本日、2015年1月4日の毎日新聞朝刊に、2014年衆院選の結果に基づく毎日新聞の試算によると、民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性があるという記事が載りました。
次期衆院選の小選挙区で野党4党が協力した場合、与党は「3分の2」(317議席)を大きく割り込み、計270議席前後まで減らす可能性が出てくるということで、改憲勢力をできるだけ減らしてほしいという私の願いからすると、とても良い見通しなのですが、自公両党で過半数ははるかに超えていますし、日本維新の会という改憲勢力が別にいますから、楽観はできません。
野党協力で逆転58区 14年基に試算
毎日新聞2017年1月4日 07時30分(最終更新 1月4日 11時42分)
試算で野党4党が勝利する「逆転区」は、北海道ブロック5▽東北9▽北関東8▽南関東4▽東京8▽北陸信越6▽東海5▽近畿6▽中国1▽四国1▽九州5--で東日本に多い。
衆院の現有議席は自民党292、公明党35の計327議席。比例代表の獲得議席を前回並みと仮定すると、次期衆院選の小選挙区で野党4党が協力した場合、与党は「3分の2」(317議席)を大きく割り込み、計270議席前後まで減らす可能性が出てくる。
ただ「逆転区」のうち51選挙区では4党系の候補予定者が競合し、現時点で「すみ分け」は秋田3区、福島5区、神奈川12区、長野4区、愛知4区、香川1区、熊本1区の7選挙区にとどまる。
一方、毎日新聞の3日現在の集計では、次期衆院選の小選挙区に883人(男性755人、女性128人)、比例代表に55人(男性46人、女性9人)の計938人が立候補を予定。自民党が298人で、共産党274人▽民進党219人▽日本維新の会45人▽公明党35人--などとなっている。【中田卓二、吉田啓志】
試算の方法
2014年衆院選の小選挙区で、当時の民主、共産、生活、社民4党と、この4党系無所属、維新の党の一部が得た票数を合計し、自民、公明両党の当選者と比較した。維新の党に関しては、後に民進党に合流した候補者の票を加算し、現在の日本維新の会系候補の票は除外した。北海道5区、東京10区、京都3区、福岡6区は昨年行われた補選の結果を用いた。
連合に支持される蓮舫・野田民進党というのが不安材料ですけどね。
当ブログでは是々非々で見守りたいと思います。
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野党協力で逆転58区 14年基に試算
衆院議員の任期(2018年12月)が残り2年を切り、安倍晋三首相は年内の衆院解散を探る。次期衆院選は自民、公明両党が衆院の3分の2を超す議席を維持するか、野党が巻き返すかが焦点。14年衆院選の結果に基づく毎日新聞の試算によると、民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性がある。
試算で野党4党が勝利する「逆転区」は、北海道ブロック5▽東北9▽北関東8▽南関東4▽東京8▽北陸信越6▽東海5▽近畿6▽中国1▽四国1▽九州5--で東日本に多い。
衆院の現有議席は自民党292、公明党35の計327議席。比例代表の獲得議席を前回並みと仮定すると、次期衆院選の小選挙区で野党4党が協力した場合、与党は「3分の2」(317議席)を大きく割り込み、計270議席前後まで減らす可能性が出てくる。
ただ「逆転区」のうち51選挙区では4党系の候補予定者が競合し、現時点で「すみ分け」は秋田3区、福島5区、神奈川12区、長野4区、愛知4区、香川1区、熊本1区の7選挙区にとどまる。
一方、毎日新聞の3日現在の集計では、次期衆院選の小選挙区に883人(男性755人、女性128人)、比例代表に55人(男性46人、女性9人)の計938人が立候補を予定。自民党が298人で、共産党274人▽民進党219人▽日本維新の会45人▽公明党35人--などとなっている。【中田卓二、吉田啓志】
試算の方法
2014年衆院選の小選挙区で、当時の民主、共産、生活、社民4党と、この4党系無所属、維新の党の一部が得た票数を合計し、自民、公明両党の当選者と比較した。維新の党に関しては、後に民進党に合流した候補者の票を加算し、現在の日本維新の会系候補の票は除外した。北海道5区、東京10区、京都3区、福岡6区は昨年行われた補選の結果を用いた。
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170104/k00/00m/010/142000c#csidxdbbf8b267615fcc90202be626cb783a
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そんなことはよくわかっているんです。
だから、経団連のひも付き労組がわんさかいる連合は妨害するのです。そして、そんな連合にしがみつくしかない民進は何もできないのです。
それを見て、「頼りない」と感じた有権者が、棄権をするか騙されて維新に投じるのです。
やはりひも付き政党はダメですね。
だから、市民が動いて先に行き、そこについてくる議員や政治家、政党と共闘すればいいのです。
大企業の労働組合の場合、委員長は将来取締役になると聞いています。そりゃダメですよね。
「労働者の権利~?それよりオレ様の出世。」
といったところなんでしょう。全部が全部そうだということははないでしょうが。
生活保護の母子加算の復活、高校授業料無償化、寄付税制の工夫、年金一元化、雇用保険の適用拡大、求職者支援制度の創設、公務員人件費の削減、再エネ法制定や脱原発方針の明言、浜岡原発の停止、最高の人選での政府事故調の設置、B型肝炎訴訟和解、諫早湾水門開門の決断、湯浅誠さんらを起用しての自殺対策で実際に自殺者数を大きく減らしたこと、15年で時効が成立していた死刑相当犯罪について時効が廃止されたことと、診療報酬が増額されたこと、地方への補助金の一括交付金化、硫黄島遺骨収集、シベリア抑留者への補償、社会的孤立の問題に取り組む社会的包摂のための特命チームの立ち上げ、EPAの推進、父子家庭に対する児童扶養手当の創設、公務中に重大な事件・事故を起こした米軍属について訴追可能としたこと、震災対応では地震発生直後四分で危機管理センターを立ち上げ早期に自衛隊の大規模投入を決断し二万六千人の人命を救助、東電が撤退を進言したのを断固として拒絶し叱咤激励し首都圏三千万人移住の最悪事態を回避。
http://ameblo.jp/hollyletter/entry-12224531296.html
■野田首相はこれから独立行政法人を四割減らし、特別会計を17から11に減らし勘定も半分に減らすと明言している。
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/20120722waseda.html
実は、特別会計にメスを
入れた(ようとした)民主党。
さて、野田ネガキャンで一番得をしてるのは、誰ですか?
民主党の最大の業績は、政権交代を実現したことです。政権交代は可能だということを、私たちに示してくれました。
挙げておられる業績も、政権交代ができたからこそ実現したことです。
そして、世論が注目するのは、過去の業績ではなく、今の行動です。
野党共闘に消極的で、国会運営での自民・公明とのなれ合い、国民の多くが疑問を持つカジノに反対しない。
野田さんをはじめ、民進党の皆さんが再度の政権交代に向けて全力で取り組めば、支持も回復すると思います。
政権交代前のあの熱気、勢い。その源泉がどこにあったのか。
自民党が進めてきた政策による日本ではなく「もう一つの日本」を目指す心意気、そんなところでしょうか。
たとえば共産党と民進党が候補を一本化した場合に、前回の選挙で共産党に投票した人も、民主党に投票した人も、その統一候補を支持する・・・ということが前提になっているわけです。
共産党支持者は、党指導部が「〇〇選挙区の統一候補は民進系の人にしたので、そっちに入れてくれ」と指示すれば、そのまま従うと思いますが、逆のパターンだった場合(=ある選挙区の統一候補が共産系の人だった場合)、民進党支持者は果たしてすんなり投票するかどうか、そこが問題です。
長い年月をかけて一億総白痴化計画が粛々と進められてきた、完成間近なのかなという気もしました。
野田さんでは到底世間にアピールできない。彼にシンパシィを抱くのはせいぜい23の星さんくらい。
さて安倍晋三はあんなに頭も悪くて適当なのに未だに五割越える内閣支持率を維持できるのか?
それは必殺技『民主党政権の時には』という捨てぜりふがあるからだ。私はダムの話も福島さん切り捨ての一件も文句のいくらもこの政党には持っているが(笑)、それ
でも安倍晋三政権よりはだいぶマシだと思っている。しかし世間の
拭いがたい印象は『ゴタゴタ』ぶ
りであり、その究極のダメダメぶ
りがこの野田さんに重なると見ている。ダチョウ倶楽部のあの人も
物真似した、あ、これはいけないという様相(笑)。加えて増税を庶民に対して説得力あるビジョンも裏付けも示せないダメっぷり。どこにも弁護のしようがない民主党政権『これだけはいや』みたいな世間のムードを全身で纏っている。
感情は理屈に勝るのだということを、選挙はビジネスだという現実を彼の弟子であり、否、弟子だからこそ『認識できない』蓮舫さんの器の小ささとも言えるだろう。
他の野党が共闘に前向きといっても…悔しいが…笑止である。比較的支持率ありな共産党の支持率と
足腰、そして勝ち目などを確認してもさしたる威力はない。後の二つは泡沫政党に成り果てた。
私は壊憲与党やその手先を倒すためには躊躇うことなく野党共闘を
支持する立場だ。それでも歯切れのよいテレビが相手にしてくれる
唯一の野党議員である蓮舫がしでかしたこの人事では野党共闘に未来はないと思っている。それは単に野田たちの右よりな(経済政策的にはあの前原さんよりも右より
というビックリぶり)政策スタンスだけではない。共闘以前に風が
吹かないのだ。みんなが逃げ出す
キャラ力。
野党共闘以前に野田さんが幹事長を降りて…同じようなスタンスでも最低限、外見だけでも…スッキリさせないとこの党派は壊滅する
だろう。