大阪・関西万博に行きたいと答えた人は、2024年10月の時点で24%と前回の調査に比べてさらに3%減少していることが民間の調査でわかりました。
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2025年1月3日で大阪万博開催まであと100日になったそうです。
ってことにほとんどの人が気づかないままもう2日経過してしまったということが、このイベントの危機を表しています。
大阪万博まで100日ということで行われた記念マラソンで走ってたミャクミャクがケムール人に見える件。
維新の会押しの菅義偉前総理が大阪・関西万博についてUSJの4倍、半年で「2800万人が訪れるメガイベント」w。さらに自らが総理のときに「コロナ禍で観光資源の磨き上げに取り組んだ」とGOTOを自賛ww
大阪万博の運営費はチケット販売で基本的にまかなわれるのですが、前売り目標は1400万枚なのに昨年12月25日現在で740万枚しか売れておらず、まだ4割以上が売れ残っています。
関西を中心に経済界は、700万枚を目標に前売券の購入を呼びかけ、すでに多くの企業がこれに応じているというのですから、売れている前売りチケットのほとんどは大企業が押し付けられて購入したもの。
さらに、関西では20万枚を購入している関西電力と、15万枚を購入している大阪ガスがさらにそれぞれ5万枚の追加購入を決めていますが、焼け石に水ですし、これらのチケットを社員や関連企業に配っても死蔵されちゃって実際に来場しない人も多いんじゃないですか。
言ってることが矛盾だらけ。誰が責任取るんや。
大阪万博の建設費だけで1250億円から2350億円になった上に、運営費が800億円から1000億円以上に。ところが大阪維新の会代表の吉村洋文大阪府知事が「もし赤字になっても大阪府市は負担しない」。
維新の会創設者で「大阪万博の言い出しっぺ」こと橋下徹氏が万博で赤字が出たら大阪府市で負担したらいいと言い出し、吉村府知事も一つの考えと同意。ネット上では「ほんま無責任すぎてあり得ないでしょ」と猛批判!
それなのに、吉村府知事は万博まで101日だった1月2日に
『今年、万博イヤー。ド派手に行くぜ!』
と能天気な投稿をしたのですがこれもほとんど話題にならず。
今年、万博イヤー。ド派手に行くぜ!pic.twitter.com/r1479Gbadd
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) January 2, 2025
100日後、4月13日、開幕! https://t.co/UR8RxDdS6I
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) January 3, 2025
「鬼滅の刃」の見過ぎ。
わたくし思うんですが、大阪万博はいろんな意味で失敗するでしょうけどそこそこ成功したかに取り繕ってしまって、吉村氏と日本維新の会の致命傷にはならないんじゃないかという嫌な予感がするんです。
だって、新型コロナ対策でもイソジンでうがいしてたら予防になるとか大ウソついて騒ぎを起こし、結果として全国最多のコロナ死者を出して現在まで首位を保っているのが吉村府知事なわけですが、ちっとも糾弾されないじゃないですか。
これがですよ、例えば立憲民主党の辻元清美さんが大阪府知事で、イソジンでうがいしたらコロナにならないとか挙句の果てに全国最悪の死者を出したりしたらめちゃくちゃ吊るし上げられて、立憲民主党も行政担当能力皆無だと批判されまくっているはずです。
それにひきかえ、維新の本質が第2自民党だからこそ見過ごされ、許されてきた失敗がごまんとあるんです。
吉村洋文氏が日本維新の会の代表に。新型コロナで全国最多の死者を出した無能の人イソジン吉村氏に、国政政党維新代表・大阪府知事・大阪維新の会代表・大阪万博副会長理事の4刀流は絶対無理だ。
だいたい、今現在ももともと廃棄物の捨て場だった万博会場のどこかでメタンガスが漏れていて、いつガス爆発が起こってもおかしくないんですが、たまたま万博開催期間の半年間にガス爆発が起こらなくてもですよ、そもそもそんな危険なところで万博を開催しようとしたこと自体が、維新の会の無能さと無責任さをあらわしているではないですか。
なぜ、夢洲みたいな一から道路や鉄道を作らないといけないという不便で費用のかかる、そしてそこまで危険な場所で万博をやることになったかというと(南海トラフ地震が起きたら終わりです)、それは維新創設者の松井一郎元大阪市長が夢洲開催を提案して固執したから。
そしてそれはなぜかというと、いくら便利でも大阪市のキタやミナミや元の万博会場にカジノなんて作れないからですよ。
メタンガスがガンガン出てる夢洲1区のレストランやカフェは「火気厳禁」が前提で既に公募されているが、2区、3区でも火を使った料理は無理じゃないのか。てかもう万博自身やめろ。ホンマに誰やこんなところに万博誘致した者は。#松井一郎 #維新の会 #大阪万博 #万博中止
— たつみコータロー日本共産党衆議院議員 (@kotarotatsumi) May 30, 2024
万博会場の視察がついに実現。ただ3月にガス爆発事故が起き、今でも1日25mプール9つ分のメタンガスが噴出し続ける夢洲1区への視察は頑なに拒否されました。 https://t.co/T2y4ubAVnZ
— たつみコータロー日本共産党衆議院議員 (@kotarotatsumi) November 22, 2024
大阪万博でメタンガス爆発の危険。南海トラフ地震が起きたら脱出経路はたった2つ。でも吉村府知事は100万人の子どもを招待。大阪府の教職員組合「安全だと誰も言わない万博に子供を連れていくことはできない」
大阪万博メタンガス爆発事故、参加国から「聞いていない」の声相次ぐ。万博協会が、作業を行えない濃度のメタンガスの値を少なくとも76回検知、パビリオンが立ち並ぶエリアでも検知したことを自白。
もともとカジノのための設備投資を円滑にするための口実として誘致された大阪万博。
そのために大阪府と大阪市と国の税金が湯水のように何千億何兆円とすでに使われて、それでもこれから赤字になったり爆発したりしかねないんです。
日本一の悪党(の座を国民民主党と争っている)「維新を切る改革」をしないと、夢洲どころか日本沈没です。
気象庁の南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」発表で表面化した、大阪万博の危険性と、リニア新幹線の不合理性と、憲法へ軍隊として自衛隊と緊急事態条項を明記する改憲のナンセンス。
万博崩壊 どこが「身を切る改革」か!
編集後記
コロナであんなに市民を死なせてしまってもさほど批判されないのですから、万博もそこそこ成功したかのように誤魔化すのは維新のお手の物で大の得意だと思うんです。
しかし実態は身を切る改革どころか、10数年大阪を支配している維新自身がもはや既得権益者なわけで、カジノ利権など彼らの腐敗を暴いて叩きのめさないといけないです。
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大阪・関西万博の開幕まで3日で100日となりました。
ことし4月13日から半年間、開催され「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加。会場の建設作業も続いています。
(記事内では2018年からの会場の移り変わりを動画でご覧いただけます)。
ただ前売り券の販売が目標に達していないほか、人手不足が続く中、運営スタッフの確保に苦戦するところも出ているなど、課題もあります。
【動画も】パビリオンなど会場の建設続く
大阪・関西万博の会場が設けられる大阪・夢洲(ゆめしま)です。
会場を囲む「大屋根リング」がつながり、仕上げの作業を残すだけになっています。
2018年から現在までの会場の移り変わりを動画で↓↓↓
(データ放送ではご覧になれません)
大阪・関西万博の会場では、参加国や企業・団体のパビリオン、それに独創的なデザインの休憩所やトイレなどの建設工事が続いています。このうち、博覧会協会が発注する工事の進捗率は、先月中旬の時点でおよそ7割まで進んでいるということです。
一方、意匠を凝らしたデザインから「万博の華」とも呼ばれる参加国が自前で建設するタイプの海外パビリオンは、当初60か国が出展を予定していましたが、準備の遅れなどから出展方法を変更したり撤退したりする国が相次ぎ47か国となりました。
先月9日に、地中海の島国マルタが、建設工事を開始し、自前の建物で出展する国、すべてが建設に着手しました。アイルランド、フィリピン、韓国の3か国はすでに建物の建設を終えているほか、複数の国が完成間近だということです。
ただ、内装工事や展示の準備作業も残っていて、開幕まで100日となるなか日本には、ホスト国として各国へのきめ細かい支援が求められています。
オランダパビリオンは完成間近
参加国が自前で建設するパビリオンの1つ、オランダパビリオンは直径11メートルの球体が、波打つ外装に載っている特徴的なデザインで、建物は完成間近となっています。
会場が大阪湾の人工島とあって、建物が重みで沈み込まないよう工夫がされていて、深さ2.5メートルまで土砂を取り除きそこに軽い発泡スチロールを敷き詰めてその上に建物を建てることで、地盤にかかる重さを減らしています。
建設会社は、去年4月に始まった残業時間の上限規制に対応しつつ工期に間に合わせるため、現場の社員を増やすとともに、就業時間で2つのグループに分けることで、残業時間を抑えながら工事を進めてきたということです。
さらに、持続可能な社会を意識し、建物は、万博が終わった後も、別の場所で再利用する予定で、柱や「はり」にはQRコードを貼り付け、再び組み立てるときに、どの部分の部材か簡単に確認できるようにしています。
担当する建設会社 山下哲一所長
「これだけ1つ1つの部材に愛着を感じながら仕事をするのは不思議な気持ちだが、そういったことが循環型社会につながると思う。パビリオンは我が子のような建物だと思っている」
オランダパビリオン マーク・カウパース政府代表
「世界は使い捨てモデルから物を使い続けるというコンセプトに変わる必要がありパビリオンの展示だけでなく建設でも循環型を実現した。循環型社会への取り組みを伝え、訪れた人たちに一緒に社会を変える一員になることを呼びかけたい」
前売券の販売状況 運営側の目標下回る
大阪・関西万博の前売券の販売状況は、運営側の目標を下回っていて、開幕までに万博への関心を高められるかが、依然、課題となっています。
実施主体の博覧会協会は、前売券の販売目標を1400万枚としていますが、先月25日時点で、740万枚余りにとどまっています。
経済界は、700万枚を目標に前売券の購入を呼びかけ、すでに多くの企業がこれに応じていると見られていますが、関西では、20万枚を購入している関西電力と、15万枚を購入している大阪ガスが、さらにそれぞれ5万枚の追加購入を決めています。
博覧会協会の副会長をつとめている関経連=関西経済連合会の松本正義会長は、販売状況が低調なことは課題だとしたうえで…。
関経連 松本正義会長
「海外へのPRはいろいろやっていると思うが、まだ十分ではない。海外で宣伝し、チケットを買ってもらうことが必要だ」
万博の運営費は、1160億円に上りますが、その大部分は、入場券の販売でまかなわれます。博覧会協会では、購入しやすいようこれまで販売していた来場予約が必要な電子チケットに加え、予約なしで入場できる紙チケットの販売をコンビニなどで始めました。
さらに、展示内容がよく分からないという指摘も受けて、参加国や企業などに対して、早めに内容を公開するよう呼びかけているほか、イベントの発表を積極的に行うとしています。
赤字への懸念も根強い中、開幕までに国内外の関心を高め、来場へとつなげられるかが大きな課題となっています。
【仕組みも詳しく】EVバスに“ワイヤレス給電”導入へ
EV=電気自動車や自動運転など、自動車をめぐる次世代技術の開発競争が激しさを増していますが、大阪・関西万博では会場内の移動の足としてEVバスが走る予定です。
ただ充電に時間がかかるなどの課題があることから、“ワイヤレス給電”という技術が、一部で試験的に導入されます。
その仕組みです。
今回の技術は、道路に埋め込まれたコイルから、バスの車体に取り付けられたコイルに電気が送られる仕組みで、バスが走っている最中も充電されます。
万博の開幕に向けて、運行ルートのバス停付近や専用道路にコイルを埋め込むための工事が本格化していて、将来、この技術が実用化されれば、大きなバッテリーをEVに搭載しなくても、航続距離の向上などにつながることが期待されています。
走行中の“ワイヤレス給電”は、ヨーロッパなどでも技術開発が進んでいて、日本としては開発競争に勝ち抜き、EVの普及にも弾みをつけたい考えです。
今回のワイヤレス給電の技術開発に取り組んだ大阪の電機メーカー、「ダイヘン」の木村治久専務は次のように話しています。
木村治久 専務
「万博は『走行中ワイヤレス給電』で客を乗せたバスを走らせる、日本で初めての取り組みになる。こういう技術があって、便利になる社会がもうすぐ実現するということを世界中の人に体験してほしい」
万博会場の飲食店 運営スタッフ確保に苦戦
大阪・関西万博の会場には、多くの飲食店が出店する予定ですが、人手不足が続く中、運営スタッフの確保に苦戦するところも出ています。
万博の開幕まであと3か月余りとなる中、大阪市内のハローワークでは、会場で働くアルバイトやパートを十分に確保できていないという企業からの要望を受け、面接会を開いています。
面接会に参加した、万博会場でフードコートの運営などを行う予定の会社は、去年の春ごろからアルバイトの採用を始めましたが、予定する200人のうち、まだ半分程度しか採用できていないと言います。時給は会場の外の飲食店より高めの1500円から2000円程度で募集していますが、さらに待遇がよいほかのパビリオンとの人材の争奪戦になっているということです。
面接を受けに来た20代の女性は「万博で仕事ができる機会はなかなか無いので応募しました。忙しいと思いますが、相当、条件が良いのも面接に来た理由です」と話していました。
万博会場でフードコートの運営などを行う予定の「白ハト食品工業」の田中優梨さんは次のように話しています。
田中優梨さん
「万博会場内はすべて時給が高いので、そこに合わせていくしかない。一緒に働きたいという人をしっかり仲間に迎えたい」
万博会場の外の飲食店 人手不足が深刻に
一方、万博会場の外の飲食店の人手不足は、さらに深刻になっています。大阪市内に本社を置く、和食レストランなどを展開する外食チェーンでは、アルバイトやパートの確保に力を入れていますが、万博会場近くの店舗の場合、時給1200円で募集していますが、応募が少ない状況が続いていると言います。
万博の開幕で来店客の増加も見込まれる中、この外食チェーンでは、関西以外の店舗から応援のスタッフを集めることも計画しているということです。
さらに、人手不足の分野で専門の技能があると認められた「特定技能」の在留資格を持つ外国人、120人を正社員として採用したということです。
「グルメ杵屋レストラン」谷徹也執行役員
「飲食業界では、人手不足がずっと続いていて、日本人だけではなかなか賄えず、外国人の採用に力を入れている。時間給だけの競い合いでなく、働きやすい環境もアピールしていきたい」
万博の機運盛り上げへ マラソン大会
大阪・関西万博の開幕まで100日となる3日、万博を盛り上げようと会場が設けられる大阪 此花区の夢洲で大阪陸上競技協会などが企画したマラソン大会が開かれました。
参加者たちが走るのは、万博の会場周辺の10キロのコースで、万博のシンボルとされる「大屋根リング」を間近に見ることができます。
午前と午後に分かれて開催され、このうち午前の部では、全国各地から集まったおよそ1600人のランナーが、博覧会協会の副会長を務める関経連=関西経済連合会の松本正義会長のスタートの合図で一斉に走り出しました。
万博の公式キャラクター、ミャクミャクの自作のコスプレで参加した奈良市の43歳の男性は「『リング』を間近で見たいと思い参加しました。海風を感じながら走りたい」と話していました。
大阪市の20歳の女性は「100日後の開幕が楽しみです。友達や家族と一緒にぜひ来たい」と話していました。
関経連 松本正義会長
「チケットの販売がもう一つしっくり来ておらず、万博への関心に地域差がある。各国とコミュニケーションをとって、『万博の華』とされる海外パビリオンを開花させるとともに、機運醸成のキャンペーンを進めていきたい」
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