こりゃ時間が経てば経つ程ロシアに不利だ。
分かり切ってたことなんだが、両軍が動けなくなる時間帯に両軍とも何をしていたのか?という差が如実に出る戦争というのは珍しいんじゃなかろうか。それこそ泥濘期にウクライナは軍事支援を受けてウクライナ兵に新たな武器とその使い方を教え込み泥濘期が開けると新たな部隊が新たな戦場に合わせた戦いを仕掛けてくるのだからロシアは大変である。将棋に例えればウクライナは最初の数手を飛車角桂馬抜きぐらいでロシアからの攻撃に耐えなければならなかったのが他の国々から桂馬や香車が次々送られてきて、それでも飛車角抜きのまま戦ってるのに手駒は多いという変な将棋。逆にロシアは一度盤上から抜けた駒は二度と使えず出してこれるのは僅かばかりの歩兵と古びた香車ぐらいという始末。今度アメリカが「飛車」に匹敵するF16を供与するらしいからロシアはますます不利に。しかし気が付いたら占領地の半分を奪い返していたとはなあ。