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鉄道趣味を中心として思いついたこや日々のことなどとりとめのない記事をひたすら書いていきます

もう一つの誕生日 セカンドバースデーを迎えて

2022-10-14 | 流星の彼方(回想録・雑記)

セカンドバースデー=生まれ変わった日。10月14日、自分にとってそれは生まれ変わったと言っても過言ではない、とても大切な日。

前のブログでも書いたけど、筋金入りの鉄道マニア故に鉄道の日をセカンドバースデーにしているんだろうとツッコミが入りそうですがそれとはまるで別で、もう30年近く前になってしまうのだけど鈴木彩子さんの「長い放課後」という曲に出会ったこと。https://www.youtube.com/watch?v=U6sY1VTrK-s 

 

この曲に出会う頃の自分は、高校でいじめが続いた時から何か感情が無くなってきていったのがいじめが終わってからも続いていて、その頃の話も無意識のうちに遠ざけていたし丸で記憶が抜け落ちていたようになっていた。時間が経つにつれて何だかおかしいとか、本来の自分ではないと思ってはいたし、もやがかかった中にいるような感じもしたけどそれの正体も何かわからなかった。別の面から見れば心が壊れないように無意識のうちに記憶を封じ込めていたのかもしれない。

 

それが「長い放課後」との出会いによって、ようやく高校の時のいじめがあったことを思い出すとというか認識できる形になってもやから開放されるようになったということ。そこからは感情が戻ってきたり、無気力気味だったのも戻ってきた。その反面、深い心の傷を抱えていることを認識ぜざる得なかったということもあったけど。心の再生というよりも、生まれ変わったようになった日だからこの日をセカンドバースデーとずっと思っています。もちろん誰にも祝ってもらえるわけもない自分だけのひっそりとしたバースデー。今も毎年、必ず「長い放課後」を聞いて、この日があるから今があることを感謝するようになっています。

そして長い放課後はイジメによって亡くなられた人たちの鎮魂歌(=レクイエム)だと思っているからいじめに関係する事件のニュースを見たり聞いたりした後は一人でこれを聞いています、この前は、2度め目旭川に行き献花をしてきたこと。本当に自分だけでなく多すぎる人たちが苦しみ・命が失われ・人生を壊されるいじめの問題、完全に無くせなくてもせめて悲惨なことにはならないようになってほしいものです。

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