
今週のMHF、エイプリルフールイベントやプロデューサーのご挨拶イベントなど、凝ったイベントが続いておりまして
わたくしとしましても、大変喜ばしいことかと。
ガノトトスの最小サイズが更新されなかった事とか、少々、不備はありましたが、それもまあ些細なこと。
ネタとして面白いだけでなく、クエスト自体が非常に美味しいゴゴ下クエストなどは、
イベントとしてのあるべき姿の極致と言えるものではないかと存じております。

そして、ツイッターなるもので事前に告知のあった、金曜から配信のこのイベント「体験!パートニャーのキモチ」
ここ最近の運営が配信するイベント、いったいどんな仕掛けが待ち受けているのでしょうか!
胸の高鳴りを抑えつつも、このイベントを行ってみたのであります。

まずは「ハンターのキモチ」、ということで、これはごく普通にドスファンゴを狩るだけのイベント。
ふむ・・・なんの変哲もないクエストですが、このなんの変哲もない狩猟をまず経験することで
次のクエストの”味”がより深まる、ということなのでしょう。
イベント素材入手して次のクエストに向かいます。

次のクエストは「パートニャーのキモチ」
パートニャーを疑似体験出来る、となると、まさか本当にパートニャーを自分で操作出来てしまうのでしょうか!?
”体の小さいパートニャーになったら普段の狩猟とは一味違う景色がみれるだろう”
・・・というクエスト説明文に期待が高まるというものです!
もし本当にパートニャーを操作出来たりしたら、MHF史上、いえ、モンスターハンター史上、歴史に残る快挙、神イベントと言えるでしょう!
大きな期待を胸に、いざクエストへ!

・・・あー・・・
あ・・・こほん、これはわたくしとしたことが、気の抜けた声を上げてしまったようです。ご容赦のほどを・・・
分かってはいたことですが、ネコを模した貸し出し装備で身を固めて、パートニャーを疑似体験ということですね。
発動スキルの方もボマーと地図常備のみと、パートニャーの役立たなさを忠実に再現しておりますね、はい。

パートニャーの小ささに対比する形にしているのか、大きいドスファンゴがお相手となります。
貸し出される武器もパートニャーを疑似体験するためか、非常に弱い武器が貸し出されておりますので、
そのまま殴って倒すのは少々骨の折れる作業となるでしょう。

幸い、爆弾類がたくさん支給されているので、爆弾を駆使すればあっという間に討伐出来るかと。
アイルーらしく爆弾抱えて特攻もおつなものかと存じます。

そして最後のイベントは「二つのチカラ」
ハンターとパートニャー、いままでのクエストを通して心通わせあった二人の力でクエスト成功に至る、なんと素晴らしいことでしょうか!
MHFは絆のゲーム。
それがひしひしと感じられるイベントということなのでしょう!

・・・え?
あ、あの・・・ラスタパートナーのお二人も来ているのですが?
二人の力ではなく四人の力になってしまいますが、これでよろしいのでしょうか・・・

四人だと当然、ドスファンゴが2頭いようがあっという間のクエストクリアとなってしまわれました・・・
これでよかった・・・んでしょうか・・・ねぇ・・・

このイベントで作れるのは穿龍棍「しろねこぱんち」とパートニャー装備の「ファンゴネコシリーズ」となっております。

性能の方はといいますと、イベントで作れる準G級武器なので少々物足りない印象かと。
しかしこの武器、見た目が凝っておりまして・・・

武器を構えますと、樽が割れて中から可愛らしい猫の顔が現れる仕様となっております。
性能的にパートナーに持たせるのも微妙なところではありますが。
>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<>*<
今回のイベント「体験!パートニャーのキモチ」ですが、作れるイベント武器は凝ったデザインながら性能は微妙、
イベントの方も、肝心の”パートニャーのキモチ”が微妙な味付けとなっており、
最後のメインディッシュに相当する”二人のチカラ”がパートニャー以外も連れてこれてしまう大味な作りとなっておりまして、
イベントソムリエと致しましては、あまりお客様にお勧め出来るものとは言いがたい出来でした。
改善するとしたら・・・
”パートニャーのキモチ” → 本当にパートニャーを操作するミニゲーム的なものにしてはどうか?
”二人のチカラ” → パートニャーとのペア狩猟のみにする
”イベント穿龍棍” → せめて麻痺武器に
・・・このあたりを改善することで、ぐっと味が良くなっていたのではないかと存じます。
ではでは、またの時間に・・・