ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

瀬戸内の肴と 道後ビール(その3)

2011-03-22 11:35:05 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「道後ビール」の続きです。


にきたつ庵の店内の様子。

     

     

黒塗りのカウンターとテーブル席からなる店内。日本家屋をうまく活かして椅子・テーブルを
配置しています。もちろん床は畳なので、靴を脱いで上がります。

     

     

カウンターの正面には愛媛県内の蔵元の代表的な日本酒がディスプレイされています。

     

ビールのメニューです。ケルシュ・アルトを中心とする3種。日本の地ビール黎明期に多かっ
たラインナップです。ここのビールには地元にゆかりのある夏目漱石に関わる名称が付いてい
ます。

     

     

最初の一杯目は「坊っちゃんビール」(ケルシュ)です。フローラルなホップの香り、酵母の
フレッシュな香り、モルトの甘い香りが広がります。ややモルティで最後にホップの苦味が心
地よく響きます。日本のケルシュの中ではモルトの個性が際立つケルシュです。旨い。

     

     

     

食事のメニューの一部です。地元の食材を使った料理が並びます。アラカルトもありますが、セ
ットメニューの「夜膳」を注文するのも割烹ぽくていいと思います。

     

     

頂いたのは「釣太刀魚」です。皮を軽く炙っているのがアクセントになっていて美味しい。

     

こちらは「マドンナビール」(アルト)です。ホップの華やかな香りに、ほんのりカラメルの香
り。モルトの旨味は控え目でシャープなホップの苦味が効いてきます。ドライな苦味しっかりア
ルト。旨い。

(続く)



にきたつ庵
愛媛県松山市道後喜多町3-18
TEL:089-924-6617
     

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瀬戸内の肴と 道後ビール(... | トップ | 瀬戸内の肴と 道後ビール(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビール紀行(中国・四国)」カテゴリの最新記事