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8月22日 日曜日
昨夜も本を読み、いつの間にか枕もとの電気スタンドをつけたまま眠ったらしい。
眠るとき本を読む習慣がついている。2・3冊枕もとに置いてその日の気分で
それを選びながら読むことにしている。(これって可笑しいですよね?)
それでも「佐藤愛子の世界」は読み終わった。 260ページ。
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今朝、バラ「ホットココア」が一輪美しく咲いていました。今年買った鉢。
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** 読書
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この本の中に「愛子の自選傑作小説ベスト3」がある。
① ** 1963年 「ソクラテスの妻」 質屋の亭主なんですが商売っ気がなく文学にうつつを抜かしている男。妻はこれは本人も言っていますが彼女の分身、女はいつも現実主義、男はいつもロマンチストである。
私、この亭主は離婚した「田畑麦彦」じゃないの?と思います!
② ** 1981年 「オンバコのトク」北海道で実際に話を聞き執筆されたそうで少し知的障害のある兄と妹の話、愛子さん50才頃の本。私、いいなあ~と思いました。この本。
③ ** 2008年 「沢村校長の晩年」 妻、正子を3年前に亡くした男がその後に手伝いとして来た光江との話で彼女には勿論夫がいrます、何かとおせっかいすぎる光江に腹を立てながら、無視しながら、最後に結構彼女の意のままに丸め込まれるようになってしまっている男が描かれている。
「世に憎むべきは 善意」と男は日記に書いている!
私、これも可笑しくて一人笑ってしまいました。無邪気に善意で行動する光江に苦笑する男。かわいいと言いますか?
佐藤愛子の愛読者。飾り気なく気取りなくそのものずばりで物いう態度。好感持たない人いるのかしら??
** 愛子さんの本
何時も手が届く場所にある本棚の一部分。
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** やっと書き終えた、アメリカ、スコットランドへの手紙二通。
今回中身が大事なため 追跡をかけました。通常切手は200円前後ですが
追跡をかけると600~から700円の追加となります。
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時々 秋を感じさせるそよ風に出会いませんか?
ラジオ体操の帰り道、栗の実がそこここ落ちていたりします。暑さももう一息ですね。
コロナと猛暑、耐えてきました。ほんとに皆さまご苦労さま。
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