松ひとり言

谷藤松で御座います。
末永くお付き合いの程よろしくお願い致します。

由紀さおりさんの次に舞台で詩吟を・・・31年前の思い出

2014年12月31日 15時37分44秒 | 日記

先日テレビで由紀さおりさんのワンマンショーを見ていまして・・・・・

アメリカの≪ピンク・マルティーノ≫とのコラボ「1969」が 世界中で

ヒットしたのがちょうど3年前、残念ながらこのアルバム手にしてません

因みに【1969】とは由紀さおりさんのデビューした歳なんですって

お正月に買いたいと思っています、・・・・と言うのがテレビを見ていてです

ピンク・マルティーノがどんな演奏をしているのか分かりませんが

このワンマンショーのバックミュージシャンの素晴らしかったこと・・・

もちろん由紀さおりさんの素晴らしさは言うまでもありませんが

中でも、美空ひばりの『哀愁波止場』が圧巻でした、導入部の澄み切った声

「おど~まぼんぎりぼ~んぎり・・・・」あたりは、ひばりの低音の声がそのまま・・・

他にも西田佐知子の『アカシヤの雨が・・・・』いしだあゆみの『ブルーライト・・・』

そして最後にデビュー曲「夜明けのスキャット」を聞きながら・・・ふとタイトルの・・・

そうなんです、あれからもう31年が過ぎ去ろうとしている・・ナント松40歳の時やわ~

お相撲の世界へお付き合い下さい、皆さん【若三杉】と言う関取ご存知かな

二代目の横綱【若乃花】を継いだのです、お家騒動に巻き込まれますが・・・

昭和58年に引退、親方【間垣】を襲名します、この引退・襲名披露の席で詩吟を・・・

当時、私【谷藤松】のお弟子さんだった、京都は貴船の料理旅館≪ひろや≫の

女将さんから「是非【間垣】に詩吟を吟じてやって欲しい」と頼まれたのでした

≪ひろや≫さんは当時【若島津】や二代目【若乃花】を贔屓にしていました

特に、【若乃花】には巡業中の稽古部屋へ差し入れをしたりの応援ぶりでした

さて当日、ひろやさんと一緒に東京へ、まず国技館の引退相撲を見学・・・

ひろやの旦那さんは断髪式に土俵へ上がられたぐらいでした 

襲名披露は百恵ちゃんが結婚披露をした高輪プリンスでした

司会がスリーファンキーズの長沢純さん、ゲストに新藤恵美さんも登壇

そして由紀さおりさんの登場です・・・歌はもちろん「夜明けのスキャット」でした

 

流石に凄いな~と感心して聞いていたら、肩をトントンと・・・・・長沢純さんが横に

「次ですのでスタンバイお願いします」と・・・・・エエ~由紀さおりのあと~

舞台に上がって一番に言ったのが「美女のあと野獣が出てきてすみません」でした

吟じたのは西郷南州の『偶成』です、

   幾たびか辛酸を歴て志始めて堅し

     丈夫は玉砕するも甎全を恥ず

        吾家の遺法人知るや否や

           児孫の為に美田を買はず

最後の『児孫の為に美田を買わず』の言葉を餞に贈りたくて撰びました

本当に懐かしい、私の貴重な思い出の一ページです

ただ残念なのは・・・その時の写真が見つからない事です

今年もあと・・・・6時間となりました・・今年も≪松ひとり言≫にお付き合い

  誠に有難う御座いました、

思い返せば、取材に色んな処へ行きました

ガラシャの棲息地「味土野」、小督の局を訪ね「清閑寺」へ

十一月には村上たかの金幅寺と園光寺へと、「青春18きっぷ」も・・・

来年も色んな場所へ・・・取材にそしてブログに・・・・・・

どうぞ良いお正月をお迎え下さい

そして・・・みなさまにとって素晴らしい≪ひつじ歳≫でありますように

 


≪ポインセチア≫・・何種類?????夜の植物園!

2014年12月27日 18時50分10秒 | 日記

 

《御覧のようにポインセチア展が開かれていました、夜の植物園の花は温室だけで、外はイルミネーションだけ・・・・・》

上のポインセチアの花で90を浮き出せていますが、京都の植物園は今年90周年を迎えます

僕の小学校時代はアメリカの進駐軍が植物園を使用していましたので入れませんでした

植物園の歴史を調べたので、ちょっとお付き合い下さい

大正6年(1917)に着工して、7年後の大正13年(1924)1月1日「大典記念京都植物園」として開園。

第2次世界大戦中は園内に菜園が設けられ、食料量産の場と成りました

昭和21年から12年間、連合軍に接収され、この時多くの樹木が伐採されるなど

苦難の時代が続きましたが、昭和36年(1961)4月、憩いの場、教養の場として

その姿を一新し、再び公開することになるのでした。

平成4年(1992)4月に「観覧温室」や「植物園会館」が竣工しています。

ですから、僕の小学時代は植物園も暗黒の時代やったわけです

僕らの時代の者しか、進駐軍が入っていた事なんて、知りませんけど

お待たせしました、では ポインセチアの数々をご覧下さい

 

 

 

 

  

 

  《如何ですか・・・・・・クリスマスには欠かせない花、と言う感じですね~しっかりとサンタさんが指揮って居ましたよ・・・・・》

他にも色々とありましたが、サボテンとその仲間たちを少しだけ

 

 

 

僕の小学時代を思い浮べながら、感慨深く思いを込めて・・・

初めて、夜の植物園を楽しんで来ました

おやすみなさい

 

 

 


我が家に≪ドンペリ≫様がやって来ました

2014年12月22日 22時10分29秒 | 日記

昨夜の事です!我が家に≪ドンペリ≫が遣って来たのです

  

《ドンペリの化粧箱の中に説明書?が入っていました、そこにはドンペリの謂れが書いてあります

≪ドンペリ≫とは人の名前やったんですね 次の様に書かれています

「世界最高のワイン」を創る

1668年、ドン・ピエール・ペリニヨンは、オーヴィレール修道院の

食料品保管係に任命されました。

彼は47年の間、「世界最高のワイン」創りに務めました。

とあります、詳しくは上の右の写真をクリックして下さい

さて、後にも先にも、おそらく此れ一回きりやし、写真を撮りました

  

 《これが≪ドンペリ≫様です・・・ニコッと笑っている人が買って来た谷川様です(いつもは谷川君やのに)公平に注いでや

鍋を囲んでの忘年会です、飲み物は、ドンペリをはじめ

ビール、焼酎【千年の眠り】そして日本酒、贅沢やね~

 

《ずらりと、ドンペリの入ったグラスが並びました・・・・乾杯・・・ドンペリの谷川君の向かいに【千年の眠り】の田中さん》

 

《中腰の土井君はビールと鍋のダシを5袋持って来てくれました・・・家内が大根を削いでいます、これ大好評でした》

《楽しそうでしょう、蛤の入った『海の塩ラーメン』の話で、「こんな大きな蛤が入ってた」と息子、皆んな「嘘つけ」》

あっと言う間に、4時間が過ぎていきました、

谷川君・・・・・ドンペリを有難う、

生まれて初めての体験でした、お味は?????

『普通のシャンペンとあんまり、変わらへんね』が皆の意見でした

バカ・バカ・バカ・・・・二度と飲まさへんしな~(実は僕が言い出しっぺ)

 

 

 


初めて・・・夜の植物園に行ってきました

2014年12月21日 22時11分03秒 | 日記

     

《四条烏丸から市営地下鉄で北大路まで・・・古都地下(コトチカ)と日展の車内広告です・・・・8分ぐらいで北大路に着きます》

 

    《地上に上がってくると、そこは北大路タウン・・・イルミネーションが(ちょっとショボイけど)迎えてくれました》

 

    《植物園に向かって、北大路通りを加茂川へと進みます・・・と、こんなに可愛いい歯医者さん?が・・・・》

 

 《北大路橋を渡って少し北に上がると暗がりの中に植物園が・・・70才からは、敬老乗車券を見せると無料で入れます》

 

   《これまた・・・ちょっとショボイイルミネーションでしたけど、トナカイの向こうの水色の建物が温室なんです》

 

   《ここから温室に入ります・・・・・ポインセチアの部屋があり、20種類以上のポインセチアが、90周年の文字が》

ここまで撮って電池切れに成りまして、続きを新しく購入したニコンのカメラで

温室のポインセチアの10数種類が撮れているのですが、

ブログに転写できなくて悔しいけど一旦ここまでですわ

次回必ず色んなポインセチアを見ていただきます・・・ごめんなさい

 

 

 

 


最近!「お止め下さい」が「ご遠慮下さい」に何故?????

2014年12月17日 10時07分22秒 | 日記

市バスに乗ると『走行中の移動は危険ですのでご遠慮下さい』・・と

何か可笑しくありませんか???危険ですので・・・ときたら

≪お止め下さい≫でしょう、もう一つ『バスの前の横断は危険ですので・・・』

この後にも≪ご遠慮下さい≫なんです、日本語の使い方が可笑しく無い

それとも、≪お止め下さい≫は、命令語だから使わないとでも・・・・・

でもね、≪危険ですから≫とまで言っているのに ”ご遠慮” ではアカンやろ

そんな弱い表現では、聞いている人は、言うこと聞きまへんで

最近特に何事に於いても、厳しさが無さ過ぎるんと、ちゃいまっか

なんで・・・≪お・や・め・く・だ・さ・い≫と言い切れないのかな~

こんなポスターもありました、脱法ハーブのことやったと思いますが

≪ダメぜったい≫と大きく書いてあります、これも可笑しくないですか

普通、≪ぜったいダメ≫と違うんでしょうか、文法の事は詳しく知りませんが

三省堂の現代新国語辞典で、【絶対】を見てみると、<用法>として

下に打消し語がくる、とあります、≪ぜったい≫のあとに言葉が来ないと

尻切れトンボになってしまう、だからダメを最初に使うのなら、

≪ダメ・・・ぜったい・・ダメ≫とか、絶対の後に”決まり言葉”が必要でしょう

今まで使っている言葉ではインパクトが無いと思って、逆にしたのなら・・・

絶対ダメ、と言いたいですね