そこを潰すのはロシアそのものを解体するようなもの。
しかし同じタイミングでツイッターの閲覧規制がかかったのは偶然なのだろうか?ネット上での荒らし行為をロシアがやっているわけで、その辺の実態をツイッター社がどの程度理解していてどの程度規制をかけ、あるいは野放しにしてきたのか調べられないように閲覧規制をかけたのではなかろうか?考えてみればイーロン・マスクがツイッターにきて最初にやったのは規制をかけられていたアカウントの凍結解除だった。その意味ではロシアは工作し放題だったわけで、ロシアとつながっている共和党のティーパーティとトランプ支持者にとって本来は天国だったはずなのに思うように工作が上手く行かないどころか色々と裏でやってきた事がバレ始めて慌てて閉めたんじゃなかろうか。もっとも共和党絡みといえばアメリカの裁判所が学生ローンの帳消しを無効にし大学の人種面での優遇も禁止にさせたタイミングで閲覧規制である。この問題で学生ローンを支払わされる人間が大規模なデモを行ったり大学のマイノリティ優遇禁止に怒った人達のデモを容易に行わせないための規制という面もあるだろう。どちらにせよここまで性急にやっているところを見るとそのうち何か大きな事態になるんじゃないか。CIAのトップが突然ウクライナに行ったり、プリゴジンがロシアに戻ったという未確認情報が出てきた裏側には今まで隠されていた事が突然全部明らかにされるような事もあるかもなあ。だからこそワグネルの反乱とアメリカとの関係を否定するような事態になっているのではないか。もっともそういうのが明らかにされるのは意外に秋以降だろうけど。