れれ跳び

毎日の散歩道から見える向こう岸の藤の花が咲き、



見ごろが終わった間に隊長に起こったできごとをまとめてみた。


その１．　歯医者の予約日に行ったら臨時休診だった。（予約日を間違えていたことに気がつかず、つぶれたのかと思った）

その２．　忘れ物が多いからと、あらかじめ持って行くものを玄関に置いておいたのに、そのまま置き忘れて出かけた。

その３．　美容院の予約をすっかり忘れていた。

その４．　買わなければいけない物があって買い物に行ったのに、買わなければいけない物を忘れ、買わなくてもいい物だけを買ってきた。

その５．　銀行に行ったのに、最後に寄ろうと思ってたら寄らずに帰ってきてしまった。

その６．　通帳がいっぱいになって新しいのを作りに行ったのに　肝心な通帳を忘れた。

その７．　コンビニで買い物をしてお財布を開けたら、お金が入ってなかった。（　泥棒か妖精の仕業だと思っているが証拠がない　）


大丈夫。隊長、今日も生きてます。

隊長は脳の老化が進行し、自分に自信をなくしているが、

れれボンは、後ろ脚に自信をなくしている。



階段を見ると、動かなくなる。七色も途中で止まる。


れれボンには譲れないタイミングがあるらしいので、れれ待ちをした後、



ゆっくり上るかと思えば、一気に必死に上る。←　恐いはしごを一気に上るリズムで。


階段が苦手なれれボン。

何度言い聞かせても、２、３段の階段は飛ぶ。前脚だけで跳ぶので、後ろ脚がついていけず、宙ぶらりんになることもある。

ここも、れれボンタイミングでＧＯが出るまで、七色は待ち、




れれボンが飛びそうになる１秒前に七色が飛ぶ。

七色１匹だと、飛んだりしないのだけど、れれボンは１００％の確率で飛ぶので、飛ばれる前に飛ぶ。

「　階段は飛ぶものではなくて、上るものだよ。」　こうれれボンに言い聞かせて５年。

どんなに後ろ脚が弱ろうとも、頑として上ろうとはしない。飛ぶ。




前脚だけでいつまで飛べるか、それがれれボンの課題。ちなみに車に飛び乗るのはもうすっかり諦めたようで、抱っこされても脚をバタバタさせて抵抗することはなくなりました。ただ、下りる時に抱っこされるのは抵抗があるようで、最後まで抵抗して暴れます。
ベタベタなでられたり、ハグされるのも好きではなく、呼んでも来ないし、おすわりもしない頑固でマイペースなれれ爺さん。れれボンって、アドラー的な生き方してんじゃＮＥ？　それでいいんです。好きなように生きなはれ。

　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村