８月６日から３日間、恒例の仙台七夕まつりが行われた。
皆さん、準備はいい？
今宵、隊長と一緒に、仙台七夕見物へ ＧＯひろみ！
仙台七夕の特徴は、何と言っても和紙をふんだんに使った吹き流し。
地味に見えても和紙なので、見た目よりもすごくお金がかかっている。
例えばこれ
何気ない吹き流しに見えるけど、
こんな手の込んだ飾りがついてるんだよ。
これも、元々の模様かコピーに見えるけど、実は１つ１つ丁寧に折った飾りが貼りつけてある。どんだけ時間がかかったのか 気が遠くなりそう。
こんなのとか、
これも全部、コピーじゃなくて和紙や千代紙を貼ってつくってある。
これは花で、白いのはレース。女子が喜びそうなハイカラな吹き流しだっちゃね。
これは和紙で着物を作り、柄の模様は和紙を重ね貼りで陰影をつけてあった。これ着て帯しめたら成人式に出れるね。
これも細かいし、
これも飾りが細かくて、素晴らしいでしょう。
でも これもそれも 金賞や銀賞はもらえず努力賞なんだよ。
どんなのが金、銀をもらえるかというと、こういうの
笹かまぼこ屋さんの作品なんだけど、ここのは毎年スゴイ。
なので撮影ポイントになり、人でごったがえして、隊長が映した写真に人の顔が写り込んでしまったので、残念ながら他の作品はアップできないのだけど、
今年のはすごく斬新で外人さん達が喜びそうな、和紙の芸術的作品だった。
でも隊長の１番は、コレに決定
今年の干支、羊をモチーフにしたパステル色の吹き流し。
すごくカワイイんだけど、羊のモビールは全部白くて固い和紙で折ったり、切り抜いたりしてあって質感がすごくいいの。
七夕見物は、人の流れに乗って歩かないといけないので、立ち止ってじっくり見てはいられない。
こんなに素敵な作品でもよく見ないで通り過ぎてしまうんだけど、隊長 珍しくここだけは１度、通り過ぎてからもう１度戻って見た。
そしてよく見たら、上の花紙で丸めてある部分の中が全部羊型になってるのよ。おばさん、おったまげたわ～。
どうしたらこんなことができんのかしらね～。
ほんでもって、ななれれも七夕見物に行ってきた。
「 わ～い。たなバター楽しみだっちゃ 」 れれ 「 今 貴重なバターだのに ありがたいべさ 」残念っ。 これ 一応 七夕の田んぼアートらしい。
・・・・・これ七夕なのか？・・・・ よくわかんね
意外にも仙台人は、前夜祭の花火は見ても、面白くも何ともない七夕を見に行く人は少ないのです。私も途中で人ごみを避けて違う道に抜けて端折って見ました。日本の祭りのほとんどは、活気溢れる動の祭りで、静の祭りって七夕ぐらいなもんじゃないかなと思いますが、これはこれでいいもんだな～と思います。
ななれれボログの読者の皆さんに見て頂けるのも嬉しいので、今回頑張って写真も撮ってきました。
隊長と一緒に七夕見物をしていただき、ありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰り下さい。
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