9月5日 土曜日
百日紅の赤い花が揺れている。風少しあるも残暑相変わらず厳しい。
昨夜実家の弟から珍しく電話が入り長話。昔の話なんかも出て、「やっぱり
姉弟は良いなア~」 「今度はいつ会えるのかな~」 「来年の4月頃には
新しい家が出来上がる予定なんや。」 という。 何度も頓挫して夫婦の
意見にやっと折り合いがついて息子夫婦との同居に踏み切ったのか。
9月4日 金曜日
今日も出たとこついでに三鷹のクラスが終わって、一人南口から玉川上水ぞい
「風の散歩道」を歩きながら「山本有三記念館」に行く。
三鷹駅南口から15分位歩きます。 木々の間からさす暑い陽光を避けながら
それでも日陰が多くあるこの道は私の好きな散歩道の一つ。
** 山本有三 晩年の写真
明治20年栃木市に生まれる。本名、勇造。
明治42年一高文科入学、 大正4年 帝大独文科卒業。
昭和10年 「真実一路」を 主婦之友 に連載。
昭和12年 「路傍の石」を 朝日新聞に連載。
昭和48年 「濁流 雑談 近衛文麿」執筆半ばで86才で永眠
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** 家族の写真
吉祥寺の家にて奥様とご長男
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** 前庭と正面
大正末期に建てられた本格的な洋風建築で自然な石を積み上げた煙突や
部屋の中の暖炉も個性的。
この三鷹の静かな環境と家が気にに入り、手狭になった吉祥寺からこの家を買い
昭和11年~進駐軍に接収される21年までの10年間を家族と共に過ごす。
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** 看板と路傍の石
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** 応接間 外が明るく室内が暗くてこんな写真になりましたが
あの時代に珍しいおしゃれな洋風。
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** 真実一路の登場人物と愛用のトランク。 (クリックで少し大きくなります)
有三は挿絵画家にも凝っていて気に入った画家に描かせたといわれる。
元本は挿絵がステキでその当時の本を見てみたいです!
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** 当時の映画の宣伝写真
懐かしい 山村聰?、淡島千景、佐田啓二 があって我々の年代は
娯楽といえば 「映画」でしたね。
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2年前位に一度訪ねた時は改装していては入れませんでした。リニューアル後に
初めて中を見学しましたが、ついでがあれば是非のお勧めです。名作をもう一度読んで
みたくなりました。 「路傍の石」も もう一度読みたいです。
** 記念館においてある本「真実一路」 買ってきました。
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** 記念館のスケッチです。 (何時だったか忘れたくらいの昔)
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** ドッグフードの店 「Cure」コア
同じ道すがら 三鷹駅に戻る途中にある可愛い店です。
人間用の紅茶、クッキーもあり店主の女性も気さくな方で、少しおしゃべりも
愉しみました。猫のこと、犬のこと。(笑)
** 入り口と100円の花
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** 店内
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** ワンちゃんのクッキー と紅茶 (抹茶入りローズ tea)
確かに抹茶の味とローズの香りでした。珍しいので、、、。
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暑い毎日ですが庭の草取りは5時起きで1時間、そのごラジオ体操、
無理のない予定で毎日を過ごしています。 夫も5時起きで毎日1時間の
ウオーキングで足の衰えに注意します。労わりあいながらの生活です。
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