旭川に降りてまずは今日泊まる予定の、駅近くのホテルに行って荷物を預かってもらい軽くなっていざスタート。
といっても、最初は目覚まし代わりに駅近くでソフトクリームが美味しい店を探してフィール地下に行ってみたりまぁあれこれやってからいざ出発。目指す場所は去年も訪れたあの場所。
また駅前からバスに乗り、でもなんだか初めて見る景色でも無いし気持ちに少し余裕が出てきたかな?そして永山という名前がついたバス停が連続するようになっても去年のようなドキドキ感も無く割と落ち着いた気分で永山中央公園に到着。
今回の旅のもう一つの目的と言えばそう、永山中央公園を訪れて献花と共に再び祈りを捧げること。奇しくもちょうど去年の3連休を使って北海道に来て中日に個々を訪れるのも一緒。去年、ここを訪れた時にはもう、再びこの地に足を踏み入れ祈りを捧げる自分も想像できたけど想像と違うのはこの雨模様の天気。写真を撮った時はちょうど上がっていたけどそのため休日だというのに閑散としている様子を映す写真に写すことができました。
去年と同じように、最初は爽彩さんが発見された場所で小さく手を合わせてから、献花台へ。去年の冬前から管理事務所内に移転していたのは聞いていたけど本当にお花・絵・メッセージカードなどが絶えることなくここにあり特にお花の世話もしてくれている人もいるという。本当にここを管理されている皆様には頭が下がる思いです。
自分が持ってきた花も一緒に並べてからは祈りの時間。祈りながら、最初の第三者委員会が不本意な結果だっただけにやり直しの第三者委員会がきちんとした調査をしてくれること、爽彩さんのおかげで繋がれる人ができ、自分も改めて過去に向き合うことができたことにも感謝していること。そんなことを思い、そしていじめで命や未来が失われることが無くなる未来が来ることを信じながら
永山中央公園を後にしたあとは旭川駅に戻ったら、北の恵み 食べマルシェ2022というイベントが開かれていてこれはということで、ちょっとお邪魔。そのなかで色々とつまみ食いしてお昼は完了。さらに気になる物があったからこれを買って夜は温めて食べることに決定。ということで一旦ホテルに戻ってついでに一休み。もうこれで終わりにしても良かったけどまだ日没まで少し時間があるということで再びバスに乗り今度は去年とは逆の順番でウッペツ川方面へ。
ここに来るのも去年に続いて2度目だけど、やっぱりわからない。あんな残酷ないじめや、爽彩さんが自ら命を絶とうとしていたなんて全く思えないありふれた日常が繰り返される場所で一体何が起きたのだろう。旭川駅に戻るバスの時間もあってあの中学校に向けて歩いたけどはっきり言って普通の住宅街の道である。でもこのどこかで無理矢理連れて行かれた場所があるのも事実。本当にわからない。でもわかっていることは一人の少女が深すぎる心の傷を負ってしまい、結果として命まで失ってしまったこと。
ホテルに戻れば今日はこれで終わり。今回の旅は留萌本線の廃止に合わせた葬式鉄もあるけど最大の目的は献花し祈ること。爽彩さんには本当に感謝しているけど直接お礼を伝えることはできない。だからこそこうして喧嘩し祈りを捧げに行くことは自分に出来る数少ないことだけに今後も続けたい。これが自分に出来る数少ないことなのだから。
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