自民党にとって不都合な真実。

　結局自民党ってこういう政党。

“故安倍晋三のおひざ元”下関市立大で外国人研究者が市長の一存で突然学長に… 不可解人事と下村博文の影

　これが自民党のやっている教育改革であり、学術会議にも口を挟んでいるのは自民党が学術会議でも同じ事をやろうとしているからに他ならない。要は金のためなら今まで先人たちが切り開いてきたインフラをいくら破壊しようが構わないと思っているのが自民党という政党でありネトウヨはその自民党について行けば何時かオコボレに頂戴できると信じているだけのサモシイ連中である。だが当然の事ながらそのオコボレは絶対に回って来ない。名も知らぬネット右翼の事なんか自民党が知るわけが無い。切り捨てられて終わるだけなのだが、そこにしか希望を見出す事ができない残念な連中であり、そういう残念な人間達を利用する事だけは上手な自民党によって日本はどんどん衰退しているのである。その事を何処も報じない事の方が日本の報道の問題だと思うが。

右翼は何故かこれを叩かない。

　放送法の問題はどうでもいい事だと言うくせに、この話になると何故かダンマリを決め込むネトウヨ達。

【政治部記者座談会】G20外相会合欠席で大恥の岸田政権、林外相と世耕氏との確執が国益に影響か

　この問題で日本が国際社会で大恥をかいたのにネトウヨ達は何故か林も世耕も叩かない。問題にすらしない。何でだろうねえ（笑）？この問題について触れられたくない理由でもあるのかねえ？それこそ放送法の問題についてメディアを誹謗中傷するのと同じレベル、いやそれ以上に深刻な問題であるにもかかわらず、自称国士を気取るネトウヨ君たちはこの問題が出て来ると何故かみんないなくなってしまう（笑）。結局、ネット右翼は統一教会関係者か日本会議の関係者が一般人の振りをしているだけの「便衣兵」なわけで、中共ゲリラと同じ事をやっている事が恥ずかしくないのかねえ？ああ、恥を感じていたらそもそもネトウヨなんかやってないか。

意外な対応。

　この人がこんな発言をするとは。

放送法「政治的公平文書」で名指しの『サンモニ』関口宏が「権力者がメディアの解釈を間違ってたんじゃないか」変わらぬ姿勢に寄せられる応援

　意外な事に山田秘書官がこの解釈変更に懸念を示していたというのは驚いた。あの人は菅政権の時に菅のいいように仕事をさせていた人物というイメージが強かっただけにこの懸念は意外だった。それはそうと相変わらずツボウヨがコメント欄で騒いでいるようでヤフーもやっぱり統一教会の連中を敵に回すのがそんなに怖いのかねえ？もっとも孫も元々そっちの人だし。相変わらず同じコメントの繰り返し。海外勢力にメディアが乗っ取られるかのようにコメントしている連中が統一教会の意見を代弁しているのだから、そもそも右翼が朝鮮カルトに乗っ取られている事の方が深刻なんだがなあ。

こりゃ無いだろう。

　先に断っておくが公明党は大嫌いだ。だがそれでもこれは無いだろう。

「組むメリットがなくなってきている」連立与党の冷え込む関係　“10増10減”選挙区調整めぐり不満続出

　大体、自民党は自分の政党だけで政権を維持できなくなって「自自公」で組んでようやく政権を安定させたと思ったら政権交代で本来なら連立を解消されても文句を言えなかったのに公明党は離れずに政権奪還まで付き合ったのに、その割には公明党を随分と冷遇してきたわけで「平和の党」と言ってきた公明党の立場を悪くするような形で安保関連法案を通してみたり、公明党ですら反対の立場だった法案も随分あったのを結局公明党に妥協を強いて通してきたにもかかわらず、選挙区の問題だって広島なんか河井杏里が問題起こしてどうにもならなくなった後を公明党が埋めたわけで文字通り自業自得ではないか。維新の会を巡る対応なんかも自民党が一時期維新の会と仲良くしていたのも公明党にとってはこういうところで意趣返しをするきっかけになったのではないか？自民党にとって完全に自業自得なんじゃないのかねえ？結局問題ある政権運営を支えてきた公明党に対して自民党があまりにもいい加減な態度を採ってきた報いに対して反省するどころか不満をあらわにするといずれ痛い目に遭うと思うが。まあ野党贔屓の私からすれば自公で割れた方が面白いけど。