@telier OWLのブログ(アトリエ アウルのぶろぐ)

くつと修理とその周辺…日々の記録です。

つま先…

2019-06-13 01:52:30 | 過去のブログ2021年10月まで
色補修リピートです。
前回も直しましたが、つま先がまた傷んで…とのことで。
革がめくれています。
このままだとさらに傷みますので、
補修しておくほうが良いのです。
でも、またなっちゃうんですが。
つま先をこすらずに歩くということは難しいことです。


↓修理前





↓修理後





ビジネスバッグ、ファスナー交換と持ち手あて革補強

2019-06-10 02:09:54 | 過去のブログ2021年10月まで
ビジネスバッグの修理です。

↓両開きファスナー…1ヶ所でもこのようになっていると、ファスナーすべてを交換します。


↓合成皮革の持ち手がひび割れ…
傷んだ部分のみに革を巻いて縫います。(白いのはパテです、ハードな割れを埋めました。)


↓使用する革です。


↓新しい両開き用ファスナーを八方ミシンで縫いつけています。




↓修理後
あて革


ファスナー、新しくなっています。





ありがとうございます。

ビルケンシュトック タタミ オールソール

2019-06-08 03:28:38 | 過去のブログ2021年10月まで
かなり履きこまれているので、
きっと足に馴染んで履きやすいのでしょうね。底を新しくして、まだまだ履いて頂けます。

資材はビルケンシュトック純正スポンジソールのホワイトを使用しています。

↓修理前







↓修理後





草履の修理

2019-06-05 06:10:18 | 過去のブログ2021年10月まで
和装に欠かせない草履。
草履の修理は最近少ないですが、たまに持ち込まれます。
・ソール剥がれ接着
・カカト交換
・鼻緒の調整
・色補修
・オールソール
など可能です。

今回はオールソールです。
草履の底には青革を使います。
ダンスシューズの底も青革です。
ダンスシューズは室内履きでフロアが傷つかないよう柔らかいですが
草履の底は硬いです。

今回分はたまたま確保できましたが、今後草履底用の青革の入手が難しくなりそうです。いつも仕入れてるところでは廃盤になったので。他に扱っているところ見つかれば良いのですが。


↓修理前


↓古いソールを剥がしました。
新しいソールに、鼻緒調整可能なように切り込みを入れました。



↓修理後