( 前回のブログの続き )
JR播但線 生野駅前を通過し、その先のR429を行くと目的地のはず。
(^^)b
青空は見えるものの、相変わらず気温はひと桁。
携帯カイロは背中にも、そしてお腹にも追加して貼りました。
生野銀山の案内板を過ぎ、その先を左へ行くとR429です。
神子畑川に沿って走ること十数分。
まずはこちらで止まります。
今日は神子畑(みこばた)選鉱場跡へやってきました。
朝来市のHPより ↓
800年頃に鉱山として開拓された神子畑は15世紀頃から採鉱が盛んになり、その後、明治政府の管理から一時は皇室財産として宮内省の管轄にもなりました。
明治29(1896)年に三菱へ払い下げられ、大正8(1919)年には大規模な選鉱場が建設されました。
こちらは、重要文化財の神子畑鋳鉄橋。
鉱石運搬のため、神子畑-生野間16.2キロの鉱山道路が作られそこにはいくつかの橋も。
当時、それぞれ構造の異なる5つの橋が架けられていましたが現存するのはこの橋と羽渕鋳鉄橋だけとのこと。
この神子畑鋳鉄橋は、全鋳鉄製の橋としては日本最古なんだそう。
当初はこの専用鉱山道路で、馬車や手引き車による搬送でしたが、
明治22年、トロッコ搬送を導入。
昭和32年にはトラック搬送が導入されたことによりトロッコ搬送は廃止となったそうです。
こちらに保存されているのがそのトロッコです。
ではでは、この先約2㎞。
いよいよ神子畑選鉱場跡へ行ってみましょう。
続きます。
(^^)