋チェーンのワタミや、すき家のゼンショーHDのブラック問題についてメディアがこぞって報じていたのに比べると、とりわけセブンイレブンのブラック問題についての報道は圧倒的に少ない。というより、ほとんど皆無に近い。ワタミやゼンショーなどに比べて、セブンイレブンのブラック体質がマシということではまったくない。
今回の受賞理由にも挙げられているが、セブンイレブンでは奴隷契約のような本部有利のフランチャイズ契約に追いつめられ、加盟店オーナーの自殺も続出し、契約のしわ寄せがさらに末端にまで及びアルバイトも低待遇で酷使されている。フランチャイズシステムそのものに搾取の構造が組み込まれており、個別の案件だけでなく、本来ならセブンイレブンの企業体質そのものが問われてしかるべき問題だ。
自殺者まで出ているにもかかわらず、セブンイレブンのブラック体質が一向に改善されないのには、このメディアにおけるセブンイレブンタブーの影響も無関係ではない。
本サイトでも繰り返し指摘したが、ひとつはセブンイレブンの巨大広告費の存在が大きい。たとえば2014年2月期には524億円もの広告費が投入されるなど、マスコミとってセブンイレブンは貴重な大スポンサーだ。
また、週刊誌や新聞にとっては、コンビニはいまや書店に代わって最有力の販売チャンネル。なかでも最大手のセブンイレブンに置いてもらえるかどうかは死活問題だ。
さらに、セブンイレブンは雑誌や書籍の流通の生命線である「取り次ぎ」もおさえている。セブンイレブンの鈴木会長は大手取次会社「トーハン」出身であり、現在、トーハンの取締役も務めている。00年に発売された『鈴木敏文 経営を語る』(江口克彦/PHP研究所)では「いまではチェーン全体の書籍と雑誌の年間売上げは約一四〇〇億円。基本的にセブン‐イレブンで売っている出版物はすべてトーハン経由ですから、トーハンの売上高の約一割はセブン‐イレブンのもの」と語っているほど。00年当時2兆円だった全売上高は昨年には3.7兆円にまでなっており、セブンイレブンの影響力がより大きくなっていることは想像にかたくない。
実際、取り次ぎを使って、実力行使に出た過去もある。鈴木会長の独裁体制による社内の閉塞状況をあばいた『セブン-イレブンの正体』(古川琢也、金曜日取材班/金曜日)が取次より配本拒否にあったのだ。
新聞、テレビはおろか、週刊誌までセブンイレブンに都合の悪い報道はできない状態なのだ。
ブラック企業大賞に選ばれたことで、セブンイレブンにはこれを機にブラック体質を見直し改善をはかってもらいたいところだが、メディアがこの体たらくでは、のぞむべくもないのかもしれない。
数々の自殺者まで出しながらセブンイレブンのブラック体質が一向に改善されないのには、異常な搾取構造を自社の利益のために放置するメディアの罪もまた重いことをあらためて指摘しておきたい。
(編集部)
今年の新語・流行語大賞に「爆買い」「トリプルスリー」
年末恒例、新語・流行語大賞が発表されました。
今年の年間大賞は2つ。まずは「爆買い」。中国人など外国人観光客らによる「爆買い」が選ばれました。
「爆買いの本質は日本の商品の良さ」(ラオックス・羅怡文社長)
そして2つ目は、野球の世界から「トリプルスリー」が見事年間大賞に選ばれています。「トリプルスリー」は、1人の打者が3割30本塁打30盗塁を達成することで、至難の業と言われています。この快挙をソフトバンクの柳田悠岐選手と、ヤクルトの山田哲人選手が達成。
「これをきっかけに、野球場に足を運んでもらい、もっと野球を盛り上げていきたいと思います」(ソフトバンク・柳田悠岐選手)
このほか、トップテンには、「安心してください、穿いてますよ」や「まいにち、修造!」、「アベ政治を許さない」などが選ばれています。
(TBS 01日18:31)
流行語大賞に「トリプルスリー」と「爆買い」
(テレビ朝日 2015/12/01 17:02)
今年の新語・流行語大賞が発表されました。1年を締めくくる大賞には何が選ばれたのでしょうか。
(菅原知弘アナウンサー報告)
1日午後、帝国ホテルで新語・流行語大賞2015の授賞式が始まりました。
現在は選考委員があいさつをしているところで、まだ受賞者は登壇しないということですが、すでに年間大賞は決まっています。その年間大賞に向けて、まずは10個の言葉に絞り込まれました。
政治にお笑い、そして五郎丸選手と、スポーツの分野まで幅広く残りました。今年は、このなかから2つの年間大賞が去年に続いて選ばれました。栄えある年間大賞に選ばれたのは「爆買い」、もう一つはスポーツの分野から「トリプルスリー」、この2つが選ばれました。
その選考理由ですが、爆買いに関しては、今年、日本を訪れた外国人の旅行者の数が年間でもすでに去年を上回っています。そのなかでも、中国人がまとめ買いをする姿が目立ちます。こういったところで選ばれたということです。
さらに、トリプルスリーに関しては、今年、2人同時に65年ぶりに「3割、30本、30盗塁」を達成した選手が出ました。しかも、山田選手や柳田選手ともにリーグ優勝したチームから出たというのが選考の理由になったということです。
午後5時から授賞式が始まったので、現在、選考委員があいさつをしている段階です。この後、トップ10に選ばれた人たちが順番に登壇して話をするということです。
会場はテレビに新聞、100人以上の報道関係者、さらに招待者の人もいて、ものすごい盛り上がりとなっています。
新語・流行語大賞 「トリプルスリー」と「爆買い」
このうち、ことしの年間大賞には、▽ことしプロ野球、ソフトバンクの柳田悠岐選手とヤクルトの山田哲人選手がそろって達成した、打率3割、ホームラン30本、盗塁30個の「トリプルスリー」と、▽中国など海外からの旅行者が日本で大量の買い物をする「爆買い」の、2つのことばが選ばれました。
「トリプルスリー」を達成した柳田選手と山田選手はそろって壇上に上がり、喜びのことばを述べました。このうち柳田選手は「このような話題性のある賞をいただき本当に光栄です。これをきっかけにもっと皆さんに野球場に足を運んでいただき、野球を盛り上げていきたいと思います」と話しました。また、山田選手は「トリプルスリーは個人的に目標にしていた数字なので達成できてうれしいですし、この場に立てたのも非常にうれしいです。プロ野球界をもっと盛り上げられるよう、来年も頑張りたいと思います」と話していました。
また、「爆買い」の受賞者として、全国で免税店を展開する「ラオックス」の羅怡文社長が壇上に上がり、「『爆買い』の本質は、日本の商品のよさにあります。日本企業のものづくりのよさが世界の消費者に愛され、魅了された結果が『爆買い』につながったのだと思います。このことばが流行に終わらず、今後も世界の人々にいいものを届けられるようにしたいと思います」と話していました。
このほかトップテンには、以下のことばが選ばれました。
▽安全保障関連法や安倍政権を批判する人たちがデモの際に掲げたフレーズ、「アベ政治を許さない」。
▽ことしブレークしたお笑い芸人、とにかく明るい安村さんが裸に見えるポーズを取ったあとに言う決めぜりふ、「安心して下さい、穿(は)いてますよ」。
▽安倍総理大臣が掲げる国民一人一人が活躍する社会、「一億総活躍社会」。
▽華々しく発表されたものの白紙撤回され大きな話題となった、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの「エンブレム」。
▽ラグビーワールドカップで一躍人気者となった日本代表の五郎丸歩選手がキックの前にとる独特のポーズから、「五郎丸(ポーズ)」。
▽安全保障関連法に反対する若者たちのグループ「SEALDs」。
▽便利な反面、落下などのトラブルも相次いだ、小型の無人機の「ドローン」。
▽元プロテニス選手の松岡修造さんの熱いことばで人気となった日めくりカレンダーのタイトル、「まいにち、修造!」。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
ナイスイメージなんですけどね。
他のコンビニチェーンも程度の差くらいの違いだけかも知れませんけどね。
同業者で、あるコンビニチェーンの仕事したことある人の話では超低工賃で3夜連続の昼夜作業やらされたとか。
ま、それはコンビニ本部が悪いのか請けている業者が悪いのか分かりませんけどね。
「搾取」という言葉比喩ではなくて本当に事実を表すものです。