３人旅

それでは答えの発表です。


中高年　同級生３人組が向かった先は、



山形県の山寺駅。



登山口に着いた。
　


隊長の人生において、登山というものに、全くご縁がない。

そこに山があっても　絶対に登らない。



ここは、霊場　立石寺（　りっしゃくじ　）　通称　山寺。




まずは、お参りをして、




煩悩が消えるなら頑張って登るさね。





こういう石段をずっと登って行くんだってば。

膝に水が溜まっている中高年は、このへんでやめておいた方がいいさね。



はい来た！ここ！　



松尾芭蕉がここで、一句詠んだんだわ。

「　しずけさや　岩にしみいる　蝉の声　」　

この句でわかることはなんですか？　

そうです。

芭蕉はここでセミの声を聞いた。静かだった。夏に訪れた。ここまでは登った。はい。全部正解！　



あ～、　もう疲れた。運動不足の自分を呪って　反省してた時、


かわいい天使が２匹、降りてきて、テンションが上がったさね。　




ワンコも登れるんだっちゃね。

「　どう？　脚とか股関節、痛くない？？やっぱ４つ脚だと下りはキツイよね？　」　と黒ラブちゃんに聞いてみたが、

「　へっちゃらだよ。」　と清々しい黒い顔で下りていった。





石段は、まだまだ続く。

みんな無口になっていくさね。




こんなに登ってきたのに、まだ続くんださね・・・・





途中、中高年は必須の　なで仏。ボケませんようにとお願いし、




コロっと死ねるように、ぴんころの数珠を回し、



超ビビリのお寺のワンコに　「　恐いのに出て来てくれてえらいね～　」　と、ななれれフレグランスがついた手と上着の匂いを嗅いでもらい、


遂に、



頂上付近に到着！　


帰りに、玉こん食べて、参拝終了！





ここまで登りました！






奥の院までの石段を１段残らず上りきりました。これで私達の煩悩は石段の数だけ消滅したのでした。
褒めて！登った私を。褒めて！歩くの嫌いなのに、ななれれがいなくても歩けた私を！←　こう言ってる自体、煩悩ありありじゃNE?
という、仙台からの小旅行。「　山形まで来て良かったよね～　」　と　まとまった中高年３人組。
そんな連休にワンパンチ　　

　　　　　　　　　　　にほんブログ村