ななれれカフェへようこそ!

   ~笑う七色レレ来たる~

77-00隊長って

2017-12-22 09:44:35 | 日記
77-00カフェのお客様、

いつもご愛顧いただき、本当にありがとうございます。

コメントの返信もずっとしないままだったので、先日、そろそろお返事をしましょうねと久々にコメント欄の名前に77-00隊長と打とうとした瞬間、

はたと手が動かなくなってしまいました。

そっか、私はもう77-00隊長ではなくなったんだ・・・・なんて打てばいいんだろ。

急に七色隊長になるってどうなんだろ。いや。こうなったらただの隊長でもいいのかな。

でも ただの隊長なんてニャンコ先生からニャンコを取った ただの先生みたいで何の意味も持たなくなるし・・・・・何の話だ?

と、名前を何て打ったらいいのかわからず、5日が経ってしまいました。・・・・ ぐずぐずだな おい。

おらの名は ・・・・ 君の名は のリズムで。 おらの名は・・・・どうしたらいいんだべ。

「 ったく、このクソ忙しい時に、そんな名前なんてどうでもいいべ。」 って言った人誰?立ちなさい。


れれ亡きあと、

77-00カフェも、そのまま営業を続けるわけにいかないのだけど、

元々、カフェとは名ばかりでお茶も、水さえも出てこない所でしたので、閉店は当然の流れなのですが、閉店した後どうしたらいいのか、今はまだ決めかねております。

とりあえず、年内はこのまま営業させてもらってもよろしいでしょうか?


「 はい。いいで~す! 」 ありがとうございます。皆さんからの了承を得ましたので、・・・・ 得たのか?  年内はこのまま営業を続けさせて頂きます。




我が家は今年れれボンという大切な家族を亡くしたのに、喪中にはならず年賀状を出せるというのが、どうも納得できないし、何の因果か来年は戌年。
なんだかね・・・・ 寂しいね。寂しいよね。 きっとこんな風に大切な家族を亡くして寂しい年末を過ごす人が世の中にはたくさんいるんだろうな。と思います。どうしようもない寂しさ、空しさに襲われた夜、きっと隊長も同じ想いしてるんだと思って下さい。
77-00カフェも閉店。そして2017年もまもなく終わります。
気忙しい日々の中、ご来店下さりありがとうございました。
そんな皆さんだけに、内緒の朗報です。毎年恒例となりました77-00カレンダープレゼントも、隊長やってけろ。とれれボンが言ってるので、いつかやろうと思っています。( そのいつかは全く未定 )
れれボン最後のカレンダーとなりますので、れれボンファンの方はどうぞお見逃しなく。


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雪の朝

2017-12-12 19:30:06 | 日記
朝、カーテンを開けると  「 えええ~~!? 」 そこは銀世界だった。

七色も庭の雪を見て、「 なんじゃこりゃあ 」 って顔が可笑しかった。


いつもの散歩道は、



北欧の森のように美しかった。・・・・・北欧に行ったこともないけど。


七色もガードレールの下から雪景色を見ていた。


 「 スキー場みたいだっちゃ。スキー場行ったことないけど 」 



れれボン、こっちは今年初めて雪が積もったよ。空の上から見えますか? 


雪に興奮した七色は、



雪に顔をすりつけ、




雪の中からペシャンコのボールを引っ張り出し、




それをくわえて、爆走した。・・・・ものすごい形相で。


それから庭の中を、気が狂ったように3周ぶっ飛び、

一旦止まったかと思いきや、またギアを一気に上げて、4周ぶっ飛んだ。分校に迷い込んだイノシシのように。・・・・なんで分校?


そして

やっと正気に戻った。



 「 隊長。そろそろ朝ごはんにすっぺし 」



れれボン、七色は相変わらずぶっ飛んでます。れれボンは庭で暴れる七色を叱ってくれたよね・・・・さらっとかわされて逆に反撃されたけど。

こんな七色も、れれボンが家に帰ってきた時と同じ10才になったんだよ。

同じ10才なのに、こんなにも違うなんて呆れるよね。ダメな犬だけど、空の上から見守ってあげてね。


そんな寒い朝。



隊長が嫌いな寒い冬が今年もやってきました。れれボンも寒さが苦手で、朝起きるとすぐにヒーターの前へ行き、タイマーがまだつかないんだけど。と私に伝えにきたっけ。「 もうすぐつくはずだから待ってて 」 と布団の中から言うと、れれボンも布団に戻り丸くなってた。その れれボンが移動して歩いた所にはずっとおしっこの跡がついてたっけ。ヒーターの前もおしっこだらけで、シートを敷いたらヒーターの風でシートがめくれて、毎朝おしっこ拭きから始まったっけ。その時はストレスだったけど、今はいい思い出。

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まさかの12月

2017-12-01 21:59:19 | 日記


なんということでしょう。

師走になりました。


ユキちゃんのママが、こんなりんごを作ってくれた。リンゴが赤くなる前に字を書いておくんだって。



ナレナレ じゃなくて、ナナレレと読む。 すごく大きくて立派なりんご。早速 れれボンの仏壇にお供えした。( 仏壇ないけど )



今日はとにかく寒くて、コタツの中から動きたくない。・・・・ コタツないけど。

そんなときは、七色の出番。「 ティッシュ、持ってきて 」

ティッシュの箱が床にある時は簡単に抜いて持ってくるんだけど、台の上にある時は、思いっきり抜くと箱が落下することがある。一方、恐がって慎重すぎても途中で破れる。

ちょうどいい力 加減、これが結構難しいんだと思う。

そしてくわえてきてすぐに口から離さないと、舌にからみついてクチャクチャになり飲みこんでしまう恐れもある。


それをふまえて、どうぞご覧ください。







だいたい毎日、七色はこうやってティッシュ運びをやってくれるのですが、その後、お駄賃的な物をもらえるので、れれボンが存命の際は七色が取りに行ってる間、れれボンはちゃっかり、「 おらバイトリーダーでがす。」 とお駄賃だけをもらいにきます。しかも七色より先に。
その後、れれボンのヨダレを拭く為に、また七色にティッシュを取りに行かせる。ヨダレが多くて1枚で足りなくてまた七色に行かせる。その繰り返しだったな・・・・ と思い出す 七色のテイッシュ運び。

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まさかの10才

2017-11-29 18:28:08 | 日記
隊長が更新する前に、既におめでとうメッセージを頂き恐縮です。

はい。そうなんです。

11月28日で七色は10才になったんだよゎ。

ウソのような10才。こんな落ち着きのない10才が世の中にいるだろうか?・・・・ いや いまい。

でもほんとに10年生きてきたのを見てたので、やっぱり10才なんだと思う。・・・・思うってあんた。


おめでたいので、七色の夕ご飯は、鯛茶漬けにしてあげた。

鯛って、骨が恐いので、その骨がご飯に混ざってないか、何度も手で確認して、あ~めんどくさっ。

こんなことなら鮭にしときゃよかったと思ったが、初めての鯛に、「 味見させてけろ。手をなめさせてけろ。」 と食べてもないのに期待値が大きく、鶏の胸肉が主食の七色の嗅覚はさすがだと思った。

「 こんなうまいの食ったことね 」 と喜んで食べるのを見て、嬉しかった。・・・・鮭でも喜ぶけど。


その後、ケーキを作った。ケーキと呼ぶのもおこがましいし、作ったと言うのも恥ずかしい超手抜きケーキ。

れれボンの食欲がなくなった時に食べさせようと買ってきたのと同じ 乃が美の生食用の食パンにギリシャヨーグルトを塗って、イチゴとキーウイを乗せただけのヤツ。

でもほら、どうせケーキは飲み物でゴクンで終わるわけだし、こういうのでいいんだよね。


 「 あい。こういうので十分だっちゃ 」



これは昨年の七色の誕生会



れれボンはちゃんと席についてご飯を待っていた。・・・・出なかったけど。




 11月のカレンダーのこの写真がいつも隊長の涙を誘う。( ライオンキングさんは笑いを誘うので除く )


                             「 ピタッときちゃった。二人の愛の歌 」



なんでかというと、七色とれれボンがピッタっと。とくっついているから。

七色はワンコにちょっと触られたり近づいてきたりするだけで、飛びあがるほど嫌がる子なんだけど、

まれに れれボンとはこんな奇跡のように、ピタッときちゃうことがある。( 食べ物がある時に限る )

そこで隊長が2犬をピタッと一緒に両脇から包むようにハグして、「 んもお~ 二人共何でこんなにかぁわいいの! 」 とするのが、何よりの幸せだった。

だから、この写真を見ると、それを思い出し切なくなる。



今年は、

お姉タンがプレゼントにグリニーズやミートローフや持ち手が2つついてるリードを買ってきてくれた。



 「 ななタン10才、あ~ 女に ワンコに生まれて良かった 」・・・・ブルゾンちえみのリズムで。



こんなあったかグッズのプレゼントもポメさんから贈って頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。


 「 ななタンの体にピタッときてまし 」



ケーキは飲み物。こちらもどうぞ。






大型犬の10才は、人間の年でいうと75才ぐらいらしい。れれボン16才が117才っていうのもありえないと思ったけど、七色の75才もないわ~。推定年齢は元気な50代ってとこじゃないかな。つまり隊長と同じくらい。元気に見えても病気にかかりやすい年になってきたのだと思います。
自分の健康管理はなかなかできない隊長ですが、七色の健康管理は抜かりなくやっていこうと思います。
この場を借りて、ヌック、ネーラや七色の姉妹犬達、リンゴやリンゴの兄妹犬達、ジャハナの兄弟犬達、
テンちゃん、マロンちゃん、チェリーちゃん、胡桃の母さん、11月生まれのみんな。かのんちゃん、12月生まれのみんな。 
一緒に  お誕生日おめでとう。 一緒にお祝いできて嬉しいです。

ちなみに 「 あのウチの子も11月が誕生日、またはもうすぐ誕生日なんですけど。」 という方はコメント欄までお願いします。 ここに後付けですが、お名前を加えさせて頂きます。

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隊員1号

2017-11-27 23:28:40 | 日記
当たり前のことだけど、

れれボン亡き後、ウチの隊員は七色だけになった。

そして№2だった七色が昇格して№1になった。

七色は年だけくってても決して№1になれる器ではないけど、だって仕方がないよね・・・1犬しかいないんだもの。



 「 ななタン一人で頑張っからね 」

・・・・・ 七色が頑張れば頑張るほど ろくなことにならないから、平常心でお願いしたい。

病院へ行くときも、一犬。




公園に行くときも 一犬。




 「 お土産はクリームチーズのパンかチーズ蒸しパンね。 」


コンビニに行くときも 一犬。




待ってる時も 一犬。


いつも隣りに れれボンがいた時よりも

お利口さんさんに待ってる姿が・・・・ 



 「 隊長。どっちの菓子パン買ってきたんだべか? 」


とても切ない。


でも、散歩で会う人には、「 七色ちゃん、一人でお散歩してもらって嬉しそうに歩いてるよね 」と言われる。


隊長は、過去を引きずるけど、七色は今だけ見て、今を生きてるので、

れれボンがいなくなって寂しがるとか、隊長の後をつきまとって甘えるとか、そういうこともなく自然体でいる。


お陰で、やっと気兼ねなく、趣味のランチ活動ができるようにもなった。

 
 これは牡蠣と鰆のなんたらで、この前が金華さばのなんたら。

  デザートはハイビスカスがなんたら。
お皿の前にある栗は、飾りなんだと思う。

 

ユキちゃんのママとゆっくりお茶のみしながらおしゃべりして、


               「 隊長のマネして ケチしなくてもいいんだかんね 」


小指の爪ほどのパンをもらって、同じケチならと、隊長とユキちゃんママの間を行ったり来たりして、

ちょっとのパンをもらい歩く七色だった。




ご近所ワンコの訃報が次々と入ってきて、その中に、七色より若いキャリアチェンジ犬の子が8月に亡くなっていたことがわかった。散歩コースが違うのでなかなか会うことがなかったのだけど、どうしてるのかずっと気になっていた。まさか、亡くなっていたなんて・・・・絶句。
情報によると、体調が悪くなって病院で検査した時には既に末期がんだったことがわかり、それから6日で亡くなったとのこと。あまりのショックで他のワンコを見るのも辛くなり家に引きこもっていたとのこと。なので、亡くなっていたことを知ってる人がほとんどいなかった。
その子は七色と同じように、病院で定期的に健診をしていたにもかかわらず癌を見つけられなかったことが納得できず苦しんだとのこと。
辛いよね。ワンコは具合が悪いとか痛いとかだるいとか言えないし隠して元気にふるまうからね ギリギリまで。
よく頑張ったよね。となでなでしてあげたい。 虹の橋でれれボンと一緒に遊んで、りんご食べてね。

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初雪 初氷

2017-11-20 17:24:18 | 日記
 「 パトラッシュ。なんだか とっても寒いんだ。」




一昨日、初雪が舞い、




昨日は真冬の寒さで、路面が凍った77-00地方。

寒がりだったれれボンは今ごろ、虹の橋のこたつの中で、ぬくぬくしてるんだろうね。・・・・こたつないけど。と仏壇にフードとお水をあげた。・・・・仏壇ないけど。・・・・どっちもないんかい。


いつもお散歩で会っていた12歳のゴールデンの女の子が、れれボンと同じ日に亡くなっていたことがわかった。

その子は以前イエローラブに噛まれて以来ラブが大嫌いになったとのこと。黒ラブは大丈夫だけど、イエローだけがダメだそうなので、散歩で会うとお互いに避けて通っていた。

お母さんが「 ごめんね~ 」 と時々、おやつをくれるそれだけの仲だったのだけど、

れれボンが発作で倒れたあたりに、その子も癌が見つかったと聞いていた。

それでも、ずっと元気に散歩していたので、まさかれれボンと同じ日に亡くなっていたとは思いもよらなかった。

その子はいつもお父さんとお母さんと犬軍団達とみんなで散歩していて、

亡くなった翌日に、お父さんがいつもの散歩コースを歩き、犬仲間たちに亡くなったことを伝えていたとのこと。・・・・隊長にはできね~わ 

お母さんは、今も毎日、ワンコのおやつを持って散歩コースを歩き、会ったワンコにおやつをあげている。・・・・それもできね 

卑しい七色は、お母さんに会うと、「 おやつくれくれ。もっとくれ。 」 とピョンピョン飛び跳ねる。・・・・雨雨降れ降れもっと降れ。の八代亜紀のリズムで


もし、隊長なら、ワンコがいなかったら散歩などしない。七色がいなくなったら一人で同じ道を歩こうなんて絶対思わないだろう。

ずっと家に引きこもってコタツから出ない。・・・・・コタツないけど。

ななれれがいたからこそ、歩ける。ななれれの運動とストレス解消の為に、一緒に歩く。目的はそれだけ。




 「 このへんね、ワンコの情報がいっぱい集まってんの 」 ・・・・あ そ。




 「 れれと歩いてると、ななタンは若い方の犬。って呼ばれてたけど・・・若くないのに。これからはおひとり様のおば犬って呼ばれるっちゃね 」 ・・・・誰が呼ぶ?




れれボンが虹の橋を渡ってから2週間以上が経ちました。隊長がペットロスになって毎日泣いてるんじゃないかと心配されてる方もいらっさると思いますが、大丈夫ですのでご安心下さい。
雲のすき間から光が差したのを見たり、きれいに紅葉した木々を見たりして、「 れれちゃん、きれいだね 」 と言いながら突然涙が出ることはありますが、りんごを供えて 「 れれちゃん、りんごだよ。食べにおいで 」 と言った後、何も落ちてないのに、りんごのあたりで音がして。そんな時は おら来たど!って教えてくれてるんだよね!ラフランスでは来なかったのにね~。なんか言ってほっこりしてます。

確かに今までれれボンが居た場所がぽっかり空いてたり、れれが残していった物を見ると、寂しくて悲しいし、ななれれカレンダーを見ると、1年前はこんな元気だったのに・・・と辛くなるけど、
れれボンは私に迷いや後悔をさせない生き方をしてくれたこと。これが何よりの救いとなっています。
16才7か月まで長生きしてくれたこと、半年間の介護で心の準備をさせてくれたこと、ボケなかったこと、最期は家族を集めて見送らせてくれたこと。私にやれることは全てやったと思わせてくれたので、もうこれ以上の飼い主孝行はないと思います。

寝たきりになった時、れれをなでながら 「 大丈夫だよ。何があってもママはずっとそばにいるからね。大丈夫大丈夫。」 と1日何回も何十回も呪文のように言ってました。それしか かける言葉がなかったのだけど。
今は、れれボンが私と七色のそばにずっといてくれてる。そう思ってます。・・・・思うことにしています。

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お花畑

2017-11-15 23:15:02 | 日記
れれボンを虹の橋に見送った翌日、

喪失感の中、れれボンが使っていた物を整理していた時、

ユキちゃんのママが手作りのアレンジメントフラワーを持って来てくれた。



 「 ユキちゃんは来ないのスカ? 」

ユキちゃんは、れれ亡き後、七色と1対1になる方がよっぽど恐怖だと思う。


その後、ネコママさんとウェリナママさんがボタニカルキャンドルを持って来てくれて、

夜は、カービィーママさんがお花と焼き芋を持ってきてくれて、



そこで今までの話をしていたら、隊長の涙腺崩壊。

でも、スッキリした。


そして、


 「 ここが れれの仏壇となったんでがす 」



その後、

バッドじゃないバッドファーザーさんからアレンジメントフラワーが届き、

ジャハナ家から、深紅のバラの花束が届き、

シルクママさんからかご盛りのアレンジメントフラワーが届き、

リンキーママさんからプリザーブドフラワーが届き、

テンママさんからアレンジメントフラワーが届き、

クータのママさんが花束を持ってきてくれて、




次々と、ステキなお花が飾られ、



 「 ありゃりゃりゃ~ ボン爺 ここも天国みたいだど 」


あっと言う間に、お花畑ができた。




ヒデキ感激 

隊長は、50年以上生きているけど、今まで1度だってこんなにお花をもらったことがない。

恐らく隊長が死んでも、こんなお花はもらえないと思う。





 すごいね~れれちゃん。嬉しいね~れれちゃん。みんな れれちゃんのこと見守ってくれてたんだね 


一昨日は、いつも ななれれがお世話になってたご近所の親娘さんが、かわいい手書きのイラスト入りの果物を供えてくれた。





この場を借りまして、れれボンにお花を下さった皆さん、本当にありがとうございました。


たくさんのお花に囲まれて、 れれボンの遺影が幸せそうに笑っていて、それを見る隊長も幸せです。



これを見た読者様の中には、「 私だってれれボンにお花を送りたいのよ。」とか、「 私は果物を送りたいけど住所知らないし 」 とか、思われている方もおられるかと思いますが、

隊長は皆様から、優しい思いやりの花束や、温かい励ましや応援のお供え物をたくさん頂きました。

皆さんには、「 隊長はよく頑張りました。れれボンは幸せでしたね。」と言って頂きましたが、

私が頑張れたのは皆さんのお陰です。

この場を借りてまして、77-00ボログ読者様、本当にありがとうございました 




皆さんのコメントを読み返すうちに、きっと言葉を迷いながら、言葉を選びながら、私の気持ちに寄り添って書いて下さったんだろうな~というのが伝わってきて、再び感動しました。
お返事できないことはとても心苦しいのですが、どうかどうかお許し下さい。

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家族葬

2017-11-13 18:12:10 | 日記
れれボンが天寿を全うした翌日、家族葬を行った。

当初は家の近くのペット霊園でやろうと思っていたが、つぶれたのか 全く電話がつながらず、

他の2つの霊園も2日後しか空きがないと言われ、

協会の職員さんが探してくれた郊外の霊園でお願いすることになった。


カービィーのパパお手製のタンカに乗せて、



れれボンは我が家を旅立った。



霊園は、仙台のペット霊園としては1番古くからやっているこじんまりしている所だった。




お気に入りだったおもちゃとか、何か一緒に入れますか?と聞かれたので、

虹の橋の仲間たちと一緒に食べるように、大好きなリンゴと焼き芋とあんぱんを一緒に入れて欲しいとお願いした。



それと私と娘からの手紙を入れた。




七色は、既にれれボンと犬語の交信でお別れを済ませていたようで、遺体を見ることはなかった。



協会の担当の職員さんもお休みのところお子さんを連れてお別れに来てくれた。


涙 涙のお葬式になるかと思いきや、

式の進行中、ずっとお子さんが七色の背中から尻尾付近を触ってたので、そのうちぶっ飛んで式を台無しにしやしないかと気が気ではなかったし、


 「 ななタンのお尻に触るなんて10年早いっちゃ 」



 「 それ以上ななタンに触ると やけどしますよ 」



お経を詠んでる時、七色がお経とチーン Ω\ζ°)チーン のリズムに合わせて、首をかしげるのが可笑しくて、娘が必死で笑いをこらえ、別の意味での涙をこぼした。



火葬が終わり、

骨を拾っている間、七色は入口付近でステイさせていた。そのうち家族の所に来るかな?と思っていたが、そこから動くことはなかった。




この霊園は、本当に丁寧に骨を拾って下さり、頭蓋骨はつぶさず、そのままの形で骨壺に入れる主義だそうで、顔が大きいれれボンの骨壺は人間と同じ大きさになった。

私はれれボンの顔を両手でなでる時、いつも「 れれちゃんの顔はしっかりして安定感があるよね~ 」 と言ってた通りに、大きくてしっかりした頭蓋骨だった。


お骨になったれれボンを抱きかかえ、我が家に戻った。




後日、霊園からご丁寧なお手紙と共に、れれボンの小さな骨が送られてきた。タオルの下に骨が少し残っていたとのこと。
分骨はよくないと聞くけど、その少しの骨を骨壺に入れようか、小さい袋に入れてお守りにしようか迷いながら、まだかえしに包んだままにしてあります。
骨壺の存在がかなり大きかったので、置き場所がない・・・と困り、仮置き場として以前TVを収納してた押入れに置いたら、そこが妙にはまって仏壇風になっています。
れれボンは、お骨になっても存在感が大きいです。
今、そこがお花畑のようになっています。
れれボンにお花を下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。その様子はまた改めてアップします。

その仏壇風のところに、毎日お水とフード、りんごやパンなどを供え、お香を焚き、・・・Ω\ζ°)チーン はないけど。れれボンに話しかけています。
「 れれちゃん、おはよう。今朝こっちは冬みたいに寒いよ。虹の橋は暖かいんでしょう?今日はりんごと薄皮つぶあんぱん置いておくけど、れれちゃんは寒がりだから、今日は来ないのかな~?こっちに来ると風邪ひくかも知れないから無理しないでね・・・・ 」 と言いながら、風邪は引かねわな。と自分につっこむ。そんな毎日。

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虹の橋までの7日間

2017-11-08 23:16:47 | 日記
コメント欄をのぞくと・・・・・

おったまげるほどの数のコメントになっていて、言葉を失いました。

改めて、こんなにたくさんの温かい方達がれれボンを見守って下さってたのだと、薄い胸が熱くなりました。

1件1件、うなずきながら、涙と鼻水をたらしながら読ませて頂きました。

皆さんの思いやりと優しさに包まれて、れれボンは今、虹の橋とウチを楽しそうに行ったり来たりしています。・・・・ついさっきも窓辺に居るよと七色が教えてくれました。

何度でも申し上げます。本当に本当に、どうもありがとうございます。

れれボンも隊長もこんな優しい皆さんに支えられて、本当に幸せです。

本来なら皆さんお一人お一人にお返事を差し上げなければいけないところですが、

私の想いや感情を正確にお伝えするのは今はまだ難しいので、

ここに、れれボンの最後の1週間の様子をご報告し、お返事の代わりとさせて頂くこと、何卒 お許し下さい。


長い話になりますので、お風呂やトイレは先に済ませて下さい。・・・・おい 

以前のボログでもお話しましたが、

協会の獣医さんがいらした時、れれボンは何とかおしっことウンPは、介助して出させてました。

れれボンはずっと以前から、いつもおもらししてる状態で、圧迫排尿でも出し切ることもできませんでした。

膀胱炎は仕方がないとして、尿毒症が恐かったので、立って歩かせて自然な排尿をさせてあげたい一心で介助をしてました。

でも獣医さんに、もうこの状態では寝たきりにさせた方がいいよ。無理に立たせて歩かせようとして転んで大腿骨を骨折したら、大変なことになるから。と言われ、私もれれの脚に限界を感じていたので、その日から、寝たきりの生活になりました。




あんなに大変だったおしっこ介助が、時々、おむつを確認し圧迫排尿し、体位を変えてあげるだけになりました。

その時に気が付きました。寝たきりになると、介護がこんなに楽になるのだと。

1時間以上かかっていた食事の世話も、点滴をしてあげるだけとなり、口内炎がひどく、歯磨きもする必要もなくなりました。

夜中にワンと吠えて私を呼んだのは、寒かったからだということがわかり、夜中は湯たんぽと暖房をつけっぱなしにしたら吠えることもなくなりました。



私にできることは、寄り添って声をかけ、なでてあげることだけになりました。


亡くなる4日前、最後のウンPが出ました。色の濃い脂っぽい便でした。鼻がつまり、イビキをかき、目を開けたまま寝るようになりました。


その後、耳が上がったまま、戻らなくなりました。



代謝が悪くなり点滴が体に回らなくなったので、点滴もやめました。



時々、おう吐するようになりました。でも、食べていないので出てくるのは胃液と水だけ。




亡くなる前日から当日にかけて、30回もおう吐しました。おう吐する姿は、かわいそうで見てるのが辛かったです。

れれボンは、体内のいらない物を全て出し切っているかのようでした。




それでも苦しんでいる様子はなく、最後の最期まで、触るとビクっとするし、呼びかけにも反応していました。




体は全ての肉をそぎ落としたように骨ばり、その姿は即身仏のようでした。



亡くなる直前、おう吐が一段落しスヤスヤ寝ていたので、今のうちにと、七色を公園に連れて行こうとした時、

娘が大きな声を上げました。 「 ええ! 今、れれが 首をぐっと上げたよ! 」

全く動けなくなっていた れれボンが急に首を上げたというのです。

急いで様子を見に行くと、音もなくおう吐をし、既に呼吸が浅くなっていました。

・・・・・ 遂にお別れの時がきました。

みんなでれれボンを触りながら、名前を呼びました。

「 れれちゃん!れれちゃん!みんなここにいるからね。疲れたでしょう。もう楽になっていいんだよ。頑張ったね。ほんとによく頑張った。・・・・もう頑張らなくていいんだよ・・・・・」

そう言ってる間に、苦しむことなくス~っと、ともしびが消えるように静かに逝きました。目と口は開いたまま、体はまだ温かいままでした。

 

それから

娘が蒸しタオルで体を清拭し、パピーの時のアルバムと七色との写真を選びボードにまとめ、遺影を作りました。

私は口や穴に綿をつめ、目と口を閉じ、骨と皮になってしまった体に(カレンママさんに頂いた)レースの洋服をかけ、1対のお花を生けました。

夫は死後、出てきた体液を拭き、保冷剤で体を冷やし、脚を曲げ ← (結局、戻ったけど) れれボンの布団回りをキレイにしました。

七色は、虹の橋に持って行くお土産を用意しました。



そして供養だからと食べました。




5月に発作で倒れてから死は常に身近にあり、覚悟はできていたとはいえ、看取りはやはり戸惑い、分からないこともたくさんありました。
ボログの更新がままならず、れれボンの介護の様子をなかなか皆さんにお伝えすることができませんでしたので、最期は詳しくありのままをお伝えしたいと思いました。
また、少しでも今、介護中のワンコさんや、看取りを控えているワンコさん達の参考になればと思い、書きました。
長くなりましたが、ご清聴、ありがとうございました。どうぞご着席ください。・・・・ずっと立たせてたんかいっ

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虹の橋

2017-11-05 20:25:36 | 日記
77-00ボログ読者の皆様へ




れれボンが家族みんなに見守られながら、虹の橋へ旅立ちました。

16才7か月でした。

れれボンは どこにそんなに力が残ってたの?というぐらい、決して生きることを諦めず最期の最期まで頑張って頑張って、生き抜きました。










葬儀、火葬と家族3人で、青空の雲の中に真っすぐに煙となって昇っていくれれボンを見送ることもできました。

まるで自分で旅立つ日にちを選んで逝ったかのように、家族が揃える日にしてくれました。


また後日 改めまして、ご報告いたしますが、

これまで6年7か月の間、れれボンを温かく見守り応援して下さった皆様に心からの感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。