「スゝメノクチヤカラスノクチヤ、トンビノクチ」
これは、節分の豆を炒る時に唱える言葉。
(牧師であり民俗学者の山中共古の「甲斐の落葉」より)
「スズメやカラスがまいた豆を食べて、ついでに豆まきもしてくれますように。」
一石二鳥を願うおまじない・・・じゃないですよね💦💦
山中先生!せっかくなら、呪文の意味も書いてほしかった!
気を取り直して・・・
節分は、立春の前日。今年は2月2日(火)です。
鬼を追い払うための豆まきは、室町時代から始まったようですが、
なぜ豆かと言えば、
古来より、豆を含む穀物には、生命力と魔除けの力があると信じられ、
「まめ」、「魔目」、「魔滅」といった言霊信仰が重ねられ。
豆を鬼(=季節的にはやはり病魔、疫病)に投げつけ追い払い、
1年の無病息災を願うようになったそうです。
追い払いたいものは人それぞれ。
でも、みんなでみんなの元気を願って、立春を迎えたいですね。
当館・総合案内のモビールでも、、できますよ✨
お願い:豆は投げないでくださいね😉
鬼は~外!
福は~内!
旧堀田古城園でも、節分気分をどうぞ。
信玄公の時代より使われる甲州枡も、一緒にご紹介しております😊