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松本人志たちが始めたフジテレビの「ワイドナショー」、その打ち切りが決まりました。
報道によると
『お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)と狩野英孝が4月から始まる「住みたくなる街」をテーマにひとつの街を取り上げ、その魅力を知るべく散歩する新番組『かのサンド』(毎週日曜10:00)で共演することが決定した。
『笑っていいとも!増刊号』(1982年~2014年)や『ワイドナショー』(2014年~2025年)など、日曜の朝を彩ってきた長寿番組が放送されてきた看板枠に“サンド×狩野英孝のさんぽ”が、新たな風を吹かせる。』
ということなのですが、わたくし思わず
「またお散歩かい!」
と突っ込んでしまいました(笑)。
昔はつなぎの番組と言えばグルメ番組かものまねと決まっていたものですが、今は「散歩」なんやねえ。
しかも、サンドウィッチマンと狩野英孝なら、絶対にスキャンダルを起こしそうにないですもんね。
それにしても、サンドってバスで行き当たりばったりにぶらぶらする番組を既にやってましたよね?
太川陽介と蛭子さんの「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」に始まって、「出川哲郎の充電させてもらえませんか」、高田純次さんの「じゅん散歩」、徳光さんのなんとかとか(笑)、タモリさんの「プラタモリ」とか、全局がテレビ東京化している感じです。
こんな毒にも薬にもならない番組が増えてしまって、ほんとに日本って元気ないんやなあ。
所ジョージさんや高田純次さんみたいに生きたいとは思うけどね(笑)。
が、ワイドナショーは「猛毒」そのものでしたから、ダウンタウン松本とともにこの番組が消えるというのは本当にめでたいです。
この番組は半ばは故安倍晋三元首相と自民党政権を盛り立てるために存在したような番組です。
それが証拠に安倍氏が首相の座から降りたらほどなく、松本人志も隔週でしか出演しなくなってしまいました。
うちのブログがなぜ松本人志とその疑惑については散々書いてきたのに、中居正広の疑惑について書くのが今日初めてなのかというと、最大の理由は松本人志の自民党と維新の会応援団長化と、ワイドナショーでの人権軽視発言の連続にあります。
中居正広はおよそ政治について発言すること自体が稀でしたから、それだけテレビに出ている害悪が少なかったんです。
こういう事実と異なる暴言が、外務省を図に乗らした。安田さんはちゃんと取材して報道番組等で発表しているのだが?
— ジャーナリスト志葉玲 (@reishiva) January 29, 2024
松本氏「(安田さんが戦地取材をし、その状況を伝えること)ができる人だったのか、というところで(批判が)起こっている」https://t.co/vkiD3EV2S3#安田純平 #松本人志
安倍政権の恥部である「安田純平氏見殺し」をかばうために、執拗に安田さん批判を繰り返したワイドナショーでの松本人志。
安田さんは武装勢力に何年も捕らえられていた被害者なのに。
ワイドナショーで松本人志氏が安田純平氏をまだバッシング!「安田さんはジャーナリストなのかということで叩かれている」。
戦場ジャーナリスト安田純平さんへのパスポート発券拒否は「外務大臣の裁量権を逸脱し違法」。東京地裁が処分の取消を命じる判決!アベ友ゆえに松本人志が安田さんをディスり続けたワイドナショーを振り返る
また松本人志の観測気球。性加害疑惑について何の説明もしないで、万博のイベントで“みそぎ”を済ませて復帰などというやり方が許されるわけがない。今のままなら、公共の電波からも、公共セクターからも、永久に追放すべきだ。https://t.co/69h7zxTff8
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) January 12, 2025
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
「こうしつこく出演話が出てくるということは、本人が復帰したいという欲望を持っている以上に、テレビ局やイベント仕切り屋が彼を使いたいという商業的動機を強く持っているということでしょう。そして、そのことは、報道業界やテレビ業界や広告業界やイベント業界に、性加害など大したことはないという価値観が広まっていることも示していると言わざるをえません。」
性加害オトコ松本人志をテレビに出すな。テレビ局は性加害の共犯者?性加害許容のメッセージになるとは思わないんですか、テレビ局は? #松本人志氏の復帰やめて #松本人志を大阪万博に出すな
維新が税金で吉本を潤す持ちつ持たれつの構図の中で権力を増した松本人志。
ダウンタウン松本氏がイソジン吉村府知事を大弁護!「アグレッシブさというものを買ってあげたい。これにこりずに次から次へといろんなアイデアを聞かせてほしい」。いや、これ以上はあかんやろ!
今回の性加害事件が発覚するまでは、ダウンタウン松本人志にも「氏」をつけていた。
ダウンタウン松本人志氏がパワハラ過労自殺のアイドル(享年16歳)に「これという原因がないから遺書がない」「死んだらみんながかばってくれるという風潮が凄く嫌」
また、これでもうちは法律家の端くれが書くブログですから、性犯罪でも無罪推定の原則は大事にしています。
元TBSで安倍晋三氏のアベトモである山口敬之による伊藤詩織さんへの性暴力事件でさえ、民事事件の一審判決が出るまでは取り上げるのをぐっとこらえたくらいです。
だから、そもそも「素材」に乏しい中居事件については書きにくかったです。
2019年6月の記事。この後は心置きなく10本以上の記事を書いている。
祝!伊藤詩織さんが「アベ友」山口敬之氏からの性交強制を主張・立証して全面勝訴!
これがたとえば、政治家である永野耕平岸和田市長の事件だと、
1 不倫同士の相手方に永野市長が500万円の和解金を支払っている事実
2 被害女性の
「泣きながら拒絶する私を立場や権力を乱用し、恐怖でおさえつけ逃げられないようにすることが同意なのでしょうか」
というコメント
3 和解勧告の際に裁判官が異例の注記をした
「市長は女性の雇用を左右しうる優越的な立場にあり、市長の地位などを考慮すると対等の関係とは言えない。公人であり、配偶者もいることから非難は免れない」
というコメントがあるからこそ、かなり断定的な記事でも書けるのです。
では、ダウンタウン松本人志の性加害疑惑事件はどうか。
松本人志の事件については、週刊文春に11人もの被害者が続々と登場して、ホテルのスイートルームで行われた「パーティ」の実態について証言しましたから、いくら密室で発生した事件とはいえ、その中身について報道内容の信ぴょう性がかなり認定出来ました。
だからこそ当ブログでは松本人志はこのまま芸能界から消えたほうがいい、名誉毀損裁判など起こしたらかえって悲惨なことになると警告していたのですが、案の定松本事件は裁判を起こしたのに訴えを取り下げるという、法律家の目から見たら最悪の結末になりました。
とうとう出たね。。。 pic.twitter.com/PQtnqUIC2K
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 5, 2024
事実無根なので闘いまーす。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 8, 2024
それも含めワイドナショー出まーす。
まだこれらの投稿を残しているとは、ダウンタウン松本ってやつは。
ダウンタウン松本人志、文春砲の性暴力事件報道を理由に芸能活動を休止。「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」(呆)。松本人志の暴言と安倍晋三・維新の会という権力との癒着を振り返る
なぜ最悪かというと、訴えの取り下げの民事訴訟法上の法律的効果は最初に遡って訴えを起こす前の状態に戻るというものです。
つまり、週刊文春が散々報道していているのに松本は裁判を起こせなかったという事実だけが残ったわけで、事実上の敗訴です。
それなら私が言ってきたように最初から裁判を起こさないほうがいいのです。
ダウンタウン松本人志がワイドナショーへの出演強行を断念し事実上の芸能界引退。その流れを読めずに被害者の女性たちをセカンドレイプしたひろゆきと立川志らくもテレビに出すな。
ダウンタウン松本人志vs週刊文春の名誉毀損裁判で、原告松本側が女性2人の名前や住所、生年月日、携帯電話、LINE、写真を求めたことで、区別がつかないほどの数の「被害」女性がいることを自白したことになる
なお、訴えの取り下げによる裁判終了の場合には法律的には松本は再度同じ裁判を起こすことができるのですが、訴えの取り下げは被告文春が訴訟行為をした後は被告の同意が必要です。
文春は原告松本の訴え取り下げに同意するにあたって実際には松本と裁判外で合意書を作っており、松本側が声明で出す被害者らへの謝罪文言とともに松本の再訴は遮断、つまり松本が同じ問題を裁判で蒸し返すことを禁止することが盛り込まれているであろうことは実務法曹にとっては常識の範疇です。
だから松本はこの裁判で完璧に敗訴したも同然で、こんな人物をサブスクでしかも会員制だからということでAmazonプライムが起用したら、全日本的にAmazon不買運動をしないといけません。
というか、Amazonは全世界的企業なのですから、まずまず松本人志の構想している番組など作らないでしょう(と期待したい)。
【#松本人志をテレビに出すな】ダウンタウン松本が週刊文春との裁判で実質的に全面敗訴の訴え取り下げ。性的行為どころか性的行為の強制性さえ否定できずお詫びした松本人志を出演させるテレビ局があってはならない
さて、これらの事件に対して、中居正広の事件は情報が少なすぎて書けることがあまりないので記事にしてきませんでした。
松本の事件に対して中居正広の事件は密室の中で1対1。
中居による同種事案の被害者が続々と出てきているという状況でもないし、和解条項に秘密保持条項があって当事者も事件の中身について話していませんから、何があったのかは松本事件よりはるかに判然としません。
中居自身がトラブルがあったこととそれが和解で収まった解決したこと、「手を上げるような」暴力はなかったとは言っています。
ちなみに8~9000万円という解決金の額を中居は否定していません。
なのでこれは推論の前提にできるのですが、これは被害者が労働能力喪失率30%で一生後遺症が残るとか言うレベルの金額です。
PTSDで10年間働けないことが前提の和解だという報道もあります。確かにそれくらいの金額です。
とにかく中居の行為の違法性の重大さと、被害者の被害の程度の深刻さがうかがわれる金額であると言え、また被害者が刑事告訴をしようとしていたのを中居が止めるのにそれだけの金額が必要だったのではないかという推測も自然です。
中居正広がテレビに出られなくなる、事実上引退することになったというのは、中居自身が認めている事実からだけでも社会的制裁としては相当だと言えるでしょう。
そして、この事件で一番問題なのは、たぶんフジテレビの社員かアナウンサーだろうという女性被害者と中居の会食をお膳立てしたのがフジテレビの上司ないし幹部だと報道されていること。
その人物が突然現場に来なかったので、中居と被害女性の二人きりになって今回の事件が発生したと報道されていることです。
これに対してフジテレビはこの会食にフジは関わっていないこと、その会食があったことも知らないこと、まして上司がそこに行くはずだったの欠席したという事実はないと声明を発表しています。
しかしこの声明がフジ内部のどのような調査結果で出されたのかは全く分かりません。
少なくとも斎藤元彦兵庫県知事がやったのと同じ、自分たちだけの調査と判断での声明であって、弁護士を入れた第三者委員会による客観的調査が行われていないことは明らかです。
フジは、ジャニーズ事件=ジャニー喜多川の大量児童性犯罪事件の顛末から何も学んでいないことは明らかです。
この中居事件で一番大事なことは、「公器」ともいえるテレビ局のフジテレビが厳正な調査を行ない、身の潔白を証明することです。
事実をはっきりさせる姿勢をニュース番組も持っている放送局が率先して行なうこと。
それが、日本の芸能界から同種性加害事件を無くしていくためにどうしても必要です。
中居正広は松本人志のスイートルーム「パーティ」に参加していたとも報道され始めている。
それにしてもほんま、フジテレビの番組って呪われているというか、ろくなもんじゃない。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
中居正広によるフジテレビ女性アナウンサーへの性暴力の「お膳立て」をフジテレビ社員が行なったと報じられたことについて (メモ)
映画監督園子温、同梅川治男、同榊英雄、俳優木下ほうかの性加害の事例についての批判的なメモ。性加害のない日本社会にしたいので。
編集後記
本文と全然関係ないんだけど、中居クンがWBC侍ジャパン公認サポートキャプテン就任とか言っちゃって、ジャイアンツ愛が凄い中居クンが大事な野球の試合の中継中に余計な口をはさんでくるのが本当に邪魔でした。
さらば、中居正広。
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『ワイドナショー』が3月末終了のフジ、新番組はサンドウィッチマン&狩野英孝で“爆笑散歩バラエティー”と発表
フジテレビでは14日、4月から日曜午前10時~11時15分の枠で爆笑散歩バラエティー番組『かのサンド』を放送すると発表した。3月末での終了が決まった『ワイドナショー』の後番組になる。
番組名は『かのサンド』
フジテレビでは14日、4月から日曜午前10時~11時15分の枠で爆笑散歩バラエティー番組『かのサンド』を放送すると発表した。3月末での終了が決まった『ワイドナショー』の後番組になる。
JR東海&新日本プロレスの異色タッグ!? 大物レスラーも参加する“推し旅”とは?
『ワイドナショー』の終了は、12日の放送で正式発表された。かつてはダウンタウンの松本人志がMCで、現在は東野幸治らが担当。コメンテーターに有名人を迎え、芸能ニュースから時事問題まで、さまざまなテーマで討論してきたが、同日の放送では最後にナレーションで「11年にわたり放送してきたワイドナショーが3月いっぱいをもちまして終了することになりました。残り3か月、楽しい放送を続けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします」と報告された。
そして、早くも新番組を発表。お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)と2人と同じ宮城県出身の狩野英孝が、「住みたくなる街」をテーマに一つの街を取り上げ、その魅力を知るべく散歩する内容という。大きなコンセプトは「サンドウィッチマンの終の棲家(すみか)」を見つけること。2人は日頃から「仙台で最期を迎えたい」と話しているが、狩野のともに絶品グルメや楽しいスポットを散歩しながら探索する。
フジテレビは同番組について「多くある散歩番組とは一線を画すために、時には訪れた街で即興コントを披露したり、3人で料理をしたり、はたまた街ブラロケをしないことも…」と説明。その上で「そんな、今まで見たことのない散歩番組を目指していく」としている。
『ダウンタウンチャンネル(仮)』にはどれだけの人が加入するのか?松本人志が仕掛ける“新しい取り組み”の成功に必要な条件
1/11(土) 16:16配信
集英社オンライン
昨年末にYahoo!ニュースで掲載されたダウンタウンの松本人志への独占インタビューの記事内で、『ダウンタウンチャンネル(仮)』という独自のプラットフォームを制作する構想があることを明らかにされた。早ければ春にもスタートするというこのプラットフォーム、その内容はどんなものになるだろうか。
【写真】松本人志が仕掛けた実験的表現作品
『ダウンタウンチャンネル(仮)』の可能性
『ダウンタウンチャンネル(仮)』は、加入者が定額料金を支払ってプラットフォーム内にある映像作品などを楽しめるものになりそうで、おそらくこれが、文春による「性加害報道」以降、芸能活動を休止している松本の本格的な復帰の場になると思われている。
気になるのは、この独自プラットフォームがどのような規模や形を想定しているものなのかということ。
Netflix、Amazon Prime Video、ABEMA、Disney+、DAZNなどのように映像コンテンツを総合的に扱うものなのか、それとも個人のオンラインサロンのようなものなのか。
現状、どちらにも転がる可能性が考えられるが、前者のような盛大なコンテンツ展開を期待している人は多いはず。
実際に松本が所属する吉本興業はFANY Channel、BSよしもとなどを運営しており、またテレビ各局と組んで番組制作もおこなっていることから、ある程度のノウハウは心得ているだろう。
ただそれが、「ダウンタウンに関するものだけを見ることができるプラットフォーム」なのか、それ以外のコンテンツも楽しめるプラットフォームになるのかは現状不透明だ。
さて、そんな『ダウンタウンチャンネル(仮)』だが、果たしてどれだけの人が加入するのか。
たとえばNetflixは、2024年6月時点で日本における加入者は1000万人を突破したと報じられた。
ただそれは、膨大な数の映画やドラマなどが観られ、さらにドラマシリーズ『地面師たち』、『極悪女王』(ともに2024年)などオリジナル企画のヒット作・話題作が多数あるからにほかならない。
配信プラットフォームの成功の一つはコンテンツの質以上に、そういった「数」のパワーが重々に必要になる。
スピードワゴン・小沢一敬やクロスバー直撃・渡邊センスへの親心は?
Yahoo!ニュースのインタビュー記事を読む限り、取材段階で『ダウンタウンチャンネル(仮)』の構想は「会議をしている段階」とのことなので、今春開設を目指すとなると、スタートアップの時点で「数」は明らかに不足するのではないだろうか。
そうなると、限られた加入者しか集まらない可能性が考えられる。
松本が復帰を急ぐあまり、コンテンツ数不足のまま『ダウンタウンチャンネル(仮)』を発車させると一気に“ムラ化”するように思えてならない。(※ムラ化=業務の品質が一定ではなく、バラツキが生じている状態)
もし当初からオンラインサロン規模で考えているのであればそれでもいい。
しかし、松本、ダウンタウンのクラスが果たしてそれで満足、納得ができるのだろうか。
そもそも個人規模であれば「YouTubeチャンネルでも問題はないのでは?」と思ったりする。
つまり「プラットフォーム」と呼ぶべき大きな規模感でやるためには時間をもっとかけるべきで、なおかつ吉本興業だけではなく、制作・運営をより広いところから集めてこなければ成立しづらい(その点はきっと見込みをつけているだろうが)。
なにより前述したように松本の復帰の意向に合わせてスケジュールを進行させたり、はたまた同じ騒動の渦中にある小沢一敬(スピードワゴン)や渡邊センス(クロスバー直撃)にも活動の場を与えたいという“親心”が先行したりすると、厳しい現実が待っているのではないだろうか。
プロモーションは大々的に?
マネタイズをどのように考えているのかも現状は読めない。
ただ、たとえば高須クリニックの高須克弥院長ら、かねてより松本支持を表明している企業・個人らも数多い。スポンサーやバックアップ先は、そういった松本支持派が中心になるだろう。
それでもやはり「マネタイズをしっかり組み立てるための時間が足りていないのではないか」と感じられる。
とはいえ『ダウンタウンチャンネル(仮)』自体は、芸人にとっての新しい発信基地になることは間違いない。人気芸人たちが同プラットフォームに集まることは確実だ。
さらに松本人志自身、バラエティ番組『一人ごっつ』(フジテレビ系)、映像集『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』など実験的表現をおこなったものや、『大日本人』(2007年)、『しんぼる』(2009年)といった独創的な映画監督作を手がけてきたこともあり、現在の地上波では観ることができない刺激的な映像コンテンツが取り揃えられるのではないだろうか。
あと、ヌルッと『ダウンタウンチャンネル(仮)』が始まることも到底考えられない。
特に、『ダウンタウンチャンネル(仮)』のプロモーションも兼ねて大々的に行なうであろうと推察できるのは、やはりダウンタウンによる「漫才」。これ以上に大きな話題はない。
もしどこかのタイミングで実現するならば、スポンサーも、加入者も、どちらもかき集めることができる。
ダウンタウンが、なんばグランド花月で31年ぶりに漫才を披露した2022年開催『吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」』は10万枚以上のオンラインチケットが売れたが、それ以上の数字が見込まれるのではないか。
ほぼあり得ないことではあるが、それでも“ウルトラC”として、ダウンタウンの冠番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、松本が進行役をつとめていた『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)、大喜利番組『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)などを『ダウンタウンチャンネル(仮)』に引っ張ってくることができれば、かなりの数の加入者が期待できる。
松本関連の地上波番組の今後の行方がどうなるか分からない状況だからこそ、その可能性もなきにしもあらずではないか。
ダウンタウンという日本の芸能史に残るお笑いコンビの新しい取り組みだからこそ、それくらい大胆な発想と仕掛けをおこなう必要があると考える。
逆に言えば、そうでなければダウンタウンはひっそりと表舞台から姿を消すことになるのではないだろうか。
文/田辺ユウキ
【全文】中居正広が謝罪 トラブル発覚後初声明「解決も事実」 今後「芸能活動は支障なく続けられる」
タレントの中居正広(52)が9日夜、公式サイトで声明を発表。これまでのトラブルについて「お詫び」と題した書面を掲載し、謝罪した。
【中居正広 謝罪&声明文にネット賛否】
書面では「これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました」と前置きした後で「私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです」と記した。そして示談が成立したことにより「芸能活動は支障なく続けられる」とした。
昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚後、初めての本人のコメント。中居側は昨年12月27日に有料会員サイト内で「今向き合わなければならないことを真摯(しんし)に、懸命に取り組んでおります」とコメントを発表したのみだった。
中居をめぐっては各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表。8日になってフジテレビ「だれかtoなかい」(日曜後9・00)が当面の間放送を休止すると、同局が番組公式サイトで公表し、レギュラー番組休止第1号となっていた。
スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。
中居正広のコメント全文は下記の通り。
「お詫び」
この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。
これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。
なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。最後になります。今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。この件につきましては、相手さまがいることです。どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます。皆々様に心よりお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 2025年1月9日 のんびりなかい 中居正広
フジテレビ、社員に関する一部報道へコメント発表 食事会の設定・突然欠席の事実否定
フジテレビが27日、公式サイトを更新。一部週刊誌等における同局の社員に関する報道を否定した。
また「なお、今回の件に関して、SNS等で弊社社員および関係者に関する憶測による記事・投稿が見られます。誹謗中傷や名誉棄損に繋がる内容は看過できかねますので厳にお控えください」と誹謗中傷に対して注意喚起している。(modelpress編集部)
このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。
会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。
発行元に対してもその旨伝えておりました。
その他、プライバシーに関することは控えさせていただきます。
一方で、出演者などステークホルダーとの関係性のあり方については改めて誠実に向き合い、弊社のコンプライアンスガイドラインの遵守により一層努めてまいります。
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