美容院に行きたい、行けない。

こんばんは、cathyです。

 

最近、生え際の白髪がかなり目立ってきました。

最後に白髪染めをしてからもうすぐ２ヶ月。いつも３週間ほどで白髪が目立ち始めるcathyにとっては、だいぶ間隔が開いてしまいました。

本当ならすぐに美容院を予約したいところ。

でも、つい延ばし延ばしになっています。

ひとつには、父や母のところに行くだけでエネルギーを使ってしまって、美容院に行く心身の余裕がない。

居心地のいい空間を提供していただいている今の美容院ですが、やはり何時間も椅子に座って鏡の前で過ごすのは少ししんどいです。それよりは部屋で休みたいと思ってしまいます。

そして、美容院へ行くことへの後ろめたさ。

今、家族のことで大変なのに、美容に時間やお金を使っている場合ではない気がして。優先順位として、上に置くべきではない気がして。

加えて、今、綺麗にする必要がない。と感じてしまう。

デイケアに通ったり、看護師さんたちに会ったりしていた頃は、なるべく綺麗な状態で人に会いたいという意識があって、美容院にもまめに行っていたのですが、今は、父や母、それにいつも会うグループホームのメンバーくらいしか顔を合わせないので、まあいいかな・・・と。

そんなこんなで、美容院から足が遠のいています。

 

本当は、自分を綺麗に保つ努力は健康的に過ごすためにも大切なんじゃないかという気はしてるんですけどね。

自分自身、退院してすぐに美容院に行って髪を綺麗にしてもらった時には、いろんな方にいいね！と言ってもらえて、それが嬉しかったし、人と会うこと、出かけることへの自信にもつながりましたし。

見た目をちゃんと綺麗にするのって大事だな、とその時実感しました。

逆に、入院する前はもう長いこと、ヘアスタイル超適当でした。

それこそ、誰に会うわけでもなし、美容院で過ごす時間が苦痛、そんな理由で。

 

そう考えたら、美容院に行こうと思えるかどうかは、自分の今の心身の状態のバロメーターなのかもしれない、という気がしてきました。

入院前は心身の状態が落ちていたから遠ざかっていた、そして入院を経て回復したからこそ、退院してすぐに行こうと思えた。

そう考えたら、今、なんやかやと理由はあるにせよ、それでも美容院に行こうと思えないのは、やはり少し状態が落ちているのでしょうか。

 

今は父母のことが新たな要素としてあるので、一概にはいえないんですけどね。。

 

鏡の前で自分の顔を見てはため息をつくここ最近です。

美容院に行けば、少しは変わるのでしょうか。

それとも、やはり後ろめたさで後悔してしまうのでしょうか。。

 

明日はどちらにしても、父や母のところに行かないといけません。

病院から実家の間取り図を提出するように言われたので、寸法を測ったり、写真を撮ったりしてきたいと思います。

あぁ、心身が重い^_^;

頑張らなければ。

 

では、また。

５ヶ月記念日

こんばんは、cathyです。

 

精神科を退院し、グループホームでの生活を始めてから今日でちょうど５ヶ月になりました。

１ヶ月前に「４ヶ月記念日」のブログを書いた時、もしかしたらこれからの１ヶ月で調子を崩してしまうかもしれない、という予感はあったのですが、その予想をはるかに上回る、怒涛の１ヶ月でした。

 

そもそも、調子を崩すかもしれないと思ったのが、病院の大幅な改装に伴ってデイケアも新しい場所へのお引っ越しを余儀なくされること、そして、これまで顔を見ては元気をもらえていた病棟の看護師さんたちにも会えなくなってしまうこと、が不安の原因でした。

でも、８月に入ってすぐ、それどころではない事態が起きました。

父の救急搬送です。

重篤な熱中症に、コロナ、誤嚥性肺炎も併発。

一時は、意識がこのまま戻らないかもしれない、命の危険もあると言われました。

幸い父は一命を取り留め、２週間にわたる救急病院での入院の後、現在は転院してリハビリに励んでいます。

が、身体機能もかなり落ちており、父が望むようにまた自宅に戻ることができるかどうかはまだなんともいえない状況です。

 

父が入院してからの、面会に通う日々。

一人暮らしになった母の様子伺い。

顔を見に行けば父も母も喜ぶし、兄夫婦は県外にいるから、自分が頑張らないと。

その一心だけで、なんとか動いています。

そして、その疲れが少しずつ出つつあります。

夜、薬を飲んでも眠れなくなってきました。

昼、長時間かけないと動けなくなってきました。

気持ちに余裕がなくなってきました。

でも、無理と言えない。

転院先の医師からも、在宅復帰できるかどうかは家族の協力が不可欠と言われ、父や母からは会うたびに期待の言葉を寄せられ。

ここで、自分が、無理、と言ってしまうと、その時点で父の希望を閉ざしてしまうことになる。みんなを失望させてしまう。そんなことは、できない。

でも、正直きつい。

でも、でも。

日々、悶々としています。

 

デイケアも結局お休み続き。

デイケアと父の面会と母の様子伺いをなんとか両立させてみようと思ったこともありましたが、調子を崩して断念しました。

看護師さんたちに会える会えない以前の状況になってしまいました。

でも、本当はこんな時だからこそ、仲良しの看護師さんたちに会いたい。

ニコニコした笑顔で、元気～？と言われたい。

大丈夫だからね、と励まされたい。

弱音を吐いて、ダメ出しされたい。

一人一人の看護師さんたちの顔が浮かんで、涙が出ます。

 

今は、主にグループホームの職員さんたちに話を聞いていただいています。

皆さん親身になってくださって、本当に、感謝しています。

でも、調子が日々少しずつ悪くなっていく状況を、なかなか止めることができません。

今日はついに、入浴がしんどくなり、しばし浴室で何もできず立ち尽くしてしまいました。

本当に、どうしたものか。

主治医の先生の診察もまだしばらく先です。

途方にくれた、５ヶ月記念日になってしまいました。

 

来月は６ヶ月、半年記念日。

笑って迎えることができているでしょうか。

まったく、先が見えません。

 

退院以来コツコツ続けてきたこのブログも、父の入院時についに１日だけ途絶えてしまいました。

残念だけど、あの状況では仕方がありませんでした。

むしろ、その後のブログについて、毎日更新はしたものの、そのほとんどがネガティブな内容ばかりで、せっかく縁あって読んでくださった方に申し訳ない・・と思っています。

それでも、日々の思いを綴ることを、これからもできる限り続けていきたいと思っています。

いつか、違う気持ちで読み返せる日が来るよう、願いながら。

もし、よろしければ、これからもお付き合いください。

 

では、また。

最低限のミッションはこなせたかな。

こんばんは、cathyです。

 

今日は、うん、頑張った、と思います。

まずはお昼に母と会いました。

ランチを一緒に食べながら、少し機嫌が悪めの母の話をひたすら聞きました(笑)。

食後、実家へ。

昨日、父のリハビリシューズを買わないと、という件を兄にLINEしたら、昨年買ったものが実家にあると思う、と返ってきまして。新しいのを買ってもいいよとも言われたのですが、存在を知らされた以上、そのシューズを確認して、使えそうなら使いたい。

(昨日の帰宅時には疲れすぎていて、兄がせっかく知らせてくれた情報に対して、こちらで話を進めているのに！作業を増やして、もう！とつい感情的になってしまったことはここだけの話です(汗))

兄が言っていたシューズもすぐに見つかったので、他に面会に持っていくものもいくつか整えて、実家を後に。

母と別れて、電車・バスを乗り継ぎ、父の面会へ。

持参したリハビリシューズ、父も足が痛くないと喜び、リハ担当の方にもOKをいただいたので、晴れて使えることとなりました。よかった。

父は買い物外出できる機会が不意になり、残念そうでしたが。

そして面会がてらリハビリの見学。

父は会うたびに饒舌になり、表情も明るくなっているように思います。

良いことです。

でも、家に帰ることに対してやや楽観的に構えているようにも見え、不安です。

入院前にできていたことがそのままできると思っているような、そして、自分ができないことも、周囲が助けてくれてなんとかなると思っているような。

確かに人に頼ることも大事ですが、なんとかなることと、どうにもならないことがあります。

面会するたびに寄せられる期待感に、少しずつ押しつぶされそうになっています。なんとかしてあげたい気持ちと、それは難しい、と思ってしまう気持ちとの間で、ものすごいジレンマを感じてしまいます。

今日は動き回った疲れも少し出て、面会中、あまり父の饒舌さに付き合ってあげられませんでした・・父は気づいていないようでしたが。

 

そんなこんなで、またあれこれ乗り継いで帰って、グループホームに戻ったのは夕方近く。

疲れすぎて、部屋に帰ってしばらくは、あ゛ーー、あ゛ーー、と無意味に声を発していました^_^;

疲れるほどのことをしていないはずなんですけどね・・・。

 

でも、母と父の顔を見る、リハビリシューズを届ける、という最低限のミッションはこなせたので、ほんと申し訳ないですが、今日はよしとさせてください。

明日は休みます。

 

では、また。

実習生さん、ありがとう。

こんばんは、cathyです。

 

今日も朝のうちは横になって過ごしていました。

でも。

デイケアにずっと来てくれていた実習の学生さんが、今週まででおしまいだったんです。

月曜日に久しぶりに会えたとき、２人ともすごく喜んでくれて。あと水金会えますねって話をしていたのに。

このまま、会わないままお別れは、淋しいな。

そう思ったらいてもたってもいられなくなって、重い身体をどうにか奮い立たせて、デイケアに向かいました。

実習生さん２人に挨拶すること、そしてデイケア担当者さんに今のcathyの状況を報告すること。これが目標。

 

幸い今日は担当者さんが出勤しておられたので、すぐにお話ができました。

デイケアと面会の両立がやはり難しいため、しばらくデイケアの方をお休みさせてもらいたい旨を話しました。

改装後のデイケアが、座る場所が少なく、休憩室も使えなくて不安があることも、伝えさせてもらいました。ごくごくソフトに。

きちんと顔を見てお話できたのはよかったと思います。

担当者さんも、今の状況を理解してくださって、無理はしないで、体調第一に、と言ってくださいました。

 

そして面談終了後、実習生さんたちにも会えました。

とても喜んでくれました。

でも、感謝を伝えたかったのはcathyの方で。

いつも笑顔でフレッシュな実習生さんたちに、たくさん元気をもらっていました。顔を見るのが楽しみでした。

次に来た時もういないのか・・と思うと、とても淋しいです。

でも、彼女たちならきっと将来、あたたかくて素敵な医療従事者になられると思います。

身体に気をつけて、これからも頑張ってほしいです。

陰ながら、応援させてもらいたいと思います。

 

これで今日の目標は達成でしたが、せっかく出かけたほどならばと、父の面会にも出向きました。

土日は休もう、と思っていたのですが。

先の病院で購入したリハビリシューズが、父の足に合わなかったとのこと。

急遽明日、近くのホームセンターへリハ担当の方と買い物に行くことになり、cathyも付き添うことになりました。。

こればかりは、仕方ないです。

父にはリハビリを頑張ってほしいですから。

明日、遅れずに行けますように。

 

今日は、目標を達成できたので、少しだけ気持ち軽く１日を終えることができました。

明日もこんな日になりますように。

 

そして、実習生さんたちに、幸あれ。

心からの感謝を込めて。

 

では、また。

言葉が入ってこない

こんにちは、cathyです。

 

昨夜は、前の晩よりはなんとか少しは眠れました。

今の状態を、グループホームの職員さんや、今日来て下さった訪問看護さんにも伝えることができました。

でも、状況はなかなか良くなりません。

動くことが鉛みたいに重たいし、明日、出かけられる気がしません。

相談した方は皆さん口々に言ってくださいます。

「無理は禁物」

「休んでもいいんじゃないか」

「十分によく頑張っている」

全部ありがたい言葉です。が、すーっと頭の上を通りすぎていきます。

休んでいいと言われても、休むなと言われても、できるときはできるし、できないときは休まざるを得ない。今、自分の意思で自分の行動を決定できていないその虚しさが、自分の中に言葉を入ってきにくくしているのかもしれません。

うまく、言えないのですが。

 

ブログにも、なかなか実りある内容が書けなくて申し訳ないです。

楽しいことが書けないのは、まぁ今仕方ないとして、つらいならつらいなりに、今の状況、感じていることを書いて、こんな人間もいるんだと思ってもらえれば、もしくはどこか共感してもらえれば、そんな気持ちはあるのですが、結局鬱々と日々同じようなことばかり綴っているような気がします。

同じうつ病の方のブログや記録に共感したり励まされたりすることもよくあるのですが、どうやら自分はそれほどの力は持ち合わせていないようです。

ごめんなさい。

せめて自分のために、なるべく日々少しずつでも更新していくことは続けたいと思っています。

 

では、また。