Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2014年12月号 今月号からの引用

2015年03月21日 | 今月号からの引用
「どの人権NGO団体も実際に起きた殺害行為を正確に記録しているとは思えません。6人の難民が殺され、多くの人たちが大湖コミュニティーに住めなくなりました」
――コンゴ人の人道支援活動家 / 「カクマでの激しい戦闘で20人が死亡」より

「この取り組みの目的は、2012年から我々が注目してきた自発的本国帰還運動を支援することと、祖国に戻り新たに生活を立て直す選択をした帰還難民に、より良い支援をすることである」
――UNHCRケニア代表、バウフ・マゾウ氏 / 「ソマリア難民の本国帰還」より

3「キャンプに住む者は、こうした援助に頼らざるを得ない。カットされてしまったら、飢え死にの可能性もある」
――難民キャンプのリーダーが語った言葉 / 「世界食糧計画、食糧支援をカット」より

「我々はコミュニティーの中で役に立つ人間とは見てもらえませんが、我々は頭脳も心もある人間なのです」
――カクマ1の障碍者グループの会長、アブディナジル・モハマド氏 /「国際障碍者デー」より

「幸運だったのは、早いうちに6人のケニア警察のグループが人々の救済に来てくれたことだ。しかし彼等は、人数で圧倒されていた」
――ソマリア難民のアブディウェイリ / 「トゥルカナ県カイヌクで旅行者が人質に」より

「私はこのレイプ事件で個人的に”香港”地区の警察駐留地を訪問しました。しかし警察は責任のある行動をしてくれませんでした」
――カクマ1のヌエル族難民のリーダーがKANEREに語った言葉 / 「カクマでの激しい戦闘で20人が死亡」より

7「予算がないため、WFPは食料を減らさざるを得ません。50万人を超える、ダバーブやカクマのキャンプ難民への食料を5割削減することになりました」
WFPの地域広報担当、チャリス・マクドナー / 「世界食糧計画、食糧支援をカット」より

「カクマは誰にとっても生きるのに良い場所ではありませんが、特に障碍者は絶望しているのです」
――コンゴの北キヴ州出身の34歳の障碍者、ムキシマナ / 「国際障碍者デー」より

「我々はどこへ行ったらよいのか、何をしたらよいのか、さっぱりわからない。家族がどの程度の支援を得られるのかもわからない」
ダダーブのIf02キャンプのアリ・イブラヒム・モハメド / 「ソマリア難民の本国帰還」より

「暴力行為が続いた最初の1週間で少なくとも10人の南スーダン人難民が殺されました。翌週になると状況がさらに悪化しました。異なる国籍の11人の難民たちが亡くなったのです」
――KANEREのインタビューに答えたディンカ・コミュニティーのリーダー / 「カクマでの激しい戦闘で20人が死亡」より


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