嫌な疲れ

今日は、臭い２犬を連れて、

シャンプーに行ってきた。

いつもなら、そこでもすぐに寝そべるれれボンも、

シャンプーしてドライしてる間中、ずっと４つ脚で踏ん張っていた。



れれ　「　ずぶん　ノーと言えない　東北人っすから　」


七色は、臭い顔回りを丁寧に洗われる。


　「　ずぶん　耐えます。じっちゃんの名にかけて　」


本当に耐えなければいけないのは、

この後だった。

ドライヤーの台に乗りたくなくて、逃げ回った七色。

２人がかりで約１０分。

ようやく台の上に乗ると、　　




後ろ脚は、震えていた。



ドライヤーをあてると、相当なストレスの中、




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前脚で台の縁を必死でつかむ。
　「　おらには　イエスか苦笑いしか　ないっちゃ　」



いつもの苦笑いと、


　「　顔を隠して　尻かくさず　」


の体勢で、

ドライヤーの熱からキューティクルを必死に守ろうとした。


毎回こんなだから、シャンプーの後は、嫌な疲れだけが残る七色と隊長。



そんな嫌な疲れも、この青い目のイケメンを見たら吹っ飛んだわ～




ニコラスなんたらって、いう　歌うま外国人で優勝した人。この度メジャーデビューしたらしいの。



女の子より美しい容姿に、日本人よりキレイな日本語を話す　生ニコラスにため息が出る隊長だった。




わざわざ見に行ったわけではないのですが、仙台のこんな小さな公園のこんなショボイ場所で、「　青葉城恋唄　」　まで熱唱してくれて、ヒデキ感激でした。メジャーデビューしてまだ１か月らしいのですが、おそろいのピンクのＴシャツを着てウチワを持った熱狂的なファンの　おばさん達　女の子達がいっぱい　それなりにいました。すげ～な。おい。
ななれれは、そんなこととはつゆ知らず、なかなか帰ってこない隊長を玄関で待っていたのでした。

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