ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

祝復活! くじゅう高原ビール(その1)

2011-09-02 10:13:33 | ビール紀行(九州・沖縄)
このブログを開設して間もない頃に紹介した大分県の久住高原ビール。日本一の眺望とロケーションを誇る大好きな地ビールでしたが、その後そのロケーション故に事実上廃業状態となっていました。九州でも屈指の景色を誇るくじゅう連山と高原の中に位置しているのは良いのですが、街からも非常に遠く、醸造所併設レストランでビールをたっぷりと楽しむことが困難な醸造所でした。また高原という場所柄、冬場は営業できないことも、苦しい経営状態の要因だったと思います。この久住高原ビールが別会社による経営により見事に復活。久住高原ビール村から「くじゅう水泉郷」と名称が変わりました。経営母体は同じ大分県の地ビール「南蛮王国麦酒」を手がける別府の温泉旅館「べっぷ昭和園」で、南蛮王国麦酒が技術的にサポートしているようです。今年5月頃にオープンし、醸造が本格的に開始されるまでは、一時的に南蛮王国麦酒が提供されていましたが、現在は現地醸造の地ビールが提供されています。経営は変わったとはいえ、あの場所で醸造したビールが、あの場所で飲める。こんなに嬉しいことはありません。今回からは、そんな復活したくじゅう高原ビールへのビール紀行をお届けします。アクセスですが、最寄り駅はJR豊肥本線の豊後竹田。ここからバスに乗れば、久住高原の麓の町である久住までは行くことができますが、ここから醸造所まで約12キロはタクシーしかありません。複数人での訪問でしたらJR豊後竹田駅からタクシーでもいいかもしれません。今回は楽をして車の助手席でのアクセスです。

     

     

久住高原の麓の町の久住です。ここまでは長湯温泉行きバスがあるので来ることができま
す。ここから高原に向けて標高を上げていきます。

     

     

     

国道442号線を山に向けて走っていきます。しばらくすると辺りが高原らしい景色になっ
てきました。そしてシンボル的な存在のくじゅう連山に見えてきます。

     

     

     

かなり上がったところで、国道から阿蘇方面に分岐します。以前の「久住高原地ビール村」の
看板が目印。

     

     

ここからの道が超絶景!高原の中を突き抜ける一本の道。周りは眩しいくらいの緑。遠くに見
える山々。これですよ。久住高原の魅力は。

     

     

辺りは見渡す限りの草原。そして遠くは阿蘇山を望む景色。素晴らしい。ちなみにこの道あた
りが大分県と熊本県の県境になります。

(続く)



くじゅう水泉郷
大分県竹田市久住町大字白丹7575-1
TEL:0974-76-2511
     

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