
このメルセデス・ベンツの「消える自動車」の映像はCGではありません。
ベンツの燃料電池で動く電気自動車・F-CELLモデルのプロモーションのために特別に作られた本当のクルマです。
消えたわけでも、透明になったわけでもありません。
下の動画では制作過程も撮影していますが、LEDマットを車体に貼り、そこに車の背後にある景色をリアルタイムに映しています。
これはカメレオン型の光学迷彩と呼ばれ、いわば動物の保護色のように景色と同化し、透明になったような錯覚を起こしているのだそうで、確かにLEDマットが貼られていないタイヤ部分はしっかりと見えているのです。
このまま本当に売り出せば公道だと事故が起こるのは必定ですから、007の映画に使うくらいしか用途が思いつきませんが、CM効果は抜群ですね。
ベンツにしてやられた!
動画では「見えなくなる車」の走行する様子が紹介されています。走行している車が突然消えます。これには通行人もマジ驚いています。
ドイツ横断1週間で人々も慣れ、果てはクルマに自分の姿を写して踊り出す人も。必見!!
ブルース・ウィリスのCMもいいけどね。
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脱原発も速攻で決めたしね。
なんか、我が日本人が(ハシズムファンなぞ見てますと)一番劣化してる様な気が・・・
小説ジュラシックパーク2にこの手の恐竜が出た時に思ったんですが、斜めから見たらどんな感じなんでしょうか?それなりの消えた感はありそうですが、実物を見てみたいものです。
車の技術では、表面をディンプル加工して空気抵抗を下げた車を実現してほしいと思います。もちろん、フォルクスワーゲン社の白い車で。
そもそも他人に見せる(見せびらかす)ことを目的のひとつとする高級車を見せなくしてどうすんの?って感じですね。
もうちょっと建設的な用途はないもんですかね。例えば都市や国立公園内の景観のために使うとか。