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1回目の総裁選で惨敗して、もう岸田は終わりだと誰もが思ってからの復活劇。
菅義偉前総理の総裁選出馬を阻止して、第4派閥ながら前回の総裁選に見事勝った岸田文雄総理は、実は党内政治に優れたしたたかな政治家です。
今回も、自民党議員や官僚が臨時国会が終わったらお盆休みだと思っていた矢先に、自分を支える麻生副総裁や茂木幹事長にさえ相談せずに、1か月前倒しの内閣大改造。
これだけ閣僚と自民党議員と統一教会の癒着が明らかになっているのに、岸田首相は「それぞれ丁寧に説明していくことは大事だと思っています」と他人事。自覚なき岸田首相に安倍国葬を強行する資格はない。
しかも、故安倍元首相が総裁選で推したやっかいな高市早苗政調会長をお似合いの経済安保担当大臣として閣内に取り込んでタカ派を納得させる。高市氏は絶対に干されると思っていたので私はびっくりしました。
他方、菅前首相が総裁選で推した最大の強敵だった河野太郎広報本部長をお似合いのデジタル相にして、自分の政権の人気取りに利用する。
そして、萩生田経産相や岸防衛相という統一教会と関係のある安倍派議員は政調会長や首相補佐官としてメンツを保たせて、安倍派を納得させる。
高市氏や河野氏を閣内に抱えるのは時限爆弾を抱えるような賭けですが、内閣改造前倒しといい、岸田首相は政界暗闘の勝負所を知っています。
残念ながら、国民のために「決断と実行力」で勝負することはついぞありませんが。
現役の閣僚3人が統一教会との関係を自白した岸田内閣が臨時国会をたった3日間で済ませようとしている。岸田首相は自民党と統一教会の関係、森友事件、安倍氏国葬の是非とコロナ対策の討論に応じるすべきだ。
さて、本題ですが、岸田首相は今回の内閣改造に当たって、統一教会との関係がない人を選び、今の閣僚のうち関係が明らかになった7人を閣外に去らせました。
それだけ、統一教会との癒着をもう有権者が許さないこと、許されないことだとわかってはいるのです。
ところが、統一教会との癒着の権化、ファミリービジネスとして統一教会と持ちつ持たれつでやってきた安倍晋三元首相を国葬にしようとしているのです。
しかも、安倍国葬に反対する世論が賛成を圧倒しつつあるのに、強行突破をするというのです。
NHKの世論調査で安倍国葬を「評価する」49%「評価しない」38%が、「評価する」36%「評価しない」50%に大逆転!統一教会と手を切れない岸田内閣は内閣改造ではなく総辞職しろ。
内閣から統一教会と関係のある人間を一掃しようとしながら、統一教会との癒着の親玉である安倍氏は吉田茂氏以来の国葬にしようとする。
全く矛盾しているんですよ。
岸田政権が法律の根拠もないのに安倍氏を国葬にすることは、民主政治の根幹である法治主義・法の支配を破壊します。
統一教会との癒着を問題にしながら安倍氏を国葬にすることは、まだ嘘と欺瞞に満ちた政治が横行することを意味します。
安倍国葬で市民に事実上の「弔意の強制」をすることは、岸田政治が人権蹂躙のアベ政治そのままだということを明らかにしています。
それでも安倍国葬を強行する岸田内閣は、内閣改造ではなく内閣総辞職を!、と当ブログは要求します。
この人を国葬にして海外からオバマ元米大統領やメルケル前独首相を招待するとか、恥ずかしすぎる。
国葬当日「宰相安倍晋三」(NHK)など朝から晩まで全チャンネルで追悼番組を放送。武道館まで民放全局共同で中継。岸田政権が休日にせず「服喪強制をしない」と言っても事実上の強制になることは明らかだ。
【#安倍晋三が諸悪の根源】統一教会の政界支援の対象は「安倍さんの一存だった」。恩恵を受けた安倍晋三元首相の子飼い議員の名は元産経新聞記者の北村経夫参院議員。
個人的には、高校大学の同級生である西村君が主要閣僚である経産相にとうとうなるのは感慨深いですね。
政治家としてはイマイチどころではなくて、かなり恥ずかしい奴ですが(笑)、それでも通産省の役人だった人が経産相になるだなんて、本人は有頂天だろうなあと微笑ましいです(笑)。
しかし、社会派ブロガーとしては容赦しませんよ。
それにしても脇の甘い西村君が統一教会と関係がなかっただなんて奇跡ですがwww、彼も含めて新閣僚からボロっと何か出てくる可能性はあるでしょう。
高市氏も統一教会と無関係ではなかったようですし、「答えは差し控える」としている山際氏を再任するなど、岸田首相がいくら頑張っても統一教会色を払しょくするのは無理。
自分自身の疑惑も出てきています。
しかし、総じてそれらは今までもう表に出たものよりは小さいでしょうから、岸田政権を追い詰めるのはやはり安倍氏の統一教会癒着と安倍国葬なんです。
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岸田総理大臣は10日、内閣改造と自民党の役員人事を行います。初入閣は9人で、重要課題への対応が必要となる厚生労働大臣や防衛大臣に経験者を起用するなど、5人が再入閣となります。
岸田総理大臣は、10日午前中に自民党役員人事を行ったあと、臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめ、午後、内閣改造を行います。
顔ぶれ固まる
▼総務大臣に岸田派の寺田稔・総理大臣補佐官。
▼法務大臣に岸田派の葉梨康弘氏。
▼外務大臣は岸田派の林芳正氏が留任。
▼財務大臣は麻生派の鈴木俊一氏が留任。
▼文部科学大臣に麻生派の永岡桂子氏。
▼厚生労働大臣に茂木派の加藤勝信・前官房長官。
▼農林水産大臣に茂木派で参議院議員の野村哲郎氏。
▼経済産業大臣に安倍派の西村康稔・前経済再生担当大臣。
▼国土交通大臣は公明党の斉藤鉄夫氏が留任。
▼環境大臣に安倍派の西村明宏氏。
▼防衛大臣に無派閥の浜田靖一氏。
▼官房長官は安倍派の松野博一氏が留任。
▼デジタル大臣に麻生派の河野太郎・党広報本部長。
▼復興大臣に茂木派の秋葉賢也氏。
▼国家公安委員長と防災担当大臣に二階派の谷公一氏。
▼地方創生担当大臣に安倍派で参議院議員の岡田直樹・参議院国会対策委員長。
▼少子化担当大臣に二階派の小倉將信氏。
▼経済再生担当大臣と新型コロナ対策担当大臣は麻生派の山際大志郎氏が留任。
▼経済安全保障担当大臣に無派閥の高市早苗・党政務調査会長。
▽経済安全保障担当大臣は、当初、二階派の小林鷹之氏が留任で調整されましたが、最終的に見送られました。
林外務大臣や鈴木財務大臣、松野官房長官ら5人が留任します。
また、3度目の厚生労働大臣就任となる加藤氏や、2度目の防衛大臣就任となる浜田氏など、5人が再入閣となります。
一方、初入閣は、少子化担当大臣に起用される当選4回の小倉氏など、9人です。
自民党役員人事
▼麻生派会長の麻生太郎副総裁と
▼茂木派会長の茂木敏充幹事長が留任し、
▼総務会長に谷垣グループの遠藤利明選挙対策委員長、
▼政務調査会長に安倍派の萩生田光一経済産業大臣、
▼選挙対策委員長に森山派会長の森山裕・前国会対策委員長
が起用されます。
その後、皇居での認証式を経て、夕方にも、第2次岸田改造内閣が正式に発足する見通しです。
そして、岸田総理大臣は記者会見を行い、人事のねらいや今後の政権運営などについて明らかにすることにしています。
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新閣僚にも統一教会と深い関係があることが明らかになっている大臣がいるようです。
しかも、統一教会側が「私たちは反共なのだから、自民党と深くかかわっていて当たり前」と居直り始めました。犯罪組織である統一教会が「反共だから何をやっても許される」と言っているわけです。
反社の暴力団が「わしら反共やから、自民の先生方とは懇意にさせてもろてます」と言っているのと同じです。
ついに日本は、民主主義をかなぐり捨ててしまうのでしょうか。
憲法の三原則「平和主義」「国民主権」「基本的人権の尊重」を踏みつけて、アメリカのために米中戦争に突き進むのでしょうか。
今回、統一教会が前面に出てきたことは、その地ならしなのかもしれません。
「反共」が当然だとする世論づくり、そしてそれは「ロシアは悪、ウクライナが善」と同様に「中国は悪、米国が善」だと国民を洗脳するためのもでしょう。
しっかりと過去に目を向け、歴史修正主義を排除しなければ、再び地獄に導かれてしまいます。
広島の平和式典で、二人のこども代表が私たちに教えてくれた
「自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。 本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。 本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。」
をしっかりと胸に留め、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないように」しなければいけません。