前回に黒澤の【天国と地獄】を観てきた後だけに・・・解説不可能
良いのか?、悪いのか?、観る人の主観、感性・・・でも私は・・ダメ作品
セピアカラーでリアルな画面にしているけど、良かったと思った所・・・無し
途中で・・・北島三郎や無いけれど ”帰ろうかな帰るの止そうかなの世界だった
この映画のフアンの方に、お叱りを受けるかも知れませんが・・・・
終わった時の場内の雰囲気、何んとも云えないため息・・・来て損したわでした
まあ!ヤクザ渡世の厳しさを・・・良く言ったら・・・こんな真似をしてはいけません映画
荻原健一、小倉一郎、尾藤イサオの三人の渡世人、生き残るのはショー健だけ
監督は市川昆・・・市川昆と言えば思い出すのが、≪東京オリンピック≫であります
この作品も、賛否両論でした、私は記録映画としては、ダメやと思っています、今でも
何でと云うと一箇所だけ許せないシーンがありました、・・・・それは競歩のシーンです
競歩に挑む選手は必死なんですが、あの姿が申し訳ないけどカッコ良くありません
それに尾ひれをつけるように、ふざけた音楽をバックに流した、市川昆監督が許せなかった
この様な思い出があるので今回も偏見で観たのかもしれません
小倉一郎の死に方も凄く漫画チックで、悲しめなかったのは、私だけやろうか
私もめったに人の悪口を言わないのですが、あんまりやったんで・・・すんまへんでした