貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

ライブ中継。

2014年10月16日 | 日記・エッセイ・コラム

朝5時18分、ようやく空が白みだす。
山波は淡いオレンジ色にはっきりと映し出される。
朝焼けを見るのは久しぶりだ。
早起きしたのはいつだか記憶にない。
ピンと張りつめた空気に体が突き刺さり、寒さが重力を2倍に感じさせ体の動きを封じ込める。
空に取り残された雲たちがそれを物語る。
新聞配達のバイクの音が響く。
途端に緊張が途切れ呪縛から解放された。
太陽が出てくるまでの間、心地よい沈黙が周りを支配する。
時の狭間に身を委ねよう。
主役が登場すると拍手喝采、生活の音が溢れ出す。
まだこの時間、スズメ達やカラスも塒で待ち構えているのだろう。
風もない穏やかな静けさを破ったのは軒先にいる我が家のスズメ達だった。
5時35分、それを合図に鳥達の囀りが聞こえてくる。
空に浮かぶ雲はピンク染まり、灰色は存在を強調する。
微妙なコントラストが何とも言えない。
いつの間にか灰色の雲が小さくなり、ピンクも水色のキャンパスに溶け込んでいく。
鳥達の群れが北から南へ飛んでいく。
カラスも1羽東の空へ飛んで行った。
5時45分、もうすぐ太陽が顔を出すだろう。
日の出の時間だ。
1日が始まる。
7時8分、隣の屋根から上がる太陽が眩しい!!
唐突に物書き風になってしまいましたが、久しぶりに早起きの感動を綴ったつもりです。
今朝も6時、ネタに困るときはライブに限る。でも、それって昨日の事でしょう!?

コメント
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