今回の旅行はあまり詰め込まないことにしたから最終日はもう帰るだけ。といっても名古屋に出て新幹線なんて甘いルートではなくて、踏破距離を伸ばすためにしなの~あずさの中央本線乗り継ぎルートに。
ホテルでいかにも名古屋のモーニングらしい朝食を食べて普通で多治見に出てからまずはしなの。
後継となる385系の先行試作車の生産も決定したからには置き換えに向かってカウントダウンが始まってしまった383系。古い車両ではあるがくたびれている感じもなく、走り出せば曲線の多い木曽路を快調に走り抜けていく。ちょっとうとうとしてしまったらもう塩尻に到着。ここで乗り換えの間に立ち食いそばの昼食。そしてあずさに乗車。
E353系は振り子ではなくて空気ばねを使った車体傾斜装置を搭載しているが、こちらも曲線での乗り心地も上々。満席で塩尻を出た車内は賑やかだったけど自分もまた眠ってしまっている間に大月付近まで来たときには多くの人が眠っていて満席だというのに静かに。そしてどうしても前の電車につかえたりして俊足を持て余す八王子より先の区間を走り終点の新宿に到着。
この中央線ルートで帰宅した結果、JR東海はJRの中で唯一の踏破率90%越え、残り100kmを切ることに。残りは参宮線と名松線。いよいよ東海は終わりが見えてきた。自分の年齢・残り距離を考えればこれからの10年くらいは積極的にいかなければ。
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