Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2014年3月号 今月号からの引用

2014年08月19日 | 今月号からの引用
「逃げているときに、地面に転がっている人間を何人も踏みつけました。何人かは、まさに死んでいくところでした。私は彼らがどうなってしまうのか分かりませんでした」
――チュオル・アジャク、新しくキャンプに到着した南部のディンカ族 / 「南スーダンの悲運」より

「文化とは変わり続けるものだと教えてくれました。それぞれの歌には独特の世界観があり、すべて一本の糸でつながっているようでした。喜びという糸です」
――イエズス会司祭、ポール・フィダル神父 / 「トゥルカナ式結婚式」より

「我々は、行き場を失い餓えに苦しむ数千の人命を救うため、人道支援を求めている」
――ジョスファット・ナノクがKANEREに語った言葉 / 「憂慮すべきトゥルカナの人的災害」より

「これは違法行為です。しかし子どもたちの食べ物が十分にないんです。私たちに石を食べて生きろと言うのですか」
――匿名希望の女性がカクマ1で語った言葉 / 「警察官が違法な醸造酒を摘発」より

「私はその時、現場にいました。騒々しく、酔っ払った人々で混みあっていたんです。少年は鋭いナイフで刺されて死にました」
――ロトゥコ出身の女性がKANEREに語った / 「カクマ1の殺人現場」より

「ただただびっくりしました。こんなことが起きるなんて想像もしませんでした。私は火を使わなかったし、あの日は家に食料がなかったので、朝食すら料理していないんです」
――南スーダン出身の火災被害者、アンガー・ドウェルがカクマ2でKANEREに語った言葉 / 「火災の発生」より

「何とか死を逃れることができました。ジョングレイ州のボルなどの都市では、人々が儀式のやり方の違いで区別され、殺されました」
――デュオプ・ンヒアル、新しくキャンプに到着した南スーダンのヌエル族 / 「南スーダンの悲運」より

「少年は、2年西組にいた我が校の生徒です。事件は学校の敷地の外で起こりました。とても悲しい出来事です」 
――ジャベル・マッラ小学校の教師の言葉 / 「カクマ1の殺人現場」より

「洗礼を受けたい、輔祭になりたいと言ってきたのですよ。その日以来、彼らは友だちや近所の人や、家族まで教会に連れて来た」
――エチオピア正教会の主任、フィクレマリアム司祭 / 「「トゥルカナ式結婚式」より

「私がそのお酒を用意したんじゃないわ。私は殴られて警察署に連れて行かれたの」
――不当に起訴されたとカネレに話した被告人、スーザン・エタティ / 「警察官が違法な醸造酒を摘発」より


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