ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

多彩なラインナップ イズモブルーイング(その3)

2022-09-17 11:55:31 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「イズモブルーイング」の続きです。


続いて頂いたのはIZUMO BANANA(ヴァイツェン)です。

     

     

ヴァイツェンとしてはかなり濃色です。厚みのあるバナナ系のフェノール香とホップの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ヴァイツェンらしい酸味が効く。旨い。厚みのあるフェノール香が特徴の、ボディややしっかり目のヴァイツェンです。

     

     

続いては、PUNKISH IPA。トロピカル系のホップの香りとモルトの香りが重なる。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦みもしっかりどっしり効く。ホップによるほんのり酸味。旨い。トロピカル系のホップの香りとモルトの香りが特徴の、フルボディのIPAです。

     

     

     

おつまみも購入。「ケンボロー豚のロングウィンナー」です。30cmもあり、確かに長いです。噛むと肉汁がじゅわー、塩気やスパイスは抑え目で、お肉の味わいを楽しむ感じ。美味しい!

     

     

お次はRED IPA。モルトの豊潤な香りとホップの香りが広がる。モルトの旨味はしっかりで濃厚。ホップの苦味がややボディに押されながらもしっかり効く。旨い!モルトの豊潤な香りと旨味に、しっかりホップの苦味が手助けするIPAです。他にはない個性的なIPA。

最後は、気になっていたIZUMO BARLEY(バーレーワイン)で締め。レーズン系のモルトの豊潤な香りながら、程よいバランス。モルトの旨味はしっかりながら、ややクリアでしつこくない。ホップの苦味があとからじわじわ効く。激しく旨い!バーレーワインならではのレーズン系の香りがする、重すぎず酸味が強くない、バランスのとれたバーレーワインです。極めてレベルが高いと思います。

今回はこれにて終了。多彩なラインナップを堪能しました。こちらのビール、フレッシュな酵母の香りとモルト感が特徴。一般的なスタイルを展開しながらも、それにこちらの個性を乗っけてる感じです。特にバーレーワインはバランスがとれた、非常に素晴らしい仕上がりのビールです。

この後、スタッフの方にお願いし、出雲市内の醸造所を見学させていただくことになりました。どんなところでこちらのビールを醸造されているのか、楽しみです。出雲市駅に移動します。

     

電車に乗る前に、出雲蕎麦を頂きました。こちらは釜揚げ蕎麦で、蕎麦が茹で汁に浸かった状態で提供されます。これに薬味やおつゆをかけて頂きます。こちらの地方ならではの食べ方らしいです。

(続く)



Izumo Brewing Co. TAISHA
島根県出雲市大社町杵築南840-1

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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