
2023年9月9日

かなり立派な城郭です。

東御門はどっしりと重厚感があります。

門に使われている木材も立派です。

門の脇の鏡石。巨大な石が使われています。


門の先は枡形となっています。

天気が悪かったのに、最後は太陽が見えてきました。

東御門と巽櫓、静岡県庁。


巽櫓も迫力あります。


東御門の反対側には坤櫓があります。

駿府城の天守台は発掘調査中なので、現場を見ることができます。
静岡の城巡り1日目は駿府城。
天下人、徳川家康は幼少時代に今川義元の人質として19歳までの12年間この駿府城で生活していました。
豊臣時代に駿河を両国とした際、徳川家康は駿府城を居城として築城しますが、その後江戸に移封。
しかし、徳川の時代となり家督を譲り大御所なった際、再び駿府城に戻ってきます。
天下普請によって巨大な城郭があったそうです。
現在は櫓と門が復元されています。
そして、天守台が現在も発掘調査中です。

かなり立派な城郭です。
江戸城の天守台は45m×41mでかなり巨大ですが、現在進行形で発掘調査している駿府城の天守台は68m×61mと日本最大の天守台だったことが近年判明しました。
徳川家康にとって、駿府城がいかに特別な存在だったかが分かります。

東御門はどっしりと重厚感があります。

門に使われている木材も立派です。

門の脇の鏡石。巨大な石が使われています。
敵が攻め込んだ際に、これだけの石を運ばせることができるという威嚇というか、牽制球みたいなものらしいです。
他のお城に行っても、門の脇には大きな鏡石が使われていることが多いのは、そういった理由があるんですね。


門の先は枡形となっています。
敵が攻め込んだ際、このスペースに敵が密集して一斉に上から攻撃されます。

ちゃんと櫓の中にも入れます。

ちゃんと櫓の中にも入れます。
忠実な木造復元です。


徳川家康が人質だった際、ここで勉強していたようです。


徳川家康が人質だった際、ここで勉強していたようです。
まさに後の天下人の人間形成が行われた場所なんですね。


駿府城には金箔瓦が使われていました。

天気が悪かったのに、最後は太陽が見えてきました。
なかなか良い感じのコントラスト!

東御門と巽櫓、静岡県庁。
昔のシンボルと今のシンボルのコラボレーションが一緒に映るこのショットがお気に入り。


巽櫓も迫力あります。
天守閣がなくても、櫓があるだけで城の雰囲気がグッと変わります。


東御門の反対側には坤櫓があります。
こちらは、両角にはね出しと千鳥破風があり特徴的な作り。

駿府城の天守台は発掘調査中なので、現場を見ることができます。
それもまた貴重なシーンです。
今後は天守閣の復元もあるかもしれないですね。
堀の石垣も綺麗に整備されていますので、外周を散歩するのも気持ちがいいと思います。
城×食事
ダルマ商店

やはり静岡市に来たら静岡おでん。昔から黒はんぺんが大好きなのです。

やはり静岡市に来たら静岡おでん。昔から黒はんぺんが大好きなのです。
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