というワケで、昨日の夜に突破していた。
新宿のアヴェンジャーくんとアサシンくんは呼符で来たけど、アーチャーは来ませんでした。
グムー。
始める前は「言うてアーチャーは戦力揃ってるからね」とか言ってたけど、結果的にはグムー。
石を溜めたいので回さないけど、しかしグムー。
こっからネタバレ。
第15節からラストまで。
間に変なのも入ってます。変なの。
――――
・おのれ悪のアーチャー許せぬとは思ったけど、『どうしても勝ちたい』は大好きなんだ。
・エミヤオルタさん、見た目はエミヤっぽさゼロだけど、悪のアーチャーへの語りとか割と普通にエミヤ的だと思う。現時点。
・セイバーオルタさんを語るエミヤオルタさん。そういえば、君までハンバーガーとか好きそうな外見になったね。
・この新宿が滅びようと、人理は辻褄が合う感じに修復されるからセーフってことかね。
・最初のほうは隠そうとしていた気もするけど、もはや普通にカヴァス2世に甘いセイバーオルタさん。いやまあ囮に使われちゃあさすがにね……
・そういえばカルデアサイド的には、本編においてエミヤっていうサーヴァントは序章と今回しか知らないのでは。ろくでもないヤツ扱いなのでは。イベントではウキウキお兄さんだけど。
・幽白のスナイパーばりになんでも命中するらしい。
・幻霊の融合を提案したヤツがいる、と。共犯者?
・マシュの不用意な発言により、今後資材と人員次第でどこでも人間砲弾が確定してしまった。
・「残り201体」 なに言ってやがる。
・とりあえずエミヤオルタさんだけ倒せばいいんだろうと思って殴ってたら、普通にそうだった。ごめんな。
・改造コロトゥーラ部隊といい、今回の名探偵と教授と天才が考えた策がろくでもなくないワケないだろっぷりめっちゃいい。
・「弱……くはなかったが、微妙だったな!」「リア王以外は急造感が強いね」 サーヴァント捕獲用の鎖に縛られて、いやいや頑張ってるというのに。
・「マクベスは実在した王ですし、下手をすると英霊がやってくるので調整が難しかったのかもしれませんね」 無駄な苦労をした上に、言うほどだったなって言われてるの可哀想。
・と思ったが、実際リア王のがずっとつえーわ。ナメててマジ死にかけ。
・「私はこの瞬間を3000年――」「……? 私はなにを言っている?」 他のなにかが混ざってるっぽいけど、モリアーティ教授だけの計画であってほしかったかもしれない。
・あるいは幻霊の影響とかなら……でも3000年言うてるしな……
・あーでも、モリアーティ教授がホームズに勝ちたかったように、3000年待ち続けていたなにかが主人公に勝ちたかったなら全然。焼却は果たせなかったが、しかし勝ちたかったならば、全然ありだな――目的を見失いし復讐者なれば!
・ありだわ、ありだ。
・この新宿は、仮に星ごと消滅したところで問題のない、誰の記憶にも残らずいずれ忘れ去られる、修復もされず廃棄される――すべてに縁のない地。
・であれば、このゲストの「???」は彼でしょう! 彼読みで選択する他にないでしょう!
・ははははは! 憎いと来たぞ! 千里眼から視える、視えてしまう人間たちの未来に絶望をしたはずのヤツめが! 人間のようなことを!
・しかしバベッジ卿の格は、脱落後にゴリゴリ上がっていきますね。
・わお、これは予想外。そこまで勝ちたかったとは。
・「記憶を削り、悪性を削り、善性を生み出し、生まれ変わった」 霊基をいじることが可能であると、夏を経た僕たちは知っていたはずなのに! 夏で知ってたはずなのに! 夏で!
・そして、彼らは霊基の戻し方を忘れなかった。
・なるほど、これは星破壊計画ならぬ一人を殺したいがための殺人計画。
・「???」はエミヤオルタさんでした。予想、外れる。
・しかし彼が守護者だとしたら、この新宿って守護者が必要な舞台なのかねえ。しっくりこない。
・魔神柱くんたちが人間のようになっていくのは感慨深い。
・はい、というワケでね、僕が今回「???」だと予想していた彼なのですが……来るでしょう! どうしても勝ちたい復讐者が相手であれば、修復すら不要だと廃棄される新宿が舞台であれば、彼が来ない理由がないでしょう。
・だから言うのだ。「――――来い、アヴェンジャー!」
――――
【本編の感想ではなく、18節のフレンド枠に関する感想】
・フレンドが「???」×4。
来たぜという気持ちと、いや×4ての気持ち。
・さて考えよう。「???」×4。×4である。つまり4騎である。
セイバーオルタさんとエミヤオルタさんは確定なんじゃねって感じだけど、なんで「???」なのかが不明。「???」になってんだから別キャラなんじゃねーのってのもある。
しかし「???」候補を考えても――
あの流れで平然と生存フラグ回収しやがって、「てめえ!」ってなるけどしかしそれが似合う彼女。
来るに決まっている彼。
サーヴァント捕獲用の鎖に縛られているシェイクスピアさん。
の3騎しか浮かばない。
ホームズが殺されていたとしたら、彼に戦闘続行系のスキルがないはずがないので彼だと思うんだけど、取り込まれてしまっているからな……
かといってハサン先生は実は生きてたとかなさそうだし、「新宿の――」組の生存もないよなあ。
やっぱりセイバーオルタさんとエミヤオルタさんが確定で、あとの2枠を争うのかなあ。
彼が確定であるとして(あるとします)(するんです)(するの!)、あとの2枠。
生存フラグをガチで回収しないまま退場したのか、縛られっぱなしであるのか。
…………後者くせえよなぁ。
スーパーお前あの流れで生きてたんかよが似合うし、スーパーお前ガチでずっと縛られっぱで終わりかよが似合うよなあ。
なぜこんなに迷うかというと、ATK順で並べたときに彼女がいるいないで彼の順番が変わってくるんですね。
彼女がいるのなら彼は2番目で、彼女がいないのなら彼は1番目になる。
うーーーーーむ…………
いやでも、あの流れで彼女が生きてて、出てきたときには終わってる展開も似合わねえ……?
シェイクスピアさんが最後の一枠持って行って、あとから出てきたジャンヌオルタさんがなんやねん的な。
そっちな気がしてきた…………
・というワケで、1番目を選ぼう。こっから本編の感想を再開するワケだ。
――――
・↑などと考えたのち、ようやく始まる「名探偵の名推理」。
・彼自身はあくまで「計画を立てているだけ」で、「危険な部分をすべて部下に任せ」、「不確定要素だけを排除」し、「おもしろみのない戦闘」で――殺人計画を遂行する!
・セイバーオルタさんとエミヤオルタさんによるアルマゲドン。
・しかし守護者としての目的は果たしたのに、いつ消えてもいいから義理もないが、ってエミヤオルタさん割と割と。
・「諦めも肝心だぞ?」 そんなことを言うエミヤオルタさんが、諦めたゆえの人なのか、諦めなかったゆえの人なのかはまだわからない。
・エミヤオルタさんによる「さすが世界を救っただけのことはある」発言。うーむ。
・魔弾はいわゆる一つのゲイボルグ状態。直感だ直感。無敵スキルか、ケイネス先生礼装だ。
・マシュがいたら折れない限り防げちゃうのでいないのも納得と思ったけど、防いだところで当たるのかな。
・練りに練った完全なる計画を残り五秒で完遂できるモリアーティ教授であるが、しかしこちらの元人類最高のマスターとて、すでにサーヴァントと絆を深めることで完全なる計画を壊してきているんだぜ。
なァ――なァ! 答える権利なんていいから、「後悔しているのか」って質問に答えろよ! 質問に質問で答えずによ!
・――くははははは!
・もはやどうしようもない状況。
足掻いたところで、打つ手のない場面。
教授は正体を自覚し、名探偵は取り込まれ、暴君と守護者は持ち場を離れ、手札もない。
ドクターは役目を終え、天才と後輩は役目を終えたドクターの立場となっている以上、戦場に不在。
仮に崩壊しようと修復力の働かない――忘却されようとなんの問題のない、修復する価値のない世界。
もうダメだ。
もう終わりだ。
打つ手などない。
人間に、なにができる。
否、人間であるからこそ、できることがある。
唯一できることを知っている。覚えている。記憶している。
悪夢のなかの出来事であろうと、決して忘れることはないだろう。
だからこそここにいて、知っていなければ五つ目の特異点にすら至ることなく、とうに倒れている。
「……む?」
吹くはずのない風が吹く。
完全に排除したはずの不確定要素に眉根を寄せ、教授は周囲を見渡す。
しかし、それは過ちだ。
見るべきは下ではない。踏みしめるべきであって、目標ではない。
見るべきは上ではない。隕石が降り注ぐのは五分後であり、現在ではない。
見るべきは背後ではない。来た道を振り返るのは、終わってからでも遅くはなく――そして、終わっていない。
「なに!?」
はたして教授は視界になにを捉え、驚きの声を発したのか。
その答えを知るために、教授のように周囲を見渡す必要はない。
彼とは違って見るべき方向などわかっているのだから、まっすぐと前を見据えて答えてやる。
彼のように質問に質問で返す必要もないし、理由もないし、意味もない。
答える権利は必要ない。権利などいるものか。そんなものを気にするものか。
ただ前を見て――無実の罪によって死を約束づけられた身で、言いたいから言ってやるのだ。
「――――『待て、しかして希望せよ』だ」
・ああ^~~~~…………
・巌窟王は大いに笑う。笑い飛ばす。哄笑する。嘲笑う。
当然だ。あまりにおもしろいのだから、笑うに決まっている。
仮に犯罪紳士が本性を現さなければ、存在しえない善の仮面をかぶり続けていたのなら――巌窟王に出る幕はなかった。
名探偵を、そして善性を獲得した犯罪紳士を欠くことさえなければ、魔神柱による正当ならぬ復讐劇が幕を閉じて、それで終いであった。
必要がない以上は名前が呼ばれるはずもなく、名前が呼ばれないのであれば、わざわざ姿を現す必要もないだろう。
にもかかわらず犯罪紳士は事前に企てた計画を遂行せんとし、その結果として名探偵は取り込まれ、暴君と守護者は魔弾の迎撃に向かった。
だから、だ。
であるから、巌窟王が現れることになったのだ。
すべての縁を遠ざけたからこそ、その名が呼ばれることになったのだ。
寸前まで立っていた場所に、善のアーチャーならぬ悪の復讐者が立つハメになっているのだ。
「後悔! 犯罪界のナポレオンと呼ばれた貴様が、後悔ときたか!」
巌窟王は隠す素振りすらなく、導く立場を捨てた男に見せつけるように口元を歪める。
善性なき犯罪紳士が初めて善性を獲得したがゆえに、七つ目の魔弾が狙う標的の前に立ちながら。
意地悪く、笑みを浮かべる。
「堕落もここに極まりしだなァ、モリアーティ教授!」
巌窟王の視線の先で、犯罪紳士は蜘蛛の糸に足を取られたかのような顔をする。
本人すら気付いていないその表情は、善性を獲得した犯罪紳士と同程度には存在しえないものであった。
・そして、当然のようにフラグを回収するオルタちゃんである。かっこよく登場する機会で、一番手を取られる能力者なのかもしれない。
・こんな生存方法なら死んでたほうがマシとかないので、のうのうと出てこれる。偉い。寸前まで狼王と一緒に死んでもよかったはずだけど、なんかうっかり気付いたり思い出したりしちゃったので仕方ない。
・ファーーーwwwwwwwシェイクスピアさんはともかく、アンデルセンまでwwwwwwwww
・ダヴィンチちゃんが急に名前出してきても、なんか天才が急に例あげ始めたわーくらいだったよね。
・ヒエ~ッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・こ、これは――オール探偵VS大モリアーティ教授!!!!
・モリアーティ教授を味方サイドの英霊にしてしまった件といい、完全なるオール探偵VS大モリアーティ教授!!!!
・生前のホームズならば、あるいはコナン・ドイルが書き残してしまう以前であればよかったが、英霊となったいまになって殺してももう遅い。この世に犯人がある限り、名探偵は死なない! 酔ったケンコバが深夜に見たので有名な――レッツゴー名探偵!!!!
・あそこまで計画を練っても追い込まれたときの教授の沈黙、そして一拍置いてのホームズ以外に負けるか宣言、あまりにも最高。
・どう考えても五分以上経ってんだろ、は無粋です。推理披露パートなのだから。
・あのモリアーティ教授が、「計画を立てているだけ」でもなく、「危険な部分をすべて部下に任せ」ず、「不確定要素だけを排除」できず、「おもしろみのない戦闘」ではない戦闘を繰り広げるハメになった。しかしその開戦宣言の、なんと楽しそうなことか。
・主人公を好きになってしまう前提の計画であるがゆえに、教授はすでに自覚をしており、だからこそ諦めない姿に笑みを浮かべてしまう。
・あーーーーーーー! しまった! このサポートメンバー、ジャンヌオルタさんだあ~~~~~~!!
・いいやもう、保険で手持ち巌窟王くんパーティ入りしてるし、こうなったら今回好感度上がったジャンヌオルタさんで行こう!
・ジャンヌオルタさん、開幕めっちゃ撃たれて即死する。ええ……
・教授ズ宝具をガン避けする書文先生、スーパーかっこいいスーパー。
・教授を二度殺し、二度目の宝具を回避しきれず倒れる書文先生、マジかっこいいマジマジ。
・ていうかこれ、この戦いに関しては悪縛りしないほうがよかったかもしれない。
・教授を真なる鬼の力で倒し切り、そして呼び出された悪にルールブレイカー。
・ナイフグサグサネキ「あら? これで終わり?」 お、お前ーーー! と言いかけたけど、逆にいいかもしれない。合ってると言えば合ってると思えなくもない。
・そうだ。教授は教授らしくもなく楽しんでしまっていて、大事なことを忘れてしまっている。
・名探偵が出てきて、犯人による殺人事件が起こる作品である以上――探偵がそれを言えば、犯人は終わりであるのだ。ましてや、モリアーティ教授が公の場でそれを言われてしまえば――!
・名探偵たちも「やったことないんだけど」「作風じゃない」「よく忘れる」と言っていたが、しかし誰もが知っていて語り継いでいる。であれば、宝具足りうるワケだ。
・そして、教授もまた最期に気付く。
・ガチで隕石破壊すると、誰が思う。
・これが君の名は。ですか。
・しかし英霊の座って、思ってたよりお互いに依頼とか飛び交ってるのかなあ。
・「どれほど理不尽でも応報は発生する」 そういう回が1.5部なのかもしれないね。セイラム魔女裁判とかね。ちなみに僕がセイラム魔女裁判を知ったのは、ウェスト・メンフィス3事件について調べていた流れです。
・エミヤオルタさん、よくわからなかったけど案外すげえ喋る人だったな……思えばエミヤパイセンも、かつて彼がアーチャーとしか呼ばれていなかったときから、案外喋る人だったよな……
・ジャンヌオルタさん、ガチで平然とまた出てきそうで笑う。
・アヴェンジャーとは、マシュの知らない思い出を作りたがるクラスと言える。
・「もともとレイシフトの繰り返しで霊基数値も低下していて、戦力としては三流以下だったが」 本来なら星5だよ感を、さらーーーーっと出すのをやめなさい。
・取り込まれておいて、平然と情報持ち帰ってきたホームズさん素敵だぜ。
・あー魔神柱のなかに行方不明とかなんかいたね。
・魔神柱のうちのどれかが、仲間になりたそうにこちらを見てたらどうしよう。
・「美少女だと思った? 残念、魔神柱でしたーーーーー!」
・地元の生前サーヴァントとか、地元の人間に助けられたことはあったけど、今回は地元の犬にまで助けられてしまった。
――――
というワケで、新宿が終わった。
いやもうね、これね、スーパー言いたい。
できることならツイッターで言いたいけど、ネタバレをアレしてやめている。
いや、これでネタバレになるのかとか知らんけどね。
巌窟王くん、ジャンヌオルタさん、セイバーオルタさんファン大歓喜だろうなあとかよりも。
いや実際、巌窟王くんああ^~ではあったんだけど、それは言うまでもないことなので置いておいて。
今回の新宿、完全なる「同時上映! オール探偵VS大モリアーティ教授!! レッツゴー名探偵!!」じゃねーーーーーーーか!!!!
いやもうびっくり……
FGO序章をやったときに誰もが思った「ディケイドっぽい話なんだな」という伏線の回収でしょ、これ。
モリアーティ教授が人理守ったサイドのサーヴァントになるのは、大首領であるディケイドが仮面ライダーになるのと一緒だよ!
というワケで、今回のFGO1.5部新宿、オールライダー系好きにオススメです。おーいえー。
新宿のアヴェンジャーくんとアサシンくんは呼符で来たけど、アーチャーは来ませんでした。
グムー。
始める前は「言うてアーチャーは戦力揃ってるからね」とか言ってたけど、結果的にはグムー。
石を溜めたいので回さないけど、しかしグムー。
こっからネタバレ。
第15節からラストまで。
間に変なのも入ってます。変なの。
――――
・おのれ悪のアーチャー許せぬとは思ったけど、『どうしても勝ちたい』は大好きなんだ。
・エミヤオルタさん、見た目はエミヤっぽさゼロだけど、悪のアーチャーへの語りとか割と普通にエミヤ的だと思う。現時点。
・セイバーオルタさんを語るエミヤオルタさん。そういえば、君までハンバーガーとか好きそうな外見になったね。
・この新宿が滅びようと、人理は辻褄が合う感じに修復されるからセーフってことかね。
・最初のほうは隠そうとしていた気もするけど、もはや普通にカヴァス2世に甘いセイバーオルタさん。いやまあ囮に使われちゃあさすがにね……
・そういえばカルデアサイド的には、本編においてエミヤっていうサーヴァントは序章と今回しか知らないのでは。ろくでもないヤツ扱いなのでは。イベントではウキウキお兄さんだけど。
・幽白のスナイパーばりになんでも命中するらしい。
・幻霊の融合を提案したヤツがいる、と。共犯者?
・マシュの不用意な発言により、今後資材と人員次第でどこでも人間砲弾が確定してしまった。
・「残り201体」 なに言ってやがる。
・とりあえずエミヤオルタさんだけ倒せばいいんだろうと思って殴ってたら、普通にそうだった。ごめんな。
・改造コロトゥーラ部隊といい、今回の名探偵と教授と天才が考えた策がろくでもなくないワケないだろっぷりめっちゃいい。
・「弱……くはなかったが、微妙だったな!」「リア王以外は急造感が強いね」 サーヴァント捕獲用の鎖に縛られて、いやいや頑張ってるというのに。
・「マクベスは実在した王ですし、下手をすると英霊がやってくるので調整が難しかったのかもしれませんね」 無駄な苦労をした上に、言うほどだったなって言われてるの可哀想。
・と思ったが、実際リア王のがずっとつえーわ。ナメててマジ死にかけ。
・「私はこの瞬間を3000年――」「……? 私はなにを言っている?」 他のなにかが混ざってるっぽいけど、モリアーティ教授だけの計画であってほしかったかもしれない。
・あるいは幻霊の影響とかなら……でも3000年言うてるしな……
・あーでも、モリアーティ教授がホームズに勝ちたかったように、3000年待ち続けていたなにかが主人公に勝ちたかったなら全然。焼却は果たせなかったが、しかし勝ちたかったならば、全然ありだな――目的を見失いし復讐者なれば!
・ありだわ、ありだ。
・この新宿は、仮に星ごと消滅したところで問題のない、誰の記憶にも残らずいずれ忘れ去られる、修復もされず廃棄される――すべてに縁のない地。
・であれば、このゲストの「???」は彼でしょう! 彼読みで選択する他にないでしょう!
・ははははは! 憎いと来たぞ! 千里眼から視える、視えてしまう人間たちの未来に絶望をしたはずのヤツめが! 人間のようなことを!
・しかしバベッジ卿の格は、脱落後にゴリゴリ上がっていきますね。
・わお、これは予想外。そこまで勝ちたかったとは。
・「記憶を削り、悪性を削り、善性を生み出し、生まれ変わった」 霊基をいじることが可能であると、夏を経た僕たちは知っていたはずなのに! 夏で知ってたはずなのに! 夏で!
・そして、彼らは霊基の戻し方を忘れなかった。
・なるほど、これは星破壊計画ならぬ一人を殺したいがための殺人計画。
・「???」はエミヤオルタさんでした。予想、外れる。
・しかし彼が守護者だとしたら、この新宿って守護者が必要な舞台なのかねえ。しっくりこない。
・魔神柱くんたちが人間のようになっていくのは感慨深い。
・はい、というワケでね、僕が今回「???」だと予想していた彼なのですが……来るでしょう! どうしても勝ちたい復讐者が相手であれば、修復すら不要だと廃棄される新宿が舞台であれば、彼が来ない理由がないでしょう。
・だから言うのだ。「――――来い、アヴェンジャー!」
――――
【本編の感想ではなく、18節のフレンド枠に関する感想】
・フレンドが「???」×4。
来たぜという気持ちと、いや×4ての気持ち。
・さて考えよう。「???」×4。×4である。つまり4騎である。
セイバーオルタさんとエミヤオルタさんは確定なんじゃねって感じだけど、なんで「???」なのかが不明。「???」になってんだから別キャラなんじゃねーのってのもある。
しかし「???」候補を考えても――
あの流れで平然と生存フラグ回収しやがって、「てめえ!」ってなるけどしかしそれが似合う彼女。
来るに決まっている彼。
サーヴァント捕獲用の鎖に縛られているシェイクスピアさん。
の3騎しか浮かばない。
ホームズが殺されていたとしたら、彼に戦闘続行系のスキルがないはずがないので彼だと思うんだけど、取り込まれてしまっているからな……
かといってハサン先生は実は生きてたとかなさそうだし、「新宿の――」組の生存もないよなあ。
やっぱりセイバーオルタさんとエミヤオルタさんが確定で、あとの2枠を争うのかなあ。
彼が確定であるとして(あるとします)(するんです)(するの!)、あとの2枠。
生存フラグをガチで回収しないまま退場したのか、縛られっぱなしであるのか。
…………後者くせえよなぁ。
スーパーお前あの流れで生きてたんかよが似合うし、スーパーお前ガチでずっと縛られっぱで終わりかよが似合うよなあ。
なぜこんなに迷うかというと、ATK順で並べたときに彼女がいるいないで彼の順番が変わってくるんですね。
彼女がいるのなら彼は2番目で、彼女がいないのなら彼は1番目になる。
うーーーーーむ…………
いやでも、あの流れで彼女が生きてて、出てきたときには終わってる展開も似合わねえ……?
シェイクスピアさんが最後の一枠持って行って、あとから出てきたジャンヌオルタさんがなんやねん的な。
そっちな気がしてきた…………
・というワケで、1番目を選ぼう。こっから本編の感想を再開するワケだ。
――――
・↑などと考えたのち、ようやく始まる「名探偵の名推理」。
・彼自身はあくまで「計画を立てているだけ」で、「危険な部分をすべて部下に任せ」、「不確定要素だけを排除」し、「おもしろみのない戦闘」で――殺人計画を遂行する!
・セイバーオルタさんとエミヤオルタさんによるアルマゲドン。
・しかし守護者としての目的は果たしたのに、いつ消えてもいいから義理もないが、ってエミヤオルタさん割と割と。
・「諦めも肝心だぞ?」 そんなことを言うエミヤオルタさんが、諦めたゆえの人なのか、諦めなかったゆえの人なのかはまだわからない。
・エミヤオルタさんによる「さすが世界を救っただけのことはある」発言。うーむ。
・魔弾はいわゆる一つのゲイボルグ状態。直感だ直感。無敵スキルか、ケイネス先生礼装だ。
・マシュがいたら折れない限り防げちゃうのでいないのも納得と思ったけど、防いだところで当たるのかな。
・練りに練った完全なる計画を残り五秒で完遂できるモリアーティ教授であるが、しかしこちらの元人類最高のマスターとて、すでにサーヴァントと絆を深めることで完全なる計画を壊してきているんだぜ。
なァ――なァ! 答える権利なんていいから、「後悔しているのか」って質問に答えろよ! 質問に質問で答えずによ!
・――くははははは!
・もはやどうしようもない状況。
足掻いたところで、打つ手のない場面。
教授は正体を自覚し、名探偵は取り込まれ、暴君と守護者は持ち場を離れ、手札もない。
ドクターは役目を終え、天才と後輩は役目を終えたドクターの立場となっている以上、戦場に不在。
仮に崩壊しようと修復力の働かない――忘却されようとなんの問題のない、修復する価値のない世界。
もうダメだ。
もう終わりだ。
打つ手などない。
人間に、なにができる。
否、人間であるからこそ、できることがある。
唯一できることを知っている。覚えている。記憶している。
悪夢のなかの出来事であろうと、決して忘れることはないだろう。
だからこそここにいて、知っていなければ五つ目の特異点にすら至ることなく、とうに倒れている。
「……む?」
吹くはずのない風が吹く。
完全に排除したはずの不確定要素に眉根を寄せ、教授は周囲を見渡す。
しかし、それは過ちだ。
見るべきは下ではない。踏みしめるべきであって、目標ではない。
見るべきは上ではない。隕石が降り注ぐのは五分後であり、現在ではない。
見るべきは背後ではない。来た道を振り返るのは、終わってからでも遅くはなく――そして、終わっていない。
「なに!?」
はたして教授は視界になにを捉え、驚きの声を発したのか。
その答えを知るために、教授のように周囲を見渡す必要はない。
彼とは違って見るべき方向などわかっているのだから、まっすぐと前を見据えて答えてやる。
彼のように質問に質問で返す必要もないし、理由もないし、意味もない。
答える権利は必要ない。権利などいるものか。そんなものを気にするものか。
ただ前を見て――無実の罪によって死を約束づけられた身で、言いたいから言ってやるのだ。
「――――『待て、しかして希望せよ』だ」
・ああ^~~~~…………
・巌窟王は大いに笑う。笑い飛ばす。哄笑する。嘲笑う。
当然だ。あまりにおもしろいのだから、笑うに決まっている。
仮に犯罪紳士が本性を現さなければ、存在しえない善の仮面をかぶり続けていたのなら――巌窟王に出る幕はなかった。
名探偵を、そして善性を獲得した犯罪紳士を欠くことさえなければ、魔神柱による正当ならぬ復讐劇が幕を閉じて、それで終いであった。
必要がない以上は名前が呼ばれるはずもなく、名前が呼ばれないのであれば、わざわざ姿を現す必要もないだろう。
にもかかわらず犯罪紳士は事前に企てた計画を遂行せんとし、その結果として名探偵は取り込まれ、暴君と守護者は魔弾の迎撃に向かった。
だから、だ。
であるから、巌窟王が現れることになったのだ。
すべての縁を遠ざけたからこそ、その名が呼ばれることになったのだ。
寸前まで立っていた場所に、善のアーチャーならぬ悪の復讐者が立つハメになっているのだ。
「後悔! 犯罪界のナポレオンと呼ばれた貴様が、後悔ときたか!」
巌窟王は隠す素振りすらなく、導く立場を捨てた男に見せつけるように口元を歪める。
善性なき犯罪紳士が初めて善性を獲得したがゆえに、七つ目の魔弾が狙う標的の前に立ちながら。
意地悪く、笑みを浮かべる。
「堕落もここに極まりしだなァ、モリアーティ教授!」
巌窟王の視線の先で、犯罪紳士は蜘蛛の糸に足を取られたかのような顔をする。
本人すら気付いていないその表情は、善性を獲得した犯罪紳士と同程度には存在しえないものであった。
・そして、当然のようにフラグを回収するオルタちゃんである。かっこよく登場する機会で、一番手を取られる能力者なのかもしれない。
・こんな生存方法なら死んでたほうがマシとかないので、のうのうと出てこれる。偉い。寸前まで狼王と一緒に死んでもよかったはずだけど、なんかうっかり気付いたり思い出したりしちゃったので仕方ない。
・ファーーーwwwwwwwシェイクスピアさんはともかく、アンデルセンまでwwwwwwwww
・ダヴィンチちゃんが急に名前出してきても、なんか天才が急に例あげ始めたわーくらいだったよね。
・ヒエ~ッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・こ、これは――オール探偵VS大モリアーティ教授!!!!
・モリアーティ教授を味方サイドの英霊にしてしまった件といい、完全なるオール探偵VS大モリアーティ教授!!!!
・生前のホームズならば、あるいはコナン・ドイルが書き残してしまう以前であればよかったが、英霊となったいまになって殺してももう遅い。この世に犯人がある限り、名探偵は死なない! 酔ったケンコバが深夜に見たので有名な――レッツゴー名探偵!!!!
・あそこまで計画を練っても追い込まれたときの教授の沈黙、そして一拍置いてのホームズ以外に負けるか宣言、あまりにも最高。
・どう考えても五分以上経ってんだろ、は無粋です。推理披露パートなのだから。
・あのモリアーティ教授が、「計画を立てているだけ」でもなく、「危険な部分をすべて部下に任せ」ず、「不確定要素だけを排除」できず、「おもしろみのない戦闘」ではない戦闘を繰り広げるハメになった。しかしその開戦宣言の、なんと楽しそうなことか。
・主人公を好きになってしまう前提の計画であるがゆえに、教授はすでに自覚をしており、だからこそ諦めない姿に笑みを浮かべてしまう。
・あーーーーーーー! しまった! このサポートメンバー、ジャンヌオルタさんだあ~~~~~~!!
・いいやもう、保険で手持ち巌窟王くんパーティ入りしてるし、こうなったら今回好感度上がったジャンヌオルタさんで行こう!
・ジャンヌオルタさん、開幕めっちゃ撃たれて即死する。ええ……
・教授ズ宝具をガン避けする書文先生、スーパーかっこいいスーパー。
・教授を二度殺し、二度目の宝具を回避しきれず倒れる書文先生、マジかっこいいマジマジ。
・ていうかこれ、この戦いに関しては悪縛りしないほうがよかったかもしれない。
・教授を真なる鬼の力で倒し切り、そして呼び出された悪にルールブレイカー。
・ナイフグサグサネキ「あら? これで終わり?」 お、お前ーーー! と言いかけたけど、逆にいいかもしれない。合ってると言えば合ってると思えなくもない。
・そうだ。教授は教授らしくもなく楽しんでしまっていて、大事なことを忘れてしまっている。
・名探偵が出てきて、犯人による殺人事件が起こる作品である以上――探偵がそれを言えば、犯人は終わりであるのだ。ましてや、モリアーティ教授が公の場でそれを言われてしまえば――!
・名探偵たちも「やったことないんだけど」「作風じゃない」「よく忘れる」と言っていたが、しかし誰もが知っていて語り継いでいる。であれば、宝具足りうるワケだ。
・そして、教授もまた最期に気付く。
・ガチで隕石破壊すると、誰が思う。
・これが君の名は。ですか。
・しかし英霊の座って、思ってたよりお互いに依頼とか飛び交ってるのかなあ。
・「どれほど理不尽でも応報は発生する」 そういう回が1.5部なのかもしれないね。セイラム魔女裁判とかね。ちなみに僕がセイラム魔女裁判を知ったのは、ウェスト・メンフィス3事件について調べていた流れです。
・エミヤオルタさん、よくわからなかったけど案外すげえ喋る人だったな……思えばエミヤパイセンも、かつて彼がアーチャーとしか呼ばれていなかったときから、案外喋る人だったよな……
・ジャンヌオルタさん、ガチで平然とまた出てきそうで笑う。
・アヴェンジャーとは、マシュの知らない思い出を作りたがるクラスと言える。
・「もともとレイシフトの繰り返しで霊基数値も低下していて、戦力としては三流以下だったが」 本来なら星5だよ感を、さらーーーーっと出すのをやめなさい。
・取り込まれておいて、平然と情報持ち帰ってきたホームズさん素敵だぜ。
・あー魔神柱のなかに行方不明とかなんかいたね。
・魔神柱のうちのどれかが、仲間になりたそうにこちらを見てたらどうしよう。
・「美少女だと思った? 残念、魔神柱でしたーーーーー!」
・地元の生前サーヴァントとか、地元の人間に助けられたことはあったけど、今回は地元の犬にまで助けられてしまった。
――――
というワケで、新宿が終わった。
いやもうね、これね、スーパー言いたい。
できることならツイッターで言いたいけど、ネタバレをアレしてやめている。
いや、これでネタバレになるのかとか知らんけどね。
巌窟王くん、ジャンヌオルタさん、セイバーオルタさんファン大歓喜だろうなあとかよりも。
いや実際、巌窟王くんああ^~ではあったんだけど、それは言うまでもないことなので置いておいて。
今回の新宿、完全なる「同時上映! オール探偵VS大モリアーティ教授!! レッツゴー名探偵!!」じゃねーーーーーーーか!!!!
いやもうびっくり……
FGO序章をやったときに誰もが思った「ディケイドっぽい話なんだな」という伏線の回収でしょ、これ。
モリアーティ教授が人理守ったサイドのサーヴァントになるのは、大首領であるディケイドが仮面ライダーになるのと一緒だよ!
というワケで、今回のFGO1.5部新宿、オールライダー系好きにオススメです。おーいえー。