ななれれカフェへようこそ!

   ~笑う七色レレ来たる~

贈り物

2017-07-15 21:33:37 | 日記

れれ 「 カービィーねえさん、あんがとな 」


食いしん坊カービィーも、さすがに最後は食欲がなくなり、

やっと食べてくれたのが、チータラと、甘納豆の白花豆だったそう。

その豆をカービイーを偲んで、ななれれ頂く。



                       「 天国のカービィーさん、いただきます 」


れれボンの前にヨダレの水たまりができる。

れれ「 おら 甘納豆なんて食ったことね~。冥途の土産にするでがす 」        

                            「 冥途の土産、多すぎだわ爺さん 」


こんなに大きいお豆なのに、なかなか れれボンの口に入らない。


れれ 「 この豆、生きてるみたいだど 」 


このように、れれボンは発作を起こしてから舌がうまく使えなくなり、食べたり飲んだりが時間がかかり、取りこぼしが多くなった。

その取りこぼしたのを、近くからじっと見つめる七色ハイエナ。

普通なら、残したりこぼしたりした物は、食べられても仕方がないし、食べてもいいのだけど、

そこがお育ちのいい七色は、見つめるだけで食べない。食べたそうにしてるけど食べない。食べられても れれボンは怒ったりしないし、気づきもしないのに、食べないので、

たまに隊長が、いいよ食べても。と言うのだけど、「 え??いいの?ほんとに? 」 と何度も聞き返し、いいってば。と言っても、「 ほんとはダメなんでしょ?」 と困惑顔をして食べない。



 ここから小芝居が始まる。


 「 んまあ~。なんて躾のできた良い子なんざんしょう。どんな親御さんに育てられたの あなたは? 」 

 「 はい。ななタンは、鬼より恐い隊長に人の物には絶対に手も口も出すなと小さい頃から厳しく躾られてきたんでし 」

 「 じゃあ、あなたがもし1人でお肉屋さんに買い物に行かされて、肉屋のおじさんに、ななタンエライね~なんか言われて、ご褒美に焼き鳥をもらって、隊長に内緒でここで食べて行きな。って言われたらどうするの? 」

 「 はい、焼き鳥は串にささっているし、ネギもあるかも知れないから隊長に絶対に食べたらダメって言われてるので、おじさんに、おウチで食べるので包んで下しゃいってお願いするでし 」

「 もお~~! あなたはなんていい子ちゃんなの! 」 と言って、抱きしめる。


以上、いつもやってる 隊長&七色の二人芝居。つ~か、ほぼ隊長の一人芝居 

暑苦しい小芝居で、すみません。でも、この肉屋のくだり、今ハマってて、七色のクビからお財布をさげて、買い物に行かせる姿を想像し楽しんでんの。・・・・・近くに肉屋ないけど。



話を戻すね。

先日、ユキちゃんのママに手作りの温かいプレゼントを頂きました。


 れれ 「 おらに? おらの? 」 


夜な夜なチクチクして羊毛フェルトでれれボンを作ってくれた。


れれ 「 れれお感激。早くあけてけろ 」


ビニールに入ってる おやつだと思ってる れれお。


実物は、こんなカンジよ。 
 


れれボンのパピーの頃を、もっとかわいくしたカンジ。( れれボンの子犬時代は、目と目の間が離れたブサかわ犬でした )





昨日、ななれれを連れて病院へ行き、やっとのことで診察を終え、動けないれれボンを車に乗せて休ませようと思い、小声で七色に「 ななちゃん、ちょっとここで1人でウエイトしてて。れれちゃん車に乗せてくるから 」 と言った。その様子を見ていたネコちゃんを連れた品のいいご婦人が、「 良かったら私が見てますから行ってきていいですよ 」 と言ってくれた。それは七色がとても大人しくお利口に見えたからだと思う。ところがご婦人がリードを持った途端、ふざけ始める七色。「 ノー! ウエイトっつったでしょ! 」 と叱る隊長。「 大丈夫よ 」とご婦人がおっしゃるので、お言葉に甘えて、れれボンを車へ運ぶ。 そして急いで、「 すみませ~ん 」 と戻ると、七色はご婦人の足元でウエイトしていた。
ここで一つの疑問が生まれた。ネコちゃん飼いの人がこんなでっかいテンション高い犬にここまでできるだろうか? 聞いてみたら、以前にラブラドールを飼っていたそう。その子が16才で病院へ抱えて連れてきてたとのこと。れれボンの様子をその子と重ねて見てくれていたのね。
私も、いつかななれれがいなくなってネコを飼ったら、こんな親切な人になろうと心に誓った。・・・・つ~か、ネコ飼うのか?

にほんブログ村 犬ブログ ラブラドールへにほんブログ