私も知らずに一回だけ泊まってしまって、こんな右翼ホテルに金をやるなんて末代までの恥とばかりにほぞをかんだことのあるアパホテル。
アパグループは近年、訪日観光客の急増で成長著しく、2000年末にはわずか20カ所だったアパホテルが、2016年時点で400カ所以上となり、総室数は7万室にも及ぶといいます。
現在、インバウンド需要により、大都市部のアパホテルはどこも連日満室となっており、以前なら1泊1万円未満だった宿泊料金は、ハイシーズンには3万円台になることもあるとのこと。
私も狭いビジネスホテルに1万5000円も取られて二重の意味でした唇をかみました。
なぜ、そのアパホテルが右翼ホテルなのか。それは外資系ホテルなら聖書を置いてある場所にトンデモ歴史修正主義本が設置されているからです。
2017年1月15日の夕方、中国版Twitter「微博」に、中国人男性と米国人女性の大学生カップルが動画を投稿して、この右翼本の存在が中国人に広く知れ渡りました。
動画は、アパホテルに泊まったら南京大虐殺や「慰安婦」を否定する内容の書籍が室内に置いてあり、かつその著者がアパホテルを所有する元谷外志雄代表(筆名:藤誠志)だったというものでした。
この動画では、『誇れる祖国 日本復活への提言Ⅳ 本当の日本の歴史「理論近現代史学II」』の英語版の一部が朗読され、その内容が紹介されています。
私はかつて宿泊したときに、本の目次を見て仰天。さらに藤という人のグラビア写真集かと思うほどのナルシストぶり満載の本の作りに唖然としたものでした。
元谷氏は、日本では有名な“保守系財界人”で、2008年、アパグループが主催する「『真の近現代史観』懸賞論文」で当時現役の航空幕僚長だった田母神俊雄氏の論文が「最優秀藤誠志賞」を受賞しましたが、太平洋戦争の侵略性を否定したり、ルーズベルト陰謀論を下敷きにしていたこともあり、問題視した当時の政府は田母神氏を事実上更迭しました。
そして、元谷氏は安倍晋三総理の秘密後援会「安晋会」の副会長も務めています。
さもありなんという感じでしょう?
南京大虐殺の存在自体については、安倍首相が提唱した日中共同研究でもこれを日本側の研究者も認めています。
それなのに、1月18日に菅官房長官は
「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるのではなく、日中両国が国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」
と指摘しました。
中国側が南京大虐殺など日本の侵略加害行為に焦点を当てざるを得ないのは、今回のアパホテルのような歴史修正主義が日本で横行しているからなのに、日本から未来志向を提唱する資格はありません。
この菅官房長官の発言について意見を聞かれた華報道官は、
「来た道を忘れないからこそ、未来の明るい道を歩ける。歴史を忘れるということは、罪と責任を否定し背くことであり重罪だ。間違った歴史に固執する日本の方に中国の南京大虐殺記念館の観覧を勧める。そこで良識を取り戻してほしい」
と述べたそうですが、菅氏ら日本側よりはるかに大人の対応であり、一本も二本も取られた感じです。
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菅官房長官が中国からユネスコに出された文書を見てもいないのに、分担金を払わないぞと脅している件。
南京虐殺を否定する安倍首相が、中国の「南京事件の政治利用」を招いた。
シベリア抑留記録を世界記憶遺産に登録させた日本が、南京事件については抗議するのが恥ずかしい。
日本の戦争責任。日本はアジア諸国を侵略し、植民地支配した。未来への責任は今の私たちが担っている。
南京大虐殺 日中の研究者が歴史共同研究報告
近いうちにまたDHCの吉田会長のことも書こうと思うのですが、どうも質の悪い右翼経営者が増えてきている気がします。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
BUZZAP!
安倍首相が立ち上げた「日中歴史共同研究」が南京大虐殺を正式に認めていました
Photo by Wikipedia
2006年に安倍首相と胡錦濤国家主席(当時)が立ち上げた歴史共同研究の中で南京大虐殺が起こったことを正式に認めています。詳細は以下から。
2006年、就任したばかりの安倍首相は中国を訪問して胡錦濤国家主席(当時)と会談、両国は、相手側の「平和的発展」を評価するとともに、両国の責任は「アジア及び世界の平和、安定及び発展に対して共に建設的な貢献を行うこと」だと主張し、その一環として日中両国の研究者が未来志向の日中関係の枠組みの下で歴史共同研究を実施することになりました。
この歴史共同研究では日中からそれぞれ10名の研究者を選出、共同研究委員会を組織して古代・中近世史と近現代史の研究テーマを決定し、論文が執筆されています。
そして2010年1月31日に両国の研究者によって自国語論文(報告書)が発表されました。この際の日本語論文の270~271ページには南京大虐殺についての記述が存在しています。少し長いですが引用します。
中支那方面軍は、上海戦以来の不軍紀行為の頻発から、南京陥落後における城内進入部隊を想定して、「軍紀風紀を特に厳粛にし」という厳格な規制策(「南京攻略要領」)を通達していた。しかし、日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した。日本軍による虐殺行為の犠牲者数は、極東国際軍事裁判における判決では20万人以上(松井司令官に対する判決文では10万人以上)、1947年の南京戦犯裁判軍事法廷では30万人以上とされ、中国の見解は後者の判決に依拠している。一方、日本側の研究では20万人を上限として、4万人、2万人など様々な推計がなされている。このように犠牲者数に諸説がある背景には、「虐殺」(不法殺害)の定義、対象とする地域・期間、埋葬記録、人口統計など資料に対する検証の相違が存在している。
日本軍による暴行は、外国のメディアによって報道されるとともに、南京国際安全区委員会の日本大使館に対する抗議を通して外務省にもたらされ、さらに陸軍中央部にも伝えられていた。その結果、38年1月4日には、閑院宮参謀総長名で、松井司令官宛に「軍紀・風紀ノ振作ニ関シテ切ニ要望ス」との異例の要望が発せられたのであった。
虐殺などが生起した原因について、宣戦布告がなされず「事変」にとどまっていたため、日本側に、俘虜(捕虜)の取扱いに関する指針や占領後の住民保護を含む軍政計画が欠けており、また軍紀を取り締まる憲兵の数が少なかった点、食糧や物資補給を無視して南京攻略を敢行した結果、略奪行為が生起し、それが軍紀弛緩をもたらし不法行為を誘発した点などが指摘されている。戦後、極東国際軍事裁判で松井司令官が、南京戦犯軍事法廷で谷寿夫第6師団長が、それぞれ責任を問われ、死刑に処せられた。
(第2章 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 より引用)
この項の執筆は波多野澄雄 筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(当時)と庄司潤一郎 防衛省防衛研究所戦史部第1戦史研究室長(当時)によって行われています。
南京大虐殺否定論を唱える歴史修正主義者は、安倍首相が立ち上げた歴史共同研究の中で、安倍政権に選出された日本人研究者が南京大虐殺を(犠牲者数に開きがあることを認めながら)事実として記述しており、名実ともに日本政府と中国政府が共有する歴史として厳然と存在していることをどう考えるのでしょうか?
特に安倍晋三の後援会「安晋会」の副会長を努めるアパグループ代表は、全力で支援する安倍政権が南京大虐殺という歴史を中国と共有していることが、自らの著書での主張との間に決定的な齟齬を生じさせていることについてどのように認識しているのでしょうか?非常に気になるところです。
南京大虐殺を否定する自著をアパホテル代表が全室に完備、中国で大炎上して国際問題に
有名ホテルチェーン、アパホテルの全室に南京大虐殺を否定するデマ本が設置されていたことが曝露されています。詳細は以下から。
アパグループ代表の元谷外志雄(ペンネームは藤誠志)が執筆した著書がアパホテルの全室に設置され、フロントでも販売されていることが曝露されました。もちろんこれだけなら特に何の問題にもならないのですが、その著書が南京大虐殺を否定する歴史修正主義全開のデマ本だったことから大炎上しています。
なお、元谷外志雄は2008年に田母神俊雄が航空幕僚長を更迭される田母神論文問題の原因となった『「真の近現代史観」懸賞論文』の主催者であり、さらには安倍晋三の後援会「安晋会」の副会長でもあるという筋金入りの保守論客として以前から知られている人物です。
事の発端はニューヨーク在住のアメリカ人女子大生Katさんと中国人男子大学生Sidさんによるユーチューバーコンビ「Kat & Sid」が1月15日に動画をアップしたこと。その動画では2人が1月に東京に旅行に行った際にアパホテルに宿泊、部屋にあったアパグループ代表の著作「理論 近現代史学II 本当の日本の歴史」を読み、衝撃を受けたことから撮影と公開を決めました。
動画の冒頭部分ではKatさんがアパホテルのフロントで同書を買い求めるところが撮されます。この著作は日本語と英語で記されており、ふたりは英語部分から「南京大虐殺」や「従軍慰安婦の強制連行」を否定する部分を拾い上げて紹介していきます。
また動画では、著作の中でホテルの収益を代表の政治的心情に基づき、安倍政権を可能な限り長く持続させるために用いる意志があることが指摘されます。
ふたりが動画の公開を決めた決定的なポイントはこの部分で、ホテルに泊まろうとする中国人や韓国人らが自分の払ったお金が何のために使われるのかを知るべきだと考えたためであると説明されています。
この動画の投稿を受け、人民日報はFacebookページ上のポストで、中国の旅行会社であるHuangWangグループが月曜日にアパグループ代表が著作をホテルの客室から撤去し、謝罪を行わない限りは今後アパホテルを利用しないというステートメントを発表したと伝えています。
動画ではこの内容は日本や日本人を批判く拡散しようとするアパグループに向けられたものであるとの注意が冒頭でなされています。「Kat & Sid」は実際に、この日本滞在時のあれこれを全力で楽しんだ動画を多数アップしており、基本的に日本と日本人には好印象を持っています。
愚劣な歴史修正主義のデマがこうした日本に親しみを持ち、滞在を楽しむ観光客の目からどのように映るのか、歴史修正主義者はしっかり考えるべきでしょう。
中国外交部「間違った歴史に固執する日本の方、良識を取り戻してほしい」=菅官房長官の発言に反発―アパホテル書籍問題
アパホテルの書籍問題に関して中国外交部は17日に「歴史に正視」するよう求め、翌18日に菅官房長官は「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるのではなく、日中両国が国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」と指摘した。
菅官房長官の発言について意見を聞かれた華報道官は、「来た道を忘れないからこそ、未来の明るい道を歩ける。歴史を忘れるということは、罪と責任を否定し背くことであり重罪だ。間違った歴史に固執する日本の方に中国の南京大虐殺記念館の観覧を勧める。そこで良識を取り戻してほしい」と述べた。(翻訳・編集/内山)
世界に知れ渡った「歴史修正主義ホテル」APAの正体(後編)
「南京虐殺はなかった」アパホテル反論の“嘘と詐術”を検証する! そして、安倍首相とのただならぬ関係とは?
アパグループHPより
グループ代表自らが「南京虐殺はなかった」と主張する歴史修正トンデモ本を客室に設置していたことが海外で知れ渡り、大問題に発展したアパホテル。前回の記事では、その元谷外志雄・アパグループ代表の著書『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』のトンデモな内容と、ホテルを自分の思想宣伝に利用している元谷代表の私物化経営の実態を紹介した。
だが、アパグループは全く反省する姿勢を見せず、17日17時頃、公式サイト上で、以下の“反論声明”を公開。書籍撤去を拒否し、歴史修正キャンペーンを正当化した。
〈本書籍の中の近現代史にかかわる部分については、いわゆる定説と言われるものに囚われず、著者が数多くの資料等を解析し、理論的に導き出した見解に基づいて書かれたものです。国によって歴史認識や歴史教育が異なることは認識していますが、本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたものです。したがって、異なる立場の方から批判されたことを以って、本書籍を客室から撤去することは考えておりません。〉(アパグループ公式サイト、ニュースリリースより)
続けて、開き直るかのように、〈末尾に本書籍P6に記載しています、南京大虐殺に関する見解を掲載いたしますので、事実に基づいて本書籍の記載内容の誤りをご指摘いただけるのであれば、参考にさせていただきたいと考えています〉と自信ありげに挑発すらしてみせた。
ならば、それがいかにトンデモかを指摘しようではないか。ちなみに、ここでいう「本書籍」とは『理論 近現代史学 本当の日本の歴史』のことで、そこにはこんな見解が書かれていた。
〈中国は日本軍が南京で三十万人を虐殺したと主張しているが、そもそも当時の南京市の人口は二十万人であり、三十万人を虐殺し、その一ヶ月後には人口が二十五万人に増えていたなどあり得ないことだ。しかも国民党中央宣伝部に雇われていた二人を除いて、欧米人など第三国の人が虐殺を目撃した日記も手紙も写真も、記録したものが一つもないことなど、更には、上海大学の朱学勤教授が「いわゆる南京大虐殺の被害者名簿というものは、ただの一人分も存在していない」と論文で発表したにもかかわらず、辞職もさせられていないことなどから、いわゆる南京虐殺事件が中国側のでっちあげであり、存在しなかったことは明らかである。〉
よくもまあ、こんな滅茶苦茶な理屈で〈事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの〉などといえたものである。これこそ、歴史修正主義者、ネトウヨが使う詐術の典型はないか。
たしかに、南京事件の被害者の人数の問題については数十万人から数万人、数千人まで諸説がある。当時の南京の人口は、元谷氏の言うように「20万人」ではなく、実際は、南京防衛軍および他所からの難民も含めて40〜50万人だったという推測もあるが、それでも中国側の主張する「30万人虐殺」というのは、なかなか考えにくい数字だろう。
しかし、そのことをもって、南京事件自体を「存在しなかった」とするのは、完全に論理のすり替えだ。
南京陥落前後に日本軍が中国人捕虜や民間人を虐殺したことは、中国側だけでなく複数の旧日本兵たちの膨大な日誌や証言が残っており、日本軍による市民を含む大量殺害行為があったことは、保守系歴史学者も認めている歴史的事実である。実際、歴史修正主義者たちもこうした資料には、ほとんど有効な反論ができず、一部のトンデモ学者以外「南京事件は存在せず、犠牲者は0人」とする主張はほとんどなくなった。
しかしどうしても「南京事件はすべて中国のでっち上げである」と主張したい連中は、中国側の宣伝の「30万人」をもち出し、それを攻撃することで、「虐殺はなかった」「でっちあげだった」というイメージ操作を行っているのだ。
元谷氏は、まさに保守系の歴史学者の間でも呆れられているこうした“南京事件まぼろし派”のトンデモ学者たちが口にしてきた詐術をそのまま使っているだけなのである。
それだけではない。もっともらしく並べている他の根拠も、インチキだらけだ。元谷代表は〈欧米人など第三国の人が虐殺を目撃した日記も手紙も写真も、記録したものが一つもない〉というが、実際には南京事件初期の時点で、アメリカのニューヨークタイムズのF・T・ダーディン記者やシカゴデイリーニューズのA・T・スティール記者の記事をはじめ、海外の多くの新聞や雑誌で日本軍の暴挙が報道されていた。また、当時南京に駐在していたアメリカとドイツの外交官も本国へ事件の報告書を郵送していたことも判明している。
さらに、唖然としたのは、〈上海大学の朱学勤教授が「いわゆる南京大虐殺の被害者名簿というものは、ただの一人分も存在していない」と論文で発表したにもかかわらず、辞職もさせられていない〉として、それを南京事件がなかったことの証明のように主張していたことだ。
元谷氏のいう「朱学勤教授の論文」が何を指すのか、調べてみると、どうやら産経新聞2007年12月20日付記事が元ネタらしい。それによれば、南京事件70周年の翌日、リベラル系中国紙「南方都市報」に朱学勤教授の論文が掲載されていたという。その内容について、記事では〈パール・ハーバーの記念碑には犠牲者の姓名がしっかり刻まれていたのに、南京大虐殺記念館には30万人の犠牲者の名前はない〉と引用されている。
この時点で、元谷代表の言い分がかなり歪曲されたものであることは自明だが、たしかにこの論文で朱教授は、南京事件の犠牲者の“名簿がない”ことについては言及している。しかし「南京事件は存在しない」と言っているのではない。逆だ。
ウェブマガジン「ChinaFile」12年6月12日付に、その論文と思われる朱教授の文章が、英訳で引用されている。これによれば、中国では、長らく大衆が南京事件について議論することを禁じられており、それが許されたと思ったら、地方自治体がすぐさま虐殺の記念碑を造りだして、大衆の前に“30万”という数字が出てきた。一方、真珠湾の記念館やベトナム戦争の記念館ではすべての犠牲者の姓名が刻まれており、とてもディティールに富んでいる。朱教授はこう述べる。
〈30万を殺すことは虐殺であるのに、20万から10万あまりであれば虐殺ではないのか? それが1人か2人ならば、命ではないのか? 私たちの目の前にある“30万”は曖昧な概念であり、(犠牲者個人が思い浮かぶような)ディティールのある数字ではない。そして、概念では人々を納得させることはできない。かわりに、人々に猜疑を芽生えさせ、日本に言い逃れのための口実を与えさえする。私たちは決定的な数字を使うべきであり、最も良いのは、具体的に個人の名前を刻むことだろう。そうしたときだけ、私たちは他者を畏敬させ、国際社会から敬意を得ることができる。〉(編集部訳)
つまり、南京事件では多くの人が犠牲になって、追悼するに十分な理由があるのに、世界から敬意を払ってもらえていない。それは、中国政府がもち出す30万という数字だけでは、犠牲者ひとりひとりの人間像が表れないからだ。朱教授はそう指摘し、犠牲者の名前を掲載しない中国政府の態度を批判しながら、追悼のために犠牲者個人の名を刻むことを求めたのである。そして、上っ面の数字にこだわると、犠牲者の命という本質を忘れてしまい、歴史修正をされかねないと警告までしている。
こんな発言で辞職にならないのは当然だろう。いったいどこをどう読めば、「南京虐殺はでっちあげであり、存在しなかった」という根拠になるのだろうか。
元谷代表は続けて、日本軍による南京占領後に起きた市民の虐殺は、実は中国側の敗残兵の仕業だったという無茶苦茶な持論まで展開している。
〈上海事変で勝利した日本軍は、敗走する国民党政府軍を追撃し、国民党政府の首都であった南京を攻略し、同年十二月十三日に南京占領。このとき敗残兵が住民に対して略奪、虐殺を行った。それらの敗残兵が民間人の衣服を奪って便衣兵(ゲリラ)となったことから、日本軍は便衣兵の掃討作戦を行った。便衣兵(ゲリラ)の殺害は国際法上認められているものであり、一般住民を虐殺したのはこの敗残兵達(督戦隊が撃ち殺したのは、逃亡中国兵であった。)であった。しかし、こうした事実が歪められて、情報謀略戦として、「南京三十万人虐殺説」が流布されたのである。〉(『理論 近現代史学 本当の日本の歴史』より)
いったい、このワンマン経営者はどういう妄想を書き連ねているのか。当時は日本兵が便衣兵と民間人を正確に区別することは困難で、保守派の歴史学者である秦郁彦氏も〈便衣兵の摘発に際しては、憲兵、通訳、中国人も加えて査問する建前になっていたが、実際には「良民ト便衣兵ノ区分困難ナリ」(歩三八連帯行動表)とか、「青壮年ハスベテ敗残兵又ハ便衣兵トミナシ」(歩六旅団の掃蕩要領)となってしまっていたようだ〉(『南京事件 増補版』中公新書)と書いている。
また、陥落直後の南京で、撃墜された日本軍機の搭乗員の遺体捜索活動に従事した奥宮正武氏(第一三航空隊分長)は、「(南京陥落直後では)私の知る限り、彼ら(=便衣兵)のほとんどは、戦意を完全に失って、ただ、生きるために、軍服を脱ぎ、平服に着替えていた。したがって、彼らを、通常いわれているゲリラと同一視することは適当とは思えない」(『私の見た南京事件』PHP研究所)と記している。
それを、全部、自分の都合のいい風に解釈しなおし、悪質なデマゴギーをふりまくのである。
しかも、元谷代表は南京事件否定の延長で、「張作霖爆殺事件はソ連の特務機関の犯行である」とか「中華民国を操り我が国を陥れようとしたコミンテルンの策略が大東亜戦争の遠因で、日本は侵略をした加害者ではなく、戦争に引きずり込まれた被害者である」などというコミンテルン陰謀史観まで開陳している。
前回の記事でも少し触れたが、アパグループ主催の懸賞論文の第一回最優秀賞を受賞した田母神俊雄氏の論文も、やはりコミンテルン陰謀史観満載で、今回の元谷氏の主張と瓜二つのものだった。このときは、保守系歴史学者の秦郁彦氏が徹底的に反論。“張作霖爆殺事件の犯人はコミンテルンの工作員”との主張に対しては「首謀者が関東軍の河本大作であることは99%確定的」とし、そのトンデモぶりをこう切って捨てた。
「コミンテルンの陰謀説が四つも五つも出てくる。歴史上の出来事はすべて特定の人間や団体の陰謀によって起きたという『陰謀史観』を唱える人は少なくないが、ふつうは一つか二つしか出さないものなのに(笑い)」
「(田母神論文は)『上杉謙信は実は女だった』というのと同じくらいの珍説です」(「週刊朝日」朝日新聞出版/08年11月28日号、田岡俊次氏との対談)
いかがだろうか。元谷氏が「数多くの資料等を解析し、理論的に導き出した」などと大見得をきった主張がいかにトンデモかわかっていただけたはずだ。こんなシロモノが全世界に発信されたという事実こそが、日本の恥というべきだろう。
しかも、強調しておきたいのは、これが、単に民間のネトウヨワンマン経営者の暴走、という話ではすまないことだ。元谷代表はこの国の政界に食い込み、日本の最高権力者である安倍首相ときわめて親密な関係にあるからだ。
たとえば、2007年11月に盛大に催された元谷代表の次男夫妻の結婚式には、政界からも森喜朗元首相、中川秀直元自民党幹事長ら錚々たる面々が駆けつけていた。元谷代表は森氏と同郷の石川県小松市出身。1986年、元谷氏は地元の政治家や財界人を集めた会員組織「小松グランド倶楽部」を結成したのだが、そのとき最高顧問に就いたのが森氏で、2003年にはアパグループの機関紙「Apple Town」で対談も行い、元谷代表の著書の出版パーティの発起人を森氏が務めるまでになった。そして、アパグループは森氏との蜜月を機に政界に人脈を広げ、その子分である安倍晋三と関係を深めていったのだという。
実際、05年10月12日、元谷代表の自宅で行われた「日本を語るワインの会」なる会合に、官房長官に就任する直前の安倍氏が出席していたことを、「週刊ポスト」(小学館)06年9月29日号が写真付きで報じた。また、元谷代表の妻でアパホテル社長の芙美子氏が旧森派議員のパーティに参加し、安倍氏とツーショット写真を撮っていたことも発覚した。
そして極めつきは、安倍氏の秘密後援会「安晋会」の存在だ。当時メディアを賑わせていた姉歯・ヒューザーの耐震偽装事件で、耐震偽装マンションを販売したヒューザーの小嶋進社長が、国会証人喚問で国交省への事件もみ消しの働きかけを、当時官房長官だった安倍氏の秘書・飯塚洋氏に依頼していたことを暴露。そのとき、小嶋社長は「安晋会」に入っていたから、とその関係を説明したことがあった。「安晋会」には小嶋社長の他にも、吉村文吾・AIG株式会社会長や前田利幸・前田興産代表取締役社長、そしてライブドア事件にからみ沖縄で怪死を遂げた野口英昭氏が副社長を務めていた、エイチ・エス証券の澤田秀雄社長(エイチ・アイ・エス会長)など、実業界の実力者が集結し、様々な疑惑が報じられたのだが、実は、その「安晋会」の副会長を務めていたのがアパグループの元谷代表だったのだ。
そんなことから、当時、姉歯・ヒューザー事件に続いて発覚したアパホテルの耐震偽造事件では、偽装が発覚後も行政のメスが異様に鈍かったことから、政権とグルになった隠ぺい工作があり、そこに元谷代表と安倍首相の個人的な親密さが関係しているのではないかとの見方が広がったこともある。
結局、このアパホテルの耐震偽造事件は、隠蔽疑惑が解明されないまま風化していったが、その後も元谷代表は、安倍首相の有力な支援者であり続けている。
今回、アパホテルに設置してあることで問題となった著書『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』には、こんな一節がある。
〈安倍政権は十年以上続く長期政権を目指し、日本を立て直し、誇れる祖国・日本の再興を果たして欲しい。そして自ら招致に成功した東京オリンピックの開会式で、安倍首相が「君が代」と共に開会宣言を行うのが理想だ。中国、韓国にしっかり対応していくためにも、安倍政権が長期政権となるべく、私も最大限のサポートをしていくつもりだ。〉
そして、アメリカのAP通信はこの一件を紹介する記事の中で元谷代表のことをこう紹介した。
〈元谷は、安倍の声高な支持者であり、与党自民党の超保守派と結びついている。彼は複数の講演を主催し、主要な歴史修正主義者やイデオローグ、政治家を招いて講師にしている。〉
トンデモ陰謀史観に基づく極右歴史修正主義を世界に発信したのはただの企業経営者ではない。この国の総理大臣がその人物と深くつながり、その主張にも大きな影響を与えていることを、私たちはしかと認識するべきだろう。
(編集部)
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ですので、南京市民を大量に虐殺したという、南京大虐殺は無かったという事で確定です。
どんなにコメントで南京大虐殺があったと今頃書いても、専門の学者に笑われるだけです。
その2冊の本とは
完結「南京事件」-日米中歴史戦に終止符を打つ
- 水間 政憲著
「南京事件」の総括-田中正明著
です。まだお疑いなら、この2冊の本を読んでください。もし、それでも自説を曲げない方は、反論本を出して、これらの著者との論戦をお願いします。
色々と言いたいのですが、とりあえず一つだけ
タグで歴史修正主義に反対と書いてありますが、貴方は歴史の意味を知っていますか?
当たり前の事ですが私たちは過去に戻るすべを持ち得ません、だからこそ過去を知るには当時の資料等を当たって推測していくしか無いのです。そのため、新たな資料が出てきたらそれを吟味して過去の証拠に足り得るのかを議論していくべきでしょう。
そうして議論していく中で今までとは違う歴史の流れが見えてくるかもしれません。
つまり、何が言いたいかというと歴史とは常に修正される可能性があるという事です。
歴史的大発見とかで、歴史が変わっていくのを見たことがあるでしょう?
それなのに歴史修正反対などと言って、議論すら出来ないのでは歴史を語る意味はありません。
南京も慰安もあったのならあったという根拠を、無かったのなら無かったという根拠を、それぞれ持ち寄って互いに議論すればよろしい。
その上で歴史は作られていくのです。
ラーベはヒトラーへの報告書で「南京の人口は1937年7月時点で135万人」と記述しています(『南京の真実』296P)。
11月25日の日記では「80万人の富裕層が逃げ、20万人を超す非戦闘員が(城内に)残っている」と書いてあります。ここには
12月7日~9日に掛けての中国軍による城壁周囲を焼き払う作戦により、居住区全域と南京城から16キロ以内に住む残りの35万人のうち、戦闘員・後方兵・雑兵・軍夫など15万人以外の難民20万人が城内の南京安全区に殺到します。
つまり、ラーベの日記からも、スマイす報告からも、12月13日の時点では城内には40万~50万人が存在したことになります。
ラーベの日記を基に20万人残留説を述べているのだとすれば、都合の良い部分だけを利用した、幼稚で悪質なデマと言えます。
http://www.geocities.jp/yu77799/smythe3.html
と, そこに掲載されている各文献を参照の上で議論に用いること.
そして、「昭和38年3月に行った抽出調査で報告された人数を5倍すれば22万1150人という人口が得られると」と書いてある。
ほぼ、変わっていない。
また、占領後日本軍は住民の再登録を行い、「安居之証」を発行した。
1938年1月14日、安全区国際委員会委員長ラーベが「安居之証」の数について、このように証言している。「貴下が登録した市民は16万人だと思いますが、それには10歳以下の子供は含まれていないし、幾つかの地区では年取った婦人も含まれていません。ですから当市の総人口はたぶん25万から30万だと思います。」と言っています。
ですから、南京城が陥落したあと、軍人(東京裁判では5万人される)がいろいろな形で逃げた後、残った人数約25万人が攻城戦前からいた民間人と、民間人に紛れた軍人が南京城にいた人たちです。
戦前は100万人都市であったため、75万人が南京を離れました。戦後その人たちの一部が返ってきたため、これから人口が一気に増えたのです。
ですから、南京城にいた民間人にはほぼ被害はありません。つまり、中国の言う民間人、一般市民への大虐殺はありません。
日本人には、戦いで軍人は殺しても、民間人を虐殺するシナのような文化は無いからです。
シナ軍人の無秩序な敗走、便衣兵、暴動、予想していなかった戦争ゆえの食糧と物資の不足、そして第二次上海事変で戦争を仕掛けられ被害にあった(戦死者10,076名、戦傷者31,866名、合わせて41,942名の死傷者)戦友たち。その恨みが、一部の日本軍のシナ軍人の射殺に至った原因です。早く、司令官が敗北を認め、投降していれば、南京城内に捕虜収容所にして、軍人たちは安心していれたのです。すべては、シナ人らしく、蒋介石には南京を死守すると言ったくせに、司令部の部下たちまで騙して自分だけ逃げた、卑怯者の司令官、唐生智の責任です。
30万人虐殺を否定する方の理由があまりに子供じみているので、こちらの反論もどうしても同じレベルになってしまうのですね。学会では、そのような低レベルの否定理由はそもそも恥ずかしくて出せないでしょう。
マギー牧師のフィルムの件も、これ一つだけで判断しているのではなく、その他の多くの証人の証言や証拠により、整合性が成り立つということで証拠の一つとして挙げているだけですよ。米国側の記録資料は「南京事件資料集(1)アメリカ関係資料編」(青木書店)としてまとめられていると前述していますよね?否定するのなら、これをまとめて否定しなければなりませんが、それをしている学者の方はいらっしゃるのでしょうか?
そして、前回の私の質問ですが、あなたは何をもって南京事件は虐殺ではなく、ルワンダ内戦は虐殺だと判断したのか、その違いを教えてください。あと、BerryさんとSha Wujingさんの質問にも。
こちらは「ご意見を賜りたい」とお願いまでしているのですから、「否定的な声を潰す」つもりは毛頭無いことくらいは理解して頂ければと思います。
「お遊びと言われてしまえばお互い様となるんじゃないかな」
この一文の意味がよくわからない。
遊ぶという表現を使われたのはこの欄ではお二人のみ。いずれもこころ氏に向けての言葉ではない。
直近のkei氏の書き込みでは「お遊び」という表現とは異なるし、これまたライオンハート氏に向けてのものであってこころ氏に向けてではない。
なぜそれに返答するような文章になっているのか。不思議である。
よもやと思うが、同一人物がキャラを変えてまで書き込みをしていたのではあるまいな。
違うなら違うと言っていただきたい。まさかそんな卑劣千万なことをしているとは思わぬが、念のためだ。よろしくお願いする。
あとSha Wujing氏にも書いていただいたが、早くatrocityとmassacreとgenocideの定義の違いを教えていただきたい。私の前回の書き込みから既に1週間近く経過している。「素人の論で子供じみて見えます」とすら言い放った貴公のことだから、さぞや豊富な専門知識をお持ちなのだろう。とっとと教えていただければ幸いである。
「どっちもどっち」と言ったところで、あなたの言うことの正しさは微塵も証明されませんよ。ネトウヨ業界では「どっちもどっち」と言えば、今までの議論がリセットできるというルールがあるらしいが、ここにそれに従う人は一人もいないし、従わねばならない義理もありませんよ。
それから、わたしもたまにやらかすから、あまり人のことは言えないが、副詞や助詞・助動詞とか普通名詞で話の筋から重要度の低いものはともかくとして、固有名詞や基本概念の誤記はどうにかならんものですかね。「忠実派」ではなく、「史実派」でしょう。それに、「超兆奇」とは何者ですか。上海社会科学院研究員だった人物なら「程 兆奇」氏でしょう。こういうのは正確にやってもらわないと困りますよ。
また、人の見解を微妙に曲解するのもやめた方がいい。笠原十九司氏のその「30万は幻想」というのは、氏の「南京事件と日本人」(2002年・柏書房)の記述を見たのだと思いますが、本当にそう書いていますか? もし、あなたが見た文献がこれではないのなら、最低限、あなたが見た本の書名と出版年次を 正 確 に 示していただきましょう。ほかにあなたが挙げた中国人研究者2名についても同様。どこでどういう形で発表した見解なのですか? 正直、あなたの「引用」は信用できませんから、本当に彼らがそんなことを言った、書いたのか、検証できるように出典を示して下さい。
そして、これが肝心なところですが、中共がどうとか、そういうことはどうでもいいから、Bennyさんの2017-03-06 16:09:59の問いにさっさと答えなさい。
少なくとも Bennyさんの問に答える気がないなら、さっさとここから消えたほうがいい。あなた、自分で気付いているかどうかは知らんが、もうあと一歩で寛大な rayさんの逆鱗に触れるくらいのヘイトをやらかすのではないかと思えてなりません。見ているこっちがヒヤヒヤするから。
南京事件をルワンダの例をあげて分析してまで研究発表してる学者がいますかねー。
マギーのフィルムに虐殺場面がなかったからなかったなんて言う訳もないでしょう!虐殺後の場面かもしれないし戦闘の一場面かもしれないから判断が難しい為に指摘しただけです。
忠実派の笠原十九司氏は 30万は幻想と評し、中国人研究者の超兆奇、張連紅氏は 虐殺記念館の30万人は自分が経営者なら削除しますとはっきり否定し述べてますね。
だから多すぎるのではといった声も受け入れるべきではないのですか。そんな否定的な声を潰そうと必死で可能だ可能だと絡んでくる人は、中共の気持ちがさぞよくおわかりのようですね。
「何千人もの民間人が、縄でつながれて川の土手や池の縁や空地に連行された。そして機関銃、銃剣、小銃、手榴弾により殺された」
刀剣類が主ではなかったようだ。しかも縛りあげて逃げられないようにした上での殺害だ。これならば千人単位、万人単位での殺戮があったとしても不思議ではない。
攻撃的なことを何か言いましたっけ?
私の指摘が間違っていると思うのなら、反論すれば良いだけです。
反論出来ないのなら、受け入れて大人しくするか、受け入れられないけれど反論も出来ないのであれば、自分の意見を否定しない人とだけ遊んでいてください。
>虐殺が1件もなかったとも一言も言ってないのに。
そうおっしゃるならば、君の現在想定する虐殺の規模をまず述べてもらいたい。大まかで構わない。
私はこの間
>私も自分が100%正しいとは思っていないので、間違いがあるなら正して欲しい。よろしくお願いする。
と書いたのだが。これが攻撃に見えるのか。
直近の私の書き込みは「確認」と「質問」が主旨だ。それを「攻撃」などと解釈されるのは大変に心外だ。
反論により否定しているのは「人」ではなく「論」だ。人と論の区別がついていないとは、相当に論戦に慣れていないな。昔の自分を見るようだ。
以前kei氏が、「論戦は武力によらない格闘技のようなもの」とおっしゃっていたと記憶しているが、それに沿うならば、君は空手の試合に飛び入りしておきながら、反撃された結果「どうしてみんなボクをぶつの?」と言っているのと同じだ。反論が怖いならコメントは控えることを推奨する。周知の通り、自分のブログなりTwitterなり、意見や疑問を表明する方法は多数存在する。その方が無用なストレスも回避できると考える。
以下追記。
前述のマギー牧師に関して、該当のフィルムには注意書きがついていたとのこと。
http://www.geocities.jp/yu77799/siryoushuu/mageefilm.html
引用。
「 他の人と同様、私も朝から晩までさまざまな形で市民を保護し救助するのに忙殺された。撮影の時間はたまにしかなかった。そのうえ、カメラを壊されたり押収されたりしないよう、人目を避けるのに多大な注意を払わなければならなかった。
こうした理由で、私は、人が殺される光景や、町のあちこちに横たわるおびただしい死体を撮影することができなかった。もし私が伝道団慈善診療所〔鼓楼病院〕にとどまることができて、 治療のために運ばれてきた人々が受けた暴行と傷害のすべてを撮影できたら、フィルムはずっと長くなっていただろう。」
ここから類推するならば、暴行も傷害も殺人も日常的に起こっていた可能性がある。
できれば原文を読みたいが、Webでは今のところ未確認。どなたか所在をご存知でしたらお教えください。
なんで30万人という多すぎる虐殺を疑問視する人をそこまで否定し、攻撃してくるの?
John Magee牧師による動画だが、「所属」ではない。「所蔵」だろう。漢字ミスに注意されたい。
さていくつか確認したい。上記のフィルムにも関連する。
A)まずkei氏の問いとも被るが、「決定的な瞬間が映っていないから証拠ではない」それが貴公の主張と考えてよいか。
その理屈でいけば、「殺人を立証するためには必ず決定的瞬間を撮影しなければならない」ということになる。
すると、カンボジアの虐殺も、アウシュヴィッツの虐殺も、「決定的瞬間を撮影していないから存在しない」と主張できてしまう。
貴公はそう言おうとしているのか。
違うのならば、どう違うのかを具体的に説明願いたい。
B)マギー氏撮影のフィルムは、2015年に世界の記憶(今は記憶遺産と言わないそうな)に登録された。
なぜ登録されたか。「事実を記録した貴重な資料」だからではないのか。貴公はこの登録についてどう考えるか。
C)南京虐殺については、海外の大学でも研究対象になっている。例えばイエール大学であるが、「The Nanking Massacre Archival Project」として当時の資料を多数アーカイブしている。
http://web.library.yale.edu/divinity/nanking/about
虐殺そのものがなかったのなら、この300年以上もの歴史を持つ大学は虚偽の資料を保管しているばかりか、世界中に嘘を発信していることになるが、貴公はそう主張するのか。
ところで、こころ氏によればatrocityとmassacreとgenocideは違うと。どれも一般名詞なのでいきなり持ち出されると困惑する。Yale Univ.では南京は「Massacre」と表現されているが、専門の学会ではそれぞれの語が別定義で使用されているということか? その辺私は不案内なので、どの分野の学会でどのように定義の使い分けがなされているのかお教え願いたい。きっとこころ氏は歴史学とかそういった方面にお詳しいのだろう。お手数だがよろしくお願いする。
1)「日本軍の装備は大したことない」のかどうか、という点
旧日本軍は軍隊として十分な戦力を持っていたと私は考えており、装備の実例も挙げた。
しかしながらこの点には反論および具体的根拠が挙げられていない。あるのは「できっこない」「おかしいな」という曖昧な感想文レベルの言葉であり、到底事実ベースで実状を解き明かす態度とはいえない。むしろこれこそ「イメージ操作」だとすら思える。
よってこの点は「大したことないどころか、十分な戦力を持っていた」と結論してよいと思う。
2)「物理的に万単位の人間は殺せない」のかどうか、という点
2-1)刀剣類でも万単位、千単位の殺人は可能である
2-2)日本軍は刀剣のみならず拳銃小銃軽重機関銃毒ガスも装備しており、当然その殺傷力は刀剣を上回る
2-3)当時の日本軍の人数は約20万人である
このうちこころ氏が反論しているのは2-1)で挙げた例のひとつ(ルワンダ)のみだ。
もしルワンダの例が不適切だというならば切り捨てていただいても一向に構わない。私は別の例も挙げているし、そちらには一切の反論がないから認められたものと考えられる。加えて2-2)のように、日本軍の装備は刀剣類よりもはるかに殺傷力の高いものであるから、「万単位は殺せない」どころか、余裕で殺せたと判断可能である。
したがって、「物理的に万単位の殺戮は可能であった」と結論してよいと思う。
違うと思われる方は、具体的な根拠を挙げた上でなぜ違うのか、どこが違うのかをご説明いただきたい。私も自分が100%正しいとは思っていないので、間違いがあるなら正して欲しい。よろしくお願いする。
なお正式なAcademic Debateでは、反論しなかった部分は「認めたもの(granted)」として扱われる。一部の論点だけに反論すればよいというものではない。私はそのようなスタンスで発言させていただいている。参考までに。
例えば、ルワンダ虐殺において、あなたは「決定的なシーン」をご覧になったから
「ルワンダ虐殺の本質は、ジェノサイドにありその構図をきちんと理解することが重要。」
と解釈されたのでしょうか?一体、何の資料の違いをもってあれは虐殺でこれは違うと判断なさっているのですか?
いつもスマホ版で見ているから気がつかなかったのだけど、延々と応酬を続けていたのですね www
ここはもう不毛なので、新しいエントリにいらしたらいかが?
そう、「森友」関係に。
どんなアクロバティック擁護が聞けるか楽しみです。
チャオ〜〜〜!
ですが虐殺シーンは写ってますか?決定的なシーンが写ってますでしょうか。
負傷した人達はみんな日本兵の虐殺の犠牲者と断定されてるのですか?
何の資料をもって虐殺とするのか 見極めないといけません。
ルワンダを持ち出したのは、あくまでも30万人の虐殺が可能だったことを証明するためのもの。
あなたのように、事件自体が無かったと「整理」しちゃった方が、的外れな横やりを入れないでくださいな。
日本軍が証拠文書を焼いたというのも、正確な人数が確定出来ない理由の一つとして上げただけ。
ピント外れまくりです。
南京事件も事件当初から米国の多くの新聞や雑誌に報道されています。
南京安全区国際委員会のジョン・マギー牧師が虐殺の現場を撮影したフィルムを友人に渡し、日本軍の検閲を潜り抜けて持ち出され、米国各地で上映、報告されて回っていたのです。これ等の記録資料は「南京事件資料集(1)アメリカ関係資料編」(青木書店)としてまとめられていますよ。
都合の悪い証拠を自説を正当化する為に「整理」しちゃうのは否定派の悪い癖です。
ルワンダ虐殺の政府軍関与や組織性は事件当初から明らかであったわけだし、日本軍は証拠文書が焼かれたとか言うけど、もともとなかったら出てくるわけもないし。
あれこれ持ち出してもね、もう少し整理して向き合う姿勢を考えてみたほうがいいですよ。
その結論を導くことができるのは
1)ルワンダ市民の84%のフツ族=約591万人全員が殺戮を行った
2)日本軍が刀剣類のみを装備していた
が事実の場合のみだ。
1)はすでにkei氏が具体的な数字を提示されている通り。だいたい84%の中には当然乳幼児や老人も含まれているわけだから、全員が殺戮を行うことなど不可能だ。さらに言うなら、実際にはツチ族の人間も殺戮に加担させられたというから、この割合をそのまま転用するのは事実に沿った考察ではない。
2)は全く事実ではない。当たり前の話である。
いずれも事実ではありえない以上、貴公の結論は正しくないと言わざるを得ない。
さらに追記するが、日本軍は当然刀剣や軽重火器だけではなく、化学兵器も有していた。いわゆる毒ガスである。
http://wwwa.cao.go.jp/acw/heiki.html
こちらでは、当時の参謀部による作戦案が紹介されている。
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20060702/p1
「南京市街ニ対シ徹底的ニ空爆特ニ「イペリット」及焼夷弾ヲ以テスル爆撃ヲ約一週間連続的ニ実行シ南京市街ヲ廃墟タラシム」
このような作戦を立案するほどの軍隊のどこが「たいしたことない」「貧弱」なのか。ご説明いただきたい。
ルワンダ虐殺について、2006年に報告された実証的研究によれば、1件以上の殺人を行った虐殺参加者の数は、17万5000から21万人で、これは当時のフツ成人の7-8%、フツ成人男性の14-17%に相当する値だそうです。
銃器を持つ日本軍20万人が30万人を殺害することは不可能どころか、容易いことであるという証明です。
フツ族とツチ族の人口比から起こった結果、貧弱な武器であっても多くの被害者数に至ったことから南京の場合は170万人の日本軍が襲いかかってないと30万人虐殺は不可能と導くこともできます。
一つの視点でもって言うのはたやすいです。
何故なら、
日本軍が証拠書類を焼却・処分・隠匿した
事件発生後7年半、南京は日本の占領下に置かれた為、中国側が全体的な調査をすることは不可能だった
以上の理由からです。
30万人虐殺説は1946年に行われた南京軍事法廷での資料調査や現地調査、多数の証言資料を総合して出した数字で、これが現在に至る中国側の数の根拠となっていますが、裁判関係資料が全ては明らかにされていないので、厳密に検証出来ていません。
つまり、数の検証については今後の課題であり、学問的見地からは30万人虐殺説は否定も肯定も出来ないということです。
ちなみにこの事件の研究者として有名な秦郁彦氏は
中国政府が堅持する「30万人」や「40万人」という象徴的な数字をあげつらう心無い人々がいる。もしアメリカの反日団体が日本の教科書に出ている原爆の死者数が「多すぎる」とか「まぼろしだ」とキャンペーンを始めたら、被害者はどう感じるだろうか。
と、「南京事件」(中公新書)の「あとがき」に書いております。
問題の本質はそこでは無いのに、数のみに徹底して拘ることで本質をぼかし、犠牲者を悼む気持ちを日本国民から奪おうとする、悪質な扇動行為であると思います。
「ちっ、HNとかうるせーなこのBennyとかいうバカは。○ちゃんじゃ名無しが普通なんだよ。じゃあ面倒だからナナッシーだ。これでいいだろボケ」
という経緯で決めたHNだ、などということは絶対ないな。あるわけがない。いや邪推が過ぎた。失礼失礼。
ルワンダ虐殺という現実に起こった事象についてWikiより引用。
>ルワンダ政府の推定によれば、84%のフツ、15%のツチ、1%のトゥワから構成された
>730万人の人口のうち、117万4000人が約100日間のジェノサイドで殺害されたという。
>これは、一日あたり1万人が、一時間あたり400人が、1分あたり7人が殺害されたに等しい数字である。
この時の主武装は刃物類であることを申し添えておく。というか何度も説明している。
君は「普通に考えて」とか「どう考えても」の使い所を誤っていると思う。否定派が「物理的に不可能」とか言い出したから、こちらはいちいち例を挙げて、物理的にどうなのか検証しているのだ。そこに普通とか大したことないとか、曖昧な基準を持ちこむのは止めていただきたい。全く科学的態度ではない。
それは、「重機も使わずに250tもの大仏を作るなんて、普通に考えてできっこない」というのと同じだ。
あとこの場合日本人と呼ぶのは範疇が広過ぎる。「日本軍」だ。お間違えなきよう。あとどれほどの師団が当時駐留していたかはすぐ調べられる。それくらいは確認してから書き込んでもらいたい。
以下独言。
なるほどとにかく卑近な方に寄せて行こうってことね…。「一般市民的感覚」も中立を装うのに効果的、と。なるほどなるほど…
20万人の兵士がそれぞれ1人殺すと20万人の虐殺になります。そのうち半数の兵士が2人殺すと30万人になります。
シュワルツェネッガー級の人間ばかりだったら、数日で終わったかもしれませんね。
ここには可能性はあるという方はいても、「30万人殺された」と断言している方はいないぞ。
それは典型的なストローマン論法という奴だ。見本にしてもいいくらいの。
その話を続けても意味ないから、早く
「世界記憶遺産で登録したものを認めていない多数の学者」
の具体的な名前を教えておくれ。
私が否定しているのは、「30万人虐殺が有り得ない」とする「否定派の根拠」です。
「30万人が虐殺された」と認識しているのではなく、「可能」だと言っているのです。
内容と言えば、偏見満載、恣意的解釈で信頼性の低い産経の記事ばかり。
あらを煮込めば普通は美味しい出汁が取れるのだが、煮ても焼いても美味しくないあらも有る様で。
まずそのHNすら名乗れぬ卑怯な態度を改めてもらいたい。また普通に考えてなどと、イメージだけに頼る非科学的な態度も改めてもらいたい。それは「ファミコン並みのコンピュータで月に行けるわけない」と同じレベルの思考法だ。
Wikiを見たが、この空襲は日付も場所もばらばらで、ある日は葛飾で何人、別の日は✕✕で何人という被害状況となっている。
その総計が10数万人になったということだ。
南京でも各日の犠牲者を合計すれば、やはり万単位の犠牲者となり得る。
刀や槍、ナタが主装備でも何千何万の犠牲者が出るのだ。しかも空襲の場合は高空を時速数百キロで飛び過ぎるわけだから確実性に欠けるが、直接攻撃される陸戦では逃げるのがより困難だ。
割り引いて、一日最大5000程度の犠牲者としても、単純計算で5000×40日=20万。十万単位の犠牲者が出ることは十分考えられる。
つまり「方法と期間が違っても同じ結果になり得る」というだけのことで、物理的に無理だなどという論理は成り立たない。
「車で行くのに2時間かかったから、自転車で行くのなんて無理」が成り立たないのと同じだ。時間さえかければ同じ結果が出る。
で、何を言うかと思ったら、「大した武器もない日本軍」だと?
刀のことはkei氏が話された通り。銃器についてだが、ひょっとして、「昔の装備だから、今の銃器より弱いに決まってる」とか思ってるのか?
某ダーティハリーで有名になった、S&W M29という拳銃がある。.44マグナムとも呼ばれるが。
それより強力な、デザートイーグルという拳銃もある。マトリックスとかに出てくるカクカクしたやつだ。デッドプールも使ってたか。
三八式歩兵銃は、そのいずれよりも強力である。
ついでに言うと、.44マグナムは、初速なら火縄銃にすら負ける。
これもWikiでわかるが、三八式の弾丸は、8mmもの厚さの鉄板をぶち抜く性能がある。人間なら三人まとめて貫通できるそうだ。
拳銃弾では、いかな.50AE(デザートイーグルの弾丸)でも、4mmを超える鉄板を抜くことは不可能だ。
まあこれは兵装種が異なるから当たり前の話だが、この歩兵銃が対人武器としては十分な破壊力を持っていることは明白だ。
ちなみに三八式は、前回挙げた三種の中では最弱だ。最弱でこれだけの威力なのだ。
人間を三人まとめて貫通するライフル、それより強力な軽機関銃、重機関銃、さらに軍刀。
この装備をもってすれば、日本軍が万単位の殺戮をすることは物理的に十分可能だ。
何をもって大した武器ではないなどと言うのか。「大したことない」などと曖昧にごまかさず、明確に説明していただきたい。
産経ニュース2月より
中国が主張する南京事件の犠牲者30万人説の起源は南京軍事法廷と東京裁判にさかのぼる。
いずれの裁判にも中国側が作成した敵陣罪調査報告書が提出された。報告の箇所にはいまだ確証を得ざる者合計20万人を下らざるなど異なる数字が混在している。
27万という数が登場するが、その内訳として残挙された目撃証言や埋葬遺体数を足しても達しないなど不透明な部分が少なくない。
二つの団体が埋葬したとする遺体数も信憑性への疑問や重複の可能性が研究者から指摘されている。
中国の30万人主張は学術的根拠を欠くことは、日本の研究者だけでなく、中国の研究者にも認識されている。
平成19年1月 東京財団が開いた講演で南京事件を研究中国人学者が 政治的な問題に影響されたものだ と指摘している。
このような克明な分析に対し国営新華社は「東京裁判と中国の法廷でとうに決まっている。大量の人証、物証、歴史資料があり、大虐殺が事実であるとはっきり証明している。」としか言い返せない。虐殺派研究者いわく、日本の虐殺派の研究者間でも30万を主張する方は見当たらないそう。
もはや30万人虐殺は現在の学術的にも否定されていることになる。
Keiさんは中国側の言葉も姿勢もそっくり同じであり、中国側の代弁者のようであり、東京裁判を信じておられるようだ。
日本の虐殺派研究者によると、中国側の公式見解では30万虐殺であることを明言したから それを認めない事は南京大虐殺を認めていないことになる。ということ。ユネスコにも強固に登録したのだからそうであろう。
keiさんは今や学者も研究者も認めない南京大虐殺なるものを認め続けておられるということでよろしいのですな。
私は一貫してユネスコの南京大虐殺には疑問だとコメントし続けましたが、そんなこと言って恥ずかしくないのですか と一言も30万人を疑問視もせず可能だと強く批判されました。
今後、日本の学者、研究者は30万人など信じていないようなので日本人として恥ずかしく思わないとならない。
今更、疑問に思っていたとは言わないでしょうな。
大した武器も力もない日本兵
旧陸軍三九師団二三二連隊第二大隊情報将校・鵜野晋太郎氏は
「使い方を変えれば極めて効果的なものであることは、私自身の残虐行為だけから見ても断言できる。要するに日本刀とは、全く無抵抗の人に対してならばこれほど軽便な殺人用具はないと言い切れる虐殺用具なのである」
と著書に書いていますよ。
「百人切り競争」も有名ですね。
あなたの「普通」は恐らく1日~2日の出来事という前提なのではありませんか?実際には2~3か月間の出来事なのですから、充分可能ですよ。
ありがとうございます。まったくおっしゃる通りでして、他エントリでも我々がいちいち反駁することを苦々しく思われていたことでしょう。大変恐縮しております。ただ、私が少々危惧しておりますのが「嘘も百回繰り返せば…」というやつでして。Post-truthの言葉が示します通り、昨今の世では、本当にあった事実ではなく「わかりやすい嘘話」の方が幅を効かせております。
本コメント欄にて私が最も気にしていたのは前回コメントした内容です。
「20万人なんて、原爆を2回落とさなければ殺せない」たしか小林よしのりもこんなことを言っていたと記憶しておりますが、意外と日本人なら納得してしまいそうな話だと思うのです。というか恥ずかしながら私も説得されかけました(ああ情けない)。その恥ずかしい過去を踏まえた上で、この言説はツブしておく必要があると考えた次第です。
「原爆など使わずとも数十万の人間を殺戮することは物理的に可能です」(強調)
痴性学、いや地政学の件もありがとうございました。最近佐藤優がめったやたらに地政学ちせーがく連呼してるので胡散臭いとは思っていましたが、やはりそういうものなのですね。素直に政治・経済学を学んだほうがよほどためになりそうです。今後はそちらの方面を研究したく思います。ご助言に感謝いたします。
ということだからあら君、もういいわ。君も沖縄の地政学的意味がどうのと言葉を弄ぶのは、今後よした方がよさそうだぞ。
わたしなどがしゃしゃり出るまでもなく、もうお分かりでしょうけれども、この「あら」さんとやらは、「あかんやつ」ですよ。
投稿している内容を一瞥すれば即座に了解できるとおりです。ツギハギだらけ感ありありです。まるで、従来のネトウヨ(そう言って支障あるなら、「歴史の真相を知っている」人々)の主張のパッチワークにすぎません。いずれのネタも、歴史学で研鑽を積んだ(査読付き学術誌で1本でも論文が掲載されたことがある)研究者の書いた啓蒙書を1冊でも読めば、すべてデタラメであることが明白になることどもばかりです。
内容ばかりではありません。そのデタラメのパッチワークを、何度誤りを指摘されても、このテーマに関するエントリーがある度に、こちらのブログや村野瀬さんのブログのコメント欄でベタベタ貼り付けているのが、「あら」さんなどのネトウヨさんたちです。せめてパッチワーク感を消したり、もっともらしい参考文献を挙げながら、一生懸命書いた感じを出しているならまだしも、これでわたしたちが黙ると思っているのなら、不誠実も甚だしいではありませんか。
Bennyさん
「あら」さんが「地政学」とやらをまともに勉強したことがあるとは、よもやBennyさんも本気で思っていらっしゃいますまい。マハンやハウスホーファーなどの古典は言うに及ばず、Bennyさんがお読みになっている曽村保信「地政学入門」(1984年・中公新書)または類似の新書等の1冊も読んでいないでしょう。せいぜい、バカなネトウヨのアホなまとめサイトくらい。それも、注意して読んでいないから、インパクトのあるエピソードや与太話を記憶しているだけ。
ちなみに、私自身は、その曽村の本をもう20年以上前の学部生時代に「チセイガク」というリアリズムな語感に惹かれて一読した限りで(遅れてやってきた中二病ですなw)、内容はほとんど覚えていませんが、「これアカンやつや」と思って、「地政学」なるものには深入りすべきではないと判断しました。何と表現すればいいか・・・。たとえば経済学は、この世の経済活動や好況不況について法則性を見出したり、何がそれをもたらしているのかといった内的な分析をしていますが、「地政学」はそういうふうに研究されているものではない、何か、外的な意図や行動を正当化するため(だけ)に概念や論理を組み立てているような感じがしたからです。
少なくとも、政治学や国際関係学の初歩すら知らない人に「地政学」に手を出す必要を説くことは適切でない、と思っています。それよりも、Bennyさんはその段階を既に卒業されていると思いますが、政治学や国際関係学の一般教養水準の教科書を読んだ方が得るものは良質であり、かつ大でしょう。
これは、自分自身に対する戒めでもあります。つい先日、四十過ぎてようやく、「入門経済学」の教科書を読み切りました。完全に理解したなどとは到底言えませんが、それでも得たところは大です。世のエコノミストを称する人々がいかにウソつきであるか、それが分かっただけでも収穫でした。ネトウヨさんやネオリベちゃんたちを説得する気はもはやありませんが、少なくとも自分だけはテレビでくっちゃべる自称評論家や自称エコノミストの戯言に踊らされないためにも、何歳になってもこういうクソ勉強は必要だと思い知らされた次第です。
解釈が間違っています。
「特殊部隊をつくらなければ膨大な虐殺ができない」
「命令書が無い」
というのは大虐殺が「無かったことの理由にはならない」との根拠を挙げたのです。
「いかがなものか」はこちらの台詞です。
>東京裁判の判決を含めて信憑性のある議論に決着をつける為にも物証が必要では
決着は既についています。
>逆に裏付けられなければ大虐殺が否定される可能性もある
裁判で膨大な証言を突き合わせて既に裏付けは終えていますし、それを否定出来る論がまず存在していませんので、現時点で「裏付けられない」可能性は有りません。
裁判で認定された証拠を否定して初めてその可能性とやらが発生するのです。
>日本政府の姿勢に付け込んで、ユネスコの中国の主張を放置し、議論を起こさないようにしようとすることが余計に感情に火をつけるのである。
議論をしたとして、判断のベースとなる東京裁判で認定されている「事実」を学ぼうともしないで「感情に火を付ける」なんて得手勝手な言い分をよく恥ずかしげも無く主張できますね。同じ日本人として本当に恥ずかしいです。
議論から逃げているのはあなた自身でしょう。
グダグダ誤魔化していないで、さっさと否定派の学者とその根拠となる論を提示してください。
「20万人を殺すには原爆レベルが必要。銃砲や刀レベルでは不可能」
それが君の主張と考えてよいか。
原子爆弾投下による犠牲者数約20万人。確かにたった二度の攻撃でこれほどの死者を出すのは、核兵器級の武器でなければ非常に困難だ。
たった二度の攻撃ならば、だ。
南京事件の犠牲者数は2日だけのものではない(東京裁判では6週間となっているらしい)。
それだけの長期間の戦闘と、わずか二度の爆弾投下を比較して、不可能だという結論に持っていくのはおかしい。
関ヶ原の戦いはわずか半日で勝負が決まったそうだが、その戦死者は1万人以上だという。
大坂夏の陣での戦死者数は25000人ほどらしい(いずれも諸説あるらしいが)。
カタナと単発の火縄銃の時代でこれである。軍刀はもとより38式、99式軽機、92式重機などを有する昭和期の軍隊であれば、万単位の殺人を行うことは(まして民間人相手であれば)はるかに容易と考えられる。
ルワンダでも銃器を使用せずに(ナタなどが主武器だったという)万単位の人間が殺されたのはkei氏のご指摘通り。
まずはたった二度の攻撃と、42日間にわたる戦闘の違いを認識すべきだ。
つまり、冒頭の文は、「20万人を《二度の攻撃だけで》殺すには原爆レベルが必要」とするのが正しい。
結論として、可能か不可能かを考えるなら、
「日本軍の装備でも万単位の殺戮は可能」
と言わざるを得ないと思う。
ところであら君はなかなか地政学のことを教えてくれないな。今は曽村保信氏の「地政学入門」をとりあえず読んでいるが、他に何かいい参考図書はないか。ぜひ教えて欲しい。
放火は中国軍にも無数にあったし、命令書があっても無くても 何らかの市民虐殺命令があったのなら計画者、発令者、命令の伝達者がいて秘密裏にやったとしてもその計画的な噂にもたってない。聞いたという証言すらもない。東京裁判でも組織的な虐殺計画はなかったと証明されているはずである。
東京裁判の判決を含めて信憑性のある議論に決着をつける為にも物証が必要では。 埋葬記録を元に相当数の遺体が発掘されて 遺体の時代や性別や年齢や死因などから被害者像が浮かび上がれば否定派をぎゃふんと言わせることが可能かもしれないであろう。
逆に裏付けられなければ大虐殺が否定される可能性もある。
中国政府は自説の妥当性を裏付けるための発掘が可能なのに実行しないでいるので 否定派がずっと嘘だと言い続ければやるかもしれない。そういう意味では言論の自由で訴えることに意味がありましょう。
日本政府の姿勢に付け込んで、ユネスコの中国の主張を放置し、議論を起こさないようにしようとすることが余計に感情に火をつけるのである。
相手国が中国でなくても 過去が濡れ衣のまま受け入れることが素晴らしい国になるのであろうか。
何か勘違いしておられるようで私は特定の支持している学者などおりません。メディアやなんかで耳にすることを言ったまで。確信がどこにあるかわかりませんし左右されるため疑問が残ると言ったもの。
長いやりとりになりましたが、私も世界から愛される素敵な国になってほしいと思う気持ちは同じであります。
命令書など無くても大量虐殺は起こります。
これは「都合良い解釈」などではなく、現に起こっている事実です。
また、命令書などの一次資料を焼き尽くしておきながら、「文書を出せ」と言い張るなんて恥ずかしくは有りませんか?
命令が無いなら、20万人もの兵士が3ヶ月も掛けて南京に何をしに乗り込んだのでしょうか?何故、そこで「たまたま」大虐殺が起きたのでしょうか?
>相手が中国という今もって虐殺、弾圧が続き、あらゆる摩擦が起きていることを重く感じていない国に 正しい歴史観などありましょうか。自国の歴史もまともに教えていない国に言われたくもございません。
東京裁判で、そして日本の歴学者が証明しているのです。中国が現在どのような国であろうと、受け入れるしかないでしょう。受け入れた上で、それは過去のこととし、過去から学んで平和と人権を大事にする国となれば、世界中から愛されますし、素敵ではないですか。
私が参考にしているのも日本人の専門家のものです。
その中にはこの件を否定している方は居ませんでした。
なので、あなたが支持しているらしい「世界記憶遺産で登録したものを否定する(認めていない)多数の学者」とその根拠を教えてください。
ドイツ国防軍ですら特殊部隊をつくらなければ膨大な虐殺ができなかったものを。
日本軍が首都住民全員虐殺を命じた命令書、似た組織があるのなら 一枚でも結構ですので証拠文書を見せて頂きたい。
現地軍の命令が下された記録、会議においてもそのような発言一つございますか。
グダグダ並べる必要もない。恥をかくのはどちら側であろうか、資料を都合よく解釈することはお互いにいえるもの。
相手が中国という今もって虐殺、弾圧が続き、あらゆる摩擦が起きていることを重く感じていない国に 正しい歴史観などありましょうか。自国の歴史もまともに教えていない国に言われたくもございません。
否定派の根拠はそのごく一部を都合よく切り取ったに過ぎず、
それは全て否定材料にならないことが論破されていて
その他の膨大な証拠は無視されている。
なので、否定論を言えば言う程、日本人の歴史認識度をを問われ、恥を掻くだけなのです。恥だけならまだしも、両国間の感情的摩擦の高まりは、再び戦争を引き起こしかねない危険性を孕んでいます。
そうした責任を重く感じてください。
ということです。
日本が米国に占領された写真と南京市の光景や証言は同じでありましょうか。
決定的証拠というのなら両者ともにないということになろう。
但し、他国に20万人もの兵士が乗り込んで軍事占領したのだから、膨大な被害が出るであろうことは常識として誰もが想像することです。否定する方が難しいでしょう。
その前提で、では、蛮行が行われた後での「笑顔の交流」が可能かどうかをまず考えるべきでしょう。
日本が米国に占領された後はどうでしたか?
生き延びる為に笑顔で米兵の相手をした人も居ましたよね?
つまり、「笑顔の交流写真」が日本軍の蛮行を否定する決定材料には成り得ません。
南京市民と日本軍兵士の笑顔の交流写真や証言も様々あり、目にされたことがおありでしょう。例えるなら急に悪魔から天使、天使から悪魔に豹変でもしたのでしょうか。
私はまだまだ疑問があるから結論はでておりませんが、1~2冊読んで結論を急ぐことはどうかと思う。
ただ、あなたは過去に散々行われてきた議論を御存じ無いようなので、もし「否定派の学者の意見」とやらが既に論破されている内容のものであれば、答えが解っているのにあえて討論会などという国際イベントなどを莫大な費用を掛けてまで改めて開くなどあほらしいとお解りになるでしょうから、私程度でも知っている範囲であれば、教えて差し上げようと思ったのです。基礎知識も無いままにこの問題の討論を聞いたところで、確認作業が出来ないでしょう?
なので、どうぞ「数多く」の否定派の学者とその論拠を提示してくださいませ。
ちなみに、東京裁判でも、「南京とその周辺で殺害された一般人と捕虜の総数は20万人以上であったことが示されている」とあります。
20万人~30万人の間でより正確な数字を出す為の検証は必要かとは思いますが、否定派は30万人が嘘だと言うことしか言っていませんし、その理由も私が知る限り、での根拠は小学生でも解るレベルの明らかなデタラメです。
であるならば、現状では30万人説を否定する材料が無い以上、「勝手だ、強固だ」とは言えない訳です。
それに、南京には延べ20万人近い日本兵が12月から3月までの3か月間で軍事占領を完了したそうですから、原爆投下と同じく、被害が膨大であることくらい、素人でも想像出来ますよ。
お互いの知り得る限定された情報源からの否定理由を述べても解消も納得もされないことであろう。
私はどのような情報においても左右されるので疑問が残されるだけだと思う為 やはり知り尽くしている学者、知識人による南京市との討論を願ったわけである。
専門家は否定派が無視している証拠を提示して論破しているのですね。
その指摘に否定派は無視せずに論破するかもしれないではありませんか。ですから顔を付合わせ、直接つっこんだ討論が意味を成すのである。そこで修正を加えられたら困ることでもありますでしょうか。自説を曲げられメンツを失った者が歴史修正主義とレッテルを貼って逃げるのでは。
日中共同研究は参加した学者間だけのことで あたかも歴史の真実であるかのように独り歩きすることをブログ主さんも危惧していたのでは。
数の問題ではないと言い張る人は、規模の検証を避けることによって数は不明ながら数万人規模の市民殺害があったように装いたい、ごまかしたいことの表れのようにもとれる。
数の議論はしないと言いながら 実のところ数を問題にしている。だから勝手にユネスコに30万人と強固に登録をしたのである。
原爆投下が大規模な虐殺になることは、大規模破壊兵器をもってすれば数万~数十万人規模で市民が死に至るのは誰が考えても明らか。疑問にもならず確定している為問題にならない。
南京の場合は数万~数十万人が殺害されたとするならば、市民殺害を証明することにもつながる数の議論の問題が被害者の内訳にも関わることであり重要になるのである。
とにかく中国側がユネスコ登録で数を問題にしたのだから日本側も数の問題を議論してもよいではないか。
日中共同研究が曖昧な結論ゆえに問題を招いていることにもなろう。
↓
30万人が正解かどうかはともかく、不合理ではありません。少なくとも過去に否定派が「不合理だ」とし続けている理由に関しては、専門家は否定派が無視している証拠を提示して論破しています。
多数の学者と否定理由を列挙願います。
>元谷氏は、死者数が30万人との説明は不合理で虐殺を裏付ける第3国の資料も全くないことを指摘しており、歴史問題について議論が深まることを望んでいるそうである
30万人が正解かどうかはともかく、不合理ではない、少なくとも過去に否定派が「不合理だ」とし続けている理由に関しては、専門が否定派が無視している証拠を提示して論破しています。
それとも元谷氏は新たな説でも見つけたのでしょうか?
>中国側は確かな証拠というばかりで議論を深めることを恐れている、自信がないものと感じざるをえないではないか
深めるも何も、既に結論が出ているものを議論する理由が無いからでしょう。
広島・長崎への原爆投下の犠牲者になった市民の人数が15万人だろうが、20万人だろうが、大虐殺であることは変わらないのと同じです。
日本政府は、日中間で見解の相違があるにも関わらず中国の一方的な主張に基づき申請されたものであり、完全性や真正性に問題があるのが明らかと認めていない。登録された際の日本の抗議は、公平性から見ても外れていない。
ユネスコは中立、公平な土俵のある場所ではなかったということがはっきり証明されてしまった。やったもん勝ちという機関である。
日本と中国は死者数についての見解は大幅に異なり日本はデータを駆使して予想を立てることができるが、中国は科学的な研究を排除しており誇張して数字が出されているという指摘がある。
元谷氏は、死者数が30万人との説明は不合理で虐殺を裏付ける第3国の資料も全くないことを指摘しており、歴史問題について議論が深まることを望んでいるそうである。
数年前、名古屋市の姉妹都市である南京市に討論を呼びかけたことがあったが、私には真実を追求する覚悟だと感じた。しかし不当な圧力により出来なかった。というより中国は逃げただけであろう。
共に正確な資料を持ち合わせ、直接討論を行えば中国側の学説にも片っ端から反論できるであろうし、どちらの自説が真実なのか中国にとっても日本の否定派をぎゃふんと言わせる絶好の機会であったものを。
日本側が暴論ならば世界からバッシングを受ければよいではないか。
中国側は確かな証拠というばかりで議論を深めることを恐れている、自信がないものと感じざるをえないではないか。
譲歩?違いますよ。中国は、日本政府もも南京で大虐殺が有ったことは認めているのだから、ちゃんと教育してくださいよと日本政府に要請しているのです。国同士で同じ認識なのですから、譲歩する事は何も有りません。日本政府が「そうですね。ネトウヨを放置してすいません」と答えれば良いだけです。
>中国が歴史的に確定しているという南京大虐殺なるものを否定する歴史家、評論家は数多く存在する
「数多くの歴史家」を列挙願います。
>日本人は喝采を送っているのではなく疑問をスッキリさせて事実を知りたがっているというのが多くの本音ではないのか
疑問が有るなら図書館や本屋で片っ端から調べれば良いのです。私も認識が曖昧だったのでそうしました。1~2冊読めば、殆どの疑問が晴れましたよ。
歴史修正派は自説に都合の良い証拠だけを部分的にしか取り上げないのです。大部分の都合の悪い証拠は切り捨てています。だから暴論が成り立つのだなと。
それでも疑問が有るのであれば、片っ端から学説に反論すれば良いのですが、、それをしたという人を私は存じません。居るとおっしゃるなら教えてください。
個人の言論は自由ですので、元谷氏が何を言おうと国家権力から罰せられることは有りません。ご安心ください。ただ、あまりに常識が無い振る舞いを公人が行うと、相応のバッシングを受け、恥を掻くというだけの話です。
歴史修正キャンペーンを止めろと要請するのは 歴史観に譲歩しろという要求と同じこと。ごまかしてもやはり介入がぴったり当てはまろう。
国が違えば歴史観も違う。譲歩は単なる問題認識を先送りするだけで歴史戦は永遠に続くということになる。
中国が歴史的に確定しているという南京大虐殺なるものを否定する歴史家、評論家は数多く存在する。
大手メディアが情報を独占する時代はとっくの昔に終わっており、今を生きる日本人の中に消せない疑問があるということだろう。
例えば 南京大虐殺の写真だと言いはっていたにも関わらず誤用を認め、中国側の言い分を代弁したのだから抗議をするなら中国側に言ってくれ と開き直った人物がいたが、歴史修正しているのはいったいどっち側かと疑いがわくのは当然でもあろう。
元谷氏は事実に基づいて内容の誤りを指摘するので、あれば参考にしたいとコメント。
影響力のある人間なのならば、相当な覚悟で主張しているはずである。逃げも隠れもしないであろう。事実に基づいた証拠をもって反論するなら受けるとまで言っているのだから 被害者の為にもどうぞ確かな証拠をもってぶつけてはどうか。
日本人は喝采を送っているのではなく疑問をスッキリさせて事実を知りたがっているというのが多くの本音ではないのか。
にしても言論を守ることと歴史修正主義は全く関係がないことだが。
ただ、あなたは違うかもしれないけれど、そうした趣味の方が多く存在するのは事実です。
日本の名誉を2度汚し、国際問題にもなりかねない歴史修正主義的俗説を、学説と突き合わせて何等検証することなく、国内だけでは無く国際的社会にも影響力の有る人間が「事実」として広範に社会に垂れ流している、そしてそれに喝采を送る日本人に対し、あなたはどう感じているのでしょうか?
宜しければ、お聞かせ下さい。
大韓民国に主権を譲渡するべきです
そもそもアパの認識には同調したつもりもありませんので勝手に自分と真逆の考えだと 私とアパをかぶせて決めつけるのを止めてもらいたい。
勘違いして暴走し感情をぶつけられても困るので、どうぞアパに直接ぶつけて頂きたいものだ。
>外国の公権権が国境を越えてこちらに介入することはできない
>日本は中国のように言論統制はできません
中国外務省は「日本国内の一部勢力は歴史を正視しようとしない。正しい歴史観を国民に教育し、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るよう促す」と、述べただけです。
私人に対する団圧でも、介入でも有りません。
国際社会に対し、日本の歴史修正主義者の存在を公的に発表し、日本政府に問題の解決を要請したただけです。
これに対し、日本政府は反論も拒否もしていません。
国際社会も日本政府も認める歴史認識に対し、あなた方は「言論団圧だ」「介入だ」としか反論出来ない程度の、「内輪だけで楽しみたい歴史認識」ということですよ。それは日本への信用も被害者の存在も貶めることとなる、おぞましい趣味と言えるのではないですか。即刻止めて頂きたいです。
常備図書の内容がどうであれ、アパが公営企業なら思想信条を押し付けてはいけませんが私企業である。
日本は個人や企業の思想信条に対して個人的批判は自由ですが、外国の公権権が国境を越えてこちらに介入することはできない。
日本は中国のように言論統制はできませんから。
アジアオリンピック評議会は、大会の運営に関わる企業の「歴史認識修正キャンペーン」を一時的に止めて欲しいと「要請」したのであって、百田尚紀氏のように、アパを「潰せ」とも言っていませんし、元谷氏の思想を変えろという圧力や介入も行っていません。
> アパグループの元谷外志雄代表は、「日本には言論の自由がある」「書籍は撤去しない」とかたくなだが、“身内”は冷ややかだ。北日本にあるアパホテルに勤める現役社員が声を潜めて言う。
「上からは『外部に余計なことをしゃべるな』と口を酸っぱく言われていますが、正直、いつかこうなると思っていたんです。元谷代表はバリバリの保守で、昔から営業会議では政治の話ばかりしていた。『トランプ政権になり、ようやく日本は独立できる』『本当の歴史を伝えないと』と耳にタコができるほど聞かされましたね」
「本は社員全員に配られ、『ちゃんと読んで』と、やんわりクギを刺されます。まあ、ほとんどの社員はマジメに読んでいませんが(笑い)。私のも家の本棚に埋まっています。元谷代表の思想に染まっている社員は少ないと思いますよ。今回の騒動で仕事に影響は出ていませんが、今後、何か起こるんじゃないかという不安はあります」(前出のアパ社員)
「アパホテル全体の宿泊者のうち中国人は5%ですが、店舗によっては1割を超える。これに韓国など歴史問題でこじれている国も加わると、売り上げへの影響は避けられません。本社や各ホテルに対する中国からの迷惑メールやサイバー攻撃は後を絶たず、ついに中国政府がアパホテルの利用中止を呼びかけた。ですが、元谷代表は“戦う”つもりでいます」(アパホテル関係者) //
一回潰れて元谷が経営から離れたほうが、社員のためにもええんちゃう?
元谷外志雄の動画を見たけど、フガフガ言っていて分かりにくい (笑)
この男の話を聞いて、仕事のモチベーションが上がるとは思えない。
kei さんの例のお嬢は、一体どこが良かったのだろう?
もっとも、私も美容院に行った時、ワタミの極悪非道(過労死自殺など)を話題に出したら、
「ネットで読んで知っています。
でも、うちのお客様、お子さんをワタミのキャンプに参加させたらとても良くって、親子ともども大感激で一層ファンになったそうです」
と返されました。
通じない奴には、通じないんだよなー(ため息)
チャック開いてるって言ってるのに、確認もしないで、声掛けて来る女性は皆俺のことが好きだと勘違いするなんて。
どんな思考回路をしているのでしょう?
国語の授業で「この作者の言いたかったことを100文字以内で纏めなさい」という問いがよく有りましたが、全てにユニークな回答をするとか?
でも、大概がウヨの総帥クラスの言い分のコピペなので、自分の頭であまり考え無さそうだし・・・。
って不思議だからまた構いたくなるのですよね。
でも、ホリさんはこのblogは好きだったのですね。rayさん、ごめんなさい。読者を1人蹴散らしてしまったかもしれません。
さて、ば印さんの疑問
>アパの従業員って、元谷と同じ考えの人ばかりなのだろうか?
について、先日母から聞いたのが、母の友人の御嬢さんがアパでバイトをし始めた頃、元谷氏が訓示を垂れにやって来たそうで、それを聞いた娘さんは大そう感激して「ホテルビジネスって素晴らしいのよお母さん!」と、報告していたそうで。
詳細は解りかねますが、まあ、成功しているだけに社員を乗せるのも上手なのでしょう。
洗脳しておけば、多少ブラックでも、責任感が有る人は頑張りますからね。そして過労死・・・。
私は若い頃に無理して大病もしたし、人を使うことも有りますが、儲けたい気持ちが薄くてそこまでやり切れませんw
ぼちぼちやっている個人商店で買いたいし売りたいです。
自作自演説はなるほど、有り得ますね。最近キンコン西野氏が自作の絵本を1万冊買い取りしたと言っていましたし。
でも、全国にウヨちんが1万人と、興味本意の人も1万人くらいは居そうなので、売れちゃうのかもしれませんね。
ただ、まともな日本人と海外からの宿泊客は減るでしょう。
とりあえず2017年アジア冬季競技大会の選手村として使用される札幌のアパホテルに関しては、大会期間中は撤去の要請を受け入れたようで良かったですが、日本の印象を更に悪化させたツケはこれから必ずやって来るはずですから、本当に迷惑です。
お二人のやりとり、面白かったのに、もう読めないと思うと残念 w
ところで、
> アパホテルが「南京大虐殺」を「中国側のでっちあげ」などとする書籍を客室に設置し、中国政府が批判を強めている問題で、騒動の発端になった書籍の増刷が決まった。ホテルを運営するアパグループが2017年1月27日、明らかにした。
購入希望が多数寄せられ、在庫が不足しているためだ。初版5万部で、2万部増刷する。一連の騒動で書籍の知名度が上がり、独自の主張を「読んでみたい」という声も増えているという。
一般の書店で市販する可能性についても
「ご提案をいただき良い条件であれば、検討する可能性もあるかもしれません」//
自作自演か?
まあ元谷はカネモチだから、増刷して裁断、廃棄してもそんなのは微々たる金額で、何ら痛痒を感じない。
同じくカネモチなDHC吉田がいくらでもスラップ訴訟を起こせるようにね。
ネトウヨ本を売れ筋ランキング上位に押し上げるために、(ウヨ総出で?)大量発注→キャンセルという迷惑行為を行なっている旨の記事を読んだが、書店に並ぶことがあれば同様の行為をするんだろうな。
アパの従業員って、元谷と同じ考えの人ばかりなのだろうか?
こんな経営者はきっと従業員なんて家畜と同じ程度の認識しか持っておらず、ブラックな働き方をさせているに違いないと睨んでいるが、従業員は何も感じないのだろうか。
何か感じるような人は、とっくに逃げ出しているか、そもそも入社しないのか。
そうだな。
きっとそうだ。
でも地方では働き口がなく、仕方なしに働いている人もいるのでは・・・辛そう。
.....やはり思っていたとおりだね、「俺がこんなに好きなのに何故君は分かってくれないのか....?」と、同じ論法でありストーカー気質だなこれは。ほっときなさいって相手が拒否してるんだからさ。親切心が判ってくれるまで.....普通こういう事いうと相手はドン引きするの分からないってのが怖い。だから貴殿とは考え方が違うんだって(笑)皆、貴殿と同じ考えになるまでおせっかい焼くなんて僭越極まりない。それでは世の中皆同じ考えの人ばかりになるではないか?神サマじゃないんだから....それにこういう振る舞いしたいのなら自分でblog立ち上げるべきじゃないの?あなたのblogじゃないんだからさ。好きなblogだったけどこんな気持ち悪い人が絡んでくるんだったらもうお邪魔出来ないですね。サヨナラ
洋服も自作したり友人がオーナーでデザインをしているブランドのものを購入。勿論縫製は日本。
そしてフェア・トレード商品やパレスチナ産のオリーブオイルを購入。
エシカル・コシューマーというのですね。
勉強になりました。
中国人を憎くはない私が中国製品をなるべく避けているという。
ウヨちんは「使ってやってる」気でいるのでしょうか・・・。
私は親切心から教えずにはいられないので、相手がどう思おうと、「開いてますよ」と率直に言いたいタイプなのです。
構って欲しいのではなく、黙って見ていられないのです。
だって後々恥を掻くのはあなただし、チャックが開いたままの人が沢山存在すると、日本が恥を掻く(どころか変態認定されて破滅する)ことになるから。そう、私は愛国者なのですよ。あなたからはそう見えないかもしれませんが。
だから「木(俗説・妄想・憶測)を見て森(専門家の説・検証・事実)を見ていない」人に、つい教えたくなるのです。
「あなたにはユーモアが無いから指摘されるのは不愉快だ」と言われても、納得出来ませんし、私の親切心は、あなたがチャックを閉めてくれるまで止まりませんw
【 エシカルコンシューマー 】
倫理的消費者という意味で、
「人権に配慮した商品を買うこと」
「動物に配慮した商品を買うこと」
「寄付金付き商品を買うこと」
などを行う消費者をエシカルコンシューマーと呼ぶ。
1989年に英国で創刊された「エシカル・コンシューマー」(Ethical Consumer)という雑誌がこの運動の発祥と言われる。
消費者向けに、各企業が人権、動物の権利、環境、持続可能性、および政治的活動の分野で、どれだけ倫理的配慮をしているかという情報を提供している。
(一例として【 エシカルファッション 】
以下のような過程で商品となっているファッションを、エシカルファッションと呼ぶ。
・素材の選定(オーガニックコットン、リサイクルコットン、リサイクル繊維等)
・素材の購入(発展途上国からの買い付け)
・商品の製造(化学染料を使用しない、工場畜産から得られた素材を使用しない、重金属なめしを行った皮革を使用しない等)
・商品の流通(フェアトレード)
世界各国で「エシカルファッションショー」が開催され、メディアの露出も多く、消費者の注目を集めている。)//
エシカル・コンシューマーは一般的には上記のように、環境汚染・動物実験なし・途上国の労働者が劣悪な条件で働かされていないか(児童労働など)、そして
企業の「政治的活動」
等を考慮し、それに反する製品や企業を排除していこうという消費者運動です。
わたしも大いに賛同しています。
女はバカだから、安けりゃ買うんだろ、なんて思わないでね。
無農薬野菜を買うのも、合成界面活性剤の入った洗剤を使わないのも、フェアトレードの商品を買うのも、いちいち「エシカル」なんて思わないけど、でも無意識のうちに「真っ当な世の中」になることを願っての選択だったんですね。
おじさんやおじいさんには、理解しづらいかもしれないけど。
エシカルな視点は当然経営者の姿勢にも及びます。
ヘイトを撒き散らす歴史修正主義者の経営するホテルって、エシカルじゃないな。
日本人だって、知っていればそんな商品は避けるだろうし、いわんや戦争被害者の中国人に於いておや。
中国奴、国ぐるみでアパに圧力かけてきて気に食わん!! と思うのなら、中国製品不買返ししたらいかがかと。
日本のウヨちんが総出で行えば、憎っくき中国にとって、かなりの痛手になるはず・・・
なるはず・・・
ウヨちんは、なんで安倍政権の政策、
「中国人富裕層を対象にしたインバウンド効果」
を批判しないのだろう。
これこそ小金持ち中国人の前に跪いて靴を舐める屈辱の経済対策じゃん。
日本人が貧しくなったから。
日本の雇用制度が破壊され非正規雇用が増加、正規社員の給料も上がらない。
だから消費が伸びず、中国に媚びるようになったんでしょーが w
でもあちらの関税が変わったので、インバウンド終了、百貨店に再び冬の風が・・・
伊勢丹ですら郊外店を閉めてるし。
ブルブル。
他にも遺伝子組み換えや農薬や添加物の規制もしています。
.......それこそ「正に」これは不買行為に思想や主義は関係無いですので持ち出す必要はない。個人がどう思うかを述べたのであり全体で方向付けする事になど言及しておりません。「木を見て森を見ず」貴殿はディテールに詳しくとも全体でモノを見ない傾向にあるのではないだろうか?
更には先述したとおりこのレスにおいて貴殿とは噛み合わないと申し上げた筈。
しからば何ゆえ名指しでレスなさるのか?議論はある意味キャッチボール、受け手が拒否したらその時点で成立しない。無視するという手もあるがそれもどうか?と思いますが。同好の士ばかりでは議論する意味合いもないもの。違う意見を面白がるのではなく最初から「お前の意見は間違っている」という論法ではキャッチボールなど成立しない。さらに貴殿の文面からは言葉尻は汚くなくとも何というか茶目っ気、ユーモアが感じられなく不愉快になる。と言う事でそういう意味では手前は役不足、構って欲しいのなら他にあたって下さいませ。以上
不買行為に思想や主義は関係無いです。チェルノブイリ事故の後に日本国は欧州の輸入食品を「不買」しました。現在は逆にやられてます。
他にも遺伝子組み換えや農薬や添加物の規制もしています。
国際的政治的には北朝鮮や最近ではロシア、民間レベルでパレスチナ問題におけるイスラエルの横暴を批判するためのイスラエル製品の不買とか。
アパ社長と同じ思想の方々による朝日新聞不買運動やフジテレビ批判の為の花王不買運動なども有りました。
日本が世界中からこれ以上不買運動を仕掛けられないように気を付けましょうね。
→ (不買運動とは)「経営者の思想が○○ならば、経済活動における差別を行う」という宣言である。
消費者に選択の自由があるべきではない、というご主張ですね。
日本は共産主義国になったのでしょうか?
わたくし、あたまが悪いので、それがいつからなのか、
♥︎ ☆・・ でんでん ・・☆ ♥︎
記憶にないのですが (//∇//)
あたまの悪いわたくしに代わり、とってもあたまのいい弁護士先生のお考えをコピペしておきますね ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
> http://article9.jp/wordpress/?p=8008
(不買運動は)民主主義社会での国民が、投票行動によらず消費者としての市場の選択権を行使して日々なし得る民主主義運動として、幅広いテーマでの有効性をもつ。
このようにして、消費者が政治や社会を動かし得る側面に注目して、
『 消費者主権 』
という概念が生まれている。
消費者主権の担い手である自覚的な消費者は、ダボハゼの如く安い商品に飛びついてはならない。
いかがわしい商品宣伝に踊らされてはならない。
日々購入する商品が安全なものであるか、環境問題に配慮した商品であるか、フェアトレードを遵守したものであるかを吟味しなければならない。
その選択が、商品の安全性だけでなく、環境問題、途上国の少年労働の問題にまで、影響を及ぼすのだ。
ブラック企業として名の出た企業の製品は買わない。
そのような企業が経営する店には行かない。
そのような振る舞いが、ブラックのままでは経営の継続ができないという教訓を社会に行き渡らせ、自身の労働条件の向上に資することにもなるのだ。
さらには、ヘイトやデマを宣伝し、裏金で政治を操ろうとする経営者や企業の反憲法的行動に歯止めを掛けることも可能となり、この社会の言論の萎縮を回避することになるのだ。
資本主義というものは、それなりの合理性をもった制度である。
DHCやアパホテルなどの非合理で憲法理念に反する企業に対しては、消費者主権を有効に働かせなければならない。
まずは、その商品の不買運動が有効な第一歩である。
この発言は、すなわち「経営者の思想が○○ならば、経済活動における差別を行う」という宣言である。
気に入らない物品が部屋にあること、というサービスへの不満ではなく、経営者の思想を理由に差別しているのだから、全く自由主義的ではない。
リベラルとしては完全に失格。
人間としては狭量。
非生産的で攻撃的。
リベラルが集う筈のブログにおいて、このようなアンチリベラル発言を諫める者がいない事は極めて残念と言わざるを得ない。
現在も友好国であり、経済的な結びつきは深いです。
ただ、覇権のやり方については不透明なところも有るので、脅威が無いとは申しません。
だからこそ、その脅威を煽らない為にも「ヘタな反論はするな」ということでもあります。
APAの社長は頭が悪いのか、性格が悪いのかのどちらか、若しくは両方でしょう。そしてセンスが悪い。
センスが悪いものがマジョリティになりがちというのは社会の常ですが、バブル期以降どんどんオシャレになっていった日本が、再びダサい国になって行くのを見るのがやるせないです。
https://www.youtube.com/watch?v=N6QwOPoDuXs&feature=youtu.be
こちらでオシャレで素敵な現場当事者(トップクラス)のおじ様達が尖閣防衛について勉強会を開いておりますので、良かったらご参考までに。
素敵な人って少数派なのです。残念。
お見事でッス (((o(*゚▽゚*)o)))♡
◯ 22:02 の匿名
不買(不泊)運動呼びかけ、
ストライク ど真ん中だったようで www
実に下らない。
反日に狂っている韓国とは商売するな。
反日に狂っている中国から資本を引き上げろ。
みたいな事を言うネトウヨと大差無い。
>「言論の自由もなく、民主主義ではない国家」相手に数十年も友好関係を作り続け、経済的な結びつきも何処の国よりも強くしてきた.......
ここの部分を取っても国交回復した時と今とでは中華の力も方針も違うと先述したのをお読みではない様子。
ところで、ここのブログの面白いところは違う系統の者も意見しにくるところである(同意する者だけの集まりなどさして面白くはないと思うし)。ただここの意見は全体からみたらマイナーであると言う事はお忘れなく。
そもそも私はここでは場違いな人間だが、ここにくるのは相手を論破する目的で来ている訳では無く違う意見を聞きたいが為である。したがって名指しはあまりせず引用もしないのはその為である。だから帰謬法の様にまず相手の論法が間違いであると定義づけて議論されてもそもそも基本違うので噛み合いません。だからと言って意見を擦り合わせようなどと気持ち悪い事も思わないけれど....。だから一方的に論破目的の相手とはそもそも趣向が違うので堂々巡りになった時点で終了ですね。それではご苦労様でした~
解り難い質問ですいません。もう少し丁寧に説明しますね。
日本が戦後被害国に対して「身低頭、頭を垂れて」いたことが有ったなら、あなたが言うところの「だからここにくる方々の論法」という解釈が成り立つとは思うのですが、そもそもそのような事実が無いという認識なのです。少なくとも私個人は。なので、有ったなら解説を願いたいと思いました。
>あったかなかったか?ではなく、結局こちら側に非があるのだからヘタな反論するなという事ではないですか?
かつての日本国に非は有りますが、現在の日本国に有るのはその非を認める責任だけが有ります。私個人にも非は有りませんが責任は有ります。
つまり、非が有るから反論出来ないのではなく、国の非=戦争犯罪の「事実」は国民は認める責任が有るということだけです。
若い方の無知が故の反論はまだ仕方が無いでしょうが、いい歳をした大人が無知を武器にして恥ずかしくないですか?ってことです。
>それでは恨みがあるとは思えないチベット、ウイグルに対する仕置きに関してはどう説明つけますかね?あれは覇権主義・帝国主義そのものであり安保理の一員がやって良い事ですか?
良いか悪いかではなく、同じ理屈で日本に侵攻するかという問題です。
チベット侵攻について中国共産党はこの侵攻を「西蔵人民」の「帝国主義侵略勢力および国民党反動勢力」からの「解放」と位置づけていますが、日本に対してはどのような名目を使うのでしょう?大義名分が無ければ侵攻は出来ません。
また、侵攻して割に合うのでしょうか?日本の自衛隊の防衛力は世界4位です。日本を侵攻した場合の人的損害と経済的損失と国際社会からの非難を考えれば、「有り得ない」と考えるのが常識というものです。
防衛・軍事の専門家もそう言っていますしね。
そもそも現在、中国が政治・経済・軍事力を注いでいるのは南シナ海です。しかも虎視眈眈と狙っていた訳では無く、先に手を付けられたから慌てて参加している。そしてフィリピンともベトナムともインドネシアとも和解している。
また、将来的には南アジアや中央アジアを指向しています。日本や太平洋方面での動きは、漁業と艦隊行動に留まっています。尖閣における領土問題も、「棚上げ」状態に戻せと言っているだけ。国として日本を侵攻する理由は有りません。
歴史認識での齟齬だけですぐ「反日だ」と騒ぐ右傾化した人々は、では、中国人観光客の多さをどう解釈しているのでしょうか?反日だったら、観光になんて来ませんよ。
攻めて来る前提でモノを考える人々が嘘を付いてまで自国を正当化したり歴史を修正しようとしたりするから、相手も「言ってくる」のです。そりゃそうでしょう、「手打ち」とは、起きた事実を無かったことにすることでは無いのですから。
それと、「話せば分かりあえる」のではなく、「話さないから脅威が増す」のです。「言論の自由もなく、民主主義ではない国家」相手に数十年も友好関係を作り続け、経済的な結びつきも何処の国よりも強くしてきたということは、「共通言語」が存在するのですから、考えるより話をするべきだと思います。
>日本が被害国に対し「平身低頭、頭を垂れて」いたことなんて有りましたっけ?
......あったかなかったか?ではなく、結局こちら側に非があるのだからヘタな反論するなという事ではないですか?
>だからと言って安保理の一員である経済大国中国が国際法を無視して70年も前の仕返しをする意思が有るとも、出来るとも思えないのです。
>「お爺さんが殺された恨みを、刑に服した加害者の孫に危害を加えることで晴らす」なんて人間は居ないと思いますよ。
.........それでは恨みがあるとは思えないチベット、ウイグルに対する仕置きに関してはどう説明つけますかね?あれは覇権主義・帝国主義そのものであり安保理の一員がやって良い事ですか?
それと例えですがあなたが言う「危害を加えて...」でなくとも韓国のやっている慰安婦関連は正に爺婆の恨みを晴らすという大義でやっている事案ではないですか?(これは中国と直接関係はないが)
先述したとおり向こう側から何言われようが先に手を出した我国はやはり分が悪い。が、何故「虐殺はなかった」とか「捏造だ」となるかは既に「手打ち」しているにも関わらず向こう側が言ってくるからではないですか。だから、かつて交わした「手打ち」は向こう側にしたら「手打ち」では無かったと考えるしかなくなる(当時中華は露との国境紛争中であり国力も今ほどではなかった)。正しい歴史認識が両国の良好な関係を......という考えはそれはそれでいいんじゃないですか?
これも先述した事の引用だけど....左系は中華は決して攻めてはこない或いは話せば分かりあえると思い右系は攻めてくる前提でモノを考えると言ったところではないかと。これだけは言えるけれど言論の自由もなく民主主義ではない国家相手にモノを考えないと....と言う事です。
日本が被害国に対し「平身低頭、頭を垂れて」いたことなんて有りましたっけ?
私が記憶する限りは無かったですよ。
だからこそせめて最低限、被害国側が傷付いたり、脅威に感じることは避け、加害の記憶くらいは正しく記憶し、2度と侵略戦争はしないと約束する責任が有るのでは?と思います。
>たとえば向こうに言われるがままに決して反論せず全て受け入れるどうなるだろう?と想像してみる
相手が暴論を言っているのならばおっしゃる通りですが、日本に今生きている大人であれば、戦争当事者(祖父・祖母だったり、親だったり)から直接話が聞ける世代です。その当事者たちや歴史学者が認めている事実に対して稚拙な反論をしても、不利益を被るばかりじゃないでしょうか?
>いずれにしても中華は必ず覇権の手を伸ばしてくると思いますよ。トランプが政権取った事により案外ソレは早く訪れる様な気がしますが......。
国際政治の専門家でそのような見方をする人は居ますし、私もその可能性は高いとは思います。
アメリカの経済は戦争を続けたが為にかなり弱っていて、覇権を続けるのが困難だからこそ、強気に振る舞う大統領を必要としたのであり、防衛産業は縮小し、国内インフラに予算を割くことになるでしょう。
そして中東の覇権はロシアへ、アジアの覇権は中国に譲り、日本は中国の覇権に収まることになるのかもしれません。
だからと言って安保理の一員である経済大国中国が国際法を無視して70年も前の仕返しをする意思が有るとも、出来るとも思えないのです。ごく一部には恨みを抱えた人も居るでしょうが、お互い、もう当事者同士はごく少数ですから。
「お爺さんが殺された恨みを、刑に服した加害者の孫に危害を加えることで晴らす」なんて人間は居ないと思いますよ。勿論、加害者の孫が加害行為を認めもせずに被害者であるお爺さんを侮辱した場合は逆上して暴力に至るかもしれません。だからこそ、正しい歴史認識が必要なのだと私は考えます。
そういう考え方が右傾の方と違うのでしょうが。
......皮肉タップリには記していますがアパのやり方が有効であるとか書いてはいないと思いますが.....。ただ言えるのは平和条約なり合意なりを隣らと結ぼうが何の意味も持たないと言う事。所謂日本が考える「手打ち」は向こうにしたらそうではないという事じゃないですか?かつて戦争を仕掛けた側は何言われようが分が悪い。だからここにくる方々の論法はいつまでも平身低頭、頭を垂れていなければならないと言う事なんでしょう?その考えはそれでいいんじゃないですか?たぶん右傾の方とは口泡飛ばして議論交わしても決して交わらない部分であり無限問答だと思いますよ。
たとえば向こうに言われるがままに決して反論せず全て受け入れるどうなるだろう?と想像してみる。
いずれにしても中華は必ず覇権の手を伸ばしてくると思いますよ。トランプが政権取った事により案外ソレは早く訪れる様な気がしますが......。
それを防ぐ手法として、アパのやり方は有効だとお考えなのでしょうか?私は相手が「仕返し」するかのように見える為のネタをあえて提供して日本国民の危機感を高めているようにしか見えないのですが。
本気で事件のことを調べたら、事実かデマかなどはすぐに判断出来ることですから。
私は思想など難しいことは考えたことは無いですし、「中華は決して攻めてこない」のではなく、「日本なんか攻めてもいいと思わせるネタを与えてはいけない」と思っています。
これもあくまで自己分析だが左系は中華は決して攻めてはこない或いは話せば分かりあえると思い右系は攻めてくる前提でモノを考えると言ったところではないかと。
手前、もはや決して若くはないので自分が骸になった後の事は正直知った事ではない。でも自国がとても好きなのでこの国の未来に憂いがないか?といえば大いにある。だから自分如きが言うのも何だが如何にして上手く回避するか?という事を常に思案するものである。
.......ここにいらしてる全ての方に向けて
皆様宜しければググって下さい
簡単に要約すると
松本人志
「国全体でアパホテルを叩いてる これはこれで異常」
「中国全体がアパホテルに泊まるなと言っている 逆なら絶対あり得ない」
東野同調
指原 前回書いた通り
です
異常なのはアパホテルと松本人志や
あり得ないのもアパホテルと松本人志や
そこのみ、謝ります。
でもそうした本の置き方には、中国人に喧嘩を売っているだけですね。そのやり方に乗っかるのは賛同できません。
あとはあれですよ、過去か被害者が現在進行で加害者になっている
面もたしかに事実なので、あなたのような意見が百田だの櫻井よし子だのといった極右勢力の台頭や
安倍晋三のそれなりの内閣支持率高止まりにも影を落としているとも思うけど。
しかし、そうした現在進行のことと明らかに間違った暴論をホテルという場で仕掛けるというのは頭でっかちではなくて脳みそが腐っているとしか思えませんな。
そんな暴論の流れに棹をさしてどうすんのよ?というのが率直な思いです。
そして、そういうことに乗っかる人たちには、あなたではないとしても、えてして南京事件嘘っぱちとか聖なる戦いだあって叫ぶのは多いのも事実。
ホリさんに返事をしたのは、あなたがそうした馬鹿者とは違うなと
感じたこと、そして傾向として百田憎し、アパ許さんとなっている
ところに、それなりの表現でもって真面目に書いていたからです。
意見を自由に、しかし、それなりに留意していきたいものですね。
http://blog.goo.ne.jp/rewritesizuru/e/c2e65e12d5e38b98b61c3739e144c9dd
これは酷いですね
貼り付けたブログには触れるの忘れたけど指原氏もさり気に酷いですね
観光に来るのは日本が好きな人
告発者は主様のこのトピックに書いてる通り日本を楽しんだんですから
反日の人だけが南京大虐殺と慰安婦が有ると取られ兼ねない発言ですね
まあ東野氏松本人志氏はもっと悪いですが
動画をどうぞ
私の動画じゃないけどw
だから虐殺否定などしておらずそれを含めて「戦争」だったと言っているわけであり検証する事自体も否定はしないと既に書いてある通りである。やった方やられた方では受け取り方が同じではないのは当然。しかし日中国交回復した訳だからね。かつて言ってなかった事を(認識してなかったという意味ではない)今になって言うのはその当時中華に力がなかったからではないのかと。力をつけたからこそのやり方....例えばチベット、ウィグル、南沙....とかつての帝国主義とみまがう様な国策を取る国であるという事を念頭に考えないと。それが現実的ではないだろうか?
>中国側に反日教育で権力維持をなんてやらせるように知恵付けさせてしまったようなことをやらかしてきたのは日本の教育
......そのとおり!それは逆も言える訳であなた方の様な考えの人を生んだともいえる。まぁ、そう極端ではないが私はここには場違いの考え方の人間である。しかしながらまったく近い考えのブログで議論交わしてもつまらないからお邪魔している訳である。だから喰いついてこられると非常に面白い、考え方に絶対はないしね。.......最後に重複して申し訳ないが自分にとって事件の有無や虐殺数など正直どうでも良く熱い思いもない、それが戦争だからね。ただ外交や政争道具となってしまった今となっては真摯な反省が解決策になるなんてとても思えないといっているだけ。色々やってみるといいと思うよ、こちら側が引いて解決するならいいけどさ。果たしてそうなるだろうか?と言う事。
でもね。
私へのコメントをつける前のそちらのコメントを読んで、これは相当なアパ的な考え方の持ち主かもと呆れてしまいました。
南京事件はなかったなんて愚劣なことを囃し立てるのは読売ですら
やらない。産経グループとその
仲間たち、百田やこのホテルマン
辺りですね。そんなのを一般論として極右という。
そんな奴等が激烈に応援するのが安倍晋三。
これだけ分かりやすい関係はないです。
「お理屈を」というくだりについては、そうしたバカ極右たちを批判するのに、時々いるんだな。変に一段高いところから「…なんですよねえ」なんてどこからかネットで仕入れてきた付け焼き刃な知識などをコピベして、おかしなことはおかしいぞなどと示している人などに冷や水かけて悦に入るような人などのことへの批判からです。
頭の使いどころを間違えている。
ハタから見たら些細な意見の相違かもなことにまで優越を競い、そうして反対論を寸断させては悦に入るみたいなのが、連日リツイートだなんやかやと活動しているのを見るにつけってことからです。
文革で同胞を殺戮した歴史、天安門事件の実態などをアパホテルに
「なかった説」ではファクトとして通用しないのか?南京事件の代わりとして置くべき、なんて意見もあなたのコメント近くに出ていたが、「語るに落ちる」話です。
要するに歴史の話を道具にしているのがミエミエ、本音は「中国人ゴーホーム」なんだろう。
国際問題になるのは百も承知で喧嘩を売っているだけでしょ?
ならば上海のホテルなどに日本人の残酷な歴史として「関東大震災」に於ける在日への集団リンチの実態などを「教育」として枕元に陳列されたらどうなるか(笑)。
この問題はよほど南京なかった説よりも詳細に調査されているから
歴史教育としては正しいな。
奴等が反日教育してるからだあ!
なんてのが出てきそうな反論だろうし、実はどこそこの中国ホテルで日本を悪く言っているからその
報復でいいやんか!とかもね(笑)。
そこで一応、言ってみる。
中国側に反日教育で権力維持をなんてやらせるように知恵付けさせてしまったようなことをやらかしてきたのは日本の教育、国際戦略のツケでもないかと。ポーランドやフランスなどに「自ら進んで」
歴史問題教育問題の連携を何十年も昔に仕掛けて解決していった西ドイツと比較せよ!
臭いものには蓋をを繰り返して、
少しでも昭和天皇や南京事件などの話を公開して何かをしたら百田の思想と同じくする奴等が暴れまくっていたのが日本です。気に入らないからと朝日新聞記者を銃殺してもこんなやつらは「美談」としている。
そりゃ、足下見られますよ。
あえて倫理的なこと、素朴な感情を殺して足下なんて言葉を用いたのも、右巻きな意見へのアレンジ
カウンターということでご容赦。
南京虐殺問題に関しては、虐殺否定派やいわゆる歴史修正主義の方がリアルを見ようとせず頭だけで歴史を考えていると思います。
戦後暫くの間戦争の記憶がリアルであった時代には南京虐殺否定など自民党政権も自民党も右系もしなかった、というか出来なかったと思います。
それが証拠に、産経が出した『蒋介石秘録』という本の中に南京虐殺の犠牲者数40万(50万?)とかの記述があっても何も問題とはされなかったことからも分かることだと思います。
そもそも東京裁判などの認定でも犠牲者数20万人なのにそれに倍増する数字が記載された本が出されても特に問題視されなかったのは、数字の誇張とかはべつとして南京虐殺自体は否定しようのない事実であり数字の多寡の問題でないことを当時の保守や右派も含めての共通認識があったからでしょう。
戦争の記憶が薄れてリアルに過去の戦争を知る世代の殆どいなくなった今アパの会長を初めとして「南京虐殺はな`ったんだー」などと主張して誤った歴史認識を振りかざす人たちの声が大きくなっています。
過去の歴史を美化することが先ず前提となっているような歴史認識であり、それこそが「頭デッカチ」なものだとおもうのです。
頭の中で考えたことがリアルを超えるなんてことはあり得ません。
国際社会は事実を知っているのであって、国内が知らないだけです。
その場合、事実を矮小化させているのが見え見えの行為を放置すると、国際社会では「日本は反省する気が無いようだ、まだまだ敵国扱い出来るね」となります。
経済的な損失だけを挙げてみると、まず、国際社会から不信感を持たれていることを指摘されない為に、他国にお金をばら撒くことになります。
そして国連安保理に入りたくても入れて貰えない日本は、批判を抑える為とせめてもの名誉を得る為に永遠に多額の拠出金を出します。
隣国への不信感と脅威を煽り、防衛費に多額の予算を注ぎんで福祉予算が減っても、国民の不満は政府の外交能力にではなく、隣国に向かい、益々お金を注ぎ込むことになる悪循環が起きます。
何か事が起きた時に、日本に同情をしてくれる国が減ります。
例えば甚大な自然災害や戦争で難民が発生した場合など、一番頼れるはずの隣国と嫌悪では救われる命も救われないですし、中国との戦争が起きた場合には「あの日本が再び仕掛けた。自己責任」と言われてしまうのです。
つまり、国民に事実を教えないから、自国に不利に働くのです。
実際、「南京大虐殺」が有ったことが常識として通っていたいた時代には中国とも友好的で、お互いに経済発展していたことを考えても、事実認識が自国にとって不利に働くということは無い言えます。
だけの頭でっかちなどではダメな現実もあるのかと
う~ん、おしゃる通りですな。言論の自由は諸刃の剣、破廉恥かどうかは見る側によって変わる。商売目的かどうかは別として実際これだけ揺さぶっている。かつての民主党がそうであった様に具体的なものが欲しいね、結果が出ないものはチョットね。各論あって総論なし......解決したい方としたくない方、無限地獄の禅問答。ならばどう解決するかは別の方法考えないとね。
いやそこそこ近くの古本屋にこの会社の英語テキストがありまして
買おうかどうか迷ったのです。
これはなかなか作りのよいもので
適当な英会話本よりは文章も解説も分量もドカンとあって面白いと
見ていたのですが、これはもしかしてと考え直したのです。
たとえ古本で印税などに無関係だとしても、魂を売るようで止めたほうがよいように思えてしまったのです。
それを言えば文学などでも新潮社
や文春のは与したくないなとも感じますが、きりがないか。
ただ、こうも思えました。
DHCもアパも百田も、商売上手と
いう点では、所謂リベラルや左派などの言動、アピールセンスなどよりも段違いに上回っているのではないかと?
分かりやすさ、気持ちよさなどの怖さも重々理解しているところですが、そこを巧みに操ってやりたい放題な右翼たちに対抗するには
一段高所から「お理屈」をこねる
だけの頭でっかちなどではダメな現実もあるのかと。
例えば米国に「大量破壊兵器はあった」などという本を置くホテルがあるか。パアホテルは異常この上ない。
なお恥ずかしながら、以前DHCの通信英語講座を受けたことがあるのだけれど、きわめて粗雑な内容だったことを申し添えておく。安かろう悪かろうであった。大変後悔している(個人の感想です)。
とても快適なビジネスホテルで、
CS放送なども大画面で見ることができた。それはいい。
しかし、あの主義主張はもはや不特定多数、様々な価値観を有している「お客様」相手のビジネスとは無縁というか、論外だった。
ナチスの手口でなどと軽口を叩いた副総理がいて、彼のあの時の会合でも櫻井よし子がテレビ報道で
映っていて本当に気色悪かった。
ああいったことは政治の世界だけでなく、世の中にも伝搬していくのだろうかと、私が泊まった時も
そのことが頭を過ったほど。
彼女が安倍晋三の応援団にいることは驚くに値しない。徹頭徹尾、
そうした人なのだ。
だがしかし、そんな女性ホテルマンが「お・も・て・な・し」で話題となった東京オリンピック開催で全世界中から人々に寛ぎの場所を提供するビジネスのフロントランナーみたいな活動をやる矛盾。
歴史をふりかえればアドルフヒトラーだってオリンピックをやってのけた。この驚天動地な真実から
みれば「かわいいもの」なのかも
しれないが、やはり人間とは学習して改善していく生き物だ。こんなホテルの手口を許してはいけないです。
北海道でしたか、すでに当局がこのホテルに配慮を要請するところにまできていましたね。
それが個人の主義主張の自由や経済活動のそれに抵触するかという
技術的な問題より、やはりあえて
保守的な物言いで示せば、こんな
ホテルは国辱、世界中に日本の非常識をさらすだけということでしょう。この女性ホテルマンも学歴ばかりを鼻にかけた、というか
頭でっかちのバカなのでしょう。
右左を問わず昨今は奇妙な頭でっかちがハレンチに自慢めいた自己紹介などをしているけど、こいつもその口かなと知るところあり。
はしゃぐ人々の頭の悪さには辟易する。彼らは数が合わない、人口よりも遥かに多い中国人が組織的に徹底的に殺せる訳がない、算数もできない中国人と左翼のデマのようなものとはしゃぎ出す。
しかし彼らがバカにする朝日新聞やTBSなどの反日メディア…この言い方もお笑いで、現実は橋下や小池劇場などに積極的に荷担するなかなかの右より迎合のメディアなのだが…ではない、保守系のメディアのふつ報道などには口をつぐむ。不都合な真実には逃げたがる、なんともひ弱な愚者である。
かつて日本テレビの筑紫さんの番組の裏番組に当たるもので南京事件を丁寧に報道していた。
へえ、日本テレビもやるもんだと
のは日は筑紫さんの方にチャンネルを回さなかったほど。
具体的には「当時の大日本帝国側の記録の公開」であった。
輝かしい帝国兵士がまるで言うことを聞かないでレイプや略奪、それらに関連する非戦闘員の殺害行為に頭を痛める生々しい記録を公開していた。もちろんこの件で後に処刑された戦犯のあの人の話も紹介していた。中国人がではないのだ。ネトウヨなどが絶叫するあてにもならない奴等の証言(なんという人でなしな物言いか?)で
ない、彼らが擁護する大日本帝国側の声を丁寧に紹介して、これらが後々、いわゆる従軍慰安婦問題の原因にもなっていくと締め括っておりました。
まだ、ミヤネ屋が始まる前のお話です。ミヤネ屋みたいなどす黒い
番組が流行る前はもう少し世の中も理性的だったような。
あと、秦さんみたいな右よりな学者ですら、相当数の略奪レイプ殺害が行われたことを否定していないわけで、櫻井よし子みたいな人が叫んでいるのは、もう銭稼ぎのようにも思えますね。
虐殺数の件についても、ならば例えば三百人、五百人規模の集団殺害ならばセーフってなるのか?
櫻井よし子のように田原さんのかつての番組で「二十万人の南京市民がみんな縛られたりして川にでも突き落とされたのですか?ホホホホホ」と開き直って挑発したような…流石にあの時流におもねる男、田原さんにして怒っていましたが(笑)…人物は、おそらくしゆ種の言動でネトウヨビジネスをしているのか、心に欠落した所があるか、その両方なのでしょうかね。
相手の三十万人以上説などと理性的に、学術的な観点で異議申し立てをやって議論していくことと、
人間として忘れてはならぬことを混同してはダメとも思います。
そりゃ当然のことで南京戦で日本軍と戦ったのは蒋介石軍の方。
で、戦後自民党政権はずっと蒋介石中華民国政府の方を中国の正当政権と認めていたのですが、その間蒋介石や中華民国政府の主張の南京虐殺を否定したことも抗議したこともあったのかどうか?
多分ないでしょうね。
それを今更南京虐殺は無かったと言ったところで説得力無いでしょう。
南京虐殺否定派は何故、蒋介石中華民国政府が主張していたことに抗議したことのない(多分)自民党政権をや自民党を批判しないのか不思議と言えば不思議です。
もちろん過去の自民党政権なり自民党が蒋介石や中華民国政府に何も言わなかったのは当然で、南京虐殺があったこと否じたいは否定しようのない事実だからだと思います。
こちらには「ホリ」さんと「ほり」さんがおられるようです。
弁護士をされているのは「ほり」さんと当方は認識しております(違っていたらすみません)。
だいたい五千円前後で1泊できていたんですが、今では一万円を下回らなくなっています。
海外からの宿泊増で、強気に出てきてるんだと思ってましたが、本記事読んでると政治献金のためなのかと、勘ぐりたくなります。
正直、設備も古臭く、従業員教育もイマイチ感を受けていますので、今は北陸で泊まるときは別のホテルに泊まるようになりましたね。マンテンホテルとか、値段は以前のアパホテルより高いのですが、今のアパホテルより安く、従業員がきめ細かにたいおうしてくれますし、大浴場もあるので、アパホテルを選ぶ必要が無くなったってのも一因ですが。
この本、ある程度内容聞いていたので、部屋に有っても、苦笑して手に取る事は有りませんでした。表紙からして我が我が感が有りましたからね。
それにしても、いつからこんなに右に傾いた経営になったんですかね、北陸を主体にしてた時は、そこまで露骨では無かったんですけどねぇ。
いまだにネトウヨは歴史の事実を認めないのですから恥ずかしいですね
> 興味深いのは、「元谷は、『異なる立場の方から批判されたことをもって書籍を客室から撤去することは考えていない。日本には言論の自由が保証されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならない』と、今後も書籍を客室に起き続けると表明した。」と報道されていること。
そのとおりだ。日本には言論の自由が保障されている。だから、このようなお粗末で劣悪な言論と言えども、公権力が取り締まることはできない。歴史修正主義者も、日本国憲法による基本権擁護の恩恵に与っているのだ。
> アパホテルは、歴史修正主義宣伝とセットでの宿泊を勧誘している。その行為は自由だ。しかし、顧客の拒否の選択ももとより自由である。かの動画投稿の大学生は、多くの消費者に「正確な選択の前提条件」を提供したのだ。典型的な歴史修正主義言説としての「南京事件はなった」「中国のでっちあげだ」という言論を不快に思う人は、アパホテルに泊まってはならない。
資本主義というものは、それなりの合理性をもった制度である。DHCやアパホテルなどの非合理で憲法理念に反する企業に対しては、消費者主権を有効に働かせなければならない。まずは、その商品の不買運動が有効な第一歩である。
(2017/1/19)
http://article9.jp/wordpress/
本当にその通りだ。
こんな狂ったネトウヨ経営者の商品は買わない(泊まらない)のがよろしい。
選挙民は狂った候補者には投票しないのが良い。
権力者に比べればわずかな権利ではあるけれど、積極的に行使しよう!
(しかも、アパのアメニティはDHCだそうだ! 元谷と吉田は、デキてるのか? w )
1月28日、日比谷にて
「澤藤弁護士、DHCスラップ訴訟完全勝利報告会」
がある由。
ニュース女子の騒動などで俄然、行きたい気が盛り上がったが、用があるので行けない。
可能な方は参加してご報告くだされば嬉しいです(人任せ、すみませぬ)。
ところでホリさんって、弁護士なんですよね?
弁護士って人権のために闘うらしいけど、あなたからはそれを感じないな。
稲田、橋下、北村、住田、丸山、八代なんて面々と波長同じ組?
中国人でも若い層は天安門事件に関して海外留学でもしない限り国内では知る術もないだろうから。
だいたい中国共産党って南京の時何してたの?一ホテルに置いてある本に目くじら立てるのは中国人観光客に見せたくないという事の表れ?